御嶽山 兵衛谷〜シン谷


- GPS
- 52:37
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 5,785m
- 下り
- 4,767m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 7:19
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:06
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:47
天候 | 7/19 晴れ 7/20 晴れ 7/21 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
クズミンと行く2泊3日の沢旅。せっかく全日晴れるなら3日間フルで使えるところに行きたいねと言うことで、御嶽山の兵衛谷に行ってきた。
合計4PTが入る(もっと居たかも)という前代未聞!?の混雑具合だったが、色んな方と知り合え、とても楽しい遡行になった。
■1日目
早朝、クズミンと濁川温泉で待ち合わせる。
駐車場に着くと沢ヤっぽい出で立ちのPTがいる。そして何か見たことある…。と思いつつもその場では話しかけず、慌ただしく支度をして、入渓地点である巌立に移動。
巌立に着くと先ほどの沢ヤっぽいPTもやってきた。話しかけてみると彷徨いクラブのワンコさんとダイさん+関西の山岳会の2名御一行だった。思わず握手を交わす。
協力金1人300円を払い、遊歩道から入渓。
序盤はたまに短い泳ぎがあるが、ほとんど河原歩き。
飽きてきた頃にようやくゴルジュ帯。先行している彷徨いクラブに追いついたと思いきや、別PT。ぶなの会御一行だった。彼らはゴルジュに入るか巻くか悩んでいるようで、先に行かせてもらう。
下部ゴルジュは火山特有の独特な景観でお見事。泳いだりへつったりしながら進み、初日のゴールであるえん堤に到着。
先に幕営していた彷徨いクラブPTの近くで、タープを張らせてもらう。そのまま夜は一緒に焚き火を囲み語り合う。とても楽しい夜だった。そしてぬるっと彷徨いクラブに加入した。
■2日目
ゆっくり起きてダラダラ。7時過ぎに最後尾で出発。ぶなPTは軍隊のように5時半くらいには歩き始めていた。そしてその先、先頭には静岡PTが先行しているようだ。
2日目は見応えのある大きな滝が嫌になるほど出てくる。どれも見事だったが、特に龍門の滝が特徴的で素晴らしかった。材木滝まで着くと一瞬帰宅の誘惑に駆られるが、グッと堪えて遡行を続ける。
シン谷に入り、何個か滝を越えて百聞滝前で行動終了。かなり疲れた。途中で抜かした彷徨いクラブPTは2名脱落で少し下で幕営。ぶなPTはもう少し下で幕営しているようだ。ここまで来たら1番最初を歩いているであろう静岡PTにも会いたいと思い眠りにつく。
■3日目
今日は詰め上がって下山して、さらに新潟まで帰り、夜勤に出なければならない。そのため気合の5時発。
百聞滝を微妙な巻きで越えると長いゴーロが続く。1時間に1個滝が出てくる感じ。黙々と高度を稼ぐ。
ゴルジュ帯にぶち当たると、ようやく先行PTを目視できた。ここまで来たら追いついたる!とクズミンを置いて黙々と追いかける。
そして神津滝に到着。この辺から周囲が開けて開放的になる。そしてようやく先行PTに追いつく。挨拶をすると何か見たことあるお顔…。思わずトシゾーさんですか?と聞くとまさかのご本人だった。
山やへの扉は沢登りを始めたときから見ていたブログであり、その張本人にこんなところで会えるとは…。テンションがあがり会話が弾む。追いついた甲斐があった。
沢は神津滝を越えると簡単なゴルジュ地形になり、日本最高地点?だったかの滝を越えると源頭になる。
源頭の景色は今までの疲れを吹っ飛ばしてくれるかのようなとても美しい空間。ここまで登ってきて良かった。思ったよりも早く抜けたので、源頭で荷物をデポして山頂を踏みに行く。黙々と進む我々に爆速で追いついてくるトシゾーさんと共に山頂を踏み、一緒に記念撮影。またどこかの沢で会うことを約束し、最後に固い握手をして別れる。
その後は満身創痍になりながら登山道を無心で下りフィニッシュ。3日間よく歩いた。クズミン遠い仙台からありがとうございました!最高の沢旅でした!
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