三ノ沢岳 木曽駒ケ岳 紅葉見頃です🍁 [百高76](千畳敷より)


- GPS
- 05:49
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 908m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
https://maps.app.goo.gl/uG2zkcXBK6sFwHbe6 トイレ有(ウォシュレット) 自動販売機有 利用料金800円/24H 300台程度の駐車可能なスペース 紅葉ハイシーズン日曜日 始発(5時15分)の1時間前の時点で 駐車場の空きは十分あり バス順は50番程度 乗車バスは2台目 バスは臨時便が多数出ており始発より30分〜1時間程度早く駐車場に到着していれば 比較的余裕を持って乗ることが出来る |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷カール周辺】 乗越浄土方面は登山者も多く混雑しがち 極楽平方面はほとんど登山者もおらず快適そのもの ルート選択の余地があるなら、混雑する時間に乗越浄土方面は避けた方が無難 【至三ノ沢岳方面】 三ノ沢分岐から一旦大きく下り、しばらくアップダウンの後三ノ沢岳への登り 途中から屈強なハイマツが登山道を覆っており、数値以上に体力を消耗する また、あまり薄手のウェアだと破れる可能性もあるのでウェアの選定にも注意が必要 比較的一歩一歩の落差が大きく、脚が疲労しがちなのでペース注意 部分的に両手を使うくらいの段差もあり、一部ロープあり 危険箇所は特にないが、先述の通り段差の落差が大きいので転倒には注意 【宝剣岳周辺】 総じて山頂から極楽平側(南側)の方が鎖場も多く、かつ高度感があり通過も厄介 極楽平から進んだ先直ぐに危険箇所、千畳敷側が完全に切れ落ちたナイフリッジ ここで無理ならその先は進まない方が無難 宝剣岳直下は危険箇所、落ちたら助からない高度(トロルの舌) 岩場につけられた鎖を片手に通過すれば基本的に問題ないが手もと足もと注意 宝剣山荘側は鎖場が多くあるが、鎖を使わなくても岩の手がかりや足掛かりはしっかりしている また高度感はあるが、即命に係わるような場所は意外と少なく、慎重に登れば問題ない 単純に宝剣岳登頂を目指すなら宝剣山荘側から登る方が圧倒的にイージー |
写真
始発バスは5時15分。駐車場には1時間前の4時過ぎに到着。
到着早々バス待ちの列にザックを置いて50番目くらいかな?乗車バスは始発から数えて2台目でした。
紅葉ハイシーズンの日曜なのでもっと混雑するかと思ったけど、割と余裕があったかな。
🐻→あっきー
🐻❄️→ゆっきー
🐻❄️レンズ落ちてたのこの辺なんだ❓
🐻このハイマツの密度でカメラ剝き出しはやっぱり怖いね。
もう少しガス晴れてくれたらよかったんだけどなぁ。
🐻❄️ずっとガスってたね😅
今日は一日スッキリ晴れると思ってたんだけど😭
🐻まぁ明暗差ある写真もそれはそれで。
感想
【登山の感想ほか🐻❄️】
最後に登った御嶽山で足を痛めて⛰️が遠のいておりました😅
そんな中、高い所はもう紅葉🍁してるんですね💦
それは行かねばと思った所はお近く木曽駒🥰
バス🚌&ロープウェイ🚡で痛い出費ですが、高い所まで運んでくれるのはありがたい😁
三ノ沢岳は初めてでした😆
落差が激しいから気をつけてっと言われたので思い出すのが、2年前行った檜尾小屋までのパワー系稜線😱
山域同じだから一緒よね〜😭
プラス私の苦手な宝剣岳😱
あ〜もう登らないと何度言ってるんだろうなぁ💦
これ繰り返したら、高度感へっちゃらになるのかしら⁉️(いや、ならないだろうな🤣)
木曽駒山頂で、雷鳥さん発見して別の場所でも見れてこの山行で2回遭遇‼️
私達には珍しい出来事でした🥰
中アはやっぱ多いね😁
とはいえ、久しぶりの山行は身体がバキバキに筋肉痛になりました💦
また⛰️の身体作りして秋〜冬山楽しむ体力をまた一から作らなきゃです😅
◆登山の背景
8月の中旬、北海道遠征から戻った直後に私が体調を崩しました。
その後9月に登った御嶽山では妻が軽く足を捻り、痛みこそないものの足首が腫れている状態が続き
気づけばここ1ヶ月で登った山は上記で触れた御嶽山の一度きり。
近年、これほど長くブランクが空くのは昨年4月に骨折した時以来で
あの時は2ヶ月のブランクから、思い通りに登れるようになるまでに半年以上かかった記憶があります。
行きたい場所は山ほどありましたがどこも体力的にそこそこハードな山ばかりで
ちょっと間空けちゃってる現状を考えると、ハードなところは流石にヤバいかなと。
そんな事情もあり、距離標高差的に最も手軽と思われた千畳敷からの三ノ沢岳を選択しました。
言うてロープウェイ利用だし、多少ブランクあっても問題ないやろ〜
と、思ってたんですけどね…ちょっと見通しが甘かったかな。
想定していたよりも事態は深刻で、色んな意味で想定外の山行になりました。
◆登山の詳細
一般論として、南アルプスは山深く、北アルプスは岩稜帯のイメージを持たれる方が多いと思いますが
では中央アルプスってどうなんでしょう?
アクセスの良さから、アルプスの中では比較的イージーなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
でも実は、中央アルプスって結構なパワー系なんですよね。
パワー系とは何ぞやって話なんですが
シンプルに一歩一歩の落差があり、足への負担が大きい箇所が多いという風に解釈していただければ。
無論ルートにもよりますが、私の主観で言わせてもらえればアルプス系で最も歩きづらいのは中アです。
そして今回歩いた三ノ沢岳への稜線もまた、見事にパワー系です。
一歩一歩の落差の大きい細かいアップダウンがダラダラと続き、極めつけは屈強なハイマツ。
足やらボディやらにドスドスとハイマツが刺さるw
距離も標高差も、数値の上では全然大したことないんですが
実際に歩いた時の消耗度合いは、数値の1.5〜2倍くらいあると言ってしまっても過言じゃないかも。
それに加えて宝剣岳の岩場の登降。しばらく怠けていた脚には非常に堪えました。
本当は木曾駒ケ岳山頂から稜線歩いて濃ヶ池周回を予定してましたけど、即答で却下するくらいには。
分岐から見る三ノ沢岳方面の稜線って、優美かつ優雅なんですけどね。
実際に歩くと割とガチなパワー系稜線で、そのギャップがある意味中アの面白いところなのかも?
ちなみに木曽駒から将棊頭山までの稜線、濃ヶ池周辺、空木岳までの主稜線も全てパワー系です。
参考までに。
◆登山の感想ほか
表題にある通り、三ノ沢岳は百高山のうちの一座。
百高山に関してはこれまであまり意識してきませんでしたが、知らん間に75座も登ってたようでw
残り少なくなってきた百名山同様、ぼちぼち積極的にコンプリートを意識して狙って行こうかと思います。
というわけで
百高山76座目三ノ沢岳 無事完登です。
それはそれとして、問題は体力と脚力ですよ。
何なら一歩一歩の足が出ないという意味では、後半大失速した鹿島槍ヶ岳よりもキツかったかも。
てか足攣りそうになりましたからね。
私、山で歩いていて足攣った経験は未だかつてないので、そのくらいキツかったって話。
いや〜これはコース云々の話じゃなくて、シンプルに衰えてる。
1ヶ月やそこら怠けたくらいでこんな感じになるのはちょっと想定外というか
今までにないくらい異様なスピードの劣化ですね、年齢的な部分も影響しているのかな〜。
ただ、間違いなく言えるのは
ある程度パフォーマンスを維持するには、日常的なトレーニングがこれまで以上に重要ということ。
衰えた分も取り返さなきゃいけないし、まぁ時期を考えてもガチ山は来年以降かな〜(;´Д`)
ま、安全第一。
無茶しないように、適度に身体鍛えながら山登りたいと思います♪
コメント
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三ノ沢岳、宝剣岳に登られたんですね。我が隊も逆回りですが同じ山を登ったので(木曽駒はパスしましたが)思い出しながら楽しく拝見しました。
三ノ沢岳の稜線のハイマツ、グサグサ刺さるしバチバチはね返りますよね😅でもそのバリアを越えた山頂からは絶景ですよね(帰りにまたグサグサバチバチは待ってますが笑)。
紅葉🍁を楽しまれ雷鳥さんにも逢えて良かったですね。そしてセピアでノスタルジーな写真ナイスです😊お疲れ様でした。
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