山行記録: 仙丈ヶ岳（大仙丈ヶ岳まで足を伸ばせば）

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車 ◆林道バス利用者駐車場を利用（1000円） ◆伊那市営南アルプス林道バス（戸台パーク～北沢峠・往復2740円（手廻り品料金込み））アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	信州高遠温泉さくらの湯（伊那市高遠町西高遠旭町：600円）
予約できる山小屋	仙丈小屋 Yamatanで予約する馬の背ヒュッテ Yamatanで予約する北沢峠こもれび山荘 Yamatanで予約する

写真

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麓の戸台パーク8:05発のバスに乗って北沢峠へ。身支度を整えて、9時過ぎの出発となります。

2025年08月09日 09:00撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 9:00

麓の戸台パーク8:05発のバスに乗って北沢峠へ。身支度を整えて、9時過ぎの出発となります。

大平山荘から重幸新道へ進み、榛の木展望台から鋸岳の稜線を眺めます。

2025年08月09日 09:26撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 9:26

大平山荘から重幸新道へ進み、榛の木展望台から鋸岳の稜線を眺めます。

藪沢に出合うと、この先はお花を眺めながらの道となり、ミソガワソウ、

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藪沢に出合うと、この先はお花を眺めながらの道となり、ミソガワソウ、

キオン、

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キオン、

シナノオトギリ、

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シナノオトギリ、

トモエシオガマ、

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トモエシオガマ、

ハンゴンソウ、

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ハンゴンソウ、

ソバナ、

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ソバナ、

タカネシオガマ、

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タカネシオガマ、

センジュガンピ、

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センジュガンピ、

サラシナショウマ、

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サラシナショウマ、

グンナイフウロを見かけながら藪沢を登っていきます。

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グンナイフウロを見かけながら藪沢を登っていきます。

背後に見える甲斐駒ヶ岳の頂には、ガスが纏わりつき始めました。

2025年08月09日 10:17撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 10:17

背後に見える甲斐駒ヶ岳の頂には、ガスが纏わりつき始めました。

ミヤマコウゾリナ、

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ミヤマコウゾリナ、

マルバダケブキ、

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マルバダケブキ、

ミヤマコゴメグサを見かけ、

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ミヤマコゴメグサを見かけ、

ハクサンフウロがちらほら。

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ハクサンフウロがちらほら。

何とかトリカブトや、

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何とかトリカブトや、

オヤマリンドウの姿も。馬の背ヒュッテを通過し、

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オヤマリンドウの姿も。馬の背ヒュッテを通過し、

マルバダケブキが咲き乱れる斜面越しに馬の背ヒュッテを振り返りながら、先へ進みます。

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マルバダケブキが咲き乱れる斜面越しに馬の背ヒュッテを振り返りながら、先へ進みます。

馬の背分岐点を通過すると、ヨツバシオガマがちらほら。こちらはムカゴトラノオと。

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馬の背分岐点を通過すると、ヨツバシオガマがちらほら。こちらはムカゴトラノオと。

こちらはモミジカラマツと一緒です。この先は徐々にガスの中となり、

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こちらはモミジカラマツと一緒です。この先は徐々にガスの中となり、

仙丈小屋に達する頃には真っ白。目指す仙丈ヶ岳の頂上は望むべくもありません。

2025年08月09日 11:16撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 11:16

仙丈小屋に達する頃には真っ白。目指す仙丈ヶ岳の頂上は望むべくもありません。

稜線に出ると、チシマギキョウや、

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稜線に出ると、チシマギキョウや、

トウヤクリンドウ、

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トウヤクリンドウ、

クロトウヒレンを見かけ、

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クロトウヒレンを見かけ、

仙丈ヶ岳の頂上に到着します。ガスに覆われ、風も少し吹いているので肌寒いくらいです。

2025年08月09日 11:36撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 11:36

仙丈ヶ岳の頂上に到着します。ガスに覆われ、風も少し吹いているので肌寒いくらいです。

眺望は得られませんが、岩の隙間には、赤紫色のイブキジャコウソウや、

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眺望は得られませんが、岩の隙間には、赤紫色のイブキジャコウソウや、

黄色いミヤママンネングサを見つけます。この後は、岩に腰掛けて、見えない景色を想像しながらランチタイムとします。

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黄色いミヤママンネングサを見つけます。この後は、岩に腰掛けて、見えない景色を想像しながらランチタイムとします。

ここで疫病退散を祈願するアマビエ20号、アマビエ36号と小アマビエのトリオが登場。食後のおやつに宇治抹茶わらび餅を用意してくれました。美味しくいただきます。

2025年08月09日 12:00撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/9 12:00

大仙丈ヶ岳へ向かいます。イブキジャコウソウの群落で目に留まったのは、タカネビランジ。仙丈ヶ岳の稜線で出会ったのはお初とあって、嬉しい限り。

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可憐な花姿をズームアップ。

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可憐な花姿をズームアップ。

お花畑では、ウサギギクがちらほら。

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お花畑では、ウサギギクがちらほら。

シコタンソウや、

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シコタンソウや、

イワオウギ、

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イワオウギ、

タカネシオガマ、

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タカネシオガマ、

ウスユキソウなどを見かけながら岩尾根を辿って、

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ウスユキソウなどを見かけながら岩尾根を辿って、

大仙丈ヶ岳の頂上に達しますが、相変わらず、真っ白なガスの中。

2025年08月09日 12:36撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 12:36

大仙丈ヶ岳の頂上に達しますが、相変わらず、真っ白なガスの中。

タカネコウリンカを見かけながら仙丈ヶ岳へ戻り、

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タカネコウリンカを見かけながら仙丈ヶ岳へ戻り、

小仙丈尾根を下り始めます。見えそうで見えない甲斐駒ヶ岳は、ほどなくガスの中に隠れてしまいますが、

2025年08月09日 13:05撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 13:05

小仙丈尾根を下り始めます。見えそうで見えない甲斐駒ヶ岳は、ほどなくガスの中に隠れてしまいますが、

小仙丈ヶ岳に達すると、ガスが吹き飛ばされて小仙丈カール越しの仙丈ヶ岳が姿を見せ、

2025年08月09日 13:29撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 13:29

小仙丈ヶ岳に達すると、ガスが吹き飛ばされて小仙丈カール越しの仙丈ヶ岳が姿を見せ、

白峰三山の稜線が見渡せます。

2025年08月09日 13:30撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 13:30

白峰三山の稜線が見渡せます。

本日は眺望を諦めかけていただけに、アマビエたちも嬉しそうに眺め入ります。

2025年08月09日 13:34撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon

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8/9 13:34

本日は眺望を諦めかけていただけに、アマビエたちも嬉しそうに眺め入ります。

ハイマツ帯に入るとミヤマホツツジを見かけます。その先は樹林帯へ。北沢峠へ下る道を急ぎます。

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ハイマツ帯に入るとミヤマホツツジを見かけます。その先は樹林帯へ。北沢峠へ下る道を急ぎます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備	ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　お花を眺めに仙丈ヶ岳へ。北沢峠の出発が9時過ぎとなったため、16時の最終バスの時間を意識しながら歩きます。数多くのお花を眺めながら藪沢コースを登り、馬の背尾根に差し掛かる頃にはガスの中へと吸い込まれ、到着した頂上は真っ白。風もあるので肌寒く感じるほどです。頂上まで順調に来れたので、予定どおり大仙丈ヶ岳まで足を伸ばします。お花畑に差し掛かると、目に留まったのはタカネビランジ。仙丈ヶ岳の稜線で見かけたのは初めてとあって、嬉しい限り。帰路の小仙丈ヶ岳の頂上では、束の間の眺望も楽しめました。

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