烏帽子岳〜野口五郎岳〜雲の平〜水晶岳〜赤牛岳


- GPS
- 33:29
- 距離
- 57.0km
- 登り
- 4,750m
- 下り
- 4,575m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:52
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:28
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:50
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:51
この日の6時発は最終的に18名が乗船したらしい
一艘で最大10名が乗船可能
天候 | 1日目 晴 2日目 晴後曇り ガス多め 3日目 晴時々曇り 4日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自転車
裏銀座バスで七倉山荘へ 七倉〜高瀬ダムは乗合タクシー 6時前で10人程の列、30分近くタクシー待ち ジャンボタクシーは500円/人 下山後、黒部ダムから扇沢は電気バス 扇沢に仕込んでおいたMTBで大町温泉郷まで ほぼ漕がずにダウンヒル |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立尾根取りつきに水場あり 取りつき点の向かって左側の支沢 やや分かりにくい 濁沢は名前のとおり水が濁っていて飲用不適 |
その他周辺情報 | 下山後、大町市内の「山洛」で昼食 コスパ高い定食屋です |
写真
感想
お盆休み前半は大雨で沢計画が流れたが、後半は好天予報だったので、懸案だった裏銀座と読売新道に行ってきた。
1日目、ブナ立尾根の登りは「3大急登」の名の通りきつかった。飲み水2日分(5L)を担いでの、景色に乏しい登り。
烏帽子テン場は小屋から多少遠いところながら、表銀座の良く見えるナイスロケーションを確保できた。
その後、烏帽子岳まで軽装でお散歩。近くから見るとなるほど烏帽子だ。
明日以降に行く野口五郎〜水晶〜赤牛がよく見えた。
2日目、薄暗いうちから出発。三ツ岳手前で朝日を拝む。
野口五郎岳までは緩やかな尾根歩きで気持ちいい。
裏銀座は植生があまりなく、花や紅葉もそれほど期待できなさそうなのでこの時期に来て正解と思った。
野口五郎〜水晶小屋間は細かなアップダウンがあり体力を削られる。
祖父岳を越え、雲の平へ。ここのテント泊は25年ぶりだ。
1時半時点でテン場は上の水場に近いところしか空いてなかった。大雨になると水没しそうなところ。
夕方ラジオを聴いていると富山市内で記録的短時間大雨情報とのニュースが。ここ(雲の平)も富山市内、雨雲が来てもおかしくない。ヒヤヒヤしたが別の方向に行ってくれたようで一安心。
3日目は赤牛到着から逆算して3時半スタート。真っ暗の中を歩くのは趣味じゃないが仕方ない。夜が明けたが周囲はガス。2年ぶりの水晶岳もガスの中。今後の回復を信じて先に進む。
ここまでは登山者が多かったが、読売新道はぐっと静かになった。そして少しずつガスが切れ、周囲が見渡せるように。そして行く先に赤牛岳が見えてきた。
ガスが上がってこないことを祈りながら先を急ぐ。
そして赤牛岳、晴れ!
烏帽子〜野口五郎〜水晶と一昨日から辿ったルートがよく見え大満足。
この先の読売新道も難儀な道だった。上部はガレ、樹林内に入ると木の根が浮き出たところが多数ありすんなりとは進めない。崩壊地も出てきて気が抜けない。さながら大人のジャングルジムだ。
やっとのことで着いた奥黒部ヒュッテ、テン場は快適な平坦地だ。
東沢谷で水浴び、汗を流して小屋で購入したビールで乾杯だ。
4日目は6時の渡し船に乗るため3時半スタート。連日のヘッデン歩きだが仕方ない。渡し場までの道は湖岸沿いを丸太橋や梯子で進む。明るかったら怖そうなところだが真っ暗でよく分からなかった。
船の第1便(6時過ぎ)の1時間近く前に渡し場に到着、ちょっと早すぎたので少し仮眠。
他の皆さんも第1便狙いだったようでこの日は計18名が乗ったらしい。
自分は1便目に乗れたが、乗れなくても何往復もしてくれるようなので無理して早出しなくてもよいのかも。
船を降りたらダム湖畔を歩くだけ…なのだが4日目ともなると足が重く、細かいアップダウンもあり妙に疲れた。
ダム到着後は地下バスで扇沢へ、そしてデポしておいたMTBで温泉郷までダウンヒル。
懸案の裏銀座、読売新道に行けて
初登頂の烏帽子、野口五郎、赤牛が☀だったでよかった!
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