北ア立山・室堂から雄山─大汝山往復


- GPS
- 04:48
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 652m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
ハイシーズンで学校登山や家族連れが多いため、登りはところどころで渋滞。 |
その他周辺情報 | グリーンパーク吉峰で入浴(JAF会員割引利用) |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
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写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
サングラス
携帯トイレ
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感想
弟子(妻)との月例ハイクの8月分は、毎年恒例の立山登山となった。毎年恒例とはいうものの、去年は蔵王山に行った(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7091159.html)ので、2年ぶりとなる。『あるぺん村』主催のツアーバスはすでに満席で取れなかったため、今回は立山黒部アルペンルートを利用。今日びアルペンルートは予め公式サイトで予約を行う予約WEBきっぷを購入することが主流となり、現地で長い行列を作ってきっぷを購入する…ということは無くなった。確保したきっぷは立山ケーブルカーの立山駅7:40発。経営難のため、地元自治体の支援が無かったら立山線の一部を廃線にする…と地鉄が言い出したため、少しでも応援しようと地鉄電車に乗ってのアクセスを検討したけど、私が住んでる小杉から立山駅7:40発の立山ケーブルに間に合う電車は、無い…(汗)。
ということで、結局クルマで立山駅に向かう(苦笑)。6時に『キャラメルハウス』(自宅)を出発し、1時間ほどドライヴ。駅近くの駐車場はすでに満車なので、称名川沿いの駐車場にクルマを入れる。クルマから降りて靴を履き替えたりしてると、いきなり虫(地元でいうところの「オロロ」。イヨシロオビアブ)の洗礼を受ける(苦笑)。こりゃたまらん!…と準備が出来次第、立山駅に向かう。WEBきっぷを発券し構内に入った時間は7:20で、ちょうどよい塩梅。駅構内の天気予報みたら、昼前から曇りで、16時から雨…。予定通り7:40のケーブルカーに乗車。美女平で高原バスの臨時便が出たため、予定より早く室堂に到着。室堂の天気はカンカン照りで、全然涼しくない…(苦笑)。
いつも室堂から雄山往復や、大汝山往復、浄土山周遊ばかりなので、今回は室堂から雄山─大汝山─真砂岳─別山を廻って雷鳥沢に降りて室堂に戻る周遊を企画。
観光客とハイカーで賑わう室堂を8:54に出発。室堂から一ノ越への道は、この冬のドカ雪の影響か、残雪を横断する箇所が多め。50分で一ノ越に到着。この時点ではまだ晴れてて、水晶岳など黒部源流の山々がみえてた。一ノ越を出発し、雄山に向かう。COVID-19感染症以降、雄山へのルートは上り専用と下り専用にルートが分けられており、対向する登山者との離合に苦労することは無くなってイイことだとは思うけど、前に遅い登山者が居ても道幅が無くてなかなか追い抜けなくなったため、渋滞が発生する。時期的に学校登山やファミリー登山が多いので、雄山に着くまでところどころ渋滞が発生。雄山に着く寸前でガスが上がり、真っ白…。雄山の鳥居の前に、10:45に到着。
今回は雄山で折り返しでは無いので、祈祷も受けずに先を目指す。大汝山への縦走路を進むと、室堂側は真っ白で何もみえないのに、黒部川は後立山連峰や黒部湖がみえるなど、天候の差が著しい(苦笑)。さっきまでみえてた富士ノ折立がガスに包まれる頃、大汝山頂上の横に到達。そのまま石ゴロの斜面をショートカットし、11:15に大汝山頂上に到着。頂上は狭いので、写真を撮ったら大汝休憩所まで下りて休憩。
ガスで真っ白になったうえ、時折雨粒も落ちてくる。立山駅でみた、夕刻には雨が降るという予報もあり、計画を変更し、室堂に引き返すことにする。ちょうど休憩所前に高校生の大群が居て下山を開始しようとしてたので、前を塞がれたら大変だ!…とばかりに休憩所を11:35に出発。そしたら、高校生集団は富士ノ折立方面に下山してった…(苦笑)。雄山に戻ると、心配してた雨は止み(苦笑)、ガスガスのなか一ノ越に下る。陽が差さず涼しいなか一ノ越に戻り、さらに室堂へ進む。傾斜のある残雪の通過箇所で渋滞気味になってたけど、問題な箇所はそこだけ。13:42に室堂ターミナルに帰還。
経験上「夏山は10時まで。それを過ぎるとガスガスになる」ということは知ってて、今回はモロにコレに該当。夏山で計画通りの周回コースを歩いて、展望バッチリの稜線歩きをしようとすると、今のアルペンルートのダイヤだと前泊しないとムリですね…(苦笑)。
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