記録ID: 8703570
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
幌尻岳
2025年09月19日(金) 〜
2025年09月20日(土)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:03
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 2,044m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:04
距離 10.8km
登り 718m
下り 247m
2日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:57
距離 19.1km
登り 1,182m
下り 1,797m
4:30
63分
宿泊地
15:28
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ⇒曇り⇒大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(記録が途中で切れてしまった。2日目4:30出発となっているが、本当は4:00過ぎに小屋を出発している) ・日程の変更 もともとは2泊3日で考えていたが、中日の夜から最終日にかけて警報級の大雨が予想されたので、2日目に登頂後、そのまま下山する計画に変更。 バスの変更については、小屋の管理人さんに伝えればOKです。starlinkを使って地上と連絡をとっている様子。登山者も山小屋wifiを使える(自分は事前にpovoのトッピングを契約していったが、山小屋に貼られてたQRを読み込めば有料で使用可?)ので、小屋に着いてから宿を確保することもできた。 ・ヒグマ (山荘のインスタグラムより) https://www.instagram.com/p/DNZmMUtpBUp/?igsh=MW15MmtvNDRlYTZ3MA== 若そうな個体をとよぬか山荘〜第二ゲート間で目視。バスに驚いて数十メートルほど追いかけっこした後に左の藪の中に消えた。それ以降は目撃せず。 第二ゲート〜小屋まで糞を4つ見かけたが、一つはおそらくタヌキのもので、二つはヒグマ(匂いで確定)。ヒグマの糞は状態からして前のものだと思う。取水施設までの林道で、山葡萄を食べたような痕跡も確認。 新冠側は熊の糞を数えるのをやめるくらいだったが、こちらの林道は車の通りもあるためか(蹴散らされてる?)数が少ないのでは、と思う。情報があった足跡を捜したが見かけず。新しい足跡もまた見かけず。 新冠コースでは親子と単独熊に遭遇しているので、その経験から、林道での休憩は念のため、道の片側が崖で、もう片側が岩肌などの熊が侵入不可な箇所(落石防止にネットが張ってあるとよい)で休むことにした。ただし、そのような条件を満たす場所は林道の前半にしかなく、後半はほぼ休めず。 ・熊対策 熊対策としては、自分は基本的には鈴は信用せず、声を上げるようにしているけど、疲労時に声が出なくなることを考えると、鈴は鈴で利点があるような気がした。 緊急用のホイッスルは、音が小さいため、クマよけには不向きかもしれない。遠方だとほぼ聞こえないという証言あり。ホイッスルを使うなら音が大きく鳴るものを買う必要があると実感(人が多いところで声を上げると他の登山者が驚くようなので...。ホイッスル、便利そうだし買おうと思います)。 今回は仕方なく朝4時に出発したが、正直あんまりやりたくないと思う。 ・エゾライチョウ、シマリス、キタキツネ 新冠コースと比べて、林道に出てくる生き物が本当に少ない印象だった。人の通りの多さなのかどうなのか。 ・ナキウサギ 稜線に出て鳴き声は聞いたが、時間に余裕がなくじっくり探すことはできなかった。変わりに、エゾシマリスは冬支度に向けてあちこちにいるので撮影しやすい。 ・渡渉 大雨が降る前々日に入山し、その前日も雨は降らなかったようであるが。水量は深くて膝上程度(身長180cm)。keenのクリアウォーターに素足(マダニ対策で靴下だけ)で挑んだら案の定足が死にました。当たり前すぎるがちゃんと防水シューズや靴下を用意すべき。 濡れたシューズは小屋の外で乾かせる。 フェルトを底に貼った靴ではなく滑りやすいので、川底を踏むようにし、流れに対して垂直に横切るのではなく、やや進路を上流側(斜め上?)にとることでほぼバランスをとることに成功した。 ・ストック 新冠山岳会はストックは使用禁止としている。ので、自分もそれに従い山頂まではストックは使用しなかった(というより、そもそも渡渉時に折れてしまった)。 https://poroshiri.info/img/file2.pdf |
写真
装備
個人装備 |
防寒具、雨具、ストック、サンダル、手ぬぐい、シュラフ、浄水器、カメラ
|
---|---|
共同装備 |
熊スプレー、ガス缶、バーナー
|
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