三俣山荘-赤牛岳-裏銀座 下山山行

- GPS
- 12:31
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 3,044m
コースタイム
- 山行
- 12:10
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 13:04
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
高瀬ダム手前の濁沢は、事前の情報では異常なしとの事でしたが、実際は丸木橋の下に水が流れておらず別のところを流れており、靴を濡らして渡渉しました。濁沢には大量の土砂が堆積しており、ピンクテープでルートは示されていますが、流路は頻繁に変わっているようですので大雨でなくても雨の後は要注意です。 |
| その他周辺情報 | 信濃大町駅近くの昭和軒のトンカツ類は盛りが良い。 |
写真
感想
諸般の事情により急遽山小屋を辞して下山することに。行き残していた赤牛岳に立ち寄ったのち、裏銀座を経由して高瀬ダムへ下山しました。
三俣山荘ー水晶小屋ー赤牛岳
紅葉真っ盛りの三俣山荘を後にして鷲羽岳で360度の大展望を楽しんだのち水晶小屋に荷物をデポして赤牛岳へ向かいました。天気は上々、右に裏銀座、左に薬師岳を見ながら尾根を快調に進んだと言いたいところですが見た目よりもアップダウンがキツい上に足元が悪くなかなか速度があがりません。とはいえ特段の難所はなく赤牛岳に到着。北アルプスの真ん中を堪能しました。
水晶小屋ー野口五郎岳
水晶小屋スタッフの温かい見送りを受けて出発。裏銀座縦走路に踏み入れるのは初めてです。鷲羽岳から見たイメージはなだらかな尾根でしたが東沢乗越を過ぎてもしばらくは岩っぽい尾根が続きました。真砂岳を過ぎると比較的歩きやすい道となり左手眼下に見える五郎池は紅葉が見頃。その後徐々にガスが湧いてきて瓦礫の盛り上がりといった趣の野口五郎岳頂上では真っ白けで何も見えず。
頂上からすぐの野口五郎小屋は営業は終了しており、ひと気のない小屋を見てシーズンの終わりをひしひしと感じました。
日が傾いてきてここから先は大急ぎで進みましたので写真なしです。
野口五郎岳ー烏帽子小屋
白い砂礫と深緑のハイマツと真紅のウラシマツツジのコントラストが印象的な尾根が続きました。
ただ冷たい風とガス、そして下山を急ぐ焦りのためなんとなく寂しい気持ちに。
次に来る時は天気のいい日にゆったりとした気持ちで歩きたいすね。
高瀬ダムからは七倉山荘までランして松川村から迎えにきてくれた知人と無事に会合。
61歳にして初挑戦した南北アルプス二か所の山小屋勤務は終了となりました。
ポリさん(さんれい改め)

















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