【北海道】芦別岳 (2人旅)


コースタイム
天候 | ガス・曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
旧道コースは岸壁下り、岩稜、藪こぎ、長い沢下り、細く笹根で滑りやすい高巻きと・・・「(自称)自己流中級者」には、辛く怖い印象しか残りませんでした。 「細く笹根で滑りやすい高巻き」が無ければ、レベルアップのための良い経験という思い出になったものと思います。 ※良いところだけ切り取って記憶するか・・・ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
トレランシューズ
ザック
行動食770Kcal
飲料(スポドリ1500ml・水500ml)
熊鈴
笛
計画書(compassも登録済)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
スマホ
時計地図
タオル
ストック
カメラ
雨具上下
レジャーシート
ファーストエイドキット
ツェルト
アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ)
ココヘリ
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共同装備 |
在宅者用アプリ(いまココ)
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感想
登りは、前夜の雨が登山道の草木を濡らしていたため、丁度良い水冷登山となった。
思い返してみれば、苦行の始まりは山頂から旧道へ下る瞬間から・・・
・「実践!ボルダリング!!」のような岩壁下り
junjapaさんが、先に降りて(ルートを探してくれて)、手足の置き場を指示してくれたのでどうにか降りることが出来ました。自身はタフな斜面を下りながら、私には巻きルートを教えてくれたり・・・助かりました。
・低いが力強い藪をかき分けて(否、押しのけて)先に進む
足元は先行したシカによりドロドロの踏み跡に・・・
・段差が多少大きくても、暑寒別で北海道の達人に教わった「笹束確保術」で難なく
・池が氾濫し登山道が水没していても「笹束確保術」を応用して池脇斜面を忍者歩き
・沢を右岸、左岸、そして50m下方と目を皿のようにして赤布を探しながら下る
いつもなら避ける水深、水量でもゴアテックスのトレランシューズには浸水せずに下れたので、限界点がレベルアップしたように思えた。
・いよいよ核心部・・・丸太橋渡り
後でヤマレコを見たら立って渡っている写真もあった(とても無理!!)
またがって渡っていたjunjapaさんのストックが手を離れ・・・下方の流れに呑まれて、あっという間に消え去った瞬間(息をのむ瞬間)・・・自身の身代わり人形が流されたような気分に・・・
丸太橋が渡れなければと、代替案として案内されていた「やや上流部の沢渡り」を迷わず選択し、2人とも無事に渡り切りました。
・疲れと恐怖に支配されて「牛歩」になった高巻きの連続
最後に・・・ここから「牛歩」になってしまい。最後が長〜〜〜いこととなり、Junjapaさんにご迷惑をおかけした。
沢沿いの急斜面を登ると靴幅1.5程度の細い細い高巻き、沢側にわずかに傾斜しているのはまだしも、笹の根が残っていて滑る・・・数メートル下の沢は岩がゴロゴロしているので落ちたら大変なことになる。ここでも「笹束確保術」を活用した。この術を会得していなければ3回は滑落していた。
高巻きさえできない場所には、ロープが張ってあり、まともな足の置き場も無い場所を横移動するが、既に疲れと怖さでまともな思考や行動が出来ず、ロープにしがみついてしまったことで足元が滑り宙づりに・・・ロープが長かったら沢に浸かっていた(Junjapaさんは先行していて見ていない)。
その他、ロープコントロールが出来ずに振り回され自重で岩に衝突したり(幸いケガ、打撲なし)。
(第三者的には)「おいおい、大丈夫かよ〜」 と言いたくなる連続だった。
林間は薄暗かったが、何とか日没前に下山できた。
junjapaさん、重ね重ね、「ご迷惑をおかけしました」そして「ありがとうございました」
懲り懲りですが・・・(笑)
ルート記録は重複しないように削除しています。
記録の核心は下記をご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8490459.html
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