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Yamareco

記録ID: 8668278
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

北ア 赤牛岳、抜戸岳 (新穂高温泉から百高山完登の巻)

2025年09月08日(月) 〜 2025年09月11日(木)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
39:30
距離
55.4km
登り
4,490m
下り
4,486m

コースタイム

1日目
山行
9:39
休憩
1:03
合計
10:42
距離 17.2km 登り 1,904m 下り 437m
3:42
3:43
12
3:55
3:56
19
4:15
72
5:27
5:33
17
5:50
5:51
25
6:16
6:22
32
6:54
7:07
51
7:58
7:59
7
8:06
8:20
70
9:30
9:32
13
9:45
9:46
15
10:01
36
10:37
10:53
21
11:14
11:15
95
12:50
37
13:27
2日目
山行
10:29
休憩
0:48
合計
11:17
距離 14.5km 登り 1,248m 下り 886m
3:30
31
5:33
5:35
12
5:47
42
6:29
6:42
43
7:25
7:29
51
8:20
82
9:42
9:43
42
10:25
10:50
45
11:35
79
12:54
12:56
70
14:06
14:07
40
14:47
3日目
山行
6:16
休憩
0:36
合計
6:52
距離 8.5km 登り 651m 下り 1,002m
4:38
43
5:21
5:22
7
5:29
5:31
68
6:39
6:40
40
7:20
54
8:14
8:15
15
8:30
8:31
35
9:06
9:07
37
9:44
9:45
24
10:09
10:36
31
11:07
11:08
2
11:10
20
11:30
4日目
山行
9:28
休憩
1:07
合計
10:35
距離 15.2km 登り 688m 下り 2,161m
4:48
53
5:41
5:42
11
5:53
7
6:00
3
6:03
6:06
18
6:24
6:26
41
7:07
7:17
7
7:24
32
7:56
29
8:25
8:31
43
9:14
9:16
6
9:22
9:52
6
9:58
10:10
53
11:03
204
14:27
54
15:21
15:22
1
15:23
ゴール地点
天候 ■DAY1 曇りのち小雨  雷鳥 (1羽)
■DAY2 晴れのち曇り  雷鳥 (3羽)
■DAY3 小雨のち曇り  雷鳥 (3羽)
■DAY4 小雨      雷鳥 (1羽)(1羽)(1羽)(1羽)(1羽)(3羽)(4羽)(3羽)

*天気が悪いと良いこともある。この山行の雷鳥さん出逢いは、11回で20羽。こんなに逢えたのは初めて。
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス *駐車場: 新穂高温泉バス停前の駐車場が空いており、ここに駐車。9/7の20時から、9/11の16時まで、@4800。
コース状況/
危険箇所等
「三俣山荘~黒部川水源地標~岩苔乗越」 「山と高原地図」のコースタイムは、ちょっと厳しい感じがする。どちらの方向も、1.2倍ぐらいみた方がいい。
「水晶岳~赤牛岳」 裏銀座か見ていると、なだらかで歩きやすい稜線にみえるが、ガレ場が多く、意外にたいへん。ピストンするなら、サブザック持参がお勧め。
「弓折乗越~抜戸岳」 比較的歩きやすい登山道が続く。
「笠新道入口~杓子平」 急だけでなく、ガレ場が多く、歩きやすいところは少ない。登り下りも体力的にはきつい。
■DAY1 2:45 新穂高温泉バス停前を出発。今日は距離約18Km、標高差1700mの登り、この山行でいちばんきつい日です。さあがんばって行きましょう。
■DAY1 2:45 新穂高温泉バス停前を出発。今日は距離約18Km、標高差1700mの登り、この山行でいちばんきつい日です。さあがんばって行きましょう。
3:42 笠新道登山口を通過。

3:42 笠新道登山口を通過。

3:55 わさび平小屋を通過。
3:55 わさび平小屋を通過。
5:03 小池新道に入り、少し明るくなり始めた。クラクラし始めたので石のところで、10分ほど休憩し、エネルギージェルを飲む。
5:03 小池新道に入り、少し明るくなり始めた。クラクラし始めたので石のところで、10分ほど休憩し、エネルギージェルを飲む。
以前ここを通った時は、右側に槍穂高が見えたのに、今日はこんな感じで、槍は見えない。
以前ここを通った時は、右側に槍穂高が見えたのに、今日はこんな感じで、槍は見えない。
5:27 秩父沢出合に到着。5分ほど休憩し、水も補給。
5:27 秩父沢出合に到着。5分ほど休憩し、水も補給。
5:50 チボ岩を通過。この辺りは秩父平の下。このチボとは秩父と関係あるのでしょうか?
5:50 チボ岩を通過。この辺りは秩父平の下。このチボとは秩父と関係あるのでしょうか?
5:58 新穂高の方向を振り返る。
5:58 新穂高の方向を振り返る。
6:27 ガレ場を行く。
6:27 ガレ場を行く。
6:46 サラシマショウマかな?
6:46 サラシマショウマかな?
6:54 シシウドヶ原に到着。ここで10分ほど休憩し、SOYJOYでエネルギー補給。
6:54 シシウドヶ原に到着。ここで10分ほど休憩し、SOYJOYでエネルギー補給。
7:32 なんとなく覚えていたこの風景。
7:32 なんとなく覚えていたこの風景。
7:33 ここは以前「熊の踊り場」と書かれた標識があったところ。
7:33 ここは以前「熊の踊り場」と書かれた標識があったところ。
7:58 鏡池に到着。当然、鏡になった槍は写らない。
7:58 鏡池に到着。当然、鏡になった槍は写らない。
8:06 鏡平山荘に到着。自動販売機でポカリ購入(@600)し、15分ほど休憩。セブンのおにぎり食べ、小雨が降り始めたのでレインウェアを着る。
1
8:06 鏡平山荘に到着。自動販売機でポカリ購入(@600)し、15分ほど休憩。セブンのおにぎり食べ、小雨が降り始めたのでレインウェアを着る。
8:57 弓折乗越までの長い登りが続く。雨が止む時もあるが、すぐにまた降り出す。
8:57 弓折乗越までの長い登りが続く。雨が止む時もあるが、すぐにまた降り出す。
9:22 弓折乗越に到着、10分ほど休憩。
9:22 弓折乗越に到着、10分ほど休憩。
9:45 花見平の池を通過。また雨が強くなってきた。
9:45 花見平の池を通過。また雨が強くなってきた。
ナナカマドの赤い実に垂れる雫が、かわいい。なかなか双六小屋は遠い。
ナナカマドの赤い実に垂れる雫が、かわいい。なかなか双六小屋は遠い。
10:31 双六小屋近くの池の横を通過。
10:31 双六小屋近くの池の横を通過。
10:37 双六小屋に到着。ここでお昼を食べる計画だったが、食欲がなく15分ほど休憩し、三俣山荘に向かう。
10:37 双六小屋に到着。ここでお昼を食べる計画だったが、食欲がなく15分ほど休憩し、三俣山荘に向かう。
11:14 双六岳巻道分岐まで登ってくると、追い越していった若い女性の方が、雷鳥さんがいますよと教えてくれた。雷鳥くん1号。一回り大きい雷鳥くん。
11:14 双六岳巻道分岐まで登ってくると、追い越していった若い女性の方が、雷鳥さんがいますよと教えてくれた。雷鳥くん1号。一回り大きい雷鳥くん。
双六岳の脇を抜けていく感じ。
双六岳の脇を抜けていく感じ。
左手に見えるのは双六岳。右足のかかとが痛くなってくる。
左手に見えるのは双六岳。右足のかかとが痛くなってくる。
ガスが厚くて、ほとんど何も見えない。そんな中、花が咲いていると、なんだかうれしい。
ガスが厚くて、ほとんど何も見えない。そんな中、花が咲いていると、なんだかうれしい。
ナナカマドの赤い実。
ナナカマドの赤い実。
何の実かわからないが、かわいい。
何の実かわからないが、かわいい。
12:39 真っ白な世界が続く。暑くないのは歩くにはいいのだけれど、どこを歩いているのか全く分からない。
12:39 真っ白な世界が続く。暑くないのは歩くにはいいのだけれど、どこを歩いているのか全く分からない。
きっと晴れていれば、いい景色の中にいるはずなのに・・
きっと晴れていれば、いい景色の中にいるはずなのに・・
12:50 三俣峠に到着。三俣山荘まであと少しのはず・・・
12:50 三俣峠に到着。三俣山荘まであと少しのはず・・・
12:58 厚いガスが流れ始める。
12:58 厚いガスが流れ始める。
鷲羽岳のお腹の辺りが見えてきた。
鷲羽岳のお腹の辺りが見えてきた。
13:11 三俣山荘も見えてきた。ただ三俣峠から山荘まで以外に時間がかかる。
13:11 三俣山荘も見えてきた。ただ三俣峠から山荘まで以外に時間がかかる。
テント場近くで咲いていたアオノツガザクラ。
テント場近くで咲いていたアオノツガザクラ。
13:27 三俣山荘に到着。缶ビール500cc(@1000)を片手に、牛スキうどん(@1800)を食べる。ストックの先にキャップをつけていると@500のカードがもらえ、そのカードでサイフォンコーヒー(@800)をいただく。そして夕飯まで寝る。
13:27 三俣山荘に到着。缶ビール500cc(@1000)を片手に、牛スキうどん(@1800)を食べる。ストックの先にキャップをつけていると@500のカードがもらえ、そのカードでサイフォンコーヒー(@800)をいただく。そして夕飯まで寝る。
17:40から夕飯。夕飯は鹿のジビエスープなど。とてもおいしい。食堂から焼けた空が見え、18:01 カメラを持って外に出る。
17:40から夕飯。夕飯は鹿のジビエスープなど。とてもおいしい。食堂から焼けた空が見え、18:01 カメラを持って外に出る。
槍さんも見えた。
2
槍さんも見えた。
そして鷲羽岳。なかなかいい感じ。
2
そして鷲羽岳。なかなかいい感じ。
■DAY2 3:30 三俣山荘を出発。今日は、これまで裏銀座から見て、あこがれだった水晶から赤牛の稜線を歩きます。この山行のメインイベント。4:01 黒部川水源地標を通過。
■DAY2 3:30 三俣山荘を出発。今日は、これまで裏銀座から見て、あこがれだった水晶から赤牛の稜線を歩きます。この山行のメインイベント。4:01 黒部川水源地標を通過。
4:20 満月の灯りが沢の水面に反射して、なかなか幻想的。(この写真はいまいちだが・・・)
4:20 満月の灯りが沢の水面に反射して、なかなか幻想的。(この写真はいまいちだが・・・)
5:13 岩苔乗越への登り中。振り返ると三俣蓮華岳に紫の帯。
5:13 岩苔乗越への登り中。振り返ると三俣蓮華岳に紫の帯。
お月さんと雲ノ平の祖父岳。なかなかいい感じ。
お月さんと雲ノ平の祖父岳。なかなかいい感じ。
岩苔乗越への登り。
岩苔乗越への登り。
5:24 なかなか。
なかなかいい感じ。
なかなかいい感じ。
5:33 岩苔乗越に到着。三俣山荘から、ここまでの「山と高原地図」のコースタイムがきつい感じがする。
5:33 岩苔乗越に到着。三俣山荘から、ここまでの「山と高原地図」のコースタイムがきつい感じがする。
岩苔乗越から見える水晶岳。
岩苔乗越から見える水晶岳。
5:33 その左手には薬師岳。
5:33 その左手には薬師岳。
ワリモ北分岐へ向けて少し登ったところから祖父岳。また雲ノ平へ行きたいね〜〜
ワリモ北分岐へ向けて少し登ったところから祖父岳。また雲ノ平へ行きたいね〜〜
5:47 ワリモ北分岐を通過。
5:47 ワリモ北分岐を通過。
朝陽とご対面。
あの稜線に出ると、すごい景色に逢えそうで足早になる。
あの稜線に出ると、すごい景色に逢えそうで足早になる。
6:06 稜線に出た。北アルプスの完璧な景色。雲がいない。
6:06 稜線に出た。北アルプスの完璧な景色。雲がいない。
祖父岳にも朝陽が当たり始める。
祖父岳にも朝陽が当たり始める。
水晶小屋への登り。今日は、天気はいいが、冷たい風が吹いていて、まさに登山日和。
水晶小屋への登り。今日は、天気はいいが、冷たい風が吹いていて、まさに登山日和。
6:27 振り返ると、すばらしい風景。いろいろ撮り始めると、一歩も進まなくなる。
6:27 振り返ると、すばらしい風景。いろいろ撮り始めると、一歩も進まなくなる。
6:29 水晶小屋に到着。サブザックを取り出して、お弁当、水2.6lを入れて、6:42 出発。ザックは小屋横のザック置き場にデポ。
6:29 水晶小屋に到着。サブザックを取り出して、お弁当、水2.6lを入れて、6:42 出発。ザックは小屋横のザック置き場にデポ。
水晶小屋テラスから野口五郎岳。
水晶小屋テラスから野口五郎岳。
水晶小屋テラスから赤牛岳方面。北アルプスのスターたちが勢ぞろい。
水晶小屋テラスから赤牛岳方面。北アルプスのスターたちが勢ぞろい。
6:43 水晶小屋裏の赤岳から、これから進む水晶岳方面。遠くまでよく見える。
6:43 水晶小屋裏の赤岳から、これから進む水晶岳方面。遠くまでよく見える。
7:01 水晶岳の手前まできた。こんな岩場あったっけ。以前来た時の記憶がほとんどなくて・・・・
7:01 水晶岳の手前まできた。こんな岩場あったっけ。以前来た時の記憶がほとんどなくて・・・・
なんだか塩見岳を越えて蝙蝠岳をピストンした時の感じに似ている。
なんだか塩見岳を越えて蝙蝠岳をピストンした時の感じに似ている。
険しいが難しいところはない。
険しいが難しいところはない。
7:25 水晶岳にとうちゃこ。山頂にいた方たちと、5分ほど歓談。雲ノ平の方からきて、黒部五郎岳を廻って折立に戻るようだ。
7:25 水晶岳にとうちゃこ。山頂にいた方たちと、5分ほど歓談。雲ノ平の方からきて、黒部五郎岳を廻って折立に戻るようだ。
山頂から鷲羽岳、槍ヶ岳方面。まさに絶景。
山頂から鷲羽岳、槍ヶ岳方面。まさに絶景。
山頂から赤牛岳方面、すばらしいね。7:28 赤牛岳に向けて出発。
山頂から赤牛岳方面、すばらしいね。7:28 赤牛岳に向けて出発。
少し下ったところから振り返って。なかなかの下りでした。ストックのキャップを、岩場に挟んでなくす。
少し下ったところから振り返って。なかなかの下りでした。ストックのキャップを、岩場に挟んでなくす。
7:58 ガレ場に上り下りがあり、裏銀座から見ていた時に思った歩きやすそうな登山道ではない。
7:58 ガレ場に上り下りがあり、裏銀座から見ていた時に思った歩きやすそうな登山道ではない。
右手には野口五郎岳の稜線。
右手には野口五郎岳の稜線。
8:13 水晶岳を振り返る。
8:13 水晶岳を振り返る。
雲ノ平と、黒部五郎岳。
雲ノ平と、黒部五郎岳。
左手には薬師岳。大きくて、そして気品がある。
左手には薬師岳。大きくて、そして気品がある。
赤牛岳は、水晶小屋からたったの5Kmだが、歩いても歩いても距離がちじまっていく感じがなく、とっても遠く感じる。
赤牛岳は、水晶小屋からたったの5Kmだが、歩いても歩いても距離がちじまっていく感じがなく、とっても遠く感じる。
8:20 温泉沢ノ頭を通過。高天ヶ原温泉を寄って、ここへ出るルートも検討した時があったが、なかなかの標高差と急登だ。
8:20 温泉沢ノ頭を通過。高天ヶ原温泉を寄って、ここへ出るルートも検討した時があったが、なかなかの標高差と急登だ。
8:31 空を見上げると、半円の輪っかの形をした雲がいくつも絡み合いながら流れている。
8:31 空を見上げると、半円の輪っかの形をした雲がいくつも絡み合いながら流れている。
8:31 なかなか遠い。しかし、きれいな稜線が続く。
8:31 なかなか遠い。しかし、きれいな稜線が続く。
8:48 赤牛岳はなかなか遠い。
8:48 赤牛岳はなかなか遠い。
水晶岳から下ってきた稜線。
水晶岳から下ってきた稜線。
8:58 水晶岳と赤牛岳の間の乗越が見えてくる。奥が赤牛岳、その手前が南赤牛岳のようだ。
8:58 水晶岳と赤牛岳の間の乗越が見えてくる。奥が赤牛岳、その手前が南赤牛岳のようだ。
9:08 その乗越から南赤牛岳への登り。
9:08 その乗越から南赤牛岳への登り。
9:15 南赤牛岳への登り。
9:15 南赤牛岳への登り。
右手には、野口五郎岳。あちらからも、こちらを見ている登山者がいるのだろう。
右手には、野口五郎岳。あちらからも、こちらを見ている登山者がいるのだろう。
9:39 南赤牛岳のガレ場から振り返って。
9:39 南赤牛岳のガレ場から振り返って。
9:42 南赤牛岳から赤牛岳。
9:42 南赤牛岳から赤牛岳。
赤牛岳の右手には、黒部湖も見えてくる。
赤牛岳の右手には、黒部湖も見えてくる。
10:01 赤牛岳まであと少し。
10:01 赤牛岳まであと少し。
北東方面には、黒部湖を囲む北アルプス北部のスター軍団。
北東方面には、黒部湖を囲む北アルプス北部のスター軍団。
北西方面には、五色ヶ原に立山。
北西方面には、五色ヶ原に立山。
西方面には、薬師岳。
西方面には、薬師岳。
南西方面には、黒部五郎岳、雲ノ平、北ノ俣岳。
南西方面には、黒部五郎岳、雲ノ平、北ノ俣岳。
10:24 山頂標識が見えてきた。
10:24 山頂標識が見えてきた。
10:25 赤牛岳にとうちゃこ。誰もいない。30分ほど休憩し、三俣山荘のそぼろ弁当を食べる。とてもおいしい。
10:25 赤牛岳にとうちゃこ。誰もいない。30分ほど休憩し、三俣山荘のそぼろ弁当を食べる。とてもおいしい。
東方面には、南沢岳、烏帽子岳。
東方面には、南沢岳、烏帽子岳。
次に三ッ岳。
南東方面には、野口五郎岳。
南東方面には、野口五郎岳。
南方面には、水晶岳、槍ヶ岳。
南方面には、水晶岳、槍ヶ岳。
南西方面の水晶岳の右手のとんがりは笠ヶ岳。
南西方面の水晶岳の右手のとんがりは笠ヶ岳。
南西方面には、黒部五郎岳、雲ノ平、北ノ俣岳。
南西方面には、黒部五郎岳、雲ノ平、北ノ俣岳。
10:57 百高山99座目登頂は終わり、さあ水晶小屋まで戻ろう。
10:57 百高山99座目登頂は終わり、さあ水晶小屋まで戻ろう。
登山道がわかりづらいところは、ケルンが教えてくれる。
登山道がわかりづらいところは、ケルンが教えてくれる。
チングルマの綿毛。登頂を終えて、ちょっと余裕がでてきた。
チングルマの綿毛。登頂を終えて、ちょっと余裕がでてきた。
11:35 南赤牛岳から水晶岳への稜線。まだまだ長く遠い。
11:35 南赤牛岳から水晶岳への稜線。まだまだ長く遠い。
裏銀座の山々。こちらから見るとなかなかきれいな稜線だ。
裏銀座の山々。こちらから見るとなかなかきれいな稜線だ。
これから登りが始まる。
これから登りが始まる。
11:59 乗越からの登り。
11:59 乗越からの登り。
赤くなり始めたクロマメノキの葉に、陽が透けてなかなかきれい。
赤くなり始めたクロマメノキの葉に、陽が透けてなかなかきれい。
12:54 温泉沢ノ頭から直下に見える高天ヶ原温泉。
12:54 温泉沢ノ頭から直下に見える高天ヶ原温泉。
13:01 3羽の雷鳥くんに遭遇。
13:01 3羽の雷鳥くんに遭遇。
しばらく雷鳥くん撮影会。雷鳥くんは、逃げもせず何枚も撮らせてくれる。
しばらく雷鳥くん撮影会。雷鳥くんは、逃げもせず何枚も撮らせてくれる。
13:07 空が暗くなり始めた。天気予報通りだ。
13:07 空が暗くなり始めた。天気予報通りだ。
13:12 冷たい強風が吹きだした。天気予報通り。早く行きたいが、疲れた体は思うように行かない。
13:12 冷たい強風が吹きだした。天気予報通り。早く行きたいが、疲れた体は思うように行かない。
14:06 水晶岳に着いた頃には、暴風雨。気をつけて下る。
14:06 水晶岳に着いた頃には、暴風雨。気をつけて下る。
水晶小屋から空身でピストンしている登山ツアー客が前にいる。
水晶小屋から空身でピストンしている登山ツアー客が前にいる。
この天気の中、そのツアーがとても遅い。ガイドさんだけが楽しそうに話をしていて、道を開けてもくれない。ガイドさんもいろいろだ。
この天気の中、そのツアーがとても遅い。ガイドさんだけが楽しそうに話をしていて、道を開けてもくれない。ガイドさんもいろいろだ。
14:47 水晶小屋に到着。水晶小屋と三俣山荘は同じグループで、連泊でグループ割(@3000)が適用された。99座登頂を缶ビール350cc(@700)で乾杯。
14:47 水晶小屋に到着。水晶小屋と三俣山荘は同じグループで、連泊でグループ割(@3000)が適用された。99座登頂を缶ビール350cc(@700)で乾杯。
小屋の天井は低く、梁に何度も頭をぶつける。夕飯は、小屋特製のスパイスを調合して造った本格カレー。なかなかうまい。
小屋の天井は低く、梁に何度も頭をぶつける。夕飯は、小屋特製のスパイスを調合して造った本格カレー。なかなかうまい。
■DAY3 4:38 水晶小屋を出発。視界5mほどの霧の中を出発したが、しばらく下ってくると徐々に視界が広がってきた。
■DAY3 4:38 水晶小屋を出発。視界5mほどの霧の中を出発したが、しばらく下ってくると徐々に視界が広がってきた。
5:21 ワリモ北分岐。このまま鷲羽岳に行ってもガスで何も見えないだろうと、岩苔乗越へ下ることにする。
5:21 ワリモ北分岐。このまま鷲羽岳に行ってもガスで何も見えないだろうと、岩苔乗越へ下ることにする。
5:29 岩苔乗越を通過。今日は抜戸岳登山に備えて、双六小屋まで行けばいいだけの中日。時間もたっぷりあるので、のんびり行きましょう。
5:29 岩苔乗越を通過。今日は抜戸岳登山に備えて、双六小屋まで行けばいいだけの中日。時間もたっぷりあるので、のんびり行きましょう。
明るくなってくると、稜線のガスも上がってきた。
明るくなってくると、稜線のガスも上がってきた。
祖父岳。
三俣蓮華岳。
足元にいた10cmほどの大きなナメクジ。雲ノ平でも見たことがあるやつ。
足元にいた10cmほどの大きなナメクジ。雲ノ平でも見たことがあるやつ。
青空まで見えてきた。鷲羽岳の方へ行くべきだったか。少し後悔。
青空まで見えてきた。鷲羽岳の方へ行くべきだったか。少し後悔。
もう秋色に染まった草木の中で、ウメバチソウが咲いている。
もう秋色に染まった草木の中で、ウメバチソウが咲いている。
沢の水の透明度が高い。そして黒部の水はうまい。
沢の水の透明度が高い。そして黒部の水はうまい。
6:07 三俣蓮華岳がまとうガスが薄くなってきた。
6:07 三俣蓮華岳がまとうガスが薄くなってきた。
ナナカマドの赤い実が、きれい。
ナナカマドの赤い実が、きれい。
6:36 三俣蓮華岳のガスが消えて、山頂まで見えてきた。
6:36 三俣蓮華岳のガスが消えて、山頂まで見えてきた。
6:39 黒部川水源地標の後ろにそびえる鷲羽岳。
6:39 黒部川水源地標の後ろにそびえる鷲羽岳。
この白い大きな3本の木は、昨日も闇の中でおぼろげに光っていた。
この白い大きな3本の木は、昨日も闇の中でおぼろげに光っていた。
7:12 とうとう鷲羽岳は、覆うガスから抜け出した。
7:12 とうとう鷲羽岳は、覆うガスから抜け出した。
7:20 三俣山荘分岐を、三俣山荘に寄らずに通過。
7:20 三俣山荘分岐を、三俣山荘に寄らずに通過。
7:30 少し登ったところから、振り返って。
7:30 少し登ったところから、振り返って。
よく見れば水晶岳も見えていた。今日は、これからいい天気になるのだろうか?
よく見れば水晶岳も見えていた。今日は、これからいい天気になるのだろうか?
しかし三俣蓮華岳方面には、相変わらず雲がいる。
しかし三俣蓮華岳方面には、相変わらず雲がいる。
8:04 峠近くまで上がったところから。奥に見えるのは双六岳。
手前の山の稜線もなかなか美しい。
8:04 峠近くまで上がったところから。奥に見えるのは双六岳。
手前の山の稜線もなかなか美しい。
8:14 三俣峠。巻道で行くか、稜線を通って双六岳経由で行くか思案する。稜線がきれいに見えるので、稜線を行くことにする。
8:14 三俣峠。巻道で行くか、稜線を通って双六岳経由で行くか思案する。稜線がきれいに見えるので、稜線を行くことにする。
それでは、まずは三俣蓮華岳に登ろう。
それでは、まずは三俣蓮華岳に登ろう。
これから行く稜線のきれいな山は、丸山というらしい。
これから行く稜線のきれいな山は、丸山というらしい。
8:30 三俣蓮華岳を通過。山頂には20人ほどいて、意外な多さに驚いた。
8:30 三俣蓮華岳を通過。山頂には20人ほどいて、意外な多さに驚いた。
休まず稜線を進む。
休まず稜線を進む。
9:06 丸山を通過。
9:06 丸山を通過。
どこが山頂だったのか、それもわからないが。
どこが山頂だったのか、それもわからないが。
9:25 平らなところで、15分ほど小休止。水晶小屋のお弁当を食べる。おにぎり3ヶにナゲット、とてもおいしい。
9:25 平らなところで、15分ほど小休止。水晶小屋のお弁当を食べる。おにぎり3ヶにナゲット、とてもおいしい。
9:44 中道分岐を通過し、双六岳山頂に向かう。
9:44 中道分岐を通過し、双六岳山頂に向かう。
なかなかガスは消えない。
なかなかガスは消えない。
10:09 双六岳にとうちゃこ。石に腰掛け、残り1ヶのおにぎりを食べながら、ガスが消えるのを待つことにする。
10:09 双六岳にとうちゃこ。石に腰掛け、残り1ヶのおにぎりを食べながら、ガスが消えるのを待つことにする。
腰かけた石の5m先に、2羽の雷鳥くんが姿を現すと、山頂の数人が集まってきた。その一人の方は双六岳は2度目で、72歳の今年からテント泊に目覚め、新穂高から登ってくる間に膝が痛くなったらしい。ただ、たくさんの方のサポートを受けて、登ってこれたという。話の流れで、自分のサポートテープを全て渡した。
腰かけた石の5m先に、2羽の雷鳥くんが姿を現すと、山頂の数人が集まってきた。その一人の方は双六岳は2度目で、72歳の今年からテント泊に目覚め、新穂高から登ってくる間に膝が痛くなったらしい。ただ、たくさんの方のサポートを受けて、登ってこれたという。話の流れで、自分のサポートテープを全て渡した。
10:36 槍ヶ岳の登場を20分ほど待っていたが、諦めて双六小屋に向けて出発。
10:36 槍ヶ岳の登場を20分ほど待っていたが、諦めて双六小屋に向けて出発。
朝までいた水晶岳も見えていた。
朝までいた水晶岳も見えていた。
11:07 双六岳中道分岐を通過。
11:07 双六岳中道分岐を通過。
分岐で振り返って、双六岳。
分岐で振り返って、双六岳。
西鎌尾根の最初の山、樅沢岳。そういえば登ったな。
西鎌尾根の最初の山、樅沢岳。そういえば登ったな。
双六小屋が見えてきた。
双六小屋が見えてきた。
11:30 双六小屋に到着。皿うどん(@1200)、生ビール(@1100)を頂く。その後、時間が余って仕方がないが、山小屋WI-FIが使えて、久しぶりにネット三昧。夕飯はてんぷら定食、新鮮な山盛りのキャベツもあり、とてもおいしい。
11:30 双六小屋に到着。皿うどん(@1200)、生ビール(@1100)を頂く。その後、時間が余って仕方がないが、山小屋WI-FIが使えて、久しぶりにネット三昧。夕飯はてんぷら定食、新鮮な山盛りのキャベツもあり、とてもおいしい。
6人部屋に4人。一人分のスペースが広く、またザックなどの置く棚があり、快適。夜間は強風と雨音で、ずっとザワザワ。どうしようか?
6人部屋に4人。一人分のスペースが広く、またザックなどの置く棚があり、快適。夜間は強風と雨音で、ずっとザワザワ。どうしようか?
■DAY4 4:00 出発予定だったが、まだ雨が強過ぎて1時間延期。4:48 雨が少し弱くなり出発。今日は百高山完登の日、がんばっていきましょう。
■DAY4 4:00 出発予定だったが、まだ雨が強過ぎて1時間延期。4:48 雨が少し弱くなり出発。今日は百高山完登の日、がんばっていきましょう。
5:26 黒百合ベンチを通過。
5:26 黒百合ベンチを通過。
5:41 花見平を通過。
5:41 花見平を通過。
5:53 弓折乗越を通過。雨はまったく止む気配がない。
5:53 弓折乗越を通過。雨はまったく止む気配がない。
6:00 弓折岳に寄る。ここで雷鳥くん1羽に遭遇。ただし写真は撮れず。
6:00 弓折岳に寄る。ここで雷鳥くん1羽に遭遇。ただし写真は撮れず。
シラタマノキ。
秋らしい色。
雨の中、ただ歩いて、大ノマ乗越が見えてきた。
雨の中、ただ歩いて、大ノマ乗越が見えてきた。
ミヤマコゴメグサ。
ミヤマコゴメグサ。
6:24 大ノマ乗越に到着。ここで5分ほど休憩。
6:24 大ノマ乗越に到着。ここで5分ほど休憩。
小雨は降り続き、視界は100mほどしかなく、どの辺りを歩いているのか、よくわからない。
小雨は降り続き、視界は100mほどしかなく、どの辺りを歩いているのか、よくわからない。
ヤマハハコのかたまり。
ヤマハハコのかたまり。
たぶん大ノマ岳に向けて登っている。
たぶん大ノマ岳に向けて登っている。
オヤマリンドウ。
オヤマリンドウ。
7:07 大ノマ岳の山頂付近。山頂標識が見つからず、ヤマレコマップが示す山頂位置に行こうとするが、ハイマツでいけない。
7:07 大ノマ岳の山頂付近。山頂標識が見つからず、ヤマレコマップが示す山頂位置に行こうとするが、ハイマツでいけない。
7:15 雷鳥くん1羽。
7:15 雷鳥くん1羽。
オレンジ色がきれいな草紅葉。
オレンジ色がきれいな草紅葉。
どの辺を歩いているのか、全くわからない。靴の中まで浸水が始まった。
どの辺を歩いているのか、全くわからない。靴の中まで浸水が始まった。
7:24 大ノマ岳の肩を通過したらしい。
7:24 大ノマ岳の肩を通過したらしい。
7:27 またまた雷鳥くん。まったく雨は上がらないが、雷鳥くんに何度も逢えるという、いいこともある。雷鳥くんに逢うたびに、ミニ撮影会。
7:27 またまた雷鳥くん。まったく雨は上がらないが、雷鳥くんに何度も逢えるという、いいこともある。雷鳥くんに逢うたびに、ミニ撮影会。
危なそう。
7:37 またまた雷鳥くん。こんなに雷鳥くんに逢える山行は初めてだ。
7:37 またまた雷鳥くん。こんなに雷鳥くんに逢える山行は初めてだ。
色付きが始まったドウダンツツジ?
色付きが始まったドウダンツツジ?
7:57 秩父平に入ったようだ。カール地形のようなところ。
7:57 秩父平に入ったようだ。カール地形のようなところ。
8:08 ガスがなければ、とてもきれいなところではないだろうか。
8:08 ガスがなければ、とてもきれいなところではないだろうか。
たぶん、とてもきれいなところ。
たぶん、とてもきれいなところ。
その岩壁横の急坂を登っていくと、
その岩壁横の急坂を登っていくと、
かっこの良い岩もあり、
かっこの良い岩もあり、
8:25 秩父平下降点を通過する。
8:25 秩父平下降点を通過する。
8:30 またまた雷鳥くん。この辺りで、本日初めて二人とスライド。笠ヶ岳からきたようだ。
8:30 またまた雷鳥くん。この辺りで、本日初めて二人とスライド。笠ヶ岳からきたようだ。
8:33 秩父平下降点を振り返る。
8:33 秩父平下降点を振り返る。
また手前にすごい山。
また手前にすごい山。
8:52 またまた3羽の雷鳥くん。
8:52 またまた3羽の雷鳥くん。
ここを登って、
ここも登ると、
9:14 抜戸岳分岐。あと少しだ。
9:14 抜戸岳分岐。あと少しだ。
山頂標識が見えてきた。
山頂標識が見えてきた。
9:22 抜戸岳にとうちゃこ。百高山完登。とうとうやりました。30分ほど休憩。抜戸岳がどんな山なのか、まったくわからないので、これまでの山行写真からフォロー。
9:22 抜戸岳にとうちゃこ。百高山完登。とうとうやりました。30分ほど休憩。抜戸岳がどんな山なのか、まったくわからないので、これまでの山行写真からフォロー。
西穂高岳から(2022/7/1)。左の笠ヶ岳、真ん中の凸が抜戸岳。
西穂高岳から(2022/7/1)。左の笠ヶ岳、真ん中の凸が抜戸岳。
槍ヶ岳から(2022/9/25)。笠ヶ岳の手前の山が抜戸岳。秩父平もなんとなくわかる。
槍ヶ岳から(2022/9/25)。笠ヶ岳の手前の山が抜戸岳。秩父平もなんとなくわかる。
笠ヶ岳から(2012/8/4)。正面の山が抜戸岳。こう見ると、なかなかりっぱ。
笠ヶ岳から(2012/8/4)。正面の山が抜戸岳。こう見ると、なかなかりっぱ。
抜戸岳と笠ヶ岳の間の稜線から山頂付近(2012/8/4)。ここから見ると、なかなかイケメン。
抜戸岳と笠ヶ岳の間の稜線から山頂付近(2012/8/4)。ここから見ると、なかなかイケメン。
そして天気が良ければ、山頂から見えたであろう笠ヶ岳の絶景(2012/8/4)。
そして天気が良ければ、山頂から見えたであろう笠ヶ岳の絶景(2012/8/4)。
10:01 笠新道抜戸岳分岐に向けて進んでいると、またまた雷鳥くん4羽。元気が出てきます。私の山行を応援してくれているのでしょうか。
10:01 笠新道抜戸岳分岐に向けて進んでいると、またまた雷鳥くん4羽。元気が出てきます。私の山行を応援してくれているのでしょうか。
10:03 笠新道抜戸岳分岐を通過。
10:03 笠新道抜戸岳分岐を通過。
なかなか美しいであろうカール地形を下っていく。
なかなか美しいであろうカール地形を下っていく。
晴れていたら、良かっただろうに。
晴れていたら、良かっただろうに。
10:30 晴れていたらねと、何度も思いながら、通過していく。
10:30 晴れていたらねと、何度も思いながら、通過していく。
10:32 またまた雷鳥くん3羽。雷鳥くんは、これで最後。今回の山行では遭遇回数が11回、遭遇雷鳥くん数が20羽。すごくね!
10:32 またまた雷鳥くん3羽。雷鳥くんは、これで最後。今回の山行では遭遇回数が11回、遭遇雷鳥くん数が20羽。すごくね!
11:00 水浸しの登山道が続く。既に靴の中はビショビショなので、気にもならない。
11:00 水浸しの登山道が続く。既に靴の中はビショビショなので、気にもならない。
11:03 杓子平を通過。たしか、ここから見える風景はあまりにも絶景で、声が出た覚えがある。
11:03 杓子平を通過。たしか、ここから見える風景はあまりにも絶景で、声が出た覚えがある。
ホソバトリカブト。
ホソバトリカブト。
11:20頃 雨が一時的に止んだので、休める場所を探して、双六小屋のお弁当を食べる。「峠の釜めし」風でとてもおいしい。20分ほど休憩
11:20頃 雨が一時的に止んだので、休める場所を探して、双六小屋のお弁当を食べる。「峠の釜めし」風でとてもおいしい。20分ほど休憩
後は急な登山道をずっと下っていく。だんだん脚にくる。今では、登山を始めた頃に日帰り笠ヶ岳ピストンをしたとは、とても信じられない。
後は急な登山道をずっと下っていく。だんだん脚にくる。今では、登山を始めた頃に日帰り笠ヶ岳ピストンをしたとは、とても信じられない。
12:48 ちょっとガスが消えて、下界が見えてきた。
12:48 ちょっとガスが消えて、下界が見えてきた。
13:26 ガレ場がずっと続くせいか、珍しく両足のひざが痛くなり、下まで行けるのか心配になる。
13:26 ガレ場がずっと続くせいか、珍しく両足のひざが痛くなり、下まで行けるのか心配になる。
これ何といったっけ。最近は名前など調べても、二度と出てこない・・・・・
これ何といったっけ。最近は名前など調べても、二度と出てこない・・・・・
14:27 なんとか笠新道登山口に到着。ここまでくれば、後は大丈夫。
14:27 なんとか笠新道登山口に到着。ここまでくれば、後は大丈夫。
15:23 新穂高温泉バス停に到着。お疲れさま。無事に百高山行けて、ありがとうございました。駐車場で着替えて、駐車料金(@4800)を払い、家路に着きました。
15:23 新穂高温泉バス停に到着。お疲れさま。無事に百高山行けて、ありがとうございました。駐車場で着替えて、駐車料金(@4800)を払い、家路に着きました。

感想

・今回の山行は、日本百高山を締めくくるものだけに、天気が良い日に行きたかったが、他の日程などの関係もあり、雨でも仕方ないという覚悟で行ってきた。しかし、予報以上に天気は悪くなり、最終日は終日小雨が降り続き、100番目の山は全く天望がない中での登頂となり、どんな山なのかよくわからないという締まりのない結果となった。それでも、笠新道の下りでは、百高山完登までのことをいろいろ思い出しながら、一段落したという充実感に満たされて下りることができた。

・信州百名山を完登した後に設定した新たな目標である日本百高山がこれで完登となった。ありがとうございました。これで一段落がついた。目標を達成した後の満足感に満たされる時間は、今回もそれほど長くなく、その後は必ずぽっかりと穴が開いてしまったよう時間に包まれた。不思議なものだ。さて、これからどうしようか。ゆっくり考えよう。

・ちなみに日本百高山の初回踏破の履歴を以下に書いてみた。(*):学校登山、家族登山などで初回踏破が明確でない場合の踏破が明確な年。

2008年 燕岳(*)、御嶽山
2009年 常念岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳中峰、硫黄岳、横岳、赤岳、唐松岳(*)
2010年 木曽駒ヶ岳、駒津峰、甲斐駒ヶ岳、権現岳、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、地蔵ヶ岳、鳳凰山(観音岳)、薬師岳
2011年 針ノ木岳、蓮華岳、空木岳、五竜岳
2012年 笠ヶ岳、薬師岳(北ア)、塩見岳
2013年 白山、三ノ沢岳、乗鞍岳(*)
2014年 立山、真砂岳
2015年 仙丈ヶ岳、聖岳、小蓮華山
2016年 南駒ヶ岳、仙涯嶺、西農鳥岳、間ノ岳、北岳
2017年 黒部五郎岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、祖父岳、富士山、蝶ヶ岳
2018年 龍王岳
2019年 劔御前、劔岳
2020年 大天井岳
2021年 鋸岳
2022年 阿弥陀岳、上河内岳、西穂高岳、悪沢岳、荒川中岳、赤石岳、三ッ岳、野口五郎岳、南真砂岳、北穂高岳、涸沢岳、穂高岳、前穂高岳、樅沢岳、双六岳、槍ヶ岳

・2022年の槍ヶ岳で信州百名山を完登し、新たな目標として、日本百高山を設定した。日本百高山は、この時点で67座、残る33座は、以下のように3年かかった。

2023年 赤岩岳、西岳(北ア)、大喰岳、中岳(北ア)、南岳、旭岳、将棊頭山、大沢岳、中盛丸山、兎岳、檜尾岳、熊沢岳、東川岳
2024年 赤沢岳、スバリ岳、小太郎山、高嶺、アサヨ峰、烏帽子岳、小河内岳
2025年 別山北峰、蝙蝠岳、北荒川岳、新蛇抜山、安部荒倉岳、広河内岳、大籠岳、笹山北峰、横通岳、東天井岳、赤沢山、赤牛岳、抜戸岳

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・2日目に水晶小屋に戻ってきた頃、急に気温が下がり、強い風も吹いている状況だったが、そのテラスには欧米系の半袖に短パンだけの登山ツアーのみなさんがいた。テラスにいた日本人はみなダウンを着こんでいるのに、欧米系のみなさんは寒そうな仕草などまったく見せずに歓談していたのが不思議だった。富士山登山者のニュースでもしばし話題になるが、寒さへの感受性が違いは人種的な構造のものだろうか。

・この山行の前に、5年ぶりに眼鏡市場で眼鏡を新調した。FREEFIT_HIKEシリーズのフレームに紫外線調光レンズとした。クリップオンできるサングラスレンズが付いている。今回の山行で使ってみたが、なかなか具合が良かった。いい買い物をした。

・6月頃から実家のリフォームを進めてきたが、10月からはいよいよ工事が始まる。リフォームが完成し引越しが終わるまで、しばらくそちらに全集中だ。ということで、まだ9月だが、今シーズンの山行はこれで終わりかもしれない。

・歩数 DAY1(35662)、DAY2(35463)、DAY3(22264) 、DAY3(38704)

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