記録ID: 8494929
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
最深の縦走路テン泊 光岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳
2025年07月29日(火) 〜
2025年07月31日(木)



体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 25:41
- 距離
- 49.3km
- 登り
- 4,344m
- 下り
- 4,352m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:13
距離 14.3km
登り 2,197m
下り 412m
2日目
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 12:44
距離 22.4km
登り 1,893m
下り 2,136m
4:43
19分
宿泊地
17:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薊畑から聖岳へ向かう道は標高差700m以上あり、小聖岳付近は痩せ尾根。そこから聖岳までは細かい砂礫状の岩が混じったジグザグの急登でかなり頑張らないと進みません。集団で登っている際は落石に注意。特に混雑時期はヘルメットがあった方が良いかもです。 |
その他周辺情報 | 光岳小屋の横の丘の辺りはdocomoの電波1本程度。テント場は全く電波は無いです。水場は光岳小屋手前の静高平に湧水があり。出来るだけ上流の源流に近い所で汲む方が安心です。聖平小屋付近も電波が全く無いです。稜線もほぼ電波なしでたまに1本立つかどうか。なのでデジタルデトックスも出来ます。トイレはどちらも南アルプスとは思えないほど(失礼)キレイで感動しました。農鳥小屋のようなトイレ(失礼)を覚悟していただけにこれは嬉しい誤算でした。 |
写真
撮影機器:
感想
東海フォレストのバスを予約して聖〜赤石〜悪沢岳を縦走する予定だったが、数日前に土砂崩れで通行止めとなり急遽予定を変更したのは出発の前日。南アルプス最南端の3000m峰の聖岳をメインに他のルートを探して辿り着いたのが今回の山行。聖岳から南へと伸びる縦走路は次第に標高を下げながら上河内岳~茶臼岳~仁田岳~易老岳~を経て、百名山最後の砦、光岳へと繋ぐ魅力的なルート。南アルプス特有の深い森の表情と稜線から開けた大展望や、ダイナミックな下降とそこからの登り返しなど、変化に富む味わい深い登山が楽しめました。歩き出しは長野側の芝沢ゲートから退屈な林道歩きを1時間以上してから易老渡からの急登を超えて巨木の佇む森を歩くと、やがて表情豊かな山岳景観が顔を出す。イザルヶ岳は地味だがすこぶる大展望で、ある意味光岳よりも存在感があって良かった。仁田岳に向かうハイマツの道もアルプスの高山感が一番感じられた稜線であった。茶臼岳や大河内岳など主峰以外のサブの山々が今回予想以上の良い印象でありました。メインの聖岳からは今回は行きませんでしたが兎岳や赤石岳から悪沢岳までの雄大な眺めを一望できました。
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