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Yamareco

記録ID: 8655866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大キレット 槍ヶ岳から北穂高岳へ

2025年09月05日(金) 〜 2025年09月07日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:38
距離
42.8km
登り
4,548m
下り
4,117m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:23
休憩
1:10
合計
8:33
距離 14.3km 登り 2,195m 下り 214m
6:31
18
6:49
40
7:29
41
8:10
8:11
82
9:33
9:38
3
9:41
9:44
44
10:28
10:53
114
12:47
13:06
21
13:27
13:44
80
2日目
山行
5:33
休憩
3:03
合計
8:36
距離 9.1km 登り 1,771m 下り 1,760m
4:36
20
4:56
5:48
8
5:56
6:34
9
6:43
6:44
16
7:00
37
7:37
47
8:24
8:26
20
8:46
5
8:51
9:09
65
10:14
10:22
27
10:49
11:01
7
11:08
11:52
63
12:55
12:58
0
12:58
13:03
4
13:07
5
13:12
3日目
山行
6:50
休憩
2:10
合計
9:00
距離 19.5km 登り 583m 下り 2,143m
6:00
2
6:02
6:05
1
6:06
6:31
8
6:39
6:50
85
8:15
8:28
4
8:32
8:37
8
8:45
9:32
19
9:51
9:52
12
10:04
26
10:30
10:43
43
11:26
1
11:27
11:30
1
11:31
11:32
32
12:04
12:05
9
12:14
97
13:51
13:52
7
13:59
2
14:01
14:06
29
14:35
12
15:00
天候 初日 午前中大雨、帰ろうかとも思った
2日目 快晴、風も無く絶好のコンディション
3日目 晴れ、午後から曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 毎日アルペン号で新穂高ロープウェイへ
復路 上高地からバスで新島々 松本からあずさ54号
コース状況/
危険箇所等
*新穂高〜槍ヶ岳:
 大雨で、チビ谷の渡渉には気を使いました。すれ違った方から『危ないのでご注意』と言われましたけど、その通りでした。
*大キレット:
 南岳からすぐの下り、想定外の激下りで驚きました。
 Hピークを越えてすぐ、飛騨泣きを越えてすぐの辺りが、低身長でカラダが硬い私としての、主なビビリポイント。
 槍から北穂の今回ルートの方が、逆ルートより難易度は低いと感じました。
*北穂高岳南峰:
 北峰へ向かうにははコチラではない、と言う意味のバツマークでしょうか?あのバツマークのせいで南峰を見つけられない人がきっとたくさんいると思います。
*南稜取付〜涸沢:
 大キレットの後のせいか易しく感じてしまいましたけど、油断は禁物ですね。



予約できる山小屋
土砂降りの中、とりあえず槍平小屋を目指します。
2025年09月05日 06:30撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 6:30
土砂降りの中、とりあえず槍平小屋を目指します。
チビ谷の渡渉、かなりの水量
2025年09月05日 09:07撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 9:07
チビ谷の渡渉、かなりの水量
槍平小屋、雨の中、遠かった、、、
2025年09月05日 10:28撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 10:28
槍平小屋、雨の中、遠かった、、、
カップラーメン食べたら、元気が出て来た(笑)
2025年09月05日 10:35撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 10:35
カップラーメン食べたら、元気が出て来た(笑)
雨が止んで、ようやく少しの間、晴れ間が覗く
2025年09月05日 12:23撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 12:23
雨が止んで、ようやく少しの間、晴れ間が覗く
右でも左でも行けるのですが、右に言ったら道間違い警告が出て引き返して左へ(笑)
2025年09月05日 12:46撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 12:46
右でも左でも行けるのですが、右に言ったら道間違い警告が出て引き返して左へ(笑)
千丈乗越に到着。西鎌尾根ではガスガスに
2025年09月05日 13:37撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 13:37
千丈乗越に到着。西鎌尾根ではガスガスに
槍ヶ岳山荘に到着。
夜までずっとガスガス
2025年09月05日 14:51撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 14:51
槍ヶ岳山荘に到着。
夜までずっとガスガス
外はずっと真っ白なので、まったりと。
2025年09月05日 15:42撮影 by  SHG11, SHARP
9/5 15:42
外はずっと真っ白なので、まったりと。
夜明け前。晴天を確信
2025年09月06日 04:35撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 4:35
夜明け前。晴天を確信
山頂で、日の出🌄を待ちます
2025年09月06日 05:02撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 5:02
山頂で、日の出🌄を待ちます
拝みたくなる日の出(隣にいた人は、拝んでました)
2025年09月06日 05:19撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 5:19
拝みたくなる日の出(隣にいた人は、拝んでました)
赤く染まる山荘と稜線
2025年09月06日 05:24撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 5:24
赤く染まる山荘と稜線
槍を後にして、飛騨乗越に到着。南岳へ向かう
2025年09月06日 06:41撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 6:41
槍を後にして、飛騨乗越に到着。南岳へ向かう
大喰岳から振り返って槍
2025年09月06日 07:00撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 7:00
大喰岳から振り返って槍
中岳から振り返って槍
2025年09月06日 07:36撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 7:36
中岳から振り返って槍
南岳が、予想外に遠い。あと少し。
2025年09月06日 08:25撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 8:25
南岳が、予想外に遠い。あと少し。
南岳から、振り返って槍
2025年09月06日 08:44撮影 by  SHG11, SHARP
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9/6 8:44
南岳から、振り返って槍
南岳小屋前で一息ついて
2025年09月06日 09:04撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:04
南岳小屋前で一息ついて
獅子鼻からの大キレットの展望。ここを歩くのだ。
2025年09月06日 09:07撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 9:07
獅子鼻からの大キレットの展望。ここを歩くのだ。
いよいよ大キレットへ挑みます
2025年09月06日 09:09撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:09
いよいよ大キレットへ挑みます
さて、下りのスタート
2025年09月06日 09:18撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:18
さて、下りのスタート
ここは急だった。
2025年09月06日 09:29撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:29
ここは急だった。
長いハシゴの手前から。まだまだ下る
2025年09月06日 09:36撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:36
長いハシゴの手前から。まだまだ下る
アップダウンの繰り返し
2025年09月06日 09:46撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 9:46
アップダウンの繰り返し
長谷川ピーク。直後が怖い
2025年09月06日 10:48撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 10:48
長谷川ピーク。直後が怖い
ここを降りて来た。
2025年09月06日 10:55撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 10:55
ここを降りて来た。
どこを降りて来た?
2025年09月06日 11:01撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 11:01
どこを降りて来た?
A沢のコルで、一休み
2025年09月06日 11:16撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 11:16
A沢のコルで、一休み
この稜線を歩いてきた。
2025年09月06日 11:40撮影 by  SHG11, SHARP
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9/6 11:40
この稜線を歩いてきた。
飛騨泣きに到着
2025年09月06日 12:03撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 12:03
飛騨泣きに到着
滝谷展望台から
2025年09月06日 12:32撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 12:32
滝谷展望台から
滝谷の岩肌。
左上に北穂高小屋。見えているけど、遠い
2025年09月06日 12:33撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 12:33
滝谷の岩肌。
左上に北穂高小屋。見えているけど、遠い
あと200メール。なのに、ここから30分かかりました。標高差がまだ150メートル近くあるのに、200メートルですか(笑)。
2025年09月06日 12:41撮影 by  SHG11, SHARP
9/6 12:41
あと200メール。なのに、ここから30分かかりました。標高差がまだ150メートル近くあるのに、200メートルですか(笑)。
太陽が眩しくて、目印が見にくくて、道迷いも
2025年09月06日 12:46撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 12:46
太陽が眩しくて、目印が見にくくて、道迷いも
北穂高小屋に到着
2025年09月06日 13:10撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 13:10
北穂高小屋に到着
まさに、お疲れ生でした。至福の時間。
2025年09月06日 13:23撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 13:23
まさに、お疲れ生でした。至福の時間。
まだまだ、余韻に浸る。昨年に続き、同じ構図で北穂ブレンド。
2025年09月06日 14:13撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 14:13
まだまだ、余韻に浸る。昨年に続き、同じ構図で北穂ブレンド。
夕暮れの北穂山頂
2025年09月06日 18:24撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/6 18:24
夕暮れの北穂山頂
北穂山頂にて、雲の上からご来光
2025年09月07日 05:23撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/7 5:23
北穂山頂にて、雲の上からご来光
北穂南峰。バツ印の方向なので、分かりにくい
2025年09月07日 06:16撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/7 6:16
北穂南峰。バツ印の方向なので、分かりにくい
北峰方面を眺めるも、雲多し
2025年09月07日 06:27撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 6:27
北峰方面を眺めるも、雲多し
涸沢カールと吊り尾根を右手に見ながら下山します。
2025年09月07日 06:52撮影 by  SHG11, SHARP
1
9/7 6:52
涸沢カールと吊り尾根を右手に見ながら下山します。
ハシゴ場と鎖場でプチ渋滞
2025年09月07日 07:22撮影 by  SHG11, SHARP
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9/7 7:22
ハシゴ場と鎖場でプチ渋滞
降りて来ました。
2025年09月07日 07:50撮影 by  SHG11, SHARP
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9/7 7:50
降りて来ました。
涸沢小屋に到着
2025年09月07日 08:16撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 8:16
涸沢小屋に到着
展望テラスからカールと吊り尾根を眺めます
2025年09月07日 08:20撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 8:20
展望テラスからカールと吊り尾根を眺めます
涸沢ヒュッテから、奥穂〜涸沢岳〜北穂
2025年09月07日 08:40撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 8:40
涸沢ヒュッテから、奥穂〜涸沢岳〜北穂
テラスでまったり、涸沢コーヒー
(残念ながら、作り置きですけど(笑))
2025年09月07日 09:07撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 9:07
テラスでまったり、涸沢コーヒー
(残念ながら、作り置きですけど(笑))
本谷橋のつり橋を渡って
2025年09月07日 10:40撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 10:40
本谷橋のつり橋を渡って
屏風岩。もうすぐ横尾。
2025年09月07日 11:10撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 11:10
屏風岩。もうすぐ横尾。
徳澤園にて下山メシ。安曇野ポークのカレー
2025年09月07日 12:20撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 12:20
徳澤園にて下山メシ。安曇野ポークのカレー
デザートはコーヒーソフト
2025年09月07日 12:48撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 12:48
デザートはコーヒーソフト
岳沢湿原は、サルの楽園
2025年09月07日 14:47撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 14:47
岳沢湿原は、サルの楽園
河童橋手前の梓川沿いから、西穂〜奥穂を臨みます。
次の穂高はいつかな?
2025年09月07日 14:58撮影 by  SHG11, SHARP
9/7 14:58
河童橋手前の梓川沿いから、西穂〜奥穂を臨みます。
次の穂高はいつかな?
撮影機器:

感想

台風が来てるので逡巡したけど、土日は晴れそうなんで、とりあえず夜行バスに乗ってしまいました。
3年前の槍ヶ岳は土砂降りで山頂からは何も見えず、相性が良くないのか。
いえいえ、今回は、2日目夜明けから快晴。槍の山頂の日の出を満喫した後に、勇んで大キレットへ向かいます。南岳小屋まで予想以上に遠く、いきなりの激下りに最初は面食らいました(笑)。慣れるほどに、自分のカラダの硬さと脚の短さを痛感しつつ、刺激的な時間を過ごすことができました。
長谷川ピークを見下ろせる場所で振り返った時に、すれ違った3人組がちょうどピークの手前。あんなところを通過して来たのだと、我ながらビックリ(笑)。
小屋の真下、ずっと見えているのになかなか近付かない北穂高小屋。ビクトリーロードと言うのは大袈裟過ぎて、長過ぎて、『お疲れ生』の最高の下準備となりました。
ホントに楽しい、忘れられない山行となりました。

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訪問者数:111人

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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