乗鞍岳〜硫黄岳〜十石山(乗鞍観光センターからの周回)


- GPS
- 16:06
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,671m
- 下り
- 2,670m
コースタイム
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 11:27
天候 | 8月18日(月):快晴 8月19日(火):快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金山岩(2532)から十石山の間はハイマツ漕ぎ(踏み跡はうっすらあり) またこの区間切れ落ちているところもあり |
写真
感想
北海道遠征は、山登りという点では少し不完全燃焼。
komemameの体調も良くなり、そのまま夏を終わらせるのも惜しくて、
長めの夏休みの締めくくりに泊まりの山行を計画した。
狙いは標高2500m以上の涼しい場所でゆっくり過ごすこと。
ただしアルプスの人混みは避けたい。
そこで、乗鞍から十石山へと稜線でつなぐルートを選択した。
久しぶりに高山の空気を吸い込むと、「やっぱりいいなぁ」と素直に思う。
これまで乗鞍は冬にしか訪れていなかったから、
グリーンシーズンの箱庭のような景観は新鮮(人が多いのは致し方なし)。
大黒岳から乗鞍スカイラインを経て硫黄岳、そして十石山へ続く稜線も感動。
結局、大黒岳から先は下山までだれにも会わず、
静かな山行に終始できて(クマは怖かったけど)、
ここでようやくもうひと花。そんな山行になった。
行程としては1日目がやや長丁場になるけど、
北アルプス南部を正面に捉えつつ徐々に近づいていく時計回りをお薦めします。
夏休みラストスパート。
前半は体調が散々だったから、絶対山に行きたかった。
冬しか行ったことがなかった乗鞍岳へ。
久しぶりの3000級の山は、最初から景色が違う。
色がくっきり。空気がクリア。涼しい〜!サイコー。
やっぱり乗鞍岳ってすごいと改めて感じた。
と言いながら…疲れちゃって山頂を踏むことは諦め、
肩ノ小屋でdanyamaを待つことに。
なんかこの時間がとても良かった。
冬に登った時のルートを目で辿ってみたり、小屋で休んでいる人、
これから山頂に向かう人の会話にこっそり耳を傾けたり。
1時間くらいあったと思うけど、あっという間だった。
そしてここからが本番。
人が急に減り、大黒岳からは歩いている人はいなくなった。
とはいえ整備されて歩きやすくて気持ちいい。
金山岩からは藪漕ぎが大変であることは事前情報で知っていたせいか、
長かったけど、耐えられた。時折見える景色にも支えられた。
小屋は貸切で、ゆっくり利用できてありがたい。
道や小屋の整備をしている方には感謝しかない。
翌日は、軽いながらもアップダウンがあって疲れるけど、涼しいから頑張れる。
二日間とも天気良くて爽やかで嬉しかったなあ。
この山行ですっかり体調も食欲も元通りに。
まだまだ体力はちゃんと戻らないけど…
これを機にまた3000近い山に行きたくなった。
おしまい。
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