ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8711061
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

笹山サーキット 奈良田発時計周り 100高山静岡・山梨100山

2025年09月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:42
距離
26.6km
登り
2,551m
下り
2,554m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:36
休憩
2:07
合計
13:43
距離 26.6km 登り 2,551m 下り 2,554m
5:48
39
6:27
6:41
80
8:01
36
8:37
8:49
33
休憩地
9:22
9
9:31
9:48
49
10:37
33
11:10
11:28
57
12:25
12:53
19
13:12
51
14:03
14:11
55
休憩地
15:06
15:28
61
16:29
16:37
22
17:16
26
17:42
18
18:00
10
18:10
6
18:18
ゴール地点
天候 雨後晴れ後ガス、稜線は強風。
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早川町営奈良田第一駐車場利用、無料。未舗装でそこそこの台数が止められるが、雨の日曜4:00過ぎ着で既に8割くらい埋まってた。仮設トイレが3つくらいあったと思う。

アクセス路の県道は、一部狭い箇所はあるけど概ね二車線確保されている。
コース状況/
危険箇所等
■奈良田駐車場〜笹山

駐車場から県道を広河原方面に少し歩くと、ダム湖に掛かる吊り橋があってそこを渡る。対岸は公園のようになっていて、笹山の標識もバッチリある。踏み跡を進むと登山口があり、ここから笹山北峰山頂まで標高差1,900m展望が殆ど無い樹林帯の急登がひたすら続く。

とにかくひたすら斜面。段差は無いので一定のペースで歩けるから、精神的には楽だけどずっと足首が傾いた状態になるので、かなりふくらはぎに来る。ところどころに段差があった方が、ハムや尻を使えるので身体的負荷については平衡になるのかな、って感じた。

破線ルートになっているが、ほぼ登山道は明瞭で道迷いの恐れは低いと思う。ひたすらの急登が登れれば問題無い。路面は殆ど土なので歩きやすい。標高どのくらいか失念したが、20分弱くらい?だけ平坦な箇所があった。

笹山は樹々に囲まれ展望無し。山梨100名山の立派な標柱有り。広くなっていて、テン場として使う人も居るそう。笹山北峰は、また樹林帯に入って少しのアップダウンを越えて向かう。笹山北峰は開けており、目の前に悪沢岳と、先日登った蝙蝠/塩見岳が見渡せる。富士山も見ることが出来た。山頂は広く休止することも可能。

■笹山〜広河内岳

笹山から白河内岳途中まで再度樹林帯に入る。稜線なのでアップダウンはあるけど、北上する場合は白河内岳・広河内岳への取付き以外大した標高差は無い。白河内岳手前で開けて、ここから大門沢下降点までずっと開けた快適な稜線歩き。体力に余裕があるなら、笹山ピストンで戻るのはもったいないな、折角2,000m弱も登ったのに。という印象。

この稜線は、左手に悪沢岳・蝙蝠岳・塩見岳を見つつ、正面には農鳥岳が見え、北岳の頭がチラ見えする。右奥には櫛形山・鳳凰三山を見ながら歩くことが出来る素晴らしい道。広河内岳〜笹山まで破線ルートだけど、踏み跡も殆どしっかりしてるしペンキもちゃんとしており、どうして破線ルートなのかは謎。ゴーロが多くて個人的には苦手な路面だから、少し歩きにくい。

一部ヤマレコにも不明瞭のマークがあるけど、大籠岳周辺はちょっと迷ってしまった。高い樹が無いので遠くの道が見えているから、そちらへ行けば問題無いと思っていたら、ハイマツに道を塞がれてしまった。地図を見るとルートを外れていることが分かったので、引き返したら復帰できた。

この稜線上では、広河内岳への取付きが最大の登り。200mも無い程度だけど、この時点で登り累積が2,000を越えているので、かなりバテバテになってたw しかも結構な急登なので、頑張って登りましょう。

白河内岳、大籠岳、広河内岳は、十山の立派な標柱がある。広河内岳は岩ゴロなので、あまり広くなく大休止にはあまり適してないが、白河内岳・大籠岳は平坦なのでどこでものんびり出来る。

■広河内岳〜大門沢登山口

広河内岳〜大門沢下降点はちょろっと下るだけかと思ったら、意外とアップダウンが続いて大変だった。大門沢下降点には、ケルン有り。ここから登山口まで1,800mの激下り。

しばらくは展望がありそうな感じだけど、ガスガスになっていたので展望はよく分からない。ただ、流石南ア。すぐ樹林帯に入り、大門沢小屋まで段差の多い岩路面の急勾配下り。斜面はあまり無く殆ど岩路面だった。南アは土路面が多い気がするけど、大門沢はその名の通り沢なので岩なのかな。

沢が見えてくる辺りで視界が開けるけど、この辺は斜面の激下りだった。再度樹林帯に入り、しばらく歩くと大門沢小屋に出る。テン場も有って、飲料水も補給出来る。屋根もあるイス・テーブルも2set。

大門沢小屋からは沢沿いの道になり、何度か沢を行ったりきたり。立派な橋が有る。あまり細かいことは覚えていないが、勾配は緩めになってくる。大門沢小屋〜登山口まではトラバース気味な箇所もあり、その中ではお決まりの登り返しも少しあったりと中々大変。沢沿いはゴーロも多く、個人的には苦手な路面。

開けたところの渡渉は大体橋が有ったり、浅いところが殆ど。森の中にも渡渉が有るが、そこは丸太が掛けられているだけだったりするので、中々スリリング。森の中で丸太が濡れてる可能性も有り、とても滑りやすいので気を付けて渡りましょう。大古森沢出合の大門沢小屋寄りは、かなりの急勾配九十九折の道。ここから先は勾配がキツイところは無い。

吊り橋と発電所のような人工物が見えてくると、もう殆ど登山道は無くなる。発電所の横に路地があるけど、この日は雨上がりのせいか、道が水没していてかなりのグチョリゾーン。多分ココは常にこんな感じな気がする。石もあまり無いので、ここをグチョリせずにクリアするのは多分無理でしょう。設備側の網を掴みながら高い所を歩いていくしか回避する道は無いと思う。

この後工事現場プレハブがあって、そこに仮設トイレ有り。ここから工事をしている関係だからか、15mくらい?無駄に登らされて相当辛いw そして道が見えるから後は林道歩きかと思ったら、また下って堰堤の広場に向かう。本来の道よりは遠回りになるので、ヤマレコから警告が出てしまう。林道と合流する手前に、休憩所有り。

林道からコンクリ急勾配を下って吊り橋を渡り、またちょっとだけ登山道を下ると、ようやく大門沢登山口に出てくる。

■大門沢登山口〜奈良田駐車場

ひたすらのロード歩き4km。街灯は奈良田温泉まで無いので、下山が遅くなったらヘッデン下山になるでしょうが、登山口まで何とか明るい時間い下りれれば、後は問題無いと思う。

タイミングが合えば、第一発電所から広河原〜奈良田行きのバスに乗れる。ただ、シーズンだとバスが満員で乗車出来ないとかあるのかな。道路途中にトイレや自販機があるので補給は可能。
その他周辺情報 奈良田・西山温泉辺りに行きたかったが、下山時間が遅くなった。なんぶの湯でも行こうかと思ったけど、夕飯・温泉をそこで済ませると中途半端になると判断。夕飯は静岡SA、地元行きつけのスパ銭「島田蓬莱の湯」で登山後の汗を流した。
今週末は笹山サーキットへ。帽子を忘れて遅れに遅れたが、お買物券を消費するため、静岡SAで朝食。
2025年09月21日 02:25撮影 by  XQ-EC44, Sony
1
9/21 2:25
今週末は笹山サーキットへ。帽子を忘れて遅れに遅れたが、お買物券を消費するため、静岡SAで朝食。
途中の写真は真っ暗かつ雨だったのですっ飛ばし、笹山ダイレクト尾根をひたすら登る。ヘッデン+レインは初めてだったけど、小雨だったので問題無かった。
2025年09月21日 05:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 5:44
途中の写真は真っ暗かつ雨だったのですっ飛ばし、笹山ダイレクト尾根をひたすら登る。ヘッデン+レインは初めてだったけど、小雨だったので問題無かった。
水場分岐で1回目の休憩。2時間で800弱UPかな。まぁまぁのペース。
2025年09月21日 06:34撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 6:34
水場分岐で1回目の休憩。2時間で800弱UPかな。まぁまぁのペース。
予報通りこの頃には雨も止み、葉っぱから落ちる水滴も無くなってきた。たまに晴れ間が覗く。
2025年09月21日 06:39撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 6:39
予報通りこの頃には雨も止み、葉っぱから落ちる水滴も無くなってきた。たまに晴れ間が覗く。
3.5時間で1,400m強UP。
2025年09月21日 07:59撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 7:59
3.5時間で1,400m強UP。
樹々の間から微妙に見える山に雲が見える。
2025年09月21日 08:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 8:44
樹々の間から微妙に見える山に雲が見える。
天気予報通りすっかり青空になってくれた。
2025年09月21日 08:48撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 8:48
天気予報通りすっかり青空になってくれた。
登山開始5時間弱で笹山に無事登頂!山百四天王の1座を踏破出来てご満悦w 展望は無いのでさっさと北峰に向かう。
2025年09月21日 09:22撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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9/21 9:22
登山開始5時間弱で笹山に無事登頂!山百四天王の1座を踏破出来てご満悦w 展望は無いのでさっさと北峰に向かう。
1回樹林帯に入ってまた開けてきた。
2025年09月21日 09:26撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:26
1回樹林帯に入ってまた開けてきた。
展望ご褒美キターw 左から悪沢岳。8月末に登った蝙蝠岳から塩見岳が一望。
2025年09月21日 09:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:27
展望ご褒美キターw 左から悪沢岳。8月末に登った蝙蝠岳から塩見岳が一望。
塩見と蝙蝠を望遠でも撮影。
2025年09月21日 09:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:27
塩見と蝙蝠を望遠でも撮影。
悪沢と蝙蝠を望遠でも撮影。
2025年09月21日 09:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:27
悪沢と蝙蝠を望遠でも撮影。
鳳凰三山までバッチリ。
2025年09月21日 09:28撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:28
鳳凰三山までバッチリ。
一番奥が北岳でその手前が農鳥かな。間ノ岳は見えてない感じ?
2025年09月21日 09:28撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:28
一番奥が北岳でその手前が農鳥かな。間ノ岳は見えてない感じ?
振り返れば富士山も。山頂は雲が掛かっている。
2025年09月21日 09:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:29
振り返れば富士山も。山頂は雲が掛かっている。
笹山北峰に無事登頂!こちらが100高山になっている。5時間切れたのはちょっと嬉しいw
2025年09月21日 09:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
9/21 9:29
笹山北峰に無事登頂!こちらが100高山になっている。5時間切れたのはちょっと嬉しいw
ちょっと潰れてしまったが、あんパンでカロリー補給。笹山からすぐまた樹林帯に入った。
2025年09月21日 09:31撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 9:31
ちょっと潰れてしまったが、あんパンでカロリー補給。笹山からすぐまた樹林帯に入った。
樹が少し色づいてきた。下界はまだ暑いけど、山は秋が近付いているね。
2025年09月21日 09:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 9:59
樹が少し色づいてきた。下界はまだ暑いけど、山は秋が近付いているね。
樹林帯を抜けた。これ以降しばらく視界を遮るモノは無かった。岩が多くなってきた。
2025年09月21日 10:08撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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9/21 10:08
樹林帯を抜けた。これ以降しばらく視界を遮るモノは無かった。岩が多くなってきた。
白河内岳はそこそこ登る。
2025年09月21日 10:23撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:23
白河内岳はそこそこ登る。
流石に雲が増えてきたな。稜線はそこそこ風が強い。
2025年09月21日 10:23撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:23
流石に雲が増えてきたな。稜線はそこそこ風が強い。
振り返れば笹山。微妙な双耳峰。奥は聖かな。
2025年09月21日 10:23撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:23
振り返れば笹山。微妙な双耳峰。奥は聖かな。
富士山と稜線。
2025年09月21日 10:34撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:34
富士山と稜線。
白河内岳まであと少し。
2025年09月21日 10:34撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:34
白河内岳まであと少し。
白河内岳に無事登頂!富士山の頭と一緒に。
2025年09月21日 10:37撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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9/21 10:37
白河内岳に無事登頂!富士山の頭と一緒に。
白河内岳からも、悪沢・蝙蝠・塩見岳。真ん中は小河内岳と烏帽子岳かな。
2025年09月21日 10:38撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:38
白河内岳からも、悪沢・蝙蝠・塩見岳。真ん中は小河内岳と烏帽子岳かな。
塩見を望遠でも撮影。
2025年09月21日 10:38撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:38
塩見を望遠でも撮影。
素晴らしい稜線。
2025年09月21日 10:38撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:38
素晴らしい稜線。
鳳凰三山をバックにスッと伸びる道。青ザックの人がテン泊装備なのに、私より早かったw 体力お化けで凄い、自分もまだまだだなww
2025年09月21日 10:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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9/21 10:39
鳳凰三山をバックにスッと伸びる道。青ザックの人がテン泊装備なのに、私より早かったw 体力お化けで凄い、自分もまだまだだなww
ちょっと岩が多い道。
2025年09月21日 10:44撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 10:44
ちょっと岩が多い道。
100高山の1座、大籠岳に無事登頂!この手前辺りでちょっと迷った。
2025年09月21日 11:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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9/21 11:11
100高山の1座、大籠岳に無事登頂!この手前辺りでちょっと迷った。
北岳も見える。
2025年09月21日 11:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:11
北岳も見える。
塩見岳と仙塩尾根。右奥は中央アルプスかな。
2025年09月21日 11:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:11
塩見岳と仙塩尾根。右奥は中央アルプスかな。
北海道の自分土産、六花亭のお菓子でカロリー補給。ちょうど1個で200kcalと行動食に最適w
2025年09月21日 11:15撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 11:15
北海道の自分土産、六花亭のお菓子でカロリー補給。ちょうど1個で200kcalと行動食に最適w
甲府盆地の街並みが見えた。
2025年09月21日 11:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:27
甲府盆地の街並みが見えた。
鳳凰三山の左は八ヶ岳。赤岳と阿弥陀かな。
2025年09月21日 11:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:27
鳳凰三山の左は八ヶ岳。赤岳と阿弥陀かな。
この辺は十山の標柱が多い。
2025年09月21日 11:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:27
この辺は十山の標柱が多い。
山は紅葉が始まっている。
2025年09月21日 11:28撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:28
山は紅葉が始まっている。
ここから広河内岳へ向かう。
2025年09月21日 11:42撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:42
ここから広河内岳へ向かう。
ちょっとガスが上がってきた。やはり東斜面からだね。
2025年09月21日 11:42撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:42
ちょっとガスが上がってきた。やはり東斜面からだね。
広河内岳へはそこそこ登る。取付が見える。
2025年09月21日 11:52撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 11:52
広河内岳へはそこそこ登る。取付が見える。
朝の雨からは信じられないくらいの晴天。
2025年09月21日 12:00撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:00
朝の雨からは信じられないくらいの晴天。
山頂が見えた!ここでさっきのテン泊の人以外を初めて見たw 誰もすれ違わなかった。
2025年09月21日 12:22撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:22
山頂が見えた!ここでさっきのテン泊の人以外を初めて見たw 誰もすれ違わなかった。
100高山、静岡の100山の1座、広河内岳に無事登頂!疲れた〜w
2025年09月21日 12:34撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
9/21 12:34
100高山、静岡の100山の1座、広河内岳に無事登頂!疲れた〜w
塩見岳には雲が掛かってしまった。
2025年09月21日 12:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:27
塩見岳には雲が掛かってしまった。
コーラで乾杯。美味すぎるw
2025年09月21日 12:29撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 12:29
コーラで乾杯。美味すぎるw
奥が西農鳥で、手前が農鳥かな。また白峰三山の縦走は是非やりたい。
2025年09月21日 12:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:35
奥が西農鳥で、手前が農鳥かな。また白峰三山の縦走は是非やりたい。
伊那側の街並みも見えた。
2025年09月21日 12:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:35
伊那側の街並みも見えた。
歩いてきた稜線。やはり周回は歩いてきた道が見えるのが良い。
2025年09月21日 12:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:35
歩いてきた稜線。やはり周回は歩いてきた道が見えるのが良い。
雲の隙間から富士山がチラ見え。
2025年09月21日 12:46撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:46
雲の隙間から富士山がチラ見え。
13:00に下山開始すれば何とかなるでしょう。広河内岳でのんびりしそろそろ下山する。
2025年09月21日 12:53撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 12:53
13:00に下山開始すれば何とかなるでしょう。広河内岳でのんびりしそろそろ下山する。
広河内岳を振り返る。大門沢降下点まで下りだけかと思ったが、意外とアップダウンがあった。
2025年09月21日 13:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 13:06
広河内岳を振り返る。大門沢降下点まで下りだけかと思ったが、意外とアップダウンがあった。
大門沢降下点。ケルンが有る。ここから激下りが始まる。
2025年09月21日 13:12撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 13:12
大門沢降下点。ケルンが有る。ここから激下りが始まる。
途中で少し開けて富士山が見えた。
2025年09月21日 14:22撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 14:22
途中で少し開けて富士山が見えた。
橋が完全に自然に返ってるので、渡渉ポイント。浅いので普通に渡れる。
2025年09月21日 14:49撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 14:49
橋が完全に自然に返ってるので、渡渉ポイント。浅いので普通に渡れる。
大門沢小屋が見えた。
2025年09月21日 15:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:04
大門沢小屋が見えた。
テン場。小屋の奥にもテン場があったので、ここはオマケかな。
2025年09月21日 15:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:04
テン場。小屋の奥にもテン場があったので、ここはオマケかな。
ハンモックは常設?
2025年09月21日 15:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:04
ハンモックは常設?
小屋の前にのんびりスペースが有る。
2025年09月21日 15:05撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:05
小屋の前にのんびりスペースが有る。
大門沢小屋に到着。
2025年09月21日 15:05撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:05
大門沢小屋に到着。
じゃがりこ食べてカロリー補給。
2025年09月21日 15:09撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/21 15:09
じゃがりこ食べてカロリー補給。
トイレとテン場。あまり展望は無いかな。
2025年09月21日 15:25撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:25
トイレとテン場。あまり展望は無いかな。
水も蛇口から汲める。それでは頑張って奈良田まで下ろう。
2025年09月21日 15:25撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:25
水も蛇口から汲める。それでは頑張って奈良田まで下ろう。
沢沿いなので渡渉有り。ここは補強もされてるので余裕。
2025年09月21日 15:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 15:29
沢沿いなので渡渉有り。ここは補強もされてるので余裕。
この丸太橋が結構大変w
2025年09月21日 16:38撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 16:38
この丸太橋が結構大変w
ヒザ痛と戦いながら下り続け、吊り橋と発電設備が見えた。
2025年09月21日 16:57撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 16:57
ヒザ痛と戦いながら下り続け、吊り橋と発電設備が見えた。
工事をしている関係か、迂回をするけどこの15m程度の登りが非常に辛いw
2025年09月21日 17:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:04
工事をしている関係か、迂回をするけどこの15m程度の登りが非常に辛いw
そこそこ遠回りになり、ヤマレコから警告をくらうw
2025年09月21日 17:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:09
そこそこ遠回りになり、ヤマレコから警告をくらうw
登山者用休憩所。工事をしている関係かな、整備されている。
2025年09月21日 17:13撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:13
登山者用休憩所。工事をしている関係かな、整備されている。
もういっちょ吊り橋。
2025年09月21日 17:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:16
もういっちょ吊り橋。
大きな堰堤を見ながら歩く。
2025年09月21日 17:17撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:17
大きな堰堤を見ながら歩く。
ついに登山口まで下りてきた。何とか暗くなるまでに下りれた。
2025年09月21日 17:20撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:20
ついに登山口まで下りてきた。何とか暗くなるまでに下りれた。
ここから林道歩き。一部未舗装あるけどほぼ舗装路。
2025年09月21日 17:20撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:20
ここから林道歩き。一部未舗装あるけどほぼ舗装路。
林道ゲートがあるので一般車は入れない。横に隙間があるので、小さなチャリならデポ出来るかな。
2025年09月21日 17:42撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:42
林道ゲートがあるので一般車は入れない。横に隙間があるので、小さなチャリならデポ出来るかな。
県道まで下りてきた。奈良田までのバスもあるけど間に合わずw 広河原から来るので最終だと満員で乗れないとかあるのかな。
2025年09月21日 17:44撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:44
県道まで下りてきた。奈良田までのバスもあるけど間に合わずw 広河原から来るので最終だと満員で乗れないとかあるのかな。
マイカー規制されてて、広河原まで行くにはバスで行くしかない。さて駐車場まで県道歩き。何も考えず無心で歩くw
2025年09月21日 17:44撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 17:44
マイカー規制されてて、広河原まで行くにはバスで行くしかない。さて駐車場まで県道歩き。何も考えず無心で歩くw
流石に暗くなってきた。朝通った吊り橋。ギリギリヘッデン無くても歩けた。街灯はほぼ無いので、真っ暗ならヘッデンは必要だと思う。
2025年09月21日 18:15撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 18:15
流石に暗くなってきた。朝通った吊り橋。ギリギリヘッデン無くても歩けた。街灯はほぼ無いので、真っ暗ならヘッデンは必要だと思う。
ダムの照明と空だけ見える。
2025年09月21日 18:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 18:16
ダムの照明と空だけ見える。
駐車場まで戻ってきた。マジ疲れたw でも歩き切ったことに達成感バリバリww
2025年09月21日 18:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/21 18:16
駐車場まで戻ってきた。マジ疲れたw でも歩き切ったことに達成感バリバリww
静岡SAで遅めの夕飯。山へ行ったから炭水化物祭りでガッツリとw 割引は効かないけど、この後高速で帰還。お疲れさまでした。
2025年09月21日 20:14撮影 by  XQ-EC44, Sony
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9/21 20:14
静岡SAで遅めの夕飯。山へ行ったから炭水化物祭りでガッツリとw 割引は効かないけど、この後高速で帰還。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

笹山:100高山、静岡/山梨100山の1座
大籠岳:100高山の1座
広河内岳:100高山、静岡100山の1座

今週末は笹山サーキットに行ってきた。笹山は山梨100名山の1座だけど、難易度の高さから山百四天王の1座とも呼ばれているくらい険しいコース。笹山ダイレクト尾根をピストンするのが一般的だが、笹山から更に大門沢下降点まで縦走し、下山するのが笹山サーキットと呼ばれている。高低差2,500m弱となり、更に体力が求められるコースとなる。大体○○サーキットって厳しいコースばかりだねw ちなみに、残りの山百四天王は「笊ヶ岳、鋸岳、鶏冠山」 当然まだ登ってない。

本当は先週の3連休天気が微妙だったが、その中でも南アはマシだったから先週行くつもりでいた。結局天気予報が悪くなってしまったので止めた。

その時は、大門沢を登って大門沢小屋に宿泊。翌日反時計回りに行こうと思ってた。何故かと言うと、笹山サーキットは高低差が中々ハードなので、少しでも楽に行った方が良いと思ったためである。

ただ、これだと折角2日に分けても、片方に高低差900m強しか分割出来ない。時計周りだと大門沢を残り900m下るだけなら泊まるのもったいないなって思ったw なら日帰りで行っても良いかな、っと。前回の北関東遠征皇海山でロングトレイルの自信も付き、更なるステップアップかとも思う。

今週末の天気予報は土曜はまたどこもダメ。日曜は朝方まで雨が残るが日中は回復する予報だった。これなら笹山に行っても良いと判断。どうせ山頂まで樹林帯だから雨も防げるでしょう。コースタイム的にはヘッデンスタートが必須なため、ヘッデン+レインスタートというのは初めてだが、経験として有っても良い。

また今週末は高速の休日割が適用されない。行きは深夜割を使えるが、帰りは使えないのであまり遠くに行くのも何だから、近場で済ませたいというのもあって笹山に決めた。

まず、9/20(土)はダラダラ過ごして、19:00頃仮眠し23:00起床。家事を済ませて自宅を1:30出発。3:00奈良田スタート予定だったので既にこの時点で遅れているが、雨雲レーダーを見る限り雨が止むのが遅くなりそうというのもあって遅らせた。

自宅を出て高速に入り、次のインターに近付く手前で帽子を忘れたことに気付いた。しまった、どうしようか。どうせずっと樹林帯だから要らないかな?とも思ったけど、雨濃厚なのでGOREキャップは欲しいし、稜線は天気が良いハズなので、日除けが無いのは辛いと思った。

なので急遽次のインターで下りたw 深夜割が適用されるとは言え、また高速で戻るのももったいないから、下道で自宅に帰還。一瞬、幸先も悪いし雨も降っているし、もう今回の山行は止めようかな?というのも頭によぎったが、天気が回復する予報を信じて向かう決意をしながら帽子をGetした。それでまた高速に乗るのももったいないから、さっき下りた隣のインターまで下道、そこから乗り直す、という無駄なあがきをしてみたw 遅れに遅れたので最悪ヘッデン下山も覚悟はした。

コンビニで買い出しして奈良田の駐車場に着いたのが、4:00過ぎ。雨だと言うのに駐車場はそこそこ賑わっていた。道中本降りの雨が何度か降ったけど、駐車場に着くと小雨になっていたので、レインの上だけ着て出発した。

相変わらず前置きが長いが、今回の笹山サーキットの感想をw

笹山への登りは評判通り急登続き。奈良田の標高が約800mで2,700強まで登るから1,900mの登りは中々辛かった。でも、このルートは破線になっているけど、道はほぼ明瞭だし危険箇所も無いと思う。ただただ急登というコースで、段差大の足上げが必要な所は殆ど無く、ひたすら登り続ける体力があれば問題無いと思う。

南アらしく、登山口から山頂までほぼ展望の無い樹林帯。三角点の有る笹山は展望無いけど、北峰は目の前に先日登った蝙蝠/塩見岳がそびえ、悪沢岳や富士山も見ることが出来る。農鳥もまだまだ遠いことを思い知らされる。

笹山〜広河内岳の稜線には、100高山が3つ有る。特に大籠岳が稜線の真ん中にあるので、縦走しないと踏むことは難しいでしょう。笹山〜白河内岳はまだ樹林帯が多いが、白河内岳の手前で開けてからは大門沢下降点まで、ほぼ視界を遮るものの無い快適な稜線歩きを楽しめて良い山域だと思った。何より人が全く居ないので、とても静かな山歩きを満喫出来る。稜線に出るまでが中々大変だけどw

大門沢の下りだけど、結論から言うとここが一番の核心部。とにかく急勾配続きで2,000m一気に下っていき、笹山を上がったダメージが愚直に現れてしまった。久しぶりにヒザ痛が発症した。しばらく出てなかったけど、多分2024年12月の六甲全山縦走以来かな?

そんな中だったから下りペースはガタ落ちしたけど、一応CT以下にはならずに下り切れたのはまた1つの自信になった。しかし、私はまだ笊ヶ岳に五体満足で行ける状態ではないことを身に染みて感じた。笊ヶ岳はもっと高低差が増えてしまうので、まだ精進が必要そうです。

笹山では全く他の登山客とは会わなかったが、1人だけ農鳥でテン泊するという方が居た。この人私から言わせれば超人で、テン泊装備で日帰り装備の私より速かった。南アは超人変態が集まるところと聞いたことあるけど、まさにそうだと思った。私なんかもう脚バキバキになったのにw 前向きに捉えるとまだ伸び代があるっていうことでしょう。

全然違う話だけど、白峰三山はまだ歩いたことが無い。ここを行くのにどうするか、を考えた時に以下の2パターンかと思う。

テント泊だと2泊3日:奈良田〜広河原バス 肩の小屋、農鳥小屋泊
小屋泊なら1泊2日:奈良田〜広河原バス 北岳山荘泊

休みが確保出来て、天候に恵まれそうならテント泊が魅力的。小屋泊装備なら1泊2日で踏破出来ると思うが、北岳の登りはガス上がりに勝てなさそうなので、それだったら肩の小屋泊朝一で登った方が天候には恵まれそうに思う。北岳山荘から朝一でピストンする手もあるけど、同じルートを何度も通るのは正直って感じかな。まぁ、ガスガスなら北岳巻いて登るのも選択肢の1つかなって考えてる。

それで下山になるけど、今回の山行から大門沢の下りを使うのは避けたいと思った。かなり岩ゴロが多くて苦手な路面だし、登り返しも多少ある。テント泊装備でこの下りを歩き切るのはかなり大変なように思えた。何より最後の大門沢登山口〜奈良田駐車場までのロード歩き4kmがかなり苦痛。身体的にはまだマシだけどw

大門沢下降点から広河内岳への登り返しはそんなに大したことないし、広河内岳〜笹山までは下り基調だし、縦走して笹山下山の方がマシな気がした。笹山ダイレクト尾根路面は岩じゃなく、ほぼ土。ザレも殆ど無いので苦手路面ではない。急勾配だけど、どうせ大門沢も急勾配だし、ヒザさえ持てばって気がする。

まぁ今年は白峰三山はもう行けないと思うので、来年までちょっと考えてみようと思いますw CTからすれば、大門沢を下る一択だけどww

笹山〜広河内岳の縦走路は、眺めも良く静かでとても良い山域だと思います。せめて、登り1,500mくらいで稜線に出て欲しいところだけどww 良い山行が出来ました。

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