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Yamareco

記録ID: 8811506
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

【上毛三山】榛名🐻は大丈夫です!

2025年10月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:27
距離
7.7km
登り
568m
下り
568m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:01
休憩
0:26
合計
2:27
距離 7.7km 登り 568m 下り 568m
9:59
5
10:12
10:13
9
10:22
4
10:26
10:30
3
10:33
14
10:56
11:04
12
11:16
11:21
4
11:25
11:27
21
11:48
11:52
29
12:21
5
硯岩と掃部ヶ岳(榛名山)で小休止。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
 高崎駅-榛名湖 8:30-9:55 群馬バス高崎榛名湖線 1420円
帰り)
 榛名湖-高崎駅 13:30-14:55 群馬バス高崎榛名湖線 1420円
 高崎-大宮 15:15-16:26 湘南新宿ライン特別快速
 大宮-東京 16:33-17:06 上野東京ライン
 東京-新大阪 17:18-19:45 新幹線のぞみ437号 (自由席4960円) +乗車券10010円

実際には大阪市内ー桐生 (700.2km) の往復乗車券を買って2泊3日の間で途中下車。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所という程のところはなし。
掃部ヶ岳までの登り階段は土が流失して歩きにくい。ハードル走か。
掃部ヶ岳より西は尾根道で判りやすいが全体的に藪は濃い。虫もまだ結構いた。
杖ノ神峠までの下りは最初急斜面のつづら折れ。やや傾斜が緩んでからは直滑降。
その他周辺情報 榛名湖温泉。時間があれば寄りたかったが榛名湖を挟んで反対側。湖畔に食堂やお土産物屋は多い。
高崎駅も新幹線が停まるだけあってお土産物屋など豊富。
高崎駅から群馬バスに乗車。マラソン大会の開催日だったようです。仮装してるランナーもいました。雨降らなくてよかったですね。
2025年10月13日 08:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 8:34
高崎駅から群馬バスに乗車。マラソン大会の開催日だったようです。仮装してるランナーもいました。雨降らなくてよかったですね。
昨日は赤城山に向かうバスの車窓から見える榛名山が印象的でしたが、今日は逆に赤城山が。
2025年10月13日 08:55撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 8:55
昨日は赤城山に向かうバスの車窓から見える榛名山が印象的でしたが、今日は逆に赤城山が。
榛名湖バス停に到着。まずは登山口と反対側に1,2分歩いてトイレを済ませます。登山口に行く途中にもありましたが使っていないので様子は不明。
2025年10月13日 09:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 9:51
榛名湖バス停に到着。まずは登山口と反対側に1,2分歩いてトイレを済ませます。登山口に行く途中にもありましたが使っていないので様子は不明。
榛名湖はボートが多いですね。湖畔の建物が絵になります。ホテルかと思ったらマンションと宿泊研修施設みたいですね。背後に硯岩。
2025年10月13日 09:59撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 9:59
榛名湖はボートが多いですね。湖畔の建物が絵になります。ホテルかと思ったらマンションと宿泊研修施設みたいですね。背後に硯岩。
お土産物屋の店先に野生を忘れた熊🐻が。実はこれが予兆その1でした…
2025年10月13日 10:02撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:02
お土産物屋の店先に野生を忘れた熊🐻が。実はこれが予兆その1でした…
榛名湖の向こうに榛名富士。
2025年10月13日 10:03撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:03
榛名湖の向こうに榛名富士。
硯岩がいよいよ間近に。登山口はそこの青看板を折り返します。
2025年10月13日 10:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:10
硯岩がいよいよ間近に。登山口はそこの青看板を折り返します。
下草に光が当たって明るい雰囲気の林。赤城山も尾根に出るまではこんな感じでした。
2025年10月13日 10:17撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 10:17
下草に光が当たって明るい雰囲気の林。赤城山も尾根に出るまではこんな感じでした。
くじらいわ。
2025年10月13日 10:18撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:18
くじらいわ。
硯岩に到着。さっきの建物が足元に。
2025年10月13日 10:25撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:25
硯岩に到着。さっきの建物が足元に。
クライミングのゲレンデにもなっている模様。
2025年10月13日 10:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:26
クライミングのゲレンデにもなっている模様。
下からも見えた通り、硯岩は横に長いので左にもビューポイントが。先客がいなければ見落としていたかもしれず有難い。
2025年10月13日 10:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:27
下からも見えた通り、硯岩は横に長いので左にもビューポイントが。先客がいなければ見落としていたかもしれず有難い。
その左からの展望。烏帽子ヶ岳。
2025年10月13日 10:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:29
その左からの展望。烏帽子ヶ岳。
掃部ヶ岳頂上への登りは階段地獄。まあ私は階段は構わないのですが、段の土が流失していて歩きにくいです。丸太は濡れていて滑りそうだし。
2025年10月13日 10:43撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:43
掃部ヶ岳頂上への登りは階段地獄。まあ私は階段は構わないのですが、段の土が流失していて歩きにくいです。丸太は濡れていて滑りそうだし。
長い夏が去って最近ようやく秋らしくなりましたが、緑は新鮮。
2025年10月13日 10:50撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 10:50
長い夏が去って最近ようやく秋らしくなりましたが、緑は新鮮。
縦走し甲斐のありそうな稜線。
2025年10月13日 10:54撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:54
縦走し甲斐のありそうな稜線。
掃部ヶ岳頂上〜
2025年10月13日 10:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:56
掃部ヶ岳頂上〜
頂上から南南西方面の眺め。
2025年10月13日 10:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 10:57
頂上から南南西方面の眺め。
アップで。すごいギザギザ。あれが噂に聞く妙義ですね。
2025年10月13日 11:02撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:02
アップで。すごいギザギザ。あれが噂に聞く妙義ですね。
ここ掃部ヶ岳 (1449m) が榛名山の最高峰。ヤマスタCPですが、もう1か所榛名富士でもチェックイン可能。高さなら掃部ヶ岳、姿なら榛名富士ってことですね。
2025年10月13日 11:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:04
ここ掃部ヶ岳 (1449m) が榛名山の最高峰。ヤマスタCPですが、もう1か所榛名富士でもチェックイン可能。高さなら掃部ヶ岳、姿なら榛名富士ってことですね。
あれが西峰と耳岩のあるピーク?
2025年10月13日 11:05撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:05
あれが西峰と耳岩のあるピーク?
笹藪は濃いですが、この辺はちゃんと人の手が入っている感じ。
2025年10月13日 11:07撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:07
笹藪は濃いですが、この辺はちゃんと人の手が入っている感じ。
藪は濃いものの尾根なので道は判りやすい。
2025年10月13日 11:14撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 11:14
藪は濃いものの尾根なので道は判りやすい。
白くて柔らかそうなキノコ。虫が食ってたら毒はないっていうのは迷信ですよ!
2025年10月13日 11:15撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:15
白くて柔らかそうなキノコ。虫が食ってたら毒はないっていうのは迷信ですよ!
展望のいい岩がありました。
2025年10月13日 11:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:20
展望のいい岩がありました。
登山道が2本並行に。右は鉄塔巡視路 (だったかな?) だというので左へ左へと歩いたのですが…
2025年10月13日 11:29撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 11:29
登山道が2本並行に。右は鉄塔巡視路 (だったかな?) だというので左へ左へと歩いたのですが…
面白い形の岩に突き当たりました。
2025年10月13日 11:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:32
面白い形の岩に突き当たりました。
不審に思いながら、一応先を見てみましたが、やはり行き止まり。
2025年10月13日 11:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:32
不審に思いながら、一応先を見てみましたが、やはり行き止まり。
途中で右に捲くのが正解でした。北側はがらりと雰囲気が変わって苔の世界。
2025年10月13日 11:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:35
途中で右に捲くのが正解でした。北側はがらりと雰囲気が変わって苔の世界。
ここで左にヘアピンカーブ。すると左から来た道に合流して杖ノ神峠に下り始めます。…するとやはり尾根通しに歩く道があった? ヤマレコのルートも尾根についてますね。
2025年10月13日 11:37撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:37
ここで左にヘアピンカーブ。すると左から来た道に合流して杖ノ神峠に下り始めます。…するとやはり尾根通しに歩く道があった? ヤマレコのルートも尾根についてますね。
何というかすごく潔い一本道の下り。写真だと解りづらいですが結構傾斜があります。
2025年10月13日 11:44撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 11:44
何というかすごく潔い一本道の下り。写真だと解りづらいですが結構傾斜があります。
最後はまた藪が濃くなりますが、そこに石仏か何かの頭が見えるので終わりは近いぞと判ります。
2025年10月13日 11:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:47
最後はまた藪が濃くなりますが、そこに石仏か何かの頭が見えるので終わりは近いぞと判ります。
前に廻ったところ。これが杖ノ神でしょうか。お地蔵さん、少なくとも仏様に見えますが。
2025年10月13日 11:48撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:48
前に廻ったところ。これが杖ノ神でしょうか。お地蔵さん、少なくとも仏様に見えますが。
杖ノ神峠からは舗装路。途中砂利舗装になったりはしますが。
2025年10月13日 11:48撮影 by  SH-54D, SHARP
10/13 11:48
杖ノ神峠からは舗装路。途中砂利舗装になったりはしますが。
左奥の鋭鋒、その左手前木の枝に隠れているのが三ツ峰山かな。中央は名無しだけどさっきの烏帽子ヶ岳に似てる。地質とかで似た形になったりするんでしょうか。
2025年10月13日 11:50撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:50
左奥の鋭鋒、その左手前木の枝に隠れているのが三ツ峰山かな。中央は名無しだけどさっきの烏帽子ヶ岳に似てる。地質とかで似た形になったりするんでしょうか。
正面はさっき歩いてきた西峰かな。
2025年10月13日 11:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:51
正面はさっき歩いてきた西峰かな。
前方の林道を熊🐻の親子が横切りました! これは斜面を登っていくところ。写っています。さあどこでしょう?
2025年10月13日 11:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:56
前方の林道を熊🐻の親子が横切りました! これは斜面を登っていくところ。写っています。さあどこでしょう?
正解。子熊の方。
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正解。子熊の方。
ここの斜面を登って行きました。獣臭がすごいって話ですが感じませんでしたね。
2025年10月13日 11:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 11:57
ここの斜面を登って行きました。獣臭がすごいって話ですが感じませんでしたね。
山の途中で見かけたトリカブト…だと思いますが、茎がヒョロっとしてツル植物みたいでした。
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山の途中で見かけたトリカブト…だと思いますが、茎がヒョロっとしてツル植物みたいでした。
バス停にゴールしたあと周囲を散策。最近各地で見かけるこれ。
2025年10月13日 12:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 12:27
バス停にゴールしたあと周囲を散策。最近各地で見かけるこれ。
陽が差してきて白い壁とオレンジの屋根が映えます。後ろの建物も。
2025年10月13日 12:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 12:28
陽が差してきて白い壁とオレンジの屋根が映えます。後ろの建物も。
榛名富士も登ってみたいですね。
2025年10月13日 12:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 12:28
榛名富士も登ってみたいですね。
食堂でお昼ご飯。わかさぎ定食。わかさぎの穴釣りで有名でしたね、榛名湖。
2025年10月13日 12:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 12:39
食堂でお昼ご飯。わかさぎ定食。わかさぎの穴釣りで有名でしたね、榛名湖。
ここのお店で食べました。お土産物も売っています。わかさぎとかこんにゃくとか、あとマンガ『頭文字D』の舞台のモデルなのでそのプリントクッキーとか。
2025年10月13日 13:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 13:12
ここのお店で食べました。お土産物も売っています。わかさぎとかこんにゃくとか、あとマンガ『頭文字D』の舞台のモデルなのでそのプリントクッキーとか。
JR高崎線の新町駅あたりで右手の車窓に見える山が印象的でした。御荷鉾山っていうらしいですね。
2025年10月13日 15:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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10/13 15:27
JR高崎線の新町駅あたりで右手の車窓に見える山が印象的でした。御荷鉾山っていうらしいですね。
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 さて赤城山と桐生の翌日は榛名山へ。レコは寝かせたままだいぶ時間が経ってしまいましたが。三連休明けの火曜日は朝から会社で遅れるとマズい用件があり、もともと3日目は確か雨どころか荒れる予報だったので、2日目のうちか宿泊するにしても朝のうちに帰途につく予定だったんですよ。新幹線が停まったりすると困るし。ところが実際は晴れはしないものの雨は降りそうになかったので、昨日バスの車窓から眺めて山容に一目ぼれした榛名山に寄るように予定変更。まあそれでもさっと最高峰の掃部ヶ岳だけ登頂して早めに帰ろうという計画です。

 高崎駅から群馬バスに乗車。乗客は20人くらいだったでしょうか。でも高崎経済大学で大勢降りて、榛名神社でもハイカーが2人降りて、最後は5人でした。ハイカーっぽい人は私の他にもう1人。天気予報のせいかもしれませんし連休最終日のせいかもしれませんが、赤城山に較べるとずいぶん少ないです。麓というか湖畔というかに商店が並ぶ賑わいの度合で言えば互角だと思うのですが。

 掃部ヶ岳への登りでは5人追い越し、11人すれ違い、2人が休憩中。あと硯岩に先客が7人、掃部ヶ岳頂上に4人。山の中も赤城山に較べてかなり少なめ。あでも、すれ違ったうちのひとつは欧米系5,6人のグループでしたね。頂上から先は全くの無人。道はしっかりしているけど左右に茂る笹が道にまでかぶさってきていて、ちゃんと整備されたけど最近歩く人が減ったのかなという感じ。いや知りませんが。先の様子が判らないので歩いている時はけっこう不安でしたが、幸い酷い藪になることはなく無事杖ノ神峠に到着。あとは舗装路を下るだけです。

 道の端にはどんぐりが敷き詰めたくらいに落ちていて、これはこの辺りは今年どんぐり豊作らしいな、東北は人里に熊が出没して大変だけど、ここらは大丈夫そうだなと思いました (予兆その2) 。それからしばらくも行かないうちに前方を横切る大小2つの黒い動物が!絶対にシカやイノシシではありません (野生の熊は見たことがないけど、シカとイノシシはあります)。熊🐻の親子🐻です。距離は20~25mくらいだったでしょうか。こちらが気づいた時には向こうはもう避けようとしていたのでしょう (熊鈴鳴らしてましたし)、特にこちらを気にする様子もなく、それに距離もあったので自分でも意外なことにあまり驚きや怖さはありませんでしたね。緊張はしましたが。
 距離は25mプールの端より少し近いかなという目算でしたが、あとで撮った写真を見てみると最大倍率でもかなり小さく写っているのでもっと距離があったのかもしれません。茂みの音も聞こえませんでしたし。だとするとやはり内心平静ではなく実際よりだいぶ近く感じたのかも。熊親子が見えなくなってから少し (1,2分) 間をおいてさっき熊が通った後を横切りましたが、すごいという獣臭は感じませんでしたね。動物園の熊も臭くないのがいますし、個体と食べ物によるのかも。むしろ掃部ヶ岳への登りの方が、強烈な獣臭というか糞臭を感じて用心して音を出したり唄 (母校の応援歌) を歌ったりしていました。私のたった1回きりの経験に過ぎませんが、出合頭でなければ気づいた向こうが避けてくれる、というのは本当だなあと思いました。今年の夏伯耆大山に登った時、すでに熊害はニュースになっていたので妹が不安がって音の大きな熊鈴を着けるように勧めてきたため麓のモンベルで記念に買った熊鈴を前のにプラスして着けているのですが、これのお蔭かもしれません。ありがとう!モンタベア (と妹)! もっとも最近は人里に出てきて既に興奮している熊による被害が多いようですが。
 
 まあともあれ無事下山できてひと安心です。バスまでまだ時間があるので食堂でお昼ご飯。名物のワカサギをいただきました。もっとも国産それも榛名湖産を使っているかどうかは不明。お土産に買った甘露煮と佃煮はたしか中国産でしたし。下山した頃には朝よりも人が増えてちょうどお昼時で食堂や喫茶はそれなりに賑わっていましたね。私がいた食堂も食べ終わった頃に予約の団体さんが入ってきてましたし。

 帰りのバスに乗ったのは6人。榛名神社で2人降りましたが、やはり高崎経済大学で大勢乗ってきて駅に着いた時は通路まで満員でした。帰りの電車は少し迷ったのですが、東京までは在来線で。大宮ー東京間は130km/hしか出ないのに近くから新幹線に乗るのはもったいないなと。それじゃJR西の新快速のスピードじゃないですか。東京からはさすがにのぞみを使いました。今回は片道約700kmの電車の旅。1泊するか2泊するか、どこの山に登るか、雨が降るか降らないかなど色々不確定要素はあっても、とにかく桐生まで行って帰ってくるという旅程は固定なので往復乗車券を使えました。来春の廃止前に最後に利用できて満足です。

 山の感想は何と言っても野生の熊を初めて目撃したことですね。西日本にはそんなに生息していませんが毎週のように山に行っているのだから一度は見てみたいと思っていました。 もちろん安全な状態でというのが前提で至近距離で睨み合ったりはしたくないですが。いざという時自分がどのくらい冷静でいられるかも気になっていたのですが、思ったより動揺がなかったのでまずは合格といったところ。今回は十分距離がありましたが、離れた状態でも動転してしまうのでは至近距離で遭遇した時に「背中を見せて逃げない」「うつ伏せになって手で首を守る」などできるはずがないと思うので。
 山自体もよかったですよ。榛名湖が綺麗に見えて。もう少し青空なら映えたろうと思いましたが。今度は時間をとって榛名富士も登って榛名湖温泉に浸かって帰りたいですね。あとは今回で上毛三山のうち2座を登ったので、残るは今日も見えた妙義山ですか…でもあそこ難しいんですよね。大丈夫だろうか、どうしようかな…

〇今日のヤマスタチェックポイント
●榛名山 (おすすめ二百名山<関東12座>、日帰りで楽しむ 全国80山スタンプラリー)

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