晩秋の大雪山テント泊〜お鉢一周〜


- GPS
- 11:48
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,576m
- 下り
- 2,595m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 10:27
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 4:22
天候 | 晴れ、曇り、風やや強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の大雪登り収めとして、石室テン泊で行ってきました。夏に下山時使用した、黒岳ロープーウェイとの並行道を逆に登ってみよう&紅葉散策を兼ねてみました。一体、5合目までどれくらいの時間でたどり着けるのか
秋も深まったということもあり、夏用から晩秋用に切り替えて、パッキング。最近使い続けているランシャン1(ワンポール)ではなく、強風でも安心なステラリッジ。シュラフもマイナスそこそこまで耐えられるもの、衣類も厚着に切り替え、ベース重量で10キロそこそこ。水や食料、そしてビールを3缶積んで14キロ弱程度で出発。雨は降りそうもないので、トレランシューズで登り始めました。
紅葉の終わりのラインは、標高900mぐらいの地点でした。そこから上は終わっていたので、ちょうど層雲峡周辺が見頃という状態。ただし例年より紅葉はイマイチで、夏の高温で葉っぱの多くが枯れてしまって色づくことがないまま散っている状態が多そうです。日格差もそれほどなかったのかしら?!
登山口の登り口から5合目の駅までおよそ1時間で到着。汗だくになったけど、ウォーミングアップにはちょうど良いかなと思って、まったりコーラ飲みながら休憩しました。5合目と7合目のリフトの駅と2回の休憩を挟んで、山頂まで3時間かからず。一般の人だったら4〜5時間ぐらいといったところ。
テント張ってから、かなり運動した後になるので、早々にビールを1缶開けてしまって、ちょっと寝落ちしたりしましたが、時間も早いので、おはち一周へ。旭岳にも立ち寄って回ると、旭岳降り始めたあたりからガス欠気味になり、間宮分岐ではすっかりペースが落ちて、軽い痺れが手に出てきて、補給がやや足りない状態になってしまった。たぶん昼前に飲んだビールが余計だった。持ち歩いていた行動食もほぼほぼ食い尽くして、水もなくなったけど、水場まで近くだし、問題なくは歩けたが、後半スピードはかなり落ちました。16時半には無事到着。
大雪まだ積雪観測されていないらしく、一応降ったは降ったらしいが気象庁からの公式発表がないまま10月になりました。それだけ温暖化だということです。夕方あたりから風が強く、夜から朝にかけては風が強かったので、ステラリッジで安心感が格段に違うことや、ランシャン1で慣れていたせいか、居住空間が広くて頭もつかないし、なんと居心地がいいのだろうと、慣れというのは恐ろしいものです。
乾いた強風ということもあり、結露もなく、思ったよりも気温が下がらなかったため、シュラフもややオーバスペック気味のところもありましたが、それほど寒くもなく、難なく過ごせました。片付けも風だけ気をつければ問題なく、濡れてないと撤収は容易です。
初日のオーバーリーチ的な体力面と、風も強くて天気がイマイチなので、おはち2周目+白雲あたりを考えていたけど、早々に諦めて、桂月散策してから朝ごはん食べて撤収して降りました。下山はサクサクとおりて、ちょうど11時前に駐車場へ。11時からオープンしたラーメン屋にお客さん混む前に入れたし、昼だとまだ温泉も混んでないので、のんびりできました。
これにて今年のテン泊縦走は終わりです。今年はたくさん歩きました。また来年!
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