山行記録: 劔岳源次郎尾根

天候	一日目：小雨、二日目：晴れ、三日目：曇り
過去天気図（気象庁）	2025年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ガイド付き登山ツアーに参加して、源次郎尾根に行って来た。・取り付きまで剣沢を降りるが、取り付き近辺の道が結構分かり辛いので、余り早出する必要ないかも知れない。・取り付き後、最初は分かりにくいが、すぐに踏み跡がでてくる。・大岩①（正式名称かどうか知らないが、そのように呼んでいるYouTubeあり）にて最初の洗礼を受ける。同行者が2度トライするが登れず。敗退の可能性が頭によぎる。3度目のトライ時に後ろから押し上げてようやく成功。自分もそれに続くが、結構テクニカル。三点支持だけできていたら楽勝かと思っていたら全く違う。・前半は灌木地の急登で木の根を掴んで登るところ多数あり。・大岩➁にて次の洗礼。同行者が数度失敗し、最終手段としてスリングを残置ハーケンにかけて成功。続く私はフリーで行こうとするが、全然駄目でスリングを使ってしまう。ここが自分にとっての最難関だった。後続の方がスリングとカラビナを回収してきてくれた。さすが！・白スラブ（これも正式名称かどうか知らない）辺りから、灌木帯を抜けて、展望の良いダイナミックな登攀。この後一峰・二峰まで前半に比し難易度は下がる。・二峰の懸垂は、手順さえ分かっていれば全く問題なし。但しかなりの高度感。・その後本峰頂上までは、さほど怖いところはなし。頂上にてハイタッチ。別山尾根を下る。
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写真

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取り付き手前から八ツ峰と源次郎の最下部を臨む。

2025年09月22日 05:24撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 5:24

取り付き手前から八ツ峰と源次郎の最下部を臨む。

取り付き。真ん中左のこんもりした灌木帯を登る。

2025年09月22日 05:41撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 5:41

取り付き。真ん中左のこんもりした灌木帯を登る。

これは大岩➁。自分にとっての最難関。

2025年09月22日 07:10撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 7:10

これは大岩➁。自分にとっての最難関。

かなり上がってきた。展望も開ける。

2025年09月22日 07:59撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 7:59

かなり上がってきた。展望も開ける。

白スラブを行く先行者。

2025年09月22日 07:59撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 7:59

白スラブを行く先行者。

源次郎の支崚。登るのは左側の稜線。

2025年09月22日 08:23撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 8:23

源次郎の支崚。登るのは左側の稜線。

一峰を臨む。まだまだ遠い。

2025年09月22日 08:35撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 8:35

一峰を臨む。まだまだ遠い。

一峰手前の大きな岩。左から行く。

2025年09月22日 10:53撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 10:53

一峰手前の大きな岩。左から行く。

一峰の頂上。

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一峰の頂上。

一峰から二峰を臨む。

2025年09月22日 11:17撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 11:17

一峰から二峰を臨む。

二峰から本邦を臨む。

2025年09月22日 12:27撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 12:27

二峰から本邦を臨む。

二峰の懸垂下降。ガイドに撮って貰った。

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二峰の懸垂下降。ガイドに撮って貰った。

二峰の懸垂後、本峰への登りから二峰を振り返る。

2025年09月22日 12:47撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 12:47

二峰の懸垂後、本峰への登りから二峰を振り返る。

もう少し上から二峰を振り返る。これもガイドに撮って貰った。

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もう少し上から二峰を振り返る。これもガイドに撮って貰った。

ルンぜ状のところから源次郎尾根を振り返る。

2025年09月22日 13:13撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 13:13

ルンぜ状のところから源次郎尾根を振り返る。

頂上での源次郎標識。

2025年09月22日 14:03撮影 by SC-51A, samsung

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9/22 14:03

頂上での源次郎標識。

帰り雷鳥沢にて熊を発見。100mくらいあったので不安感は全くなし。警察が出動し、登山者に注意を呼び掛けていた。熊は一生懸命パクパクモグモグ。

2025年09月23日 08:33撮影 by SC-51A, samsung

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9/23 8:33

撮影機器：

SC-51A samsung

感想

TSUYOSHI718

・念願の初バリエーション。8月初に申し込んだ前穂-明神は人が集まらずツアーが流れ、8月中旬の北穂東崚のツアーは雨で横尾での宴会と化し、今年はバリエーションデビューは無理かと思っていたが、絶好の晴天に恵まれた。
・普段は単独行ばかりだが、さすがにここは確保が必要。ガイドさんのサポートがなかったら絶対に行けなかった。大感謝。ガイドさんの手際の良さにびっくり。
・あとバリエーション初級ということでなめていたら、やはり難易度は一般登山道より一段難しく、クライミングの練習をもっとすべきだったと反省。

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