白峰三山+南嶺
山梨県
静岡県
shige_verde
体力度について
- GPS
- 23:51
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 3,015m
- 下り
- 3,742m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:27
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:41
| 天候 | 前泊：雨 初日：曇りのちガス時々雨 2日目：ガスのち晴れのちガス、夜に雨 3日目：快晴… |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：早川町営バス 奈良田9:50発 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
広河原〜白峰三山〜大門沢降下点：一般登山道、危険地帯も基本的には無い 小太郎尾根：岩場と薮で歩き難い、得にハイマツ藪は非常に煩い 広河内岳〜笹山：踏み跡明瞭、ゴーロ帯などではマーキング多数、笹山付近の樹林帯も基本は歩き易く、コレが破線ルートなら小太郎尾根の方がよほど破線に相応しい ダイレクト尾根：上部は道が狭く厄介な倒木も有る、急坂も多いが注意して歩けば全く問題ない程度 |
| その他周辺情報 | 下部温泉 しもべの湯 温湯から適温、露天にサウナに寝湯と種類豊富 |
写真
右はこんな直登で上にマーキングも見えるので一見正解に見える、が！前の写真の左から下巻いて上のマーキングまで登るのが実は安全で正解の道なのだ、まあココは不正解の直登でも全然登れてしまうのだが、だからこそ逆に正解を行くのは難しい
テントに帰って来ました、小屋直下のテン場を知らず登って来た時に最初に入れる小屋から遠い場所に張ってしまった、ただ居心地は良く特に不便も無かった、眺めが楽しめないのだけは残念だったけど
1
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
当初は10日に椹島前泊し11日入山、聖岳〜光岳〜池口岳縦走の予定だった。
が、お盆休み前半最悪の天気予報であえなくキャンセル。
なんと5年連続、いい加減にして欲しい。
それでも多少はマシになる後半にどこか行こうと探したのがこのコース。
白峰三山は歩いた事が有ったが寄り道の小太郎山には行った事無かったし、南嶺は去年雪とガスでルートロストを警戒して撤退してしまった区間。
百高山の為にいつか行かなきゃと思ってたので、こっちが良いかなと。
予約もいらないし。
まずは小太郎山に行くのにスタートを早くするため広河原に前泊。
12日まで天気不安定なのは分かっていたが着くなり降られるとは…。
それでも隙を見て設営してとりあえずは事なきを得る。
テントはちょいと重くなったが。
肩の小屋までは小太郎尾根分岐で森林限界の上に出るまではひたすら淡々と登る。
ただ白根御池に逆さ北岳が映ってたのは望外の絶景。
それが初日のハイライトになってしまったが。
小太郎山に行くときはもう天気悪かったが、それでもあと10分もってくれれば…。
あんなにウザい藪をかき分けて行ったのに。
まあ景色自体は何度も見た甲斐駒と仙丈なので諦めつくが…。
ちなみに肩の小屋のテン場はメチャクチャ居心地良かった。
2日目はハイライト区間。
(と言うか初日はほぼ登るだけで最終日は下るだけ)
入山前の天気予報では14日頃から回復する予報だったので期待していたが、朝起きるとガスガス…。
それでもめげずに予定通り登ると北岳山頂で少しだけご褒美。
そしてそこからはかなり奇跡的な運に恵まれる。
まず間ノ岳までの間で晴れたのが第一の奇跡。
更に奇跡的だったのが南陵のガスが取れた事。
あそこは完全にダメだと思ってただけに、塩見や悪沢はガスがちだったものの景色を見ながらあの絶景尾根を歩けたのは嬉しさもひとしおだった。
風も弱くて、と言うか夜はほぼ無風で笹山北峰のビバークも快適そのもの。
熊だけちと心配だったが。
最終日の朝は快晴！
余剰食糧は有ったので伝付峠の水場をアテにもう1泊して笊ヶ岳まで行くプランが一瞬頭をよぎる。
ただ土日は予定が有ったし、なにより笹山より南は樹林帯に入って来るので絶景尾根とは行かない。
という事で名残惜しいし快晴が有る意味恨めしいが予定通り下りる。
ダイレクト尾根は全然普通の登山道、それなりの歩行技術が有れば。
登りはかなり大変そう、多分黒戸尾根よりキツイ。
下りも笹山サーキットワンデイで足にキテル状態で使うとかなりキツイかも。
今回はビバークからの元気満点状態で下りるだけだったので全然楽だった。
毎年天気に悩まされるお盆休みにまあまあの山行となった。
景色もかなり見れたし、未踏百高山を3峰も踏めたし。
南部はまた来年、あそこは縦走しようと思うとアクセス悪過ぎて夏休みしか行けない。
北部も良いけどいい加減南部行きたい！
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