奥秩父北奥千丈に最後のハイマツか〜天狗尾根も〜シラベ平から


- GPS
- 13:33
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 13:07
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 13:33
天候 | 高曇り〜薄日〜小雨も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
行動時間 13時間半 標高範囲 1700m〜2600m 気温 朝も帰りも18度 前泊 スタートP 山で会った人 ルートで0人、頂上付近で7人 登山道様子 登りは明確 下りは難儀 展望 2500m過ぎれば ハイマツ 北奥千丈だけ スマホカウント 38000歩 雰囲気 奥秩父の奥深 満足度 80% お勧め度 国師の分岐辺りで「朝日岳は」とオバ2人組に、それって車降りて逆方向だよね、ああ、スマホ見だすも圏外で、アレアレ。「じゃ今日は北奥と国師ね」って、来週も来なさい、ガーミン買って。こういうのあり? ありですよ |
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感想
ヘロヘロおやじ最終章NO64
奥秩父最高峰の北奥千丈岳に最後のハイマツ発見〜天狗岩周回〜シラベ平から
国師岳に突き上げる石楠花尾根を登ることにした。峰越林道(いまは牧丘線とか)の途中のP。ずっと前にスキーしたときに、この林道分岐に記憶があるのだが、そこを歩く。妙な再開だ。暗いうちに用意する。
ゲートくぐってスタートして、10年前に林道補修したとか、この数年はずっと閉鎖。少しで、金峰山五畳石が見える。帰りに気が付くが、そこから手前に転石尾根は、水晶峠からの旧登山道で、よく見える場所であることに気が付き、ああ昨年登った。間もなく、右に無名峰(剣が峰)とは、2053m峰で、林道歩きながら雲取山の高度に到達しているわけで、この辺りは高高度の安心感。すでに頂上の一角と解釈すればいいか。
長い林道3時間近くでようやくシラベ平。2150m。標識だけの不愛想。だがこの高度なら、焦らずのんびり登るか。シラベとはシラビソで、尾根にも群生している。1時間ほどで、樹林の中に、奥千丈岳がいきなり。半分くらい来たはず。さらに大岩の露岩帯になり、まもなく、北奥千丈は、奥秩父最高峰で2600mあるのだが、やはり期待通りに頂上の一角だけは、ハイマツ帯になった。かつては金峰にもハイマツがあったが、今は消滅していると思う。今日はこの遭遇だけで満足。浅間が見えるようだが、ほかの遠方はガスもかかる。
さてもう一つの天狗尾根見学にスタート。国師岳経由して向こうに進む。広瀬の神社が修行僧のように、天狗尾根にも五畳石(だろう)として、奥の院にしているらしい。現地トラロープして、「注意」喚起を越えて入っていくといっても、下山路になる。
ガスってきたが、なぜか運よく晴れて、上空100mから、それらしい奇妙な宝剣の突き刺しが見えてくる。到達する大岩露岩がどうにか下れるから、とりあえず目的地まで。転石の積み上げが迫って(道は岩峰の左岸(登りでは右)を通過しているが、どうも逆に行きたがるわけで、しかし岩峰目前には、案外自然に迫った。修行僧とは、異様で奇妙にも、こんなところに奥の院立てた。
目的達成して、稜線から150mも下降したのだから登り返しよりも、下れるのならそちらが有難い。少し進めば、標高下がる度に、露岩も小さくなるだろうと、なかなか難儀したが、どうにか露岩も終わってほっとした、まさかちゃんと回遊できるとは。
林道出たときは、朝の平よりも150mも湖側に高度下げた。昼飯食った後に林道登り、天候も崩れずに味方した。8時間後に再訪したシラベ平のあとは、延々と戻るだけ。
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