利尻山トレッキング(鴛泊FTin/out) ※本年34〜35回目
北海道
happygo
体力度について
- GPS
- 11:01
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,900m
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- 山行
- 0:52
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 2:13
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 10:43
| 天候 | Day1(8/12)：曇り、Day2(8/13)：晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
船
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
山頂直下、9合目辺りのザレた登山道の荒廃・崩落が進み、やせ細っているため斜面側に転倒・滑落しないよう注意が必要。 |
| その他周辺情報 | 12:05発の稚内行きフェリーに乗る場合、利尻富士温泉はまだ開店前のため、下山後に風呂は入れない。 |
写真
17時開店の笑う門（北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町145-1：0163-82-2315）で夕食。味はよいが、コックと従業員の連携が悪く、サービスレベルは低い。
2
鴛泊フェリーターミナルから、夕飯処を経て50分、2018年以来の利用となる利尻山北麓野営場へ到着し、礼文岳登頂を含むDay1の行動は終了！すでに受付スタッフはおらず、支払(520円/泊)は翌日の下山後対応。
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登山に不要な荷物はテント内にデポし、翌日(Day2)は水1.9Lを含め5.2kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha�供�310g×2)でアタック！
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下山後の着替えシャツを忘れたため、本日礼文岳登山で使ったシャツをテン場で洗濯！水切りし、翌朝の下山までに半乾きすることを期待！
2
ここからDay2(8/13)。4時間ほど寝ました！周囲のテントから聞こえるいびきがうるさいのが想定外でしたが、ぐっすり眠れました！
2
甘露泉水で400mlほどがぶ飲みし、テン場水の500mlを入れ替え。トータルでは1.9L担ぎます！（エキノコックスリスクはなく、濾過不要）
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黒いのはコルゲート管と呼ばれ、中にスコリアを詰め、侵食箇所を嵩上げし、登山者の踏圧対策、流水対策を兼ねたもので、鴛泊コースの侵食対策です。利尻山へ末永く登り続けられるよう、官民での対策が進められています、感謝！
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長官山(八合目)から1時間5分、北麓野営場から2時間50分、鴛泊FTからだと3時間40分、計画より30分ほど早い3時40分頃に利尻山へ登頂！自分がこの日の登頂6番目でした！皆さん、朝早い！
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利尻山南峰(1721m)は、伯耆大山の剣ヶ峰と同様、登山道の風化が進み、進入禁止です。ここ北峰(1719m)が登頂を許された最高地点となります！
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明るくなった復路、注記を読んで知りましたが、2021年に踏破した沓形コースは三眺山(影利尻の手前)の上部で登山道が崩落し、通行止めなんですね。鴛泊コース上部も登山道侵食が激しく、近い将来、利尻山への登路がなくならないか、不安が募ります。。。
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分岐から20分、大ポン山へ登頂！日の出から4時間、昨日同様、朝イチはスッキリ見えていた利尻山頂部は再び分厚い雲の中。【参考】本来の大ポン山からの眺望は以下参照↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1556598&pid=d1065a0757fe5ab07ba472e68c38d126
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【参考】本来の大ポン山からの眺望は以下参照↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1556598&pid=d1065a0757fe5ab07ba472e68c38d126
利尻山から大ポン山＆小ポン山を経由して3時間55分、トータル6時間45分かけて、再び北麓野営場のテン場まで戻り、この後テントを撤収！そうそう、赤シャツは違和感なく着れる程度には乾いていました！
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2021年の利尻山2登目からの下山後、5,000円だったバフンウニ丼(※)は今夏15,000円に急騰(涙)。今回、そこまでは奮発できず。。。(※)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=3402579&pid=63dfa62e81411ce9968dbd8e5e799418
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(※)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=3402579&pid=63dfa62e81411ce9968dbd8e5e799418
感想
前日朝、稚内から礼文島へ渡り、レンタサイクルも駆使して礼文岳へ登頂後、即日利尻島へ渡り、その後は2018年以来となる利尻山北麓野営場でテン泊。ここにテン場があるおかげで、ご来光登山を仕掛けやすくなり、ありがたい立地ですね。ここまでが怒涛のDay1(8/12)。
Day2(8/13)は、利尻山3登目にして、初挑戦となるご来光を拝むため、0時半スタートのナイトハイクを敢行。思えば、Day1(8/12)のご来光直後(4〜5時台)は利尻山頂部は晴れ渡っていたものの、7時過ぎには雲が湧き上がってしまいました。Day2(8/13)は同じ轍を踏まないため、早出早着を心がけます！
スタート直後、甘露泉水で新鮮な水をがぶ飲みし、ハイペースでナイトハイクを続けると、五合目を過ぎた辺りより、ちょいちょい沿岸部がイルミネートされた礼文島が見え始め、モチベーションUP。北麓野営場から1時間45分、長官山(八合目)に達すると初めて漆黒の利尻山頂を捉えます！
長官山(八合目)から1時間5分、北麓野営場から2時間50分、鴛泊FTからだと3時間40分、計画より30分ほど早い3時40分頃に利尻山へ登頂を果たしましたが、自分はこの日の登頂6番目でした！皆さん、朝早いし、健脚ですね♪
山頂でのご来光待ちは寒い寒い。ペースが遅いパートナーに合わせ、前夜22時から登ったという北海道百名山を踏破された方とザンク(1938峰)談義等をしながら、日の出を待ちます。結果的に、日本海から上がってくるまん丸の太陽を拝むことができ、利尻山頂でご来光を見る！という目標は完璧に達することができました。おととい(8/11)のオプタテシケ山に続き、山の神様に感謝！
1時間半滞在した山頂を後にし、黙々と下りていきます。道中、日本三百名山(や百高山、信州百名山、山梨百名山等々)を達成済みという愛知在住の猛者と意気投合して話を聞けたり、色々と新しい刺激をもらえました！復路では大ポン山と小ポン山へも立ち寄りましたが、大ポン山登頂時(8時半過ぎ)には、すでに利尻山頂部は分厚い雲の中でした。利尻山はDay1,2と2日連続で全日晴れ予報なんですが、実際の晴れはご来光直後(4〜6時程度)だけでしたね。
結局、利尻山から大ポン山＆小ポン山を経由して3時間55分、トータル6時間45分かけて、再び北麓野営場のテン場まで戻り、テント撤収〜料金精算の後、鴛泊フェリーターミナルへカムバック！鴛泊FTまでは北麓野営場から50分、利尻山から4時間45分、Day1〜2でトータル8時間25分かけて戻ってきました！
本当は離島前にバフンウニ丼を食べたかったのですが、2021年比3倍(15,000円)という値付けを見て断念。
稚内へ戻った後は、前回稚内へ訪れた2021年に果たせなかった日本最北端の温泉(童夢温泉)へ浸かり、日本海西海岸に沿って南下するオロロンラインから迫力ある利尻山を夕景含めて眺めることができました！
さて、翌8/14は全道的に晴れないものの、雨も降らなさそうな予報のため、来道前から目をつけていたウペペサンケ山へ登る計画とし、稚内から355kmかけてロングドライブすることに。毎度北海道にいるうちは、運転距離がバグりますね(笑)。2021年にニペソツ山へ1泊登山した際、眼前に広がる大きな山塊がウペペサンケ山で、ウペペ側からニペソツを見返すことを目標に登りたいと思います。
ウペペサンケ山へ続く！）
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