記録ID: 8692389
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
新穂高ー＞鷲羽、水晶、三俣、双六縦走(小屋泊、テント泊）
2025年09月14日(日) 〜
2025年09月16日(火)
富山県
長野県
岐阜県
なべ
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 28:12
- 距離
- 44.9km
- 登り
- 3,369m
- 下り
- 3,376m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:45
距離 12.8km
登り 1,603m
下り 137m
16:24
2日目
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:13
距離 13.8km
登り 1,159m
下り 1,160m
16:03
宿泊地
3日目
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:14
距離 18.2km
登り 607m
下り 2,079m
5:11
50分
宿泊地
15:25
ゴール地点
| 天候 | 1日目：雨、2日目：雨のち晴れ、3日目：快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
3連休の1日目をスキップして2日目からスタートです。これでなんとか雨を避けられれば・・・と期待したのですが大雨の中スタートになります
9/14 8:39
3連休の1日目をスキップして2日目からスタートです。これでなんとか雨を避けられれば・・・と期待したのですが大雨の中スタートになります
笠ヶ岳への登山口です。いきなり急登のようです。いつか登ろうと思いますがヤバいですね
わさび平小屋で雨宿りして休憩です。下山してくるハイカーさん達が大勢いらっしゃいました
小池新道入口に到着です。ここまで林道でしたが本格的な登山道になるとのこと。気を引き締めます
とんでもない濁流です。いまにも橋が流されそうです。通行止めにならないうちにどんどん進みましょう
濁流を何度も渡って進みます。そのほとんどは帰りにはカラカラに枯れてました！
たまに雨が上がって景色がチラッと見えます。そろそろ晴れてくるのかなーと期待しますが・・・
鏡平山荘に到着です。コーヒーフロートで有名らしいのですが、雨で濡れネズミの状態でそんな雰囲気ではありません。どんどん先に進みます
1
9/14 14:16
鏡平山荘に到着です。コーヒーフロートで有名らしいのですが、雨で濡れネズミの状態でそんな雰囲気ではありません。どんどん先に進みます
花見平に到着。雨が降っておりガスっていてなにも景色がありません。どんどん先に進みます
なんとか双六小屋に到着です。予定ではテント泊なのですが・・・
ずぶ濡れの衣類を乾燥室に干して身支度を整えて屋根のある小屋であたたかい布団で眠れる幸せをかみしめます
談話室で夕飯です！先輩に用意していただいたタコライスをいただきましたーとてもおいしかったです！！ありがとうございました
翌日は相変わらず雨でした・・・予報だと昨日の昼から雨が上がってどんどん天気が回復するはずだったのですが・・・
気を取り直して出発です。双六岳巻道分岐まで上がってきました。三俣山荘までいくつかのルートがあるのですが、一番最短で少し険しい巻道を選びます
1
9/15 6:11
気を取り直して出発です。双六岳巻道分岐まで上がってきました。三俣山荘までいくつかのルートがあるのですが、一番最短で少し険しい巻道を選びます
三俣山荘に着くころには天気もかなり良くなってきました。テント泊の受付を済ませます
鷲羽岳に取り付きました。なだらかな登りをジグザグ景色を楽しみながら進みます
鷲羽岳からさらに奥の水晶岳に向かいます！そこまでの美しい稜線が一望できて胸が高鳴ります
鷲羽岳をどんどん下っていきます。振り返るとなだらかな稜線です
池塘がありました。これはなかなかの池塘ですね。最近池塘にはうるさくなってますw
水晶岳の手前に小屋があるはずなのですが・・・なかなか見えてこないですね
そうこうするうちに水晶小屋に到着です。こんな奥地に素敵な山小屋があるのに驚きです
テラスで休憩とります。まるで北穂のテラスのように絶景を楽しめます。力汁をいただきました！先輩はおしるこです。写真奥に見えるのが黒部ダムがある黒部湖
8
9/15 12:27
テラスで休憩とります。まるで北穂のテラスのように絶景を楽しめます。力汁をいただきました！先輩はおしるこです。写真奥に見えるのが黒部ダムがある黒部湖
ここから右の尾根に向かって白い稜線の裏銀座ルートが伸びてます。野口五郎岳が見えます。その先は烏帽子岳でしょうか
ということで十分休憩とれたので今日の最終地点水晶岳に向けて出発です
雲が晴れて槍ヶ岳方面の山容がくっきりみえるようになってきました。とにかくかっこいい！
水晶岳から先には赤牛岳へとずっと稜線がつながっています。これが読売新道でしょうか。いつか歩いてみたいです
黒々とした水晶岳。最後はギザギザした4つの峰を越えていく模様。なかなかのガレ場歩きでした
水晶岳に到着です！歩いて来た鷲羽からの稜線がずーっと見渡せます
さらに先には赤牛岳に向けての稜線が続いていますが、今日はここまでです
絶景をしばらく楽しんだ後、下山開始です。ゴツゴツした稜線を慎重に下っていきます
右手に広がる絶景。秘境と呼ばれる雲ノ平が広がります。その向こうに黒部五郎岳
激下ったあと登り返します。振り返ると鷲羽岳とその奥の黒い山が水晶岳
なんとかテント場まで戻ってきました。出発時はほぼ貸し切りだったのが大勢のハイカーさん達で賑わってました
なんと！夜喫茶があるではないですか。LO.20:00とあるので夜の8時くらいになったら夜メニュースタートするのかな？と勘違いして夜中に行ったらすでにLast Orderでしたwとほほ大人しく就寝しました
3
なんと！夜喫茶があるではないですか。LO.20:00とあるので夜の8時くらいになったら夜メニュースタートするのかな？と勘違いして夜中に行ったらすでにLast Orderでしたwとほほ
大人しく就寝しました
大人しく就寝しました
三角点が3つありました。長野、富山、岐阜それぞれ3県のものだそうです。なので三俣なんでしょうか
双六岳に向けて出発です。美しい稜線が続いています。その先には槍ヶ岳！
滑走路左手には三俣、鷲羽、水晶とこれまで辿ってきた稜線が一望できます
双六小屋からのびる西鎌尾根！かっこいいですねーいつかここを通って槍ヶ岳まで行ってみたいです
泊めていただいた部屋が窓から見えました。快適な寝床ありがとうございましたー
双六小屋からは鷲羽がどーん！と見えるのですねー昨日は全くわかりませんでしたw
最近、美しい池塘には目がありませんw 奥に見える笠ヶ岳がかっこいいですねー
左手には槍ヶ岳がずっとついてきます。2日前は辛かった山行が荷物も軽くなって快適です
西鎌尾根をほぼ真横から見た感じでしょうか。結構なだらかな稜線歩きに見えなくもない
今にも崩れそうな稜線です。2日前はあんなところを歩いて来たのか・・・
右下に鏡平山荘と鏡池が見えます。コーヒーフロート！を合言葉に頑張って下山します
槍ヶ岳から大キレットそして北穂に連なる尾根を見ながらどんどん下っていきます。鏡平まであと少し！
残念ながらコーヒーフロートは売り切れでした・・・かき氷をいただきましたがこれまた絶品でした！頭痛くなりながら夢中でいただきましたー
小池新道の岩の道をどんどん下ります。遠くに焼岳、さらに奥には乗鞍岳が見えます
橋が流されそうな大濁流だった秩父沢も綺麗な清流が流れていました
小池新道は本当によく整備された登山道でした。ありがとうございましたー
林道を走るように下ってわさび平小屋に到着です。そしてもちろん定番のそうめんをいただきました！めっちゃおいしかったです
撮影機器：
感想
初日の大雨の中、小池新道から双六小屋までの道のりはまさに修行でした。ずぶ濡れで靴の中もぐしょぐしょ、ザックも水を吸ってしまって身も心もヨレヨレ・・・テント泊を断念して小屋泊に切り替えました。とはいえ、ここでかなりHP/MP回復できたのが良かったです。2日目午後からの鷲羽、水晶と3日目の双六と下山までの道のりは大絶景の連続でした。ハイカーのみなさんがここへ足を運ばれる理由がやっとわかりました。これは何度でも来たくなる場所ですねーまた別のルートで西鎌尾根や雲ノ平などなど行ってみたくなりました。ご一緒していただきました先輩には妥当なルート選定などしていただきありがとうございました。ここは無理して来る場所じゃないですね。これからも余裕を持った計画を立てて来るようにいたします。
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新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平（2日間）。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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大雨からの大晴天！
濡れ鼠で終わらなくて本当に良かったですね！
本当に景色が素晴らしいです！
池塘も！
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