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Yamareco

記録ID: 8714231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

9年ぶりの北岳(白根御池テント泊)

2025年09月21日(日) 〜 2025年09月22日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:41
距離
13.1km
登り
1,951m
下り
1,947m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:12
休憩
0:22
合計
2:34
距離 3.1km 登り 788m 下り 66m
11:08
5
広河原
11:19
21
11:40
11:44
28
12:12
12:18
20
12:38
12:49
53
2日目
山行
6:34
休憩
2:29
合計
9:03
距離 10.0km 登り 1,162m 下り 1,882m
4:13
81
5:34
5:46
6
5:52
6:03
27
6:30
6:39
14
6:53
20
7:13
7:51
14
8:05
8:08
11
8:45
8:47
81
10:08
29
10:37
11:25
35
12:00
12:11
10
12:21
12:25
24
12:49
12:52
17
13:09
13:11
2
13:16
広河原バス停
天候 9/21(日)晴れ。雲は多めで、やや蒸し暑い
9/22(月)晴れのち曇り。稜線では冷たい風が強めに吹き、寒い。
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:56発 板橋ー08:39着 甲府
乗換2回(新宿・高尾)割引運賃1,155円
09:05 甲府駅=10:58着 広河原<山梨交通バス> 2,700円
▼帰り
14:00発 広河原=15:55着 甲府駅<山梨交通バス>2,700円
16:11発 甲府ー18:11着 板橋
乗換1回(新宿)かいじ40号 特急料金1480円+割引運賃1155円

*広河原行きバスは協力金300円は現金支払いのみ。運賃2400円のみICカード可

💰️今回の交通費
(1155+2700)*2+1480=9190円
コース状況/
危険箇所等
●広河原ー白根御池
・木の階段が多数設置されているが、上面が平らに加工されて昔よりは格段に歩きやすくなった。かつては完全に丸木の階段だったので、下りはスリップの恐怖との戦いだった。

●草すべり
・下部でかなり邪魔な倒木1本。下の狭いところをくぐった。
・上部で1回コースロス(急坂の旧道っぽい踏み跡に突っ込んだ)

●小太郎尾根分岐〜肩の小屋
・岩場のペンキじるしがやや不親切で、迷った踏み跡に入りやすい

●吊尾根分岐〜八本歯のコル
最近はあまり整備されていないのか、荒れていて歩きにくい。
ゴーロ帯はペンキ印も見づらく、ルート取りに苦労した。

●大樺沢右俣
上部の連続階段地帯は、従来からの丸木の階段で非常に歩きにくい。
大樺沢沿いに出てからは、雪渓の多い時期と少ない時期でルートがバラけるので、沢に近づきすぎず、離れすぎずのルートをたどる感じ。

●二俣から白根御池
ここを通るのは2回目だが、登り基調な上、何度か小尾根を乗り越す急なアップダウンがあるので、かなり体力を消耗する。
その他周辺情報 ●広河原へのバスはICカード対応ですが、利用者協力金300円は現金支払いのみです。
▼9/21(日)
久しぶりの広河原。広河原山荘移転後は初めてかな? 甲府9時の広河原行きは2台で運行。全員着席。
2025年09月21日 11:14撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 11:14
▼9/21(日)
久しぶりの広河原。広河原山荘移転後は初めてかな? 甲府9時の広河原行きは2台で運行。全員着席。
広河原からの北岳。
懐かしいようなそうでもないような、不思議な気分です。国内の3000m峰で過去3回以上登っているのは北岳のみです。
2025年09月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/21 11:17
広河原からの北岳。
懐かしいようなそうでもないような、不思議な気分です。国内の3000m峰で過去3回以上登っているのは北岳のみです。
北岳をズーム。一週間くらい前の天気予報は悪かったのですが、直前になって晴れの予報に変わって本当に良かった。
2025年09月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/21 11:17
北岳をズーム。一週間くらい前の天気予報は悪かったのですが、直前になって晴れの予報に変わって本当に良かった。
吊り橋の近くではシナノナデシコが咲き残ってました。
2025年09月21日 11:17撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 11:17
吊り橋の近くではシナノナデシコが咲き残ってました。
シソ科の地味な草。Google先生は「ヤマハッカ」とおっしゃっています。
甲府からのバスは空いてましたが、芦安からのバスで大勢の登山者が到着し、日曜の昼とは思えないくらい登山道は混雑していました。
2025年09月21日 11:35撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 11:35
シソ科の地味な草。Google先生は「ヤマハッカ」とおっしゃっています。
甲府からのバスは空いてましたが、芦安からのバスで大勢の登山者が到着し、日曜の昼とは思えないくらい登山道は混雑していました。
大樺沢・白根御池分岐。
大樺沢が通行止めとなってから、広河原から北岳へは白根御池ルートがほぼ一択状態。
2025年09月21日 11:40撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 11:40
大樺沢・白根御池分岐。
大樺沢が通行止めとなってから、広河原から北岳へは白根御池ルートがほぼ一択状態。
第一ベンチ
テント装備が重く、キツい装備に抜かれる一方ではありますが、ペースそのものは順調。焦らないことが大事。
2025年09月21日 12:13撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 12:13
第一ベンチ
テント装備が重く、キツい装備に抜かれる一方ではありますが、ペースそのものは順調。焦らないことが大事。
第二ベンチ
2025年09月21日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/21 12:45
第二ベンチ
急坂終了地点。ここで少し休憩。
人も多いし、余裕はないし、被写体に乏しいしで、写真は少ない。
2025年09月21日 13:04撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 13:04
急坂終了地点。ここで少し休憩。
人も多いし、余裕はないし、被写体に乏しいしで、写真は少ない。
フジアザミはたくさん見ました。
広河原周辺でも多かったです。
2025年09月21日 13:23撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 13:23
フジアザミはたくさん見ました。
広河原周辺でも多かったです。
沢を横切るあたり。鳳凰三山方面の視界がひらけます。
2025年09月21日 13:27撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 13:27
沢を横切るあたり。鳳凰三山方面の視界がひらけます。
白根御池小屋。
テント泊装備で広河原から2時間半と、ほぼコースタイム通り。自分としては上出来。
2025年09月21日 13:40撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 13:40
白根御池小屋。
テント泊装備で広河原から2時間半と、ほぼコースタイム通り。自分としては上出来。
白根御池小屋玄関前のノコンギク。
これだけまとまって咲くと見応えあります。
2025年09月21日 15:45撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 15:45
白根御池小屋玄関前のノコンギク。
これだけまとまって咲くと見応えあります。
テント場は10年前からいろいろ変化が見られました。以前は小屋近くがメインだったのですが、現在は白根御池周辺がメインのテント場となっているようです。
2025年09月21日 15:47撮影 by  SH-M24, SHARP
9/21 15:47
テント場は10年前からいろいろ変化が見られました。以前は小屋近くがメインだったのですが、現在は白根御池周辺がメインのテント場となっているようです。
▼9/22(月)
テントの寝心地は悪くなかったものの、あまり眠れず(察し)
3時から行動開始で4:10出発。日の出時刻は5:30くらいなので、まだまだ真っ暗です。
2025年09月22日 04:10撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 4:10
▼9/22(月)
テントの寝心地は悪くなかったものの、あまり眠れず(察し)
3時から行動開始で4:10出発。日の出時刻は5:30くらいなので、まだまだ真っ暗です。
荷物は軽くしたものの、草すべりの急登はやはりキツい。途中の倒木はくぐるしかなかったが、かなり厄介でした。
2025年09月22日 04:47撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 4:47
荷物は軽くしたものの、草すべりの急登はやはりキツい。途中の倒木はくぐるしかなかったが、かなり厄介でした。
5時を過ぎると東の空は朝焼け模様。
2025年09月22日 05:07撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:07
5時を過ぎると東の空は朝焼け模様。
日の出の時刻が近づいてきました。草すべり上部はところどころ鳳凰三山方面の展望がよいです。
2025年09月22日 05:24撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:24
日の出の時刻が近づいてきました。草すべり上部はところどころ鳳凰三山方面の展望がよいです。
2025年09月22日 05:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 5:27
日の出を迎えました。白根御池周辺ではフリースを着たまま歩いていると暑いくらいでしたが、標高が上がってどんどん寒さを感じるようになります。
2025年09月22日 05:37撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:37
日の出を迎えました。白根御池周辺ではフリースを着たまま歩いていると暑いくらいでしたが、標高が上がってどんどん寒さを感じるようになります。
右俣ルートと合流。きつい登りですが、ペースは順調。大樺沢下部が通行止めになって、右俣ルートを使う人はほとんどいないような気がします。
2025年09月22日 05:39撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:39
右俣ルートと合流。きつい登りですが、ペースは順調。大樺沢下部が通行止めになって、右俣ルートを使う人はほとんどいないような気がします。
池山吊尾根の向こうに富士山
2025年09月22日 05:53撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:53
池山吊尾根の向こうに富士山
小太郎尾根に乗ると、甲斐駒ヶ岳がお出迎え。
稜線に出ると冷たい風が強く、耳が凍りそうです。
2025年09月22日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 5:57
小太郎尾根に乗ると、甲斐駒ヶ岳がお出迎え。
稜線に出ると冷たい風が強く、耳が凍りそうです。
草すべりが終わって、このあたりの稜線歩きが北岳登山で一番気持ちがいい場所かもしれません。
2025年09月22日 05:58撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 5:58
草すべりが終わって、このあたりの稜線歩きが北岳登山で一番気持ちがいい場所かもしれません。
小太郎山方面の分岐点
仙丈ヶ岳が優美な姿を見せてくれています。
2025年09月22日 06:02撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:02
小太郎山方面の分岐点
仙丈ヶ岳が優美な姿を見せてくれています。
北岳への登山道。稜線の西側を巻いていきますが、日陰+強風のコンボで本当に寒い!
この写真の見た目以上に寒いのです!
2025年09月22日 06:02撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:02
北岳への登山道。稜線の西側を巻いていきますが、日陰+強風のコンボで本当に寒い!
この写真の見た目以上に寒いのです!
ツツジ系の矮性低木の紅葉。ウラシマツツジかな?
2025年09月22日 06:03撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:03
ツツジ系の矮性低木の紅葉。ウラシマツツジかな?
雲が多めですが、槍穂は見えていました。
2025年09月22日 06:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 6:13
雲が多めですが、槍穂は見えていました。
肩の小屋に到着。土曜は天気が良くなかったはずですが、それでも多くの登山者がいました。皆さん完全防寒装備! 肩の小屋のテント泊は強風で大変そうでした。(白根御池のテント場はほぼ無風でした)
2025年09月22日 06:32撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:32
肩の小屋に到着。土曜は天気が良くなかったはずですが、それでも多くの登山者がいました。皆さん完全防寒装備! 肩の小屋のテント泊は強風で大変そうでした。(白根御池のテント場はほぼ無風でした)
大人気の撮影スポット。このオヤジギャグを肩の小屋が公式でやるようになるとは、素晴らしい世の中です。
2025年09月22日 06:33撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:33
大人気の撮影スポット。このオヤジギャグを肩の小屋が公式でやるようになるとは、素晴らしい世の中です。
両俣小屋分岐付近。
ナナカマドが葉っぱも実も色づいて良い感じ。
2025年09月22日 06:52撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 6:52
両俣小屋分岐付近。
ナナカマドが葉っぱも実も色づいて良い感じ。
間ノ岳、塩見岳が見られる場所は意外と限られていたかも? 塩見岳の左に見えているのは小兎岳とか中盛丸山のあたりだと思います。
2025年09月22日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:05
間ノ岳、塩見岳が見られる場所は意外と限られていたかも? 塩見岳の左に見えているのは小兎岳とか中盛丸山のあたりだと思います。
偽ピークに騙されることもなく、比較的余裕を持って北岳到着。9年ぶり6回目です。
2025年09月22日 07:14撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 7:14
偽ピークに騙されることもなく、比較的余裕を持って北岳到着。9年ぶり6回目です。
雲は多めで空気も霞気味ですが、十分な眺めです。
道中は寒かったのに、山頂広場の稜線の東側は風もなく、日が当たって暖かく感じました。
2025年09月22日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:16
雲は多めで空気も霞気味ですが、十分な眺めです。
道中は寒かったのに、山頂広場の稜線の東側は風もなく、日が当たって暖かく感じました。
中央アルプス、木曽駒周辺とその右肩に2週間前に登った御嶽山。
2025年09月22日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:27
中央アルプス、木曽駒周辺とその右肩に2週間前に登った御嶽山。
八ヶ岳方面
2025年09月22日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:29
八ヶ岳方面
鳳凰三山
2025年09月22日 07:45撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 7:45
鳳凰三山
三角点からすこし南に下ったところにある、北岳最高点の岩から見る間ノ岳方面。
2025年09月22日 07:47撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 7:47
三角点からすこし南に下ったところにある、北岳最高点の岩から見る間ノ岳方面。
八本歯のコルへの分岐。ここからは一気に人の数が減ります。
2025年09月22日 08:04撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 8:04
八本歯のコルへの分岐。ここからは一気に人の数が減ります。
2025年09月22日 08:07撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 8:07
枯れたウスユキソウのような何か。
2025年09月22日 08:12撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 8:12
枯れたウスユキソウのような何か。
道が荒廃気味で歩きにくい・・・。
2025年09月22日 08:15撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 8:15
道が荒廃気味で歩きにくい・・・。
八本歯のコル到着。
この手前の巨岩帯ではルート取りに苦戦しました。
2025年09月22日 08:43撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 8:43
八本歯のコル到着。
この手前の巨岩帯ではルート取りに苦戦しました。
八本歯のコルからは延々と続くハシゴ地帯にげんなり。
大樺沢の沢筋が近くになるとようやくハシゴ地獄から解放されます。
2025年09月22日 09:18撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 9:18
八本歯のコルからは延々と続くハシゴ地帯にげんなり。
大樺沢の沢筋が近くになるとようやくハシゴ地獄から解放されます。
とはいえ、二俣までの単調な下りもなかなかのしんどさです。左俣ルートを登ってくる人がほとんどいないのでマイペースで歩けるのは救いです。
2025年09月22日 09:28撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 9:28
とはいえ、二俣までの単調な下りもなかなかのしんどさです。左俣ルートを登ってくる人がほとんどいないのでマイペースで歩けるのは救いです。
途中の沢でちょっと喉を潤します。
ちなみに沢水飲んであたったことはありません。
2025年09月22日 09:41撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 9:41
途中の沢でちょっと喉を潤します。
ちなみに沢水飲んであたったことはありません。
二俣から、白根御池へのトラバースルート。
登り基調な上に、小尾根を乗り越すアップダウンがいやらしく、体力と精神力を削られます。この道がもう少し歩きやすければ、左俣ルートを歩く人も増えるのかも。
2025年09月22日 10:13撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 10:13
二俣から、白根御池へのトラバースルート。
登り基調な上に、小尾根を乗り越すアップダウンがいやらしく、体力と精神力を削られます。この道がもう少し歩きやすければ、左俣ルートを歩く人も増えるのかも。
道端に咲くリンドウ。
2025年09月22日 10:20撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 10:20
道端に咲くリンドウ。
やっとの思いで白根御池のテント場に帰還。
テントを片付けて11時半前に出発。14時のバスには間に合いそうです。
2025年09月22日 10:37撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 10:37
やっとの思いで白根御池のテント場に帰還。
テントを片付けて11時半前に出発。14時のバスには間に合いそうです。
順調に下って、広河原の吊り橋に到着・・・と思ったけど、こんな古ぼけた吊り橋だったっけ?
2025年09月22日 13:09撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 13:09
順調に下って、広河原の吊り橋に到着・・・と思ったけど、こんな古ぼけた吊り橋だったっけ?
正解の吊り橋はすぐ近くにありました。
2025年09月22日 13:10撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 13:10
正解の吊り橋はすぐ近くにありました。
広河原に帰還しました。14時のバスに余裕で間に合いました。バスの待ち時間ってあっという間に過ぎていくんですよね。
2025年09月22日 13:16撮影 by  SH-M24, SHARP
9/22 13:16
広河原に帰還しました。14時のバスに余裕で間に合いました。バスの待ち時間ってあっという間に過ぎていくんですよね。

感想

「3000m峰21座完登」まで、農鳥岳を残すのみとなり、22日に有給を取って4連休として白峰三山縦走を目論んでいましたが、

「どう考えても今の体力では無理だよね」
「おまけに4連休の天気予報が悪いし、特に土曜の夜は大荒れ予報」

ということで計画を大幅に縮小して、白根御池テント泊での北岳往復となりました。直前まで北岳山荘で2泊目にしてせめて間ノ岳まで行こうかとも悩みましたが、2泊3日のテント泊のあと水曜日に仕事をするリスクはとれませんでした。

9年ぶりの北岳となりましたが、この間北岳登山には大きな変化がありました。

そうです。メインルートであった大樺沢ルートが台風による崩壊で通行禁止となったことです。

その結果、登山者は以前はマイナールート扱いだった白根御池〜草すべりに集中することになり、大樺沢左俣も驚くほど歩かれておらず、右俣ルートに至ってはあえて歩く人はよほどのもの好きに限られるというのが現状でしょう。

白根御池小屋も多少の変化があり、テント場も小屋近くにはベンチテーブルが増え、メインのテント場は白根御池の湖畔側にシフト。
トイレ・水場の位置も変更され、以前使えた小屋の水洗トイレはスタッフ専用となり、新設の汲み取り式トイレがテント宿泊者用にあてがわれていました。トイレは2台しかないので、ハイシーズンは相当な混雑となりそうです。

9年ぶりの北岳ではありますが、これが6回目ということもあり、体は結構来ただけを覚えているものであり、八本歯周辺もこれが3回目ですが毎回大苦戦しているので、そこまで焦りは感じませんでした。

1泊2日の北岳でも体へのダメージは結構大きく、農鳥岳がまた遠くなったなあ・・・ということを実感させれる山行ともなりました。

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