石鎚山 ~山岳部県外合宿に随行~

Katsuhara
その他9人 - GPS
- 07:43
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 7:18
| 天候 | 曇/晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ロープウェイ駅近辺の駐車場は\500かかりました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていてわかりやすい登山道です。鎖場を行くのは気力と体力が必要ですが、トラバース道もあります。 |
| その他周辺情報 | ロープウエイ駅を下りたところに石鎚山温泉があります。そんなに広くは無いですが、少し濁った湯でよく温まります。料金は\500でした。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
日よけ帽子
登山靴
サブザック(19L)
昼食(菓子パン)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL×2+水500mL)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
サブバッテリー
腕時計
手拭い
ファストエイドセット
日焼け止め
虫除けスプレー
|
|---|---|
| 共同装備 |
小電力トランシーバー
|
感想
この夏の山岳部の夏季合宿は本校単独で四国の百名山、石鎚山へ行くことになった。私は四国の山というと、2020年に剣山に登ったことがあり、四国にもう一つある百名山の石鎚山へも是非行きたいと思っていたので、荷物運搬係を兼ねて随行することにした。生徒と一人の顧問はJRを使って現地へ移動、私は自家用車で愛媛県へ向かった。カーナビでは4時間余りの行程とのことだったが、実際は休憩も食事も必要なので高速道路を使っても6時間以上かかってしまった。そうは言っても,朝そこそこの時刻に出発したので,午後のまだ日が高い時間に幕営地の石鎚ふれあいの里に着いた。一足先に到着していた生徒たちは,川に入って水遊びをしていた。
初日は石鎚ふれあいの里のキャンプ場(校庭)にテントを張り、炊事・幕営を行い、登山は2日目からおこなった。ただ登山口までの移動は路線バス利用で、そんなに朝早くから運行してはいないので、ロープウエイを利用して距離と時間の短縮を図った。下りはロープウエイを使わずに歩く計画で乗車券は片道のみ購入していたが,実際歩いてみると思ったよりも時間がかかってしまった。翌日の登山のことも考えて結局下りもロープウエイを使うことにしてしまった。
今回の登山は、山岳部の訓練の一環でもあるので、生徒は途中までメインザックを担いで歩いたが,傾斜がキツくなる後半はサブザックでの行動とした。夜明峠でメインザックをデポした。生徒は基本ペースがずいぶん速いので、標準コースタイムぐらいでトボトボと歩く私はすぐに置いてきぼりにされる。そこで、私は生徒が地図チェックや休憩をしている間に少し早めに歩き始めて、しばらくして追いつかれるというパターンでなんとか遅れないようにしていた。しかし、近道できるかと思って登った最初の「試しの鎖」が,実はとんだ寄り道で,時間と体力を浪費してしまった。それでも、試しの鎖の岩峰上からの景色とスリルはなかなかのものではあった。
生徒に遅れて一の鎖、二の鎖をよじ登ったものの三の鎖は怯んで迂回する階段を上った。山頂(弥山)で生徒が待っていてくれたが、結局生徒たちも三の鎖は登らずに階段を歩いて登ったようだった。石鎚神社のある弥山から、その先の天狗岳の峰が綺麗に見えたが、風がそこそこ吹いていて,途中の岩の稜線の上を雲が時折走っていたので、生徒の安全を第一に考えて、天狗岳までは行かずに下山することにした。
下りも私が少し遅れて出発したら、結局ロープウェイの駅まで追いつくことはなかった。ロープウェイに遅れないようにと急いで歩いたが、生徒はとてつもなく速かった。これ以上早く歩いたり走ったりしたらきっとこけてしまうだろうというぐらい急いで歩き,結構汗もかいたのだが、それでも生徒に追いつかないのは、もう私の手に余るということだろう。歳をとったものだ、自分の歳を自覚して若い顧問に頼ろう。
日本百名山で人気の四国の山,石鎚山を登ることはできたもののロープウェイを使って何とかなったというのが正直な所。次に石鎚山へ来るとしたら,山頂小屋を予約してゆっくり登ることにしよう。ご来光や雲海も楽しめるといいな。













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