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Yamareco

記録ID: 881127
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

雪解け進む鳥海山(象潟口から)

2016年05月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.0km
登り
1,309m
下り
1,311m

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:50
合計
7:03
8:15
83
9:38
9:39
15
9:54
10:04
3
10:07
15
10:22
10:23
79
11:42
11:45
22
御室
12:07
12:12
14
鳥海山
12:26
12:45
33
御室
13:18
31
七五三掛
13:49
14:00
8
14:08
22
14:30
48
15:18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・鉾立駐車場利用
・ブルーラインの夜間通行止めは、この朝8:00に解除になった模様
コース状況/
危険箇所等
*鉾立口-御浜:ルート上にピンクテープが設置されており道迷いの心配なし。一箇所少し急な雪斜面があったが、きちんとステップがありツボ足で問題なし。
*御浜-七五三掛:夏道と雪面が交互に現れるが、視界があれば特に問題なし。
*七五三掛-千蛇谷-御室:一つ目の分岐標識を左に折れ旧トラバースルートに向かってしまったが、新しい登山道を進んだもう一つ先の分岐から新たなルートが整備されており、こちらの方がずっと楽。教えてくださった方、ありがとうございました。
*御室-新山:夏道の表示どおりに行き、一旦下る部分に詰まった雪の踏み抜きがちょっと怖かったが問題なく通過できた。もしかしたらもっと楽なルートがあったのかな。
その他周辺情報 日帰り温泉:あぽん西浜など
鳥海さん、今日もよろしくね
2016年05月21日 07:00撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
1
5/21 7:00
鳥海さん、今日もよろしくね
夜間通行止めはこの日で解除の模様
2016年05月21日 07:44撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/21 7:44
夜間通行止めはこの日で解除の模様
8:15、駐車場スタート
2016年05月21日 08:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 8:16
8:15、駐車場スタート
奈曽渓谷の上に山頂が見えた
2016年05月21日 08:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 8:23
奈曽渓谷の上に山頂が見えた
見事な切れ込み
2016年05月21日 08:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 8:25
見事な切れ込み
ここから雪道
2016年05月21日 08:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/21 8:45
ここから雪道
急斜面だけどステップがありがたい
2016年05月21日 08:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 8:53
急斜面だけどステップがありがたい
少し上げてきたかな。遠く寒風山が見える
2016年05月21日 08:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 8:55
少し上げてきたかな。遠く寒風山が見える
雪が少ないね
2016年05月21日 09:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 9:11
雪が少ないね
御浜を通過して
2016年05月21日 09:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 9:39
御浜を通過して
扇子森で一服
2016年05月21日 09:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
5/21 9:54
扇子森で一服
御浜小屋の上に飛島
2016年05月21日 09:59撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
1
5/21 9:59
御浜小屋の上に飛島
笙ヶ岳の向こうに庄内平野と酒田北港
2016年05月21日 09:59撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
1
5/21 9:59
笙ヶ岳の向こうに庄内平野と酒田北港
朝日連峰と月山
2016年05月21日 09:59撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/21 9:59
朝日連峰と月山
月山と月山森^^
2016年05月21日 10:00撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
2
5/21 10:00
月山と月山森^^
そして山頂
2016年05月21日 10:00撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5
5/21 10:00
そして山頂
七五三掛に向かう
2016年05月21日 10:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
5/21 10:04
七五三掛に向かう
扇子森を振り返って
2016年05月21日 10:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 10:07
扇子森を振り返って
この岩転がってきたの?!
2016年05月21日 10:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 10:11
この岩転がってきたの?!
七五三掛通過
2016年05月21日 10:22撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/21 10:22
七五三掛通過
一つ目の分岐。左に行くと旧トラバースルートに向かってしまい
2016年05月21日 10:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 10:28
一つ目の分岐。左に行くと旧トラバースルートに向かってしまい
結構きつい斜面が待ってる^^;
2016年05月21日 10:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 10:30
結構きつい斜面が待ってる^^;
一つ目の分岐をも少し進んで二つ目の分岐を左に行くと
2016年05月21日 13:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:17
一つ目の分岐をも少し進んで二つ目の分岐を左に行くと
新しいルートが整備されており
2016年05月21日 10:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 10:43
新しいルートが整備されており
こちらのトラバースがずっと楽。みどり自然課さんありがとう^^
2016年05月21日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 10:44
こちらのトラバースがずっと楽。みどり自然課さんありがとう^^
長い千蛇谷を一歩ずつ行きます
2016年05月21日 10:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
5/21 10:57
長い千蛇谷を一歩ずつ行きます
もう少しかな><
2016年05月21日 11:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/21 11:19
もう少しかな><
振り返って1枚
2016年05月21日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 11:36
振り返って1枚
ようやく御室に着いた
2016年05月21日 11:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 11:42
ようやく御室に着いた
まずは大物忌の神さまにお参り^^
2016年05月21日 11:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 11:44
まずは大物忌の神さまにお参り^^
ザックを置いて新山へ
2016年05月21日 11:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 11:51
ザックを置いて新山へ
この雪大丈夫なの?^^;
2016年05月21日 12:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:01
この雪大丈夫なの?^^;
山頂到着!
2016年05月21日 12:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:07
山頂到着!
2,236m
2016年05月21日 12:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:07
2,236m
山頂から酒田市方面
2016年05月21日 12:10撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/21 12:10
山頂から酒田市方面
月山方面
2016年05月21日 12:10撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/21 12:10
月山方面
七高山
2016年05月21日 12:10撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/21 12:10
七高山
秋田県側
2016年05月21日 12:11撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/21 12:11
秋田県側
雪渓側から山スキーの方たちが山頂を目指してきた
2016年05月21日 12:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:09
雪渓側から山スキーの方たちが山頂を目指してきた
岩山を無事降りて昼食
2016年05月21日 12:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:26
岩山を無事降りて昼食
山頂を振り返りながら
2016年05月21日 12:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/21 12:51
山頂を振り返りながら
千蛇谷を下り
2016年05月21日 12:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 12:53
千蛇谷を下り
あっという間にトラバース地点へ
2016年05月21日 13:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:07
あっという間にトラバース地点へ
帰路のトラバースはこんな感じです
2016年05月21日 13:10撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:10
帰路のトラバースはこんな感じです
も一度振り返る
2016年05月21日 13:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:13
も一度振り返る
扇子森を登り返す
2016年05月21日 13:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:36
扇子森を登り返す
扇子森でまた一服(どんだけ扇子森が好きなの?)
2016年05月21日 13:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:49
扇子森でまた一服(どんだけ扇子森が好きなの?)
笙ヶ岳3兄弟。今年も歩けるかな
2016年05月21日 13:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 13:49
笙ヶ岳3兄弟。今年も歩けるかな
稲倉岳と秋田側の汀線
2016年05月21日 14:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 14:00
稲倉岳と秋田側の汀線
鳥の海さん、またね
2016年05月21日 14:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 14:07
鳥の海さん、またね
柔らかな風に心身が癒される
2016年05月21日 14:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 14:19
柔らかな風に心身が癒される
雪山もそろそろ終わりかな
2016年05月21日 14:22撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 14:22
雪山もそろそろ終わりかな
ありがとう、また来るよ
2016年05月21日 14:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 14:30
ありがとう、また来るよ
ビジターセンターが見えてきた
2016年05月21日 14:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/21 14:36
ビジターセンターが見えてきた
展望台まで戻ってきた
2016年05月21日 15:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 15:09
展望台まで戻ってきた
無事帰着。今日も素晴らしい山旅でした
2016年05月21日 15:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/21 15:18
無事帰着。今日も素晴らしい山旅でした

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 キャップ ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPSロガー ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック

感想

 ♪鳥海山よ〜、遠い嶺々よ〜(今はなき酒田五中校歌)というわけで、気持ち良く晴れた5月の土曜はふるさとの山 鳥海山を歩いてきました。

 早朝自宅を出発し13号線を北上すると、村山市の土生田を過ぎたあたりから進行方向に普段よりくっきりと鳥海が見え隠れしはじめ、いやでもテンションを上げてくれます。7時半前にブルーラインの駒止ゲートに到着、鉾立駐車場からすぐに歩きだせるよう開門を待つ間に装備を整えましたが、あとから思うとこの日で夜間通行止めは解除されたようなので、そんなに慌てる必要はなかったかも。

 鉾立口から歩き出し、悠久の時間が浸食した奈曽渓谷に感嘆の声を上げながら御浜を目指します。途中で高校山岳部のパーティに越されますが、気力・体力ともに充実している様子でうらやましい限り。もし高校生に戻れたら山岳部に入るだろうか、でも未だに根性・協調性ともに皆無だからやっぱり無理だろうなー、などとしょうもないことを考えながら御浜を通過。少し進んだ扇子森の頂で、今日は随分近くに見える飛島や田植えを済ませ水を湛えた庄内平野、月山と朝日の山嶺の連なりなどの素晴らしい眺望を楽しみながら一息入れます。

 今日は千蛇谷を歩くつもりだったので、七五三掛を過ぎた最初の分岐標柱に従って左に折れ、アイゼンを付けて結構な斜度の雪面降下にとりかかったところ、後続の方から「新しいルートのトラバースの方が楽だよ」と教えていただきました。少し登り返して新道を進むと、そのとおりずっと容易なトラバースルートに続いていました。助かりました、ありがとうございました。

 長大な千蛇谷の雪渓を息を切らしながら歩いてようやく御室に到着。何はともあれお参りを済ませた後、ザックを置いて新山ドームへ。途中一旦下るところに詰まった雪を踏み抜かないかちょっと心配でしたが、なるべく体重を載せないように歩き(忍者か^^)何とか通過して新山山頂到達!山頂はしばらくの間私一人だったので、2,236mからの大展望を心ゆくまで堪能してきました。

 おっかなびっくり新山ドームを降りた後はそそくさと昼食を済ませ、山頂に未練を残しながら千蛇谷を下り、登りの辛さがウソのようにあっという間に外輪へのトラバース地点へ。再び扇子森で一服つけた後、心地良い風と眼前に広がる日本海の眺めを楽しみながらのんびりと下山してきました。

 鳥海山を歩くたびに、小5の夏父に連れられ御室小屋一泊で初めて鳥海を歩いたことを思い出すのですが(当時酒田の家のそばから遠い山頂を眺めるたびに「あそこまで行ってきたんだ」と誇らしい気持ちになったものでした)、当時の父の年齢を既に一回り以上越えてしまったことや、鳥海は毎月でも訪れたくなるほど本当に魅力的な山だということに改めて気づかされたような、そんな山旅でした。

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技術レベル
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体力レベル
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体力レベル
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