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Yamareco

記録ID: 84225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山(中津川林道/上落合橋⇒八丁尾根 周回コース)

2010年10月24日(日) [日帰り]
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ちろる その他1人
GPS
04:55
距離
4.2km
登り
657m
下り
656m

コースタイム

10:30上落合橋⇒11:05八丁峠11:20⇒12:10西岳12:20⇒13:05東岳⇒13:35両神山14:05⇒15:25上落合橋

総行動時間:4時間55分(休憩・鎖場渋滞時間含む)
天候 10月24日:高曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日八ヶ岳登山の為、道の駅こぶちさわで前日泊。
道の駅こぶちさわ⇒(八ヶ岳高原ライン)⇒野辺山付近⇒(県道68)⇒三国峠⇒(中津川林道)⇒雁掛トンネル⇒上落合橋駐車場

■駐車場■
・上落合橋に約10台の駐車場(無料)有
・近くにも、もう1箇所駐車スペース(無料)有
コース状況/
危険箇所等
■道の状況■
<上落合橋〜八丁峠>
・登山口付近に少し足場の細い所がありますが、気をつければ特に問題ないと思います。

<八丁峠〜西岳〜東岳>
・この区間は鎖場が連続して出てきます。
 適度にフリクションが効いて登り易い岩場でしたが、雨で濡れている時には注意が必要だと思います。
・人為的な落石が起こりやすいので鎖場は1人ずつ通過すること
 そして鎖場下部で待つ場合には落石に注意し、少し離れた所で待つこと
・鎖場では渋滞して待ち時間が多くなる事もあるので、行動時間に余裕を持った方が良いと思います。
※この日この付近で滑落による死亡事故がありました。気をつけて通行してください。

<東岳〜両神山>
・鎖が2箇所出てきますが、ここまで来ればそれ程厳しい箇所は無いと思います。

<両神山〜作業道〜上落合橋>
・作業道への入口は、山頂から日向大谷方面へ進んですぐ(休憩用テーブルがあるところの手前)の所を右折(通行止めのロープを潜って右手の斜面を下っていく)
・その後、梵天尾根との分岐で再びロープを潜って右折。
・基本的には踏み跡がしっかりしてるので迷わないと思いますが、季節柄落ち葉が積もって踏み跡が分かりにくい箇所もあるので注意
(樹の幹などにマーキングテープが巻かれているので、おかしいな?と思った時に確認すれば多分迷わないと思います)

※今回の下山路である作業道は、廃道扱いで原則通行禁止となっています。
 暗黙の了解で利用する人も多い状況ですが、通行は自己責任でお願いします。

■登山ポスト■
・登山口にあります
・またポストと一緒に、入山者の数を集計するカウンターも設置されています。

■水場■
・登山口を含め、ルート上に水場はありません

■トイレ■
・登山口を含め、ルート上にトイレはありません
(八丁隧道の先にある八丁トンネル登山口の方にはトイレがあります)

■その他■
・紅葉は1600〜1700m付近(八丁峠〜西岳〜東岳付近)が見頃でした。
 (中津峡など渓谷の紅葉はまだ色づき始めといった感じでした)
【5:00起床〜6:00出発】
前日泊した道の駅を6:00過ぎに出発し、とりあえず小淵沢IC近くのコンビニまで移動。
ここで朝ごはんや行動食を購入し、その後八ヶ岳高原ラインで野辺山方面へと向かった。
←八ヶ岳高原ライン(八ヶ岳牧場)からみた八ヶ岳
【5:00起床〜6:00出発】
前日泊した道の駅を6:00過ぎに出発し、とりあえず小淵沢IC近くのコンビニまで移動。
ここで朝ごはんや行動食を購入し、その後八ヶ岳高原ラインで野辺山方面へと向かった。
←八ヶ岳高原ライン(八ヶ岳牧場)からみた八ヶ岳
八ヶ岳高原ラインは今が紅葉の見頃。気持よくドライブしてると、八ヶ岳牧場付近で視界が開け南アルプスが見えた。
←八ヶ岳牧場からの景色(富士山〜南アルプス)
八ヶ岳高原ラインは今が紅葉の見頃。気持よくドライブしてると、八ヶ岳牧場付近で視界が開け南アルプスが見えた。
←八ヶ岳牧場からの景色(富士山〜南アルプス)
【7:00頃 八ヶ岳牧場出発】
景色も良いので、ここで朝ごはんを食べたりして10分位休憩。
そして再び高原ラインを走りだすと、すぐに赤い橋を通過…後から知ったことですが、ここが紅葉の名所『川俣川渓谷』だったらしい。
車窓から眺めただけだったけど、この辺りの紅葉はそれはそれは見事!凄く絵になっていた。
付近に駐車スペースもあったけど、ついさっき休憩したばかりだったのでそのまま通過してしまったのだが、今思えばここで写真撮っておけば良かったと後悔…
←八ヶ岳牧場からの富士山アップ
【7:00頃 八ヶ岳牧場出発】
景色も良いので、ここで朝ごはんを食べたりして10分位休憩。
そして再び高原ラインを走りだすと、すぐに赤い橋を通過…後から知ったことですが、ここが紅葉の名所『川俣川渓谷』だったらしい。
車窓から眺めただけだったけど、この辺りの紅葉はそれはそれは見事!凄く絵になっていた。
付近に駐車スペースもあったけど、ついさっき休憩したばかりだったのでそのまま通過してしまったのだが、今思えばここで写真撮っておけば良かったと後悔…
←八ヶ岳牧場からの富士山アップ
【7:20頃】
その後、国道141を北上し、市場交差点を右折して県道68方面へ移動。
←いい感じの橋が見えたのでとりあえず車内から撮影
【7:20頃】
その後、国道141を北上し、市場交差点を右折して県道68方面へ移動。
←いい感じの橋が見えたのでとりあえず車内から撮影
県道68に入ると、思ったよりも広く走りやすい道路でちょっと拍子抜けした。
←一応お店もある…もっと何も無い道かと思ってた…
県道68に入ると、思ったよりも広く走りやすい道路でちょっと拍子抜けした。
←一応お店もある…もっと何も無い道かと思ってた…
【7:45頃】
途中、金峰山への登山口『廻り目平』への分岐を過ぎてそのまま直進していくと、今度は目の前に二又に分岐する標識が現れた。
右へ行くと千曲川源流に通じる道。
そして左が、これから向かう三国峠・中津川林道への道。
『通行注意』と書いてあるけど、別に通行禁止ではない様子。ここは迷わずに左側の道へと進む。
【7:45頃】
途中、金峰山への登山口『廻り目平』への分岐を過ぎてそのまま直進していくと、今度は目の前に二又に分岐する標識が現れた。
右へ行くと千曲川源流に通じる道。
そして左が、これから向かう三国峠・中津川林道への道。
『通行注意』と書いてあるけど、別に通行禁止ではない様子。ここは迷わずに左側の道へと進む。
二又を左折すると、やはりここからは多少道幅が狭くなる。
しかし舗装はされているし、まだまだ全然走りやすい。
最初は高原野菜の畑などが広がるのどかな道だったが、徐々にクネクネとカーブを描きながら標高を稼ぐようになった。
二又を左折すると、やはりここからは多少道幅が狭くなる。
しかし舗装はされているし、まだまだ全然走りやすい。
最初は高原野菜の畑などが広がるのどかな道だったが、徐々にクネクネとカーブを描きながら標高を稼ぐようになった。
【8:05 三国峠到着】
そして思ったよりも早く三国峠に到着。
ここが起点で中津川林道が始まるのだが、一応ここから先は17:00〜翌8:00までは夜間通行止め。
ということで、丁度良い時間に着くことが出来た。
【8:05 三国峠到着】
そして思ったよりも早く三国峠に到着。
ここが起点で中津川林道が始まるのだが、一応ここから先は17:00〜翌8:00までは夜間通行止め。
ということで、丁度良い時間に着くことが出来た。
ここに2台位駐車できるスペースがあったので、車を停めてちょっと辺りを散策。
この日は曇空なわりには遠くまで見渡せて、八ヶ岳や甲武信ヶ岳方面もよく見えた。
←三国峠から見た八ヶ岳
ここに2台位駐車できるスペースがあったので、車を停めてちょっと辺りを散策。
この日は曇空なわりには遠くまで見渡せて、八ヶ岳や甲武信ヶ岳方面もよく見えた。
←三国峠から見た八ヶ岳
そしてここから三国山へ登れるらしく、三国山登山へ出発する登山者もいた。
←登山者の方に「ここから両神山が見えるよ」と教えてもらって撮影した両神山
そしてここから三国山へ登れるらしく、三国山登山へ出発する登山者もいた。
←登山者の方に「ここから両神山が見えるよ」と教えてもらって撮影した両神山
←三国峠にあるトイレ
ちょっとトラウマ…
どうしてもピンチ!という時にしか使用したくない…そんな状態でした。
←三国峠にあるトイレ
ちょっとトラウマ…
どうしてもピンチ!という時にしか使用したくない…そんな状態でした。
【8:25 三国峠出発】
ここで20分も遊んでしまったけど、いよいよ三国峠を出発し中津川林道へ突入!
ここから18kmの未舗装区間が始まります。
←悪路注意。地上高の低い車は走行できません。落石多数。タイヤ・車の破損の恐れあり。
と恐ろしい注意書きがされています。
【8:25 三国峠出発】
ここで20分も遊んでしまったけど、いよいよ三国峠を出発し中津川林道へ突入!
ここから18kmの未舗装区間が始まります。
←悪路注意。地上高の低い車は走行できません。落石多数。タイヤ・車の破損の恐れあり。
と恐ろしい注意書きがされています。
そしてゲートを通過。
先ずはボッコボコの未舗装路をガーっと下っていきます。
今回は小型車(ヴィッツ)をレンタルしたのですが、とにかく路上に落石ゴロゴロで、ボデーを傷つけないように慎重〜にゆっくり〜としか下れない(笑
そして時々跳ね上げる小石の音にビクビク!
←峠のゲート(でもここ、毎日ゲートを開閉してるようには見えないんだけど…
そしてゲートを通過。
先ずはボッコボコの未舗装路をガーっと下っていきます。
今回は小型車(ヴィッツ)をレンタルしたのですが、とにかく路上に落石ゴロゴロで、ボデーを傷つけないように慎重〜にゆっくり〜としか下れない(笑
そして時々跳ね上げる小石の音にビクビク!
←峠のゲート(でもここ、毎日ゲートを開閉してるようには見えないんだけど…
特に峠近くは悪路なので10km/h位しか出せない感じ。
うん、やはりこの道はレンタル車で走っちゃまずかったかも…ハラハラドキドキ!!
←だけどこの辺りの紅葉は見頃でとても綺麗だった。
特に峠近くは悪路なので10km/h位しか出せない感じ。
うん、やはりこの道はレンタル車で走っちゃまずかったかも…ハラハラドキドキ!!
←だけどこの辺りの紅葉は見頃でとても綺麗だった。
と、そんな感じでゆっくり静かに走行していたせいか、道路の真ん中で鹿さんに遭遇!
鹿は道路を横切って山の方に逃げていったけど、それでも斜面の上からこちらを見て余裕の表情だった。
←ずっとカメラ目線だったのにシャッターを切った瞬間横を向いてしまったシカ
と、そんな感じでゆっくり静かに走行していたせいか、道路の真ん中で鹿さんに遭遇!
鹿は道路を横切って山の方に逃げていったけど、それでも斜面の上からこちらを見て余裕の表情だった。
←ずっとカメラ目線だったのにシャッターを切った瞬間横を向いてしまったシカ
さて、道路状況としては、大体こんな感じのダートをクネクネと下っていきます。
落石がゴロゴロあったり路肩が怪しい所もあるけど、大抵の所にガードレールはあるし、待避所等もコンスタントにあるので、思ったよりは走りやすい印象。
さて、道路状況としては、大体こんな感じのダートをクネクネと下っていきます。
落石がゴロゴロあったり路肩が怪しい所もあるけど、大抵の所にガードレールはあるし、待避所等もコンスタントにあるので、思ったよりは走りやすい印象。
三国峠付近の林道上部では、路面が深く抉れていたりして走りにくかった道も、下へ下って行くに連れてだんだん走りやすくなります。
傾斜も徐々に緩やかになるので、最後の方は20〜30km/h位で走れました。
←道路脇には落石ゴロゴロ
でもこの辺りはガードレールもそれ程痛んでいない(上部の方ではガードレールがグニャグニャだった)
三国峠付近の林道上部では、路面が深く抉れていたりして走りにくかった道も、下へ下って行くに連れてだんだん走りやすくなります。
傾斜も徐々に緩やかになるので、最後の方は20〜30km/h位で走れました。
←道路脇には落石ゴロゴロ
でもこの辺りはガードレールもそれ程痛んでいない(上部の方ではガードレールがグニャグニャだった)
そして念願の素掘りの隧道を通過。
…軌道跡〜って感じがイイ!!
しかし凄く短いトンネルで、トンネルというよりはロックシェッドって感じで、すぐに通り抜けてしまった。
そして念願の素掘りの隧道を通過。
…軌道跡〜って感じがイイ!!
しかし凄く短いトンネルで、トンネルというよりはロックシェッドって感じで、すぐに通り抜けてしまった。
そしてトンネルを潜り10分も走ると『王冠キャンプ倶楽部』という看板を発見。
以前この付近に『中津川村キャンプ場』というのがあってすでに閉鎖されたという話を聞いたのだけれど…なんか新しいキャンプ場が出来ていました。
そしてトンネルを潜り10分も走ると『王冠キャンプ倶楽部』という看板を発見。
以前この付近に『中津川村キャンプ場』というのがあってすでに閉鎖されたという話を聞いたのだけれど…なんか新しいキャンプ場が出来ていました。
【9:40 未舗装路終了】
そして三国峠から1時間15分で未舗装路区間が終了!
走り終えてみると…中津川林道はこちら(埼玉側)から登りで走ったほうが走りやすそうな感じでした。
←未舗装路と舗装路の境界ライン
【9:40 未舗装路終了】
そして三国峠から1時間15分で未舗装路区間が終了!
走り終えてみると…中津川林道はこちら(埼玉側)から登りで走ったほうが走りやすそうな感じでした。
←未舗装路と舗装路の境界ライン
その後はずっと舗装路…やっぱり走りやすい!
舗装路に入ってしばらくすると、彩の国ふれあいの森の施設があった。
ここには清潔なトイレがあるので、両神山登山に備えて寄り道した。
その後はずっと舗装路…やっぱり走りやすい!
舗装路に入ってしばらくすると、彩の国ふれあいの森の施設があった。
ここには清潔なトイレがあるので、両神山登山に備えて寄り道した。
【10:15 上落合橋駐車場到着】
中津川林道を左折して県道210へ。雁掛トンネルを通り炭鉱跡を過ぎると、集落末端の路肩に何台か車が停まっていた。そしてそれを横目にまたクネクネと山道を上っていき、「あれ?もしかしてさっきのが駐車場?まさか通りすぎてしまった?」と不安になった頃、落合橋付近に到着。今思えば集落付近の車は赤岩尾根へ登る人の車だったのだろう。
それにしても落合橋付近には沢山の車が駐車してあり場所がない。そのままスルーして奥へ進むと登山口近くに8台位の駐車スペースがあり、丁度2台分の空きスペースがあったのでここに駐車した。
←登山口は駐車場からすぐ。見える場所にあるのですぐに分かった。
【10:15 上落合橋駐車場到着】
中津川林道を左折して県道210へ。雁掛トンネルを通り炭鉱跡を過ぎると、集落末端の路肩に何台か車が停まっていた。そしてそれを横目にまたクネクネと山道を上っていき、「あれ?もしかしてさっきのが駐車場?まさか通りすぎてしまった?」と不安になった頃、落合橋付近に到着。今思えば集落付近の車は赤岩尾根へ登る人の車だったのだろう。
それにしても落合橋付近には沢山の車が駐車してあり場所がない。そのままスルーして奥へ進むと登山口近くに8台位の駐車スペースがあり、丁度2台分の空きスペースがあったのでここに駐車した。
←登山口は駐車場からすぐ。見える場所にあるのですぐに分かった。
←登山口には登山届けのポストと入山者カウンターが設置してある。
折角なのでカウンターをカチカチ…1930人目の登山者だった。
←登山口には登山届けのポストと入山者カウンターが設置してある。
折角なのでカウンターをカチカチ…1930人目の登山者だった。
←八丁峠の注意書き
このコースは両神山のギザギザの稜線を歩くコース。
両神山の登山道といえば、日向大谷からのコースが普通なのですが、折角両神山に登るのだったらあの象徴的な稜線を歩きたい!そして鎖場行きたい!でも時間がない!ということで、今回は最短コースでもあるこのコースを選びました。
注意書きによると、初心者向きではないそうです。
←八丁峠の注意書き
このコースは両神山のギザギザの稜線を歩くコース。
両神山の登山道といえば、日向大谷からのコースが普通なのですが、折角両神山に登るのだったらあの象徴的な稜線を歩きたい!そして鎖場行きたい!でも時間がない!ということで、今回は最短コースでもあるこのコースを選びました。
注意書きによると、初心者向きではないそうです。
【10:30 上落合橋登山口 出発】
早速、木のハシゴを登って登山口を出発。
…が、相方が車に忘れ物をして戻ったため、ここで約10分のロス。待ってる間クマが出そうでちょっと怖かった。
で、気を撮りなおして歩き出すと、しばらくは沢を高巻くようなちょっと荒れた道。
滑りやすい濡れ落ち葉に気を払いつつ細い道を巻いていき、ちょっとした岩場を登っていくと道は徐々に良くなっていった。
【10:30 上落合橋登山口 出発】
早速、木のハシゴを登って登山口を出発。
…が、相方が車に忘れ物をして戻ったため、ここで約10分のロス。待ってる間クマが出そうでちょっと怖かった。
で、気を撮りなおして歩き出すと、しばらくは沢を高巻くようなちょっと荒れた道。
滑りやすい濡れ落ち葉に気を払いつつ細い道を巻いていき、ちょっとした岩場を登っていくと道は徐々に良くなっていった。
その後は延々と樹林帯の登り。
それにしても最近そんなに雨は降っていないのに、じと〜っとした湿気が山全体を包んでいて、どことなく暗い雰囲気。
空模様もいつ雨が降ってきてもおかしくないような様子なので、なんとなくテンションが↓↓
その後は延々と樹林帯の登り。
それにしても最近そんなに雨は降っていないのに、じと〜っとした湿気が山全体を包んでいて、どことなく暗い雰囲気。
空模様もいつ雨が降ってきてもおかしくないような様子なので、なんとなくテンションが↓↓
それでも落ち葉ふかふかな道は歩きやすく、またそれ程急坂でもないので、のんびりと散策気分で登っていった。
それでも落ち葉ふかふかな道は歩きやすく、またそれ程急坂でもないので、のんびりと散策気分で登っていった。
←登山道脇にはナニカの遺構が朽ちて残っていた。
林業の機械か何かかな?
多分、木材を運び出す為のモノレールとかの装置跡だと思う。
←登山道脇にはナニカの遺構が朽ちて残っていた。
林業の機械か何かかな?
多分、木材を運び出す為のモノレールとかの装置跡だと思う。
そうこうしている内に、行く先に稜線が見えてきた。
上部には指導標が見えるし、どうやらこの先が八丁峠らしい。
樹林帯の中をジグザグに登り、八丁峠までラストスパート!
この辺りから徐々に紅葉が始まっている様子だった。
そうこうしている内に、行く先に稜線が見えてきた。
上部には指導標が見えるし、どうやらこの先が八丁峠らしい。
樹林帯の中をジグザグに登り、八丁峠までラストスパート!
この辺りから徐々に紅葉が始まっている様子だった。
【11:05 八丁峠到着】
登山口から35分で八丁峠に到着。
ここまでは誰一人会わなかったのだが、ここで2組の登山者と合流した。
←峠から右へ下ると八丁トンネル・坂本方面
奥にある『この先危険 立ち入り禁止』の看板を直進すると、赤岩尾根方面。
此処から先はバリエーションルート。いつか行ってみたい。
【11:05 八丁峠到着】
登山口から35分で八丁峠に到着。
ここまでは誰一人会わなかったのだが、ここで2組の登山者と合流した。
←峠から右へ下ると八丁トンネル・坂本方面
奥にある『この先危険 立ち入り禁止』の看板を直進すると、赤岩尾根方面。
此処から先はバリエーションルート。いつか行ってみたい。
八丁峠は樹林帯に囲まれてあまり展望は良くないが、小腹も空いたのでここでおにぎりを食べたりして休憩することにした。
それにしても陽射しが無いせいか少し肌寒かった。
←峠の奥まったところにテーブルとベンチがある
八丁峠は樹林帯に囲まれてあまり展望は良くないが、小腹も空いたのでここでおにぎりを食べたりして休憩することにした。
それにしても陽射しが無いせいか少し肌寒かった。
←峠の奥まったところにテーブルとベンチがある
【11:20 八丁峠出発】
約15分休憩して、いよいよ今回のルートの核心部へと出発。
ここからは鎖場が連続して現われるので気を引き締めていきます。
←『西岳0.8km 東岳1.6km 両神山山頂2・6km』
 『クサリ場多し 足元に十分注意』の看板 
【11:20 八丁峠出発】
約15分休憩して、いよいよ今回のルートの核心部へと出発。
ここからは鎖場が連続して現われるので気を引き締めていきます。
←『西岳0.8km 東岳1.6km 両神山山頂2・6km』
 『クサリ場多し 足元に十分注意』の看板 
指導標の先をみてみると、ここからはとりあえず一旦下っていくようだった。
指導標の先をみてみると、ここからはとりあえず一旦下っていくようだった。
そして再び登り返すと…
すぐにこんな感じの岩岩な箇所を登っていくようになる。
クサリはついていないが、いよいよ岩場が始まった感がしてちょっと楽しくなる。
そして再び登り返すと…
すぐにこんな感じの岩岩な箇所を登っていくようになる。
クサリはついていないが、いよいよ岩場が始まった感がしてちょっと楽しくなる。
【11:30 最初の鎖場通過】
そして最初の鎖場へ到着。
この日は岩が乾いていたせいか、靴のフリクションが効いて、両神山の岩場は凄く登りやすく感じた。
実際鎖に掴まらなくても、三点支持で登れる感じの所がほとんどだったような印象…。
【11:30 最初の鎖場通過】
そして最初の鎖場へ到着。
この日は岩が乾いていたせいか、靴のフリクションが効いて、両神山の岩場は凄く登りやすく感じた。
実際鎖に掴まらなくても、三点支持で登れる感じの所がほとんどだったような印象…。
でもって、ちょうどこの辺りが紅葉の見頃!
1つ目2つ目の鎖場を登りながら背後を振り返ると、なかなかの絶景!
←2つ目の鎖場
でもって、ちょうどこの辺りが紅葉の見頃!
1つ目2つ目の鎖場を登りながら背後を振り返ると、なかなかの絶景!
←2つ目の鎖場
←2つ目の鎖場上部から振り返ってみた景色
←2つ目の鎖場上部から振り返ってみた景色
←眼下には錦色の紅葉が広がっていた
←眼下には錦色の紅葉が広がっていた
←そして3つ目の鎖場を通過
←そして3つ目の鎖場を通過
【11:43頃】
3つ目の鎖を昇りきり八丁峠から約20分来たところで、展望が開けた場所に到着。
特に名前がある場所ではないようだったけど、ちょうど紅葉もいい感じだし景色もいいので、ここで少し休憩。
【11:43頃】
3つ目の鎖を昇りきり八丁峠から約20分来たところで、展望が開けた場所に到着。
特に名前がある場所ではないようだったけど、ちょうど紅葉もいい感じだし景色もいいので、ここで少し休憩。
←休憩場所からみた両神山
何処が山頂なのかイマイチわかりにくい…
←休憩場所からみた両神山
何処が山頂なのかイマイチわかりにくい…
←こちらは浅間山
山頂付近に漂っているのは雲…じゃなくて噴煙?
※2010年10月現在の噴火レベル1(平常)
と、ここで5分程景色を楽しんで再び出発
←こちらは浅間山
山頂付近に漂っているのは雲…じゃなくて噴煙?
※2010年10月現在の噴火レベル1(平常)
と、ここで5分程景色を楽しんで再び出発
出発すると、またすぐに鎖場が現れます。
←鎖場4つ目
少し角度がきつくなってきた?
出発すると、またすぐに鎖場が現れます。
←鎖場4つ目
少し角度がきつくなってきた?
←そして登り切ったところからは二子山が見えた。
この時は山の名前も知らなかったけど、一目見ただけで「登りたい!」と思わせる姿!
この辺りの山は不思議な岩山が多くて遠くから見ているだけでも楽しい。
←そして登り切ったところからは二子山が見えた。
この時は山の名前も知らなかったけど、一目見ただけで「登りたい!」と思わせる姿!
この辺りの山は不思議な岩山が多くて遠くから見ているだけでも楽しい。
そしてその先には、木の根が張り出してる場所があったりと、登山道の様子もなかなかアスレチック気味に…
←奥の岩の所から5つ目の鎖場が始まっている
そしてその先には、木の根が張り出してる場所があったりと、登山道の様子もなかなかアスレチック気味に…
←奥の岩の所から5つ目の鎖場が始まっている
←そして6つ目の鎖場を通過
←そして6つ目の鎖場を通過
【12:00 行蔵峠 通過】
6つ目の鎖場の登り切ると、またしても展望の良いところへ出た。
どうやらここが行蔵峠らしい。
しかし休憩したばかりだったのでそのまま通過。
←峠の先に見えるのが両神山の稜線
【12:00 行蔵峠 通過】
6つ目の鎖場の登り切ると、またしても展望の良いところへ出た。
どうやらここが行蔵峠らしい。
しかし休憩したばかりだったのでそのまま通過。
←峠の先に見えるのが両神山の稜線
その後も立て続けに鎖場が続きます
←7つめの鎖場
そして8つ目の鎖場で事件が!
上から誰も下りてきていないのを確認して登り始めたつもりが…
鎖場の途中でふと物音がして上を見上げてみると、頭上からゴルフボール大の石がパラパラと落ちてきてるし!!
よく見ると、さっきはいなかった登山者が上から降りてきていて、その人が落とした小石が思いっきり直撃!
その後も立て続けに鎖場が続きます
←7つめの鎖場
そして8つ目の鎖場で事件が!
上から誰も下りてきていないのを確認して登り始めたつもりが…
鎖場の途中でふと物音がして上を見上げてみると、頭上からゴルフボール大の石がパラパラと落ちてきてるし!!
よく見ると、さっきはいなかった登山者が上から降りてきていて、その人が落とした小石が思いっきり直撃!
←8つめの鎖場
実はここは『くの字』のように2つの鎖場が連続している場所で、下から上の様子は全く見えない。
そしてその下ってる人も気づかないのか、そのまま無言で石をばらまき続けてるしもう涙目…ラクー!クライイッテホシカッタ…
最初は鎖に掴まりながらもう片方の手で小石を払っていたけど、一瞬の隙をついて岩場を横に移動し安全地帯へ避難。
…ガチで大ケガするところだった…
←8つめの鎖場
実はここは『くの字』のように2つの鎖場が連続している場所で、下から上の様子は全く見えない。
そしてその下ってる人も気づかないのか、そのまま無言で石をばらまき続けてるしもう涙目…ラクー!クライイッテホシカッタ…
最初は鎖に掴まりながらもう片方の手で小石を払っていたけど、一瞬の隙をついて岩場を横に移動し安全地帯へ避難。
…ガチで大ケガするところだった…
【12:10 西岳到着】
そんなハプニングがありながらも西岳に到着。
精神的にドッと疲れたのでここで少し休憩。
岩場に腰掛けてお菓子を食べながら景色を楽しむ…ここも紅葉が見頃で凄く綺麗だった。
【12:10 西岳到着】
そんなハプニングがありながらも西岳に到着。
精神的にドッと疲れたのでここで少し休憩。
岩場に腰掛けてお菓子を食べながら景色を楽しむ…ここも紅葉が見頃で凄く綺麗だった。
それにしても八丁峠からここまで50分はかかった。
私が持っている地図のCTは40分。
そんなに難しかったり大変だった場所はないんだけど…意外と時間がかかったな〜
それにしても八丁峠からここまで50分はかかった。
私が持っている地図のCTは40分。
そんなに難しかったり大変だった場所はないんだけど…意外と時間がかかったな〜
【12:20 西岳出発】
そんなわけで、ここで10分休憩して今度は東岳へ向けて出発。
先ずは山頂の先にある紅葉のトンネルを潜って、この先の鞍部まで下っていく。
【12:20 西岳出発】
そんなわけで、ここで10分休憩して今度は東岳へ向けて出発。
先ずは山頂の先にある紅葉のトンネルを潜って、この先の鞍部まで下っていく。
←西岳を出発してすぐの場所から撮影した両神山
←西岳を出発してすぐの場所から撮影した両神山
その後もガンガン下っていくと分岐があった。
ここからは尾根を逸れてまた延々と下っていくようだ。
分岐から右折するような形で下っていく
その後もガンガン下っていくと分岐があった。
ここからは尾根を逸れてまた延々と下っていくようだ。
分岐から右折するような形で下っていく
そしてこの先しばらくの間、下りメインの鎖場が続く。
ハッキリ言って上りよりも下りのほうが高度感はあるし緊張する!
因みに西岳までは全ての鎖場の写真を撮っていたけど、ここからは先はめんどくs…
じゃなくて、すれ違う下山者も多くなったので全部は撮影していません。
←下ってきた鎖場を振り返る
中腹の岩の所に鎖場がある。高度感バッチリ!
そしてこの先しばらくの間、下りメインの鎖場が続く。
ハッキリ言って上りよりも下りのほうが高度感はあるし緊張する!
因みに西岳までは全ての鎖場の写真を撮っていたけど、ここからは先はめんどくs…
じゃなくて、すれ違う下山者も多くなったので全部は撮影していません。
←下ってきた鎖場を振り返る
中腹の岩の所に鎖場がある。高度感バッチリ!
←そしてこんなナイフリッヂみたいな所もあります。
←そしてこんなナイフリッヂみたいな所もあります。
ここまで来るともうそれ程高度感はないかな?
でもちょっと滑りやすいので慎重に下ります。
ここまで来るともうそれ程高度感はないかな?
でもちょっと滑りやすいので慎重に下ります。
そしてその後は、再び東岳へ向けて登り返すようになります
そしてその後は、再び東岳へ向けて登り返すようになります
←振り返ってみた景色(西岳から下ってきた尾根の全景)
圧縮前のオリジナルサイズの写真では、↑上記の岩尾根の鎖場(ナイフリッジ付近)を通過する登山者の様子が写ってるのですが…
とにかくこんな所を下ってきました。
←振り返ってみた景色(西岳から下ってきた尾根の全景)
圧縮前のオリジナルサイズの写真では、↑上記の岩尾根の鎖場(ナイフリッジ付近)を通過する登山者の様子が写ってるのですが…
とにかくこんな所を下ってきました。
そしてここからが大渋滞!
先行者に鎖場に不慣れな感じのグループがいて、全く先に進めなくなってしまった。
しかも下山者も上で足止めされてるみたいなので、ここで↑の写真を撮ったりして渋滞が解消するのを待ちながらしばし休憩。
そしてここからが大渋滞!
先行者に鎖場に不慣れな感じのグループがいて、全く先に進めなくなってしまった。
しかも下山者も上で足止めされてるみたいなので、ここで↑の写真を撮ったりして渋滞が解消するのを待ちながらしばし休憩。
その後広い場所へ出たので、先行者に道を譲ってもらって東岳を目指す。
←東岳直下の鎖場
すれ違う下山者に「ここを登ればもうこの先長い鎖はないよ」と言われ、ちょっと嬉しくなった。
その後広い場所へ出たので、先行者に道を譲ってもらって東岳を目指す。
←東岳直下の鎖場
すれ違う下山者に「ここを登ればもうこの先長い鎖はないよ」と言われ、ちょっと嬉しくなった。
そしていい加減もう鎖に飽きてきた頃、最後の鎖場を通過。
←特に使わなくても大丈夫だろうという感じの鎖場を過ぎると、やっと東岳に到着。
そしていい加減もう鎖に飽きてきた頃、最後の鎖場を通過。
←特に使わなくても大丈夫だろうという感じの鎖場を過ぎると、やっと東岳に到着。
【13:05 東岳通過】
←東岳は景色も良いしテーブルなどもあるので、休憩するにはなかなか良さそうなところだった。
しかし折角渋滞を抜けた所だし、ここで休んでまた渋滞にハマるのはイヤだったので、少し立ち止まって景色を眺めただけですぐに出発した。
【13:05 東岳通過】
←東岳は景色も良いしテーブルなどもあるので、休憩するにはなかなか良さそうなところだった。
しかし折角渋滞を抜けた所だし、ここで休んでまた渋滞にハマるのはイヤだったので、少し立ち止まって景色を眺めただけですぐに出発した。
さて、いよいよ次のピークは両神山山頂。
東岳からさき両神山までは、これまでのアップダウンが嘘のように、穏やかな尾根道がつづいていた。
しかし、この辺りから時折強い風が吹くようになり、天気が下り坂になっているのを肌で感じるようになった。
それでもまだ天気はもう少し持ちそうな感じ…ここでやっとほっとした気持ちになった。
←両神山まではこんな感じの散歩道が続く
さて、いよいよ次のピークは両神山山頂。
東岳からさき両神山までは、これまでのアップダウンが嘘のように、穏やかな尾根道がつづいていた。
しかし、この辺りから時折強い風が吹くようになり、天気が下り坂になっているのを肌で感じるようになった。
それでもまだ天気はもう少し持ちそうな感じ…ここでやっとほっとした気持ちになった。
←両神山まではこんな感じの散歩道が続く
そして最後に、久しぶりに現れた鎖場を連続で2つクリアすると、まもなく両神山山頂に到着した。
そして最後に、久しぶりに現れた鎖場を連続で2つクリアすると、まもなく両神山山頂に到着した。
【13:35 両神山到着】
両神山に到着すると、山頂の狭い岩場には大勢の登山者が溢れていて、座る場所もないくらい大混雑だった。
←両神山山頂標
【13:35 両神山到着】
両神山に到着すると、山頂の狭い岩場には大勢の登山者が溢れていて、座る場所もないくらい大混雑だった。
←両神山山頂標
とりあえず少し待って場所が空いたので、岩場に腰掛けてお昼ご飯。
登山者の入れ替わりが早く、あまりのんびりと休んではいられなかったが、折角の山頂を満喫。
←山頂の三角点と方位盤
とりあえず少し待って場所が空いたので、岩場に腰掛けてお昼ご飯。
登山者の入れ替わりが早く、あまりのんびりと休んではいられなかったが、折角の山頂を満喫。
←山頂の三角点と方位盤
両神山山頂は、木々に覆われていてあまり見晴らしはよくなかったけど、それでも場所を選べば、金峰山や甲武信ヶ岳が見えるようだった。(この時間になると、周囲の山々の山頂付近は雲に隠れてしまっていた)
←日本観光地100選入選記念碑
両神山は日本の観光地100選に選ばれているらしいです。
両神山山頂は、木々に覆われていてあまり見晴らしはよくなかったけど、それでも場所を選べば、金峰山や甲武信ヶ岳が見えるようだった。(この時間になると、周囲の山々の山頂付近は雲に隠れてしまっていた)
←日本観光地100選入選記念碑
両神山は日本の観光地100選に選ばれているらしいです。
しばらくすると日向小谷方面から団体さんが登ってきたので、山頂を譲って少し先にある岩場に移動。
←ここからは赤岩尾根方面がとてもよく見えた。
しかも紅葉もいい感じ♪
しばらくすると日向小谷方面から団体さんが登ってきたので、山頂を譲って少し先にある岩場に移動。
←ここからは赤岩尾根方面がとてもよく見えた。
しかも紅葉もいい感じ♪
【14:05 両神山出発】
山頂で30分以上休憩して、そろそろ下山開始。
今回の下山ルートは『作業道』と呼ばれている廃道を通ることにしました、
←まずは途中まで日向小谷方面と同じ方へ下る。
初っ端からこんな感じの鎖場を下り、その先の壊れそうな木の橋を渡っていきます。

【14:05 両神山出発】
山頂で30分以上休憩して、そろそろ下山開始。
今回の下山ルートは『作業道』と呼ばれている廃道を通ることにしました、
←まずは途中まで日向小谷方面と同じ方へ下る。
初っ端からこんな感じの鎖場を下り、その先の壊れそうな木の橋を渡っていきます。

しばらく下ると、登山道の脇に指導標が建っていて、そこから右手に下る踏み跡を塞ぐような感じでトラロープが張ってあった。
…でも事前にネットで見た下降点とちょっと違うような気もする。確か記憶だと『通行止め』の木札がぶら下がっていたはず…
記憶に自信がないので、しばらくこの付近をうろうろ…でも他に落合橋方面へ続く道もなさそうなので、とりあえずトラロープを潜ってこの道を行ってみることにした。
しばらく下ると、登山道の脇に指導標が建っていて、そこから右手に下る踏み跡を塞ぐような感じでトラロープが張ってあった。
…でも事前にネットで見た下降点とちょっと違うような気もする。確か記憶だと『通行止め』の木札がぶら下がっていたはず…
記憶に自信がないので、しばらくこの付近をうろうろ…でも他に落合橋方面へ続く道もなさそうなので、とりあえずトラロープを潜ってこの道を行ってみることにした。
そしてすぐに『作業道』の指導標を発見!
とりあえず道を間違ってはいなかったようで一安心!
そしてすぐに『作業道』の指導標を発見!
とりあえず道を間違ってはいなかったようで一安心!
【14:15頃】
←そうそう、私の記憶にあったのはこの木札だった。
とりあえず標識に従ってトラロープの先へと進む。
【14:15頃】
←そうそう、私の記憶にあったのはこの木札だった。
とりあえず標識に従ってトラロープの先へと進む。
此処から先は廃道という事だったが、思ったよりも踏み跡がしっかりしていた。
季節柄、落ち葉で踏み跡が分かりにくい所も多少あったけど、樹木に赤テープがこまめに巻かれているので、それを確認しながら下ればまず迷わなそうだった。
そして割と歩きやすい道をガンガン下っていった。
←一旦下ったところの鞍部から今下りてきた道を振り返ってみた。
滑り易い箇所にはロープが張ってある。
此処から先は廃道という事だったが、思ったよりも踏み跡がしっかりしていた。
季節柄、落ち葉で踏み跡が分かりにくい所も多少あったけど、樹木に赤テープがこまめに巻かれているので、それを確認しながら下ればまず迷わなそうだった。
そして割と歩きやすい道をガンガン下っていった。
←一旦下ったところの鞍部から今下りてきた道を振り返ってみた。
滑り易い箇所にはロープが張ってある。
【14:35頃】
そしてその後はしばらく巻き道っぽくなり、しばらく樹林帯の中を歩いていく。
【14:35頃】
そしてその後はしばらく巻き道っぽくなり、しばらく樹林帯の中を歩いていく。
【14:45頃】
そして10分程歩いたところで、ちょっとした沢を渡る。
この日は水がチョロチョロと流れている程度でしたが、石や濡れ落ち葉が滑りやすいので注意して渡った。
【14:45頃】
そして10分程歩いたところで、ちょっとした沢を渡る。
この日は水がチョロチョロと流れている程度でしたが、石や濡れ落ち葉が滑りやすいので注意して渡った。
そして沢を渡ってからは、これまでの下りから一転して尾根を登るようになった。
そして約5分歩いたところで、ちょっとしたピークに到着。
←この辺りは紅葉もなかなか♪
この時丁度風が吹いてきて、見上げると木の葉がパラパラと舞い降りてきてとても素敵だった。
そして沢を渡ってからは、これまでの下りから一転して尾根を登るようになった。
そして約5分歩いたところで、ちょっとしたピークに到着。
←この辺りは紅葉もなかなか♪
この時丁度風が吹いてきて、見上げると木の葉がパラパラと舞い降りてきてとても素敵だった。
樹木に覆われて展望はあまり良くないけれど、折角なのでここで最後の休憩を取った。
←ここから見えるのは多分両神山の稜線
樹木に覆われて展望はあまり良くないけれど、折角なのでここで最後の休憩を取った。
←ここから見えるのは多分両神山の稜線
そしてここから約30分下ると、眼下に上落合橋と朝出発した登山口が見えてきた。
←登山道から見えた上落合橋と登山口
そしてここから約30分下ると、眼下に上落合橋と朝出発した登山口が見えてきた。
←登山道から見えた上落合橋と登山口
【15:25 落合橋登山口到着】
山頂から1時間20分。ちょっと時間がかかってしまったけれど、無事に落合橋の登山口に到着。
←作業道への登山口はロープで塞がれていた。
『この先危険なため通行禁止』の看板が…でも危険なところ別に無かったような気がする
1
【15:25 落合橋登山口到着】
山頂から1時間20分。ちょっと時間がかかってしまったけれど、無事に落合橋の登山口に到着。
←作業道への登山口はロープで塞がれていた。
『この先危険なため通行禁止』の看板が…でも危険なところ別に無かったような気がする
余談ですが、丁度このころ東岳付近で滑落による死亡事故があったそうです。
状況からして「もしかしたらあそこですれ違ったグループかも知れない」…と心当たりが無い事もないので全身が総毛立ちました。ご冥福をお祈りします。

←駐車場から下ってきた作業道への登山口を見たところ
余談ですが、丁度このころ東岳付近で滑落による死亡事故があったそうです。
状況からして「もしかしたらあそこですれ違ったグループかも知れない」…と心当たりが無い事もないので全身が総毛立ちました。ご冥福をお祈りします。

←駐車場から下ってきた作業道への登山口を見たところ
そんなわけで、何とか雨に降られずに駐車場に戻ってこられて本当によかった。
この頃には、空はもうどんよりと曇り肌寒くなっていたので、すぐに車に乗り込んで登山口を後にした。
その後はひたすら下道で東京へと帰ったのだが、途中で雨は降ってくるし、秩父付近は大渋滞でなかなか進まないしで、結局家に着いたのは21:00頃だった。
←下山後の駐車場の様子。ほぼ満車だった駐車スペースももうガラガラだった。
そんなわけで、何とか雨に降られずに駐車場に戻ってこられて本当によかった。
この頃には、空はもうどんよりと曇り肌寒くなっていたので、すぐに車に乗り込んで登山口を後にした。
その後はひたすら下道で東京へと帰ったのだが、途中で雨は降ってくるし、秩父付近は大渋滞でなかなか進まないしで、結局家に着いたのは21:00頃だった。
←下山後の駐車場の様子。ほぼ満車だった駐車スペースももうガラガラだった。
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コメント

中津川林道
お疲れ様です。
あの道を数ヶ月前に走った私、手に汗を握りながら読ませていただきました

あっ、まだ両神山の部分がまだなのに失礼しました
2010/10/31 20:57
masaiさん
ありがとうございます。

masaiさんは確か8月頃に行かれたんですよね。
実はmasaiさんの日記を拝見してからずっとこの中津川林道が気になっていたんですよcatface
で、今回の山行に際して地図を見たら…いい具合に八ヶ岳と両神山を結んでいたので、この計画を思いつきましたflair

中津川林道はなかなか手強かったですよね。
時々跳ね上げる小石や、ゴツンと底を擦る音にホントひやひやしましたsweat01
2010/11/2 17:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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