1,967m峰


- GPS
- 19:31
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,853m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:43
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 13:49
天候 | 1日目雨、2日目晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1901峰と1856峰との間のハイマツと笹トラバースが厄介。そこを頑張れば、その後もハイマツ漕ぎは出てくるものの歩きやすいかと。 登行時は逆目のハイ松が面倒です。下りは順目が多い印象。 そのため、全体的に復路の方が少し楽に感じた。(1856峰への登り返しは別) クマの掘り返しは多数あった(時期は不明) 今回はたまたま姿を見かけなかった。一頭のオスジカがのんびり草を食べていた。 |
その他周辺情報 | 日高町のセイコーマートありがたい |
写真
そして、多分これが「綾ちゃんカール」かな。
http://personal.furano.ne.jp/f1302to/9705poro/pages/09poro.htm
装備
個人装備 |
熊スプレー
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 明け方は6℃まで冷えたので、ダウンパンツとバラクラバが役に立った |
感想
気になっていた1967峰へ、テントを担いで。
初日は雨。昼前には設営を終え、雨音を肴に温めた安日本酒をちびちび。
――幸せ。
夕方には雨が上がったけれど、ガスは取れず、夕焼けはお預け。
翌朝、空は一転して澄んだ星空。稜線の朝焼けを狙って、暗くて寒い中で支度。気温6℃。
テントを出ると、目指す1967峰のシルエットが黎明にくっきり。
北戸蔦別岳へ続く稜線の途中でちょうど日の出。世界は美しい。
ありがとう、タコピー。
しばし天国みたいな稜線歩き――からの、すぐハイマツ漕ぎロード。
下って登って、また下って登る。やがて岩が混じる歩きやすい稜線に変わり、
振り返れば日高の山並みがどこまでも連なる。
人で賑わう幌尻岳側とは対照的に、こちらは静か。
山々の連なりの真ん中に、ぽつんと自分たちだけがいる。
最後は手足を使って岩場をよじ登り、ピークへ。
この側から眺める日高は格別。
ピーク直下の斜面は美しい一枚バーン。
雪の季節に滑る妄想で胸が躍る。
ピパイロ岳へ行くなら、私たちの足では二泊かな。帰りのことも考えて今日は折り返し。
良い山旅でした。
そして、次の山が始まるのです。
先月の幌尻日帰りでは、暑さに弱い私はバテてしまいましたが、この日はガスと雨のおかげで気温は低く、一泊でゆっくり登ることができました。
雨の後には満天の星空と、日の出でピンク染めの稜線が美しく感動しました。
1967峰までの道のりは、とても一般的な登山道とは思えないほど、斜めの笹トラバースやハイマツ漕ぎで大変でした。よく見るとハッキリとした踏み跡や、所々ピンクテープもあるので、何とか通れるという感じです。
日高の山を歩く方が色々工夫されてるような、枝に引っかかりにくくて、丈夫な素材のウェアと、膝やスネを守るプロテクターがあると良いと思います。
1967峰は近づくほどにカッコいい岩塔が連なり、岩混じりの稜線をよじ登るのがワクワク楽しく、日高山脈のNo.3なだけあって、眺望も抜群に良かったです。
その先に続くピパイロ岳はいつか行くことがあるのだろか?伏見岳側から繋げてみるとか?色々思いを巡らせてみたり。
この春から日高通いが始まり、月一で糠平岳~北トッタを通ることになるとは。腰が万全ではなく、今回もテントをtakaに歩荷してもらい、途中トッタの泉で水を汲めることも大きい。それでも私にとっては楽では無い山行で、貴重な体験をさせて貰ってます。
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