近くの駐車スペースに車を停め、中津川林道ゲートに来ました。この日は長丁場なのでブラックスタートです。
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10/6 4:53
近くの駐車スペースに車を停め、中津川林道ゲートに来ました。この日は長丁場なのでブラックスタートです。
この日の予報は雨のち曇り。スタートの時点では小雨でしたが、徐々に雨が強くなってきました。
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10/6 5:35
この日の予報は雨のち曇り。スタートの時点では小雨でしたが、徐々に雨が強くなってきました。
ドロノキ平からのルートと合流しました。明るくなってきたので、ここでヘッデンを収納します。
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10/6 5:41
ドロノキ平からのルートと合流しました。明るくなってきたので、ここでヘッデンを収納します。
雨脚が強まる中、1時間30分ほど歩いて林道終点に来ました。ここから急坂を下ると渡渉地点です。
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10/6 6:16
雨脚が強まる中、1時間30分ほど歩いて林道終点に来ました。ここから急坂を下ると渡渉地点です。
道幅が狭く、斜めっている上に雨で濡れているので、かなり気を遣う道です。こんな道が続くのか?と不安を感じます。
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10/6 6:22
道幅が狭く、斜めっている上に雨で濡れているので、かなり気を遣う道です。こんな道が続くのか?と不安を感じます。
この日、特に花は咲いておらず、キノコくらいしか見られませんでした。これはオオイチョウタケでしょうか?(オオイチョウタケであれば)食用のキノコです。
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10/6 6:31
この日、特に花は咲いておらず、キノコくらいしか見られませんでした。これはオオイチョウタケでしょうか?(オオイチョウタケであれば)食用のキノコです。
渡渉地点に来ました。前日から降り続く雨で増水が心配でしたが、浅いところで「すね」くらいの水量です。これなら渡れそうです。
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10/6 6:32
渡渉地点に来ました。前日から降り続く雨で増水が心配でしたが、浅いところで「すね」くらいの水量です。これなら渡れそうです。
こちらは上流側です。石の上をジャンプで渡るならこちらですが、ちょっと厳しそうです。
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10/6 6:33
こちらは上流側です。石の上をジャンプで渡るならこちらですが、ちょっと厳しそうです。
どうせ雨で靴も濡れているので、下流側をじゃぶじゃぶ渡りました。無事に渡り終えて対岸を振り返ります。
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10/6 6:34
どうせ雨で靴も濡れているので、下流側をじゃぶじゃぶ渡りました。無事に渡り終えて対岸を振り返ります。
渡渉地点を過ぎると、いきなり急登が始まります。今回のコースで最も傾斜がキツい区間です。
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10/6 6:36
渡渉地点を過ぎると、いきなり急登が始まります。今回のコースで最も傾斜がキツい区間です。
濡れた岩や木の根などがツルツル滑ります。行きは体力的にキツく、帰りは精神的に消耗しました。
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10/6 7:09
濡れた岩や木の根などがツルツル滑ります。行きは体力的にキツく、帰りは精神的に消耗しました。
急登に悪戦苦闘すること1時間10分、物思平に到着しました。この日は9時頃に雨が止む予報でしたが、雨脚は弱まりません。本当に止むのか不安を感じながら先に進みます。
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10/6 7:48
急登に悪戦苦闘すること1時間10分、物思平に到着しました。この日は9時頃に雨が止む予報でしたが、雨脚は弱まりません。本当に止むのか不安を感じながら先に進みます。
物思平を過ぎると、少し緩む箇所も出てきますが、基本的には急登です。ワルサ峰までの間にロープが5か所以上出現します。
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10/6 8:34
物思平を過ぎると、少し緩む箇所も出てきますが、基本的には急登です。ワルサ峰までの間にロープが5か所以上出現します。
いずれのロープも登りは問題ありませんが、滑りやすいので、下りは慎重に歩く必要があります。
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10/6 8:54
いずれのロープも登りは問題ありませんが、滑りやすいので、下りは慎重に歩く必要があります。
既に雨の中を4時間以上歩いています。全身濡れていますが、寒さを感じる気温ではないので、体温を奪われている感じはしません。
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10/6 9:02
既に雨の中を4時間以上歩いています。全身濡れていますが、寒さを感じる気温ではないので、体温を奪われている感じはしません。
ワルサ峰(1878m)に到着しました。ここから先は傾斜が緩み、歩きやすい尾根道になります。
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10/6 9:17
ワルサ峰(1878m)に到着しました。ここから先は傾斜が緩み、歩きやすい尾根道になります。
ワルサ峰は東側が開けていますが、ガスガスで何も見えません。予報通り9時過ぎに雨は止んだので、これから回復して欲しいところです。
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10/6 9:17
ワルサ峰は東側が開けていますが、ガスガスで何も見えません。予報通り9時過ぎに雨は止んだので、これから回復して欲しいところです。
少し色付いている箇所もありますが、紅葉の見頃はまだ先です。紅葉の時期でもこの山が混雑するとは思えませんが…。
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10/6 9:42
少し色付いている箇所もありますが、紅葉の見頃はまだ先です。紅葉の時期でもこの山が混雑するとは思えませんが…。
「西赤沢源頭」という分岐に来ました。ここで苗場山(赤倉山)方面からの縦走路と合流します。機会があれば苗場山から縦走したいものです。
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10/6 10:08
「西赤沢源頭」という分岐に来ました。ここで苗場山(赤倉山)方面からの縦走路と合流します。機会があれば苗場山から縦走したいものです。
赤倉山方面に10分ほど行くと水場があるようですが、時間がないので寄り道はしませんでした。
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10/6 10:08
赤倉山方面に10分ほど行くと水場があるようですが、時間がないので寄り道はしませんでした。
道が緩やかなのは良いのですが、なかなか標高が上がりません。想定よりもペースが遅れ気味ですが、下りの行程も長いので、焦らずゆっくり歩きます。
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10/6 10:15
道が緩やかなのは良いのですが、なかなか標高が上がりません。想定よりもペースが遅れ気味ですが、下りの行程も長いので、焦らずゆっくり歩きます。
あれが佐武流山でしょうか?山頂までの標高差が100mを切ってからなかなか近付いてきませんでした。
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10/6 11:04
あれが佐武流山でしょうか?山頂までの標高差が100mを切ってからなかなか近付いてきませんでした。
天気が良ければ気持ちよさそうな尾根道です。少しずつガスが晴れてきました。
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10/6 11:04
天気が良ければ気持ちよさそうな尾根道です。少しずつガスが晴れてきました。
スタートから6時間30分かかって、ようやく佐武流山(2192m)に到着しました。日本二百名山の中でも難関と呼ばれる山の一つです。
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10/6 11:13
スタートから6時間30分かかって、ようやく佐武流山(2192m)に到着しました。日本二百名山の中でも難関と呼ばれる山の一つです。
白砂山(日本二百名山)方面は完全に藪に覆われています。無雪期に縦走するのは極めて困難なルートです。
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10/6 11:13
白砂山(日本二百名山)方面は完全に藪に覆われています。無雪期に縦走するのは極めて困難なルートです。
ガスはまだ晴れないですが、天候は回復に向かっています。濡れたウェアが少しずつ乾いてきました。
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10/6 11:20
ガスはまだ晴れないですが、天候は回復に向かっています。濡れたウェアが少しずつ乾いてきました。
山頂で30分ほど休憩しましたが、最近は日没も早いので下山することにします。あの道をまた歩くのかと思うとウンザリですが、仕方ありません。
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10/6 11:37
山頂で30分ほど休憩しましたが、最近は日没も早いので下山することにします。あの道をまた歩くのかと思うとウンザリですが、仕方ありません。
所々赤く色付いていますが、鮮やかさはありません。今年は紅葉より黄葉の方がアタリと言われているようです。
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10/6 11:43
所々赤く色付いていますが、鮮やかさはありません。今年は紅葉より黄葉の方がアタリと言われているようです。
行きはガスガスだった稜線歩きですが、少しずつ視界が開けてきました。
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10/6 12:22
行きはガスガスだった稜線歩きですが、少しずつ視界が開けてきました。
テーブルマウンテンと呼ばれる広い山頂の苗場山が見えます。5年前は苗場山の山頂から佐武流山を眺めましたが、ようやく佐武流山に来ることができました。
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10/6 12:33
テーブルマウンテンと呼ばれる広い山頂の苗場山が見えます。5年前は苗場山の山頂から佐武流山を眺めましたが、ようやく佐武流山に来ることができました。
こうして見ると、苗場山からなだらかな山を2つ3つ超えれば佐武流山まで縦走できそうに見えます。しかし、このコースは破線ルートとなっており、実際に歩くのは大変なようです。
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10/6 12:34
こうして見ると、苗場山からなだらかな山を2つ3つ超えれば佐武流山まで縦走できそうに見えます。しかし、このコースは破線ルートとなっており、実際に歩くのは大変なようです。
ワルサ峰までは景色を楽しみながら歩けますが、その先は渡渉地点まで急坂木の根ツルツル地獄です。この山は雨の日に来るものではないですね。
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10/6 13:09
ワルサ峰までは景色を楽しみながら歩けますが、その先は渡渉地点まで急坂木の根ツルツル地獄です。この山は雨の日に来るものではないですね。
精神力をすり減らしながらスリッピーな急坂を下り、渡渉地点に戻ってきました。水量は朝と変わっていないので、下流側をじゃぶじゃぶ歩いて渡りました。
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10/6 14:37
精神力をすり減らしながらスリッピーな急坂を下り、渡渉地点に戻ってきました。水量は朝と変わっていないので、下流側をじゃぶじゃぶ歩いて渡りました。
渡渉後、林道に出るまでの登り返しがキツいですが、ここが最後の試練です。
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10/6 15:05
渡渉後、林道に出るまでの登り返しがキツいですが、ここが最後の試練です。
林道終点に出ました。もうゴールしたような気分ですが、ここからまだ1時間30分以上も歩く必要があります。
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10/6 15:07
林道終点に出ました。もうゴールしたような気分ですが、ここからまだ1時間30分以上も歩く必要があります。
景色を見ながらのんびりと林道を歩きます。…と言うより、脚の疲労が溜まっていてペースを上げられません。
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10/6 15:13
景色を見ながらのんびりと林道を歩きます。…と言うより、脚の疲労が溜まっていてペースを上げられません。
分岐に来ました。来た道を戻った方が早いですが、帰りはドロノキ平方面(右)に向かいます。
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10/6 15:43
分岐に来ました。来た道を戻った方が早いですが、帰りはドロノキ平方面(右)に向かいます。
こちらは登山道だと思っていましたが、半分は林道でした。しかも、微妙に標高を上げています。
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10/6 15:58
こちらは登山道だと思っていましたが、半分は林道でした。しかも、微妙に標高を上げています。
分岐から30分ほど歩くと、林道と分かれて登山道になります。目印テープはありますが、やや分かりにくい分岐です。
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10/6 16:15
分岐から30分ほど歩くと、林道と分かれて登山道になります。目印テープはありますが、やや分かりにくい分岐です。
歩く人が少ないせいか、少々荒れ気味な道です。蜘蛛の巣が纏わり付いてくるので、ストックで払いながら歩きました。
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10/6 16:37
歩く人が少ないせいか、少々荒れ気味な道です。蜘蛛の巣が纏わり付いてくるので、ストックで払いながら歩きました。
ヒメベニテングダケでしょうか?おそらく毒キノコです。
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10/6 16:34
ヒメベニテングダケでしょうか?おそらく毒キノコです。
「ドロノキ平」という割に、道はドロドロではありません。思っていたより普通の登山道です。
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10/6 16:41
「ドロノキ平」という割に、道はドロドロではありません。思っていたより普通の登山道です。
ドロノキ平登山口に出ました。往復12時間にも及ぶ山行がようやく終わろうとしています。
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10/6 16:43
ドロノキ平登山口に出ました。往復12時間にも及ぶ山行がようやく終わろうとしています。
ドロノキ平登山口の標識を振り返ります。この日は結局、誰とも会いませんでした。
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10/6 16:44
ドロノキ平登山口の標識を振り返ります。この日は結局、誰とも会いませんでした。
ドロノキ平に駐車場はありませんが、このような路肩スペースがあちこちにあります。数百メートルも歩けば、どこかしら停められると思います。
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10/6 16:45
ドロノキ平に駐車場はありませんが、このような路肩スペースがあちこちにあります。数百メートルも歩けば、どこかしら停められると思います。
駐車スペースに戻ってきました。雨の降る中、ヘッデンを点けてスタートしましたが、明るい内に下山できて良かったです。
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10/6 16:52
駐車スペースに戻ってきました。雨の降る中、ヘッデンを点けてスタートしましたが、明るい内に下山できて良かったです。
下山後は「小赤沢温泉 楽養館」で冷えた身体を温めました。そして、志賀高原に抜ける山道を運転中、鳥甲山登山口の近くと奥志賀高原スキー場の近くで熊を1頭ずつ目撃しました。登山中でなくて良かった…。
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10/6 17:23
下山後は「小赤沢温泉 楽養館」で冷えた身体を温めました。そして、志賀高原に抜ける山道を運転中、鳥甲山登山口の近くと奥志賀高原スキー場の近くで熊を1頭ずつ目撃しました。登山中でなくて良かった…。
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