ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8409240
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

「妙見山(新滝道)→水宇古城山→鴻応山→湯谷ヶ岳(薬師七仏巡礼)」「吉川八幡神社・妙見の森ケーブルカー黒川駅跡・白瀧稲荷神社・雄滝行場」

2025年07月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 京都府 大阪府 兵庫県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:18
距離
30.6km
登り
1,313m
下り
1,344m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:54
休憩
1:24
合計
12:18
距離 30.6km 登り 1,313m 下り 1,344m
9:39
14
9:53
10:02
15
10:17
10:21
41
11:02
11:06
52
12:19
12:23
5
12:34
12:39
0
12:39
12:40
4
12:44
15
13:21
13:28
40
14:08
14:09
13
14:22
14:23
54
15:17
15:31
4
15:35
15:36
96
17:12
17:20
206
20:46
20:47
54
21:57
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:能勢電鉄妙見口駅

帰り:能勢電鉄ときわ台駅
一般道下山+比較的遅くまで終電があるため、電車勢はときわ台駅にお世話になることも頭の片隅に。

下山が遅い時間になったこともあり、基本的に一般道を使用した。全て自分の脚でというこだわりがなければ、府道などの大きな一般道では上り下りで路線バスが使える区間がある。ただし1時間あたりの本数が少なく、特に下山時は終バスも早めなため、計画的な利用が必要。詳細は本文にて。
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
1.妙見口駅→吉川八幡神社→ケーブルカー黒川駅跡
神社への参道が見えていたのがずっと気になっていた。目的地と反対方向ではあるが初めて行ってみた。先にあったのは吉川八幡神社。名物の御神馬がいたり、阪急電車の顔が展示されていたする。中の人が席を外していたので今回御朱印は賜われなかった。時間が許せば足を運んでお参りしてみて欲しい。
妙見の森ケーブルカー廃線後初めて黒川駅に行ってみた。門は閉じていたが、建物自体は残っており、駅舎に戻っているケーブルカー二台を横から眺めることができる。トイレも使わせていただくことができる。

2.新滝道→白瀧稲荷神社→雄滝行場→妙見山
前半は意外と涼しかった。水の音を楽しみながら小さな川や滝の横を登っていく。雨後だからかいつもなのかは分からないが、路面が濡れている場所が多く靴によっては若干滑る可能性あり。谷底との途中高低差のある切り立った場所に白瀧稲荷神社という神社があった。鹿害で斜面が崩れてしまった場所を砂防ダムにしてあるそうで、砂防ダム好きの私にはたまらない空間だった。管理の方は気さくに対応してくださり、書き置きの御朱印を賜ることができる。一帯に関係施設があるのか近くには他の建物も見られた。雄滝行場も合わせてじっくり見るとそれなりに時間が必要だが、せっかくこの地域の里山を楽しむという目的で来ているのだから時間が多少押しても参拝していきたいと思う。
後半は水の流れもあまりなくなり、舗装も減って砂利道が増え角度が増す。
階段があるもかなりの急角度。最もきつかったのは時間帯によるものか水場が減ったことによるものか、後半登りがきつくなる頃に非常に暑くなって来た事。ほぼ山行中の日中の暑さだった。

3.水宇古城山(すいうこじょうやま)
野間峠の方向に普通に降りずに、鴻応山の方向にショートカットしつつ山の記号のある場所を通って行ける場所があるので行程に加えた。鉄塔巡視路も兼ねているのか途中ひらけた場所に出る。基本は木の密度が高めの細めの尾根が多い。アプリ版では緑の山のマークが表示されないため見落としそうだが、埋もれがちな登山道の後山頂にはちゃんとプレートがあった。
少し引き返して、途中の分岐で角度がまあまあある降り。脚のみで降りて行ける範囲。障害物は多いが、この類の急斜面としては足の置き場が選びやすく歩きやすい方。

4.鴻応山(こうのやま)
西側の登山口というには不明瞭な場所から取り付いた。薄い泥沼のような場所を通過して尾根に入る。登山道として整備されているような感じではないが、植林が間伐されたり、途中で道のような場所を横切るなど人の手は入っている。
常にそこそこの角度で上がり続けており、夏の暑さの中だとかなり消耗が激しい。切り株や倒木でこまめに休みながら進む。
上の方では草が茂っていたり、自然林が目立つようになる。
山頂の後は東に抜ける。迷いやすい部分もあるのでGPSをしっかり使いたい。
登山靴のラグが噛まず非常に滑りやすい粘土質の斜面を越える場面がある。ここを登れないとルート自体を諦めることになるかもしれない。最初の斜面さえ越えれば徐々に許容範囲になってくる。
最も東の高くなったポイントで南に切り替え下る。
最後はコンクリートの水路のような場所を上がって一般道に接続。

5.湯谷ヶ岳(ゆやがたけ)
位置的なこともあり、西側の破線(紫の破線)を選んだ。
鴻応山を降りてからしばらく一般道でくねりながら登山口を目指す。
登山口マークのある場所はコンクリートの石垣で固められており、その橋を進む。そこから飛び出した木を石垣から身を乗り出すなどしながらうまく回避しながら進まねばならない(他に取り付きがあるかは不明)。うまく破線に乗れると鉄塔のある広場のような場所に出る。序盤は常に藪漕ぎ。トゲトゲさん率がかなり高く、長ズボンでないと生傷だらけになる。この辺りが破線らしい所だと思う。一度林道に入ると高低差はそれほどなく、緩やかに進める。障害物が多く歩きにくくはあるが丁寧に進めば特別高度な技術の必要性や大きな危険は感じられない。
途中から薬師七仏の岩塊が出てくるので、全て見つけながら進むと少々時間が追加でかかる。その他にも変わった形の岩々が見られる。西の破線から登った場合、頂上までに見つけられるのは六種のみ。最後は南側の尾根の下山ルートにある。
下山の尾根は角度がかなりきつく岩が多ため慣れないと恐怖を感じるかもしれない。
流石にここにスニーカーで来る人はいないと思うので、GPSをしっかり確認しながら正しいルートを選べば許容範囲だと思う。無理して降りるような場所は間違いである可能性が高いので、踏み跡・ルートの方向と、簡単な場所を照らし合わせて進む。
途中に薬師七仏最後(最初の?)一岩、最勝岩がある。黒色破線の最短ルートでの下山もあるようだが、今回は麓の神社との繋がりを見たかったため、長距離の一般のルートを選んだ。
多少細かったり滑りやすい道もあるが、山頂付近の下りを考えると危険度は低い。

6.希望ヶ丘→金石橋→止々呂美→箕面森町→ときわ台(下山)
神社を過ぎて一般道に出てからが長い。
当初多留見峠を南下する事を考えていたが、終電までの残り時間と体力とを考え、一般ルートでの下山を選択。
まず希望ヶ丘を目指すが、地味に登りが続き疲れた身体にはかなりきつい。暗い道をいくつか越えて希望ヶ丘に出る。後はひたすら一般道を下る。
途中程よい場所にコンビニがあるので体勢を立て直すのに非常に助かる。
沿線にバス停もいくつもあるが、本数が少なく終バス時間もかなり限られているので運が良ければという形になってしまうかもしれない。
一般道とはいえ多くは山沿いで暗い道もあり、獣も出る。車とのすれ違いもあるので遅い時間帯は特に注意。
雨など無縁の天気予報と思いきや。
晩までには箕面へ抜ける算段なのでこの程度ならば…。
雨など無縁の天気予報と思いきや。
晩までには箕面へ抜ける算段なのでこの程度ならば…。
最近下山が遅く、先週遂に終電争いをしてしまったため、
4時間程度前倒し(初)して少々予定が押した所で影響のない時間に出発した。
電車の中で数組のハイカーを発見。
やはりハイキングは朝からが定番の模様。
最近下山が遅く、先週遂に終電争いをしてしまったため、
4時間程度前倒し(初)して少々予定が押した所で影響のない時間に出発した。
電車の中で数組のハイカーを発見。
やはりハイキングは朝からが定番の模様。
今日はどんなに遅くなっても予定を達成できるはず!
今日はどんなに遅くなっても予定を達成できるはず!
手書き風の飛び出し坊やは今日も元気に飛び出す。
手書き風の飛び出し坊やは今日も元気に飛び出す。
今週は観光案内所に人がいる時間に着いたため、パンフをいただきつつ話を聞いた。
川尻にて小熊の目撃情報ありとのこと…。
今週は観光案内所に人がいる時間に着いたため、パンフをいただきつつ話を聞いた。
川尻にて小熊の目撃情報ありとのこと…。
朝の出陣の効果「夏でも涼しい」を傍受。
朝の出陣の効果「夏でも涼しい」を傍受。
ヤマカガシの子供を発見。
ヤマカガシの子供を発見。
遠くに明かりが見える。
遠くに明かりが見える。
思えばまだあの場所に行ったことはなかった。
今日は時間にゆとりがあるので歩いてみようと思う。
思えばまだあの場所に行ったことはなかった。
今日は時間にゆとりがあるので歩いてみようと思う。
山道になっている。
山道になっている。
阪急電車らしき頭が出て来た。
阪急電車らしき頭が出て来た。
かなりの年代物だ。
かなりの年代物だ。
うみゃ?
アイドル御神馬のいづたんというそう。
穏やかな人懐っこい性格に見える。
アイドル御神馬のいづたんというそう。
穏やかな人懐っこい性格に見える。
詳細なプロフィールを拝読。
詳細なプロフィールを拝読。
神社的には阪急電車と縁が深いよう。
神社的には阪急電車と縁が深いよう。
おなじみのモデル。
おなじみのモデル。
中にお参り。
いろんな種類のお守りなどがあり、御朱印もやっておられるそうだ。
中の人が居ない時に来てしまったため後日出直すことにした。
中にお参り。
いろんな種類のお守りなどがあり、御朱印もやっておられるそうだ。
中の人が居ない時に来てしまったため後日出直すことにした。
吉川八幡神社
お参りを済ませてから道を使わせていただく。
お参りを済ませてから道を使わせていただく。
マナーの悪いハイカーに心を痛める様子が伝わって来たため、
いつもの文面が出て来たことに少し安心。
マナーの悪いハイカーに心を痛める様子が伝わって来たため、
いつもの文面が出て来たことに少し安心。
カマキリの卵?
ゴマのような粒がついている。
カマキリの卵?
ゴマのような粒がついている。
お地蔵さんと蜂の巣。
お地蔵さんと蜂の巣。
出口が若干分かりにくいが無理せず出ることが出来た。
出口が若干分かりにくいが無理せず出ることが出来た。
妙見山にも丁石があるらしい。
妙見山にも丁石があるらしい。
途中に鳥居があった。
流石に全てに足を運ぶわけにもいかないので場所を覚えておく。
途中に鳥居があった。
流石に全てに足を運ぶわけにもいかないので場所を覚えておく。
カナブン。
今日は新滝道コースを歩いてみようと思う。
帰りは出来れば箕面滝道に梯子したいが果たして。
今日は新滝道コースを歩いてみようと思う。
帰りは出来れば箕面滝道に梯子したいが果たして。
ケーブルカー駅、今はどうなっているのだろう。
ケーブルカー駅、今はどうなっているのだろう。
閉鎖中だが建物はそのまま残っている。
妙見の森黒川駅ケーブルカー跡地
閉鎖中だが建物はそのまま残っている。
妙見の森黒川駅ケーブルカー跡地
トイレを借りられる。
トイレを借りられる。
ケーブルカーが駅舎に戻っている。
ケーブルカーが駅舎に戻っている。
反対側から鑑賞できるようになっている。
反対側から鑑賞できるようになっている。
この先はどこに続いているのだろう。
この先はどこに続いているのだろう。
引退後は現役時代よりじっくり見られる。
引退後は現役時代よりじっくり見られる。
元の場所に戻って新滝道再開。
元の場所に戻って新滝道再開。
前日ここも雨だったようで路面が湿っている。
前日ここも雨だったようで路面が湿っている。
檻のような何か。
檻のような何か。
鳥居がある。
時間的になのか場所的になのか、それなりに涼しい。
鳥居がある。
時間的になのか場所的になのか、それなりに涼しい。
砂防ダムを越えていく。
砂防ダムを越えていく。
ネームプレートは直接彫り込んである。
ネームプレートは直接彫り込んである。
斜度は低いが路面が湿っており若干滑りやすい。
斜度は低いが路面が湿っており若干滑りやすい。
キノコが目を楽しませてくれる。
キノコが目を楽しませてくれる。
口から水を流す砂防ダム。
口から水を流す砂防ダム。
至る所に石碑がある。
至る所に石碑がある。
コース上に建物・廃屋を含め多量に存在。
コース上に建物・廃屋を含め多量に存在。
また鳥居が見えて来た。
また鳥居が見えて来た。
切り立った場所に巨大な構造物。
切り立った場所に巨大な構造物。
砂防ダムと神殿のような何かが合わさったような見た目。
砂防ダムと神殿のような何かが合わさったような見た目。
神社のようだ。
荘厳な雰囲気。
色々な建物があり、もう一度上がると本殿の方に行くことができる。
斜面が鹿害が元で崩れてしまったらしく、補強されて現在の形になったとか。
色々な建物があり、もう一度上がると本殿の方に行くことができる。
斜面が鹿害が元で崩れてしまったらしく、補強されて現在の形になったとか。
白瀧稲荷神社
ときめきの多重砂防ダム。
ときめきの多重砂防ダム。
階段付きの砂防ダムというのも珍しい。
階段付きの砂防ダムというのも珍しい。
壁の向こうの滝に龍がいる。
壁の向こうの滝に龍がいる。
敷地の外にも鳥居。
いや広く全体が敷地なのかもしれない。
敷地の外にも鳥居。
いや広く全体が敷地なのかもしれない。
立体的な作り。
ツチカメムシの仲間らしい。
ツチカメムシの仲間らしい。
付近に建物などが点在しており、どこまでが神社なのか分からない。
付近に建物などが点在しており、どこまでが神社なのか分からない。
輪っかをつないだものが吊るしてある。
輪っかをつないだものが吊るしてある。
階段は苔むして年季が入っており、ぐらつくものも。
階段は苔むして年季が入っており、ぐらつくものも。
階段を登っていくと別のおいなりさんが祀られていた。
階段を登っていくと別のおいなりさんが祀られていた。
ここはお賽銭を並べて置いておく?
ここはお賽銭を並べて置いておく?
うっかり滑り落ちないように。
うっかり滑り落ちないように。
階段とはいえ、注意しながら降りる必要がある。
階段とはいえ、注意しながら降りる必要がある。
ニホントカゲは非常に多い。
ニホントカゲは非常に多い。
本日ヤマカガシだけで3度程見た。
本日ヤマカガシだけで3度程見た。
営業していたらさぞ賑やかだっただろうな。
営業していたらさぞ賑やかだっただろうな。
雄滝行場。
滝行をするための施設のようだ。
滝行をするための施設のようだ。
修行の地なのかここでも神様が祀られている。
修行の地なのかここでも神様が祀られている。
元はただのロープだが、既にエンターテインメントになっている。
元はただのロープだが、既にエンターテインメントになっている。
こちらが滝行の滝だろうか。
こちらが滝行の滝だろうか。
土砂崩れを堰き止めている。
土砂崩れを堰き止めている。
砂防ダムを超えるところに設置された橋のようなもの。
砂防ダムを超えるところに設置された橋のようなもの。
サワガニが多数生息。
サワガニが多数生息。
柿の実が落ちている。
柿の実が落ちている。
キノコの群れ。
サワガニが至る所にいる。
サワガニが至る所にいる。
続く階段。
アオハナムグリ。
アオハナムグリ。
実はさっきから感じていたのだが、涼しさが減退して来ており、もう汗びっしょり。
多めに休まないと体が動かない。
実はさっきから感じていたのだが、涼しさが減退して来ており、もう汗びっしょり。
多めに休まないと体が動かない。
むき出しのホースはよく見るが、むき出しのコードは少し珍しい。
むき出しのホースはよく見るが、むき出しのコードは少し珍しい。
砂防ダムも乾き気味。
砂防ダムも乾き気味。
長い300mが始まる。
長い300mが始まる。
空き瓶が重ねてある。
空き瓶が重ねてある。
三丁石。
道沿いにはお墓も多数。
道沿いにはお墓も多数。
最後が最も激しい。
最後が最も激しい。
二丁石。
この建物には人がいるようだ。
この建物には人がいるようだ。
残りの力を振り絞って登る。
残りの力を振り絞って登る。
一丁石。
これが初心者向けのコースとは…。
ハイキングとは神々や超人達の遊戯か。
これが初心者向けのコースとは…。
ハイキングとは神々や超人達の遊戯か。
最大の敵は暑さなのだと言って欲しい。
最大の敵は暑さなのだと言って欲しい。
なんとか踏破できた。
なんとか踏破できた。
1-1と互角に渡り合った。
文字通り手に汗握る死闘だった。
1-1と互角に渡り合った。
文字通り手に汗握る死闘だった。
いつものように昼ご飯を食べてからの出陣ではないため、
補給もしっかりしておかねばならない。
いつものように昼ご飯を食べてからの出陣ではないため、
補給もしっかりしておかねばならない。
先程の白瀧稲荷神社の御朱印と折り紙。
涼しげでかっちり。
龍がシンボルのようだ。
先程の白瀧稲荷神社の御朱印と折り紙。
涼しげでかっちり。
龍がシンボルのようだ。
既に何度も来ているので通過するだけで良いはずなのだが、つい山頂へ。
既に何度も来ているので通過するだけで良いはずなのだが、つい山頂へ。
山頂近くの茶屋。
毎回中が賑わっている。
山頂近くの茶屋。
毎回中が賑わっている。
そうだ、もう今日はエンディングを迎えている!
そうだ、もう今日はエンディングを迎えている!
前回掃除中だった撮影スポットのバス停。
前回掃除中だった撮影スポットのバス停。
まだ歩いていない別の道で降りたい気持ちもあったが、今日は他にもたくさんやることがあるのでここの探索はまた別の機会に。
まだ歩いていない別の道で降りたい気持ちもあったが、今日は他にもたくさんやることがあるのでここの探索はまた別の機会に。
ここにも馬が祀ってある。
ここにも馬が祀ってある。
結局視聴率に拘らず次なる戦いに巻き込まれる哀れな主人公。
結局視聴率に拘らず次なる戦いに巻き込まれる哀れな主人公。
木ではなく石から生えるコシカケ。
木ではなく石から生えるコシカケ。
画面からは何がそんなにきついのか全く伝わることはない。
むしろ爽やかな森の中。
画面からは何がそんなにきついのか全く伝わることはない。
むしろ爽やかな森の中。
この道も馬が歩くのだろうか。
この道も馬が歩くのだろうか。
いっそ初谷から折り返そうか。
その方がリアル。
いっそ初谷から折り返そうか。
その方がリアル。
一般道か自然歩道を選ぶ。
せっかく山に来たのだから自然歩道…
とはいかず、体力の温存のため一般道へ。
登山靴でアスファルトの道は足が疲れるが、真夏の狂気の暑さでアップダウンよりはマシだと思った。
一般道か自然歩道を選ぶ。
せっかく山に来たのだから自然歩道…
とはいかず、体力の温存のため一般道へ。
登山靴でアスファルトの道は足が疲れるが、真夏の狂気の暑さでアップダウンよりはマシだと思った。
一般道の方は木々の間から見える鉄塔を楽しむことができる。
一般道の方は木々の間から見える鉄塔を楽しむことができる。
鉄塔好きには価値あるルート。
鉄塔好きには価値あるルート。
ここで合流。
こちらが次の目標への分岐。
こちらが次の目標への分岐。
先週は妙見山を北側に降りて野間峠に行ったが、今回はもっと東が目的地。このルートを北に行きつつ途中の山のマークに立ち寄ろうと考えた。
先週は妙見山を北側に降りて野間峠に行ったが、今回はもっと東が目的地。このルートを北に行きつつ途中の山のマークに立ち寄ろうと考えた。
なぜ逆方向の光明山の道標があるのか気になった。
なぜ逆方向の光明山の道標があるのか気になった。
数字が減っている。ということは、こちら側に登ってくる光明山ルートがあるようだ。
数字が減っている。ということは、こちら側に登ってくる光明山ルートがあるようだ。
この先は関電道であると同時に、水宇古城山の登山口でもあるようだ。
それが次の目的地。
この先は関電道であると同時に、水宇古城山の登山口でもあるようだ。
それが次の目的地。
程なく大型紅白鉄塔のある斜面に出た。
程なく大型紅白鉄塔のある斜面に出た。
ズラリと並ぶ紅白鉄塔チーム。
ズラリと並ぶ紅白鉄塔チーム。
見回しても周囲は切り立った崖のような場所。
見回しても周囲は切り立った崖のような場所。
黄ばんだヒカゲノカズラ。
黄ばんだヒカゲノカズラ。
紅白といっても実際はグレー。
紅白といっても実際はグレー。
少し奥まった所に下って行く場所がある。
少し奥まった所に下って行く場所がある。
落ち着いてGPSを確認すれば気づくことができる。
落ち着いてGPSを確認すれば気づくことができる。
乾いた斜面で滑らないように尾根に潜り込む。
乾いた斜面で滑らないように尾根に潜り込む。
中に入ってしまえば滑落の危険は大幅に減る。
中に入ってしまえば滑落の危険は大幅に減る。
木の密度は高めな方。
木の密度は高めな方。
ここで降りる前に先にある山の記号の正体を見たい。
ここで降りる前に先にある山の記号の正体を見たい。
多少滑る斜面だが許容範囲。
多少滑る斜面だが許容範囲。
登りが終わり、少し広がった所に山頂があった。
登りが終わり、少し広がった所に山頂があった。
水宇古城山。
先週と同じくiPhone版では山のマークが表示されなかった。
三角点の記号がなければスルーしてしまっていたかもしれない。
PC版ではしっかり山のマークが表示されている。
山のアプリなのだから、せめてそこは共通にして欲しい。
先週と同じくiPhone版では山のマークが表示されなかった。
三角点の記号がなければスルーしてしまっていたかもしれない。
PC版ではしっかり山のマークが表示されている。
山のアプリなのだから、せめてそこは共通にして欲しい。
これが地図記号の主、四等三角点。
あなたは良い仕事をした。
これが地図記号の主、四等三角点。
あなたは良い仕事をした。
区切り方はそれでいいのだろうか?
区切り方はそれでいいのだろうか?
いつもの黒点キノコ。
いつもの黒点キノコ。
多少滑りやすい斜面の場所を選びながら戻る。
多少滑りやすい斜面の場所を選びながら戻る。
斜面を下って、次の目的の山へ。
大阪50山に数えられる割と有名な山のようだ。
大阪で50番目がどの位すごいのかは分からない。
斜面を下って、次の目的の山へ。
大阪50山に数えられる割と有名な山のようだ。
大阪で50番目がどの位すごいのかは分からない。
角度自体はそこそこ急だが、とっかかりになるものも多くその角度の割に歩きやすい表面。
角度自体はそこそこ急だが、とっかかりになるものも多くその角度の割に歩きやすい表面。
鳥の卵の殻。
一見降りにくい場所もしっかり連絡している。
一見降りにくい場所もしっかり連絡している。
乾き気味のキノコの群れ。
乾き気味のキノコの群れ。
各方向に分岐が続いておりしばらく歩けそうだが、今回は目標の山が遠いため先を急ぐ。
各方向に分岐が続いておりしばらく歩けそうだが、今回は目標の山が遠いため先を急ぐ。
しっとりしたキノコの群れ。
しっとりしたキノコの群れ。
可愛い。
大量の犬が吠え出したと思ったら、
番犬のトレーニング施設のように見える小屋がある。
大量の犬が吠え出したと思ったら、
番犬のトレーニング施設のように見える小屋がある。
犬と私を隔てる砂防ダム。
犬と私を隔てる砂防ダム。
崩壊が始まっている民家。
崩壊が始まっている民家。
人が住まなくなると崩壊が加速する。
人が住まなくなると崩壊が加速する。
乾いた苔かキノコの塊。
乾いた苔かキノコの塊。
山に多過ぎる位の鉄塔が刺さっている。
山に多過ぎる位の鉄塔が刺さっている。
突き当たりの道は知っている。
先週の下山時左から右へ抜けた。
突き当たりの道は知っている。
先週の下山時左から右へ抜けた。
ここから一般道で下山するだけでも結構な距離なのに、
更に遠い場所の山に向かおうとしている。
ここから一般道で下山するだけでも結構な距離なのに、
更に遠い場所の山に向かおうとしている。
鳥類研究所への分岐?
鳥類研究所への分岐?
先週から気になっている神社か何かの入り口。
先週から気になっている神社か何かの入り口。
今回の山行での最大の発見の一つ。
今回の山行での最大の発見の一つ。
見まごう筈がない、我らが飛び出しガールのヒロインの子が意外な場所でお手伝いをしている。名前のない公共物のキャラクターに他所で会えるという幸運に驚いている。
いつもの水玉付きの黄色いワンピース姿。
ウニを背負っておらず、よそ行きのすまし顔がなんとも可愛らしい。赤い靴は運動用でなく先が尖ったフォーマル寄りのものにも見え、ストラップが省略されている可能性も感じられる。極め付けは、使用できる色数が少ないのをいいことに、白いストッキングを履いていると解釈しても許される余地を残す神々の仕様。これにより飛び出しガール時のお転婆とのギャップがより鮮明になりキャラに深みが増しているのだ。

最近の子は下は無理やり紺色のパンツを履かせられて上はシャツっぽい着こなしに…というより最初から上に着ているのはシャツであったかのように改変されていたりもするが、この着こなしを見る限り本来着ているのはワンピースというのが断じて正解だと考えられる。
ちなみに最近の子が下に履いている紺色の裾長めのものはパンツではなくスパッツという見方ができなくもない。表現の自由は蝕まれもはや風前の灯火であるが、情報が少ないということは依然としてかくも自由でもあるかと再認識させられる。

表現は時代によって移ろうものだ。だとしても!過去の歴史を変えることは許されない。
結局の所初代こそがオリジナルであり真実は先日の日記に書いた通りだと心に秘めるのであった。

「古き良き飛び出しガール保存会」
https://www.yamareco.com/modules/diary/792687-detail-361323
見まごう筈がない、我らが飛び出しガールのヒロインの子が意外な場所でお手伝いをしている。名前のない公共物のキャラクターに他所で会えるという幸運に驚いている。
いつもの水玉付きの黄色いワンピース姿。
ウニを背負っておらず、よそ行きのすまし顔がなんとも可愛らしい。赤い靴は運動用でなく先が尖ったフォーマル寄りのものにも見え、ストラップが省略されている可能性も感じられる。極め付けは、使用できる色数が少ないのをいいことに、白いストッキングを履いていると解釈しても許される余地を残す神々の仕様。これにより飛び出しガール時のお転婆とのギャップがより鮮明になりキャラに深みが増しているのだ。

最近の子は下は無理やり紺色のパンツを履かせられて上はシャツっぽい着こなしに…というより最初から上に着ているのはシャツであったかのように改変されていたりもするが、この着こなしを見る限り本来着ているのはワンピースというのが断じて正解だと考えられる。
ちなみに最近の子が下に履いている紺色の裾長めのものはパンツではなくスパッツという見方ができなくもない。表現の自由は蝕まれもはや風前の灯火であるが、情報が少ないということは依然としてかくも自由でもあるかと再認識させられる。

表現は時代によって移ろうものだ。だとしても!過去の歴史を変えることは許されない。
結局の所初代こそがオリジナルであり真実は先日の日記に書いた通りだと心に秘めるのであった。

「古き良き飛び出しガール保存会」
https://www.yamareco.com/modules/diary/792687-detail-361323
貴重な公衆トイレと公衆電話ボックス。
貴重な公衆トイレと公衆電話ボックス。
昔からの公のイラストといったらこういう感じ。
昔からの公のイラストといったらこういう感じ。
ヤマレコでもポイントに表示される梅相院。
ヤマレコでもポイントに表示される梅相院。
一般が参拝できる寺院か少し覗いてみた。
人の姿はなく、解放されている拝殿などの場所も分からず、部外者が入る場所ではなさそうに見えた。
一般が参拝できる寺院か少し覗いてみた。
人の姿はなく、解放されている拝殿などの場所も分からず、部外者が入る場所ではなさそうに見えた。
うさぎが工事している。

二本足で作業するうさぎの怪をたった一言でまとめるはなんと非常なる評決か。
うさぎが工事している。

二本足で作業するうさぎの怪をたった一言でまとめるはなんと非常なる評決か。
この中に…普通に動きそうなのがいる。
この中に…普通に動きそうなのがいる。
この辺りが目的地への登山口近く。
この辺りが目的地への登山口近く。
14時を越えて残り時間がいよいよ気になってくる。
遅くとも16時までに山頂にたどり着けなければ、進退に関わる。
私のペースだと一座2時間は見ておきたい。
できれば今目指す鴻応山山頂は15時30分台…。
14時を越えて残り時間がいよいよ気になってくる。
遅くとも16時までに山頂にたどり着けなければ、進退に関わる。
私のペースだと一座2時間は見ておきたい。
できれば今目指す鴻応山山頂は15時30分台…。
そもそも今日は時間を気にしないという前提はとっくに覆っていやしないか?
そもそも今日は時間を気にしないという前提はとっくに覆っていやしないか?
鉄パイプのようなものを並べた橋らしきものが入り口のような気がする。
鉄パイプのようなものを並べた橋らしきものが入り口のような気がする。
いきなり草むら。
いきなり草むら。
GPSはここが正しいと示しているようだ。
GPSはここが正しいと示しているようだ。
少し進むと溝とさっきより短い鉄パイプの橋のようなもの。
迂闊に踏み込むと足を捻りそうになる。
少し進むと溝とさっきより短い鉄パイプの橋のようなもの。
迂闊に踏み込むと足を捻りそうになる。
丸い感じのクモ。
丸い感じのクモ。
カマキリ。
水分を溜めて沼のようになった地面。
水分を溜めて沼のようになった地面。
雰囲気的にはイノシシだが、形状的には鹿。
滑らないように抜けて尾根に取り付くのが一つの正解のようだ。
雰囲気的にはイノシシだが、形状的には鹿。
滑らないように抜けて尾根に取り付くのが一つの正解のようだ。
角度的にはまだそうでもないが、あまりの暑さでとうに限界を迎えている。ここを登り切らずに帰れば一つも大目標を達成せずに帰ることになり実質暑かっただけの山行になってしまう。セーブポイントに到達せずにリセットは避けたい。
最初から踏ん張り所だ。
角度的にはまだそうでもないが、あまりの暑さでとうに限界を迎えている。ここを登り切らずに帰れば一つも大目標を達成せずに帰ることになり実質暑かっただけの山行になってしまう。セーブポイントに到達せずにリセットは避けたい。
最初から踏ん張り所だ。
竹があったり
台場クヌギっぽい木があったり、変化の要素はある。
台場クヌギっぽい木があったり、変化の要素はある。
暑さで入って来ない。
暑さで入って来ない。
同じ種類と思われるキノコ。
同じ種類と思われるキノコ。
若くてみずみずしい。
若くてみずみずしい。
円熟の傘。
シャッターを切る直前まで大量のキノコ虫が着いていたキノコ。
カメラを向けるとススワタリのように一瞬で皆逃げ去った。
人生のチャンスは一瞬しか無いことを思い知る。
シャッターを切る直前まで大量のキノコ虫が着いていたキノコ。
カメラを向けるとススワタリのように一瞬で皆逃げ去った。
人生のチャンスは一瞬しか無いことを思い知る。
暑さで反り返っているのだろうか。
毛が逆立った猫か、食べ終えたトウモロコシ。
この二つを同列に並べるのはなかなかなかなかどうかしている。
食べ終えたトウモロコシが猫のように可愛いと言い出し兼ねない。
暑さで反り返っているのだろうか。
毛が逆立った猫か、食べ終えたトウモロコシ。
この二つを同列に並べるのはなかなかなかなかどうかしている。
食べ終えたトウモロコシが猫のように可愛いと言い出し兼ねない。
しばらく登ると切り崩されたような場所に出た。
左右が道のようになっている。
しばらく登ると切り崩されたような場所に出た。
左右が道のようになっている。
これを無視してそのまま正面を登り続けるのが正解のようだ。
これを無視してそのまま正面を登り続けるのが正解のようだ。
この暑い中でも意外とキノコがたくさんある。
この暑い中でも意外とキノコがたくさんある。
このキノコにもさっきと同じタイプのキノコ虫が。
このキノコにもさっきと同じタイプのキノコ虫が。
お地蔵さんがいる。
お地蔵さんがいる。
振り返るとそこそこ登ってきているのが分かる。
振り返るとそこそこ登ってきているのが分かる。
がっちりピントがあったコガネムシ。
今のスマホカメラで動くものをここまでしっかり捉えられることは少ない。
目が水色に見える。
がっちりピントがあったコガネムシ。
今のスマホカメラで動くものをここまでしっかり捉えられることは少ない。
目が水色に見える。
このルート、元々登山道というより植林を整理している感じの場所に見える。
所々整理して置かれた木が行く手を阻む。
このルート、元々登山道というより植林を整理している感じの場所に見える。
所々整理して置かれた木が行く手を阻む。
食事中のセンチコガネ。
食事中のセンチコガネ。
また切り崩された斜面。
また切り崩された斜面。
左右に道が続いているのかは不明。
左右に道が続いているのかは不明。
先週も別の場所で見た巣のようなもの。
先週も別の場所で見た巣のようなもの。
そんなに険しくない筈が異常にしんどく感じるのは気温のせいか。
そんなに険しくない筈が異常にしんどく感じるのは気温のせいか。
少し緑のある部分が出てきた。
少し緑のある部分が出てきた。
嫌な枯れ方をした木。
嫌な枯れ方をした木。
地形図上は最も過酷な所。
地形図上は最も過酷な所。
倒木の下にボタンのようなキノコが設置されている。
倒木の下にボタンのようなキノコが設置されている。
体力は元々使い切っているため、気力を回復させるべく倒木ポイントで休憩。
体力は元々使い切っているため、気力を回復させるべく倒木ポイントで休憩。
もう少しでなだらかになってくる筈…。
もう少しでなだらかになってくる筈…。
かなり草が増え出した。
かなり草が増え出した。
笹が山肌を覆っている。
笹が山肌を覆っている。
汗の湿気でファインダーもぼんやり。
すごい急角度ではないが、この激暑(字が違う)環境。今の私に体力など残っていない。
既にずっと気力ゲージのみで動いている状態だ。
多くの写真が白いオーラを纏っていると思うが、汗があまりに酷過ぎて水気や結露が取れないものだと思う。
レンズを拭っても拭ってもこうなるので、そういう状態や環境を適切に表現したものだと思って欲しい。
汗の湿気でファインダーもぼんやり。
すごい急角度ではないが、この激暑(字が違う)環境。今の私に体力など残っていない。
既にずっと気力ゲージのみで動いている状態だ。
多くの写真が白いオーラを纏っていると思うが、汗があまりに酷過ぎて水気や結露が取れないものだと思う。
レンズを拭っても拭ってもこうなるので、そういう状態や環境を適切に表現したものだと思って欲しい。
少し休憩を挟もう。
少し休憩を挟もう。
景色が一層ぼんやりして来た。
景色が一層ぼんやりして来た。
多くの苔むした岩が尾根に埋まっている。
多くの苔むした岩が尾根に埋まっている。
明らかに景色が変わってきた。
気力を振り絞る。
明らかに景色が変わってきた。
気力を振り絞る。
自分の限界を塗り重ねていく。
自分の限界を塗り重ねていく。
湿気でスマホ壊れませんように。
湿気でスマホ壊れませんように。
岩を切り通したような場所。
岩を切り通したような場所。
確信歩き。
ほぼ山頂。
この類の小さな巣に蜂がいるのを初めて確認。
この類の小さな巣に蜂がいるのを初めて確認。
鴻応岩柚原へ?
遂に鴻応山山頂に到達。
遂に鴻応山山頂に到達。
プレートは多様。
プレートは多様。
三角点もある。
さっき残しておいたラストおにぎりを食す。
まだ冷えてはいるが、食欲の減退を感じる。
行くも帰るも補給が必要だ。
先は長いので今食べておかねば。
さっき残しておいたラストおにぎりを食す。
まだ冷えてはいるが、食欲の減退を感じる。
行くも帰るも補給が必要だ。
先は長いので今食べておかねば。
暑い時はこちらの方が摂取しやすい。
もちろん凍らせて持参。
暑い時はこちらの方が摂取しやすい。
もちろん凍らせて持参。
お茶はまだほとんど溶けていない。
お茶はまだほとんど溶けていない。
お茶は溶けにくいので飲む用というより、保冷の生命線。なるべく最後まで取っておく。
お茶は溶けにくいので飲む用というより、保冷の生命線。なるべく最後まで取っておく。
蚊やハエなどが大量に寄ってくるので早めに退散。
蚊やハエなどが大量に寄ってくるので早めに退散。
15:30
思ったより早く着いた。
だが心の中で計算していた予定は14:00頃に山頂にいられれば次の山に余裕を持って臨めるというものだ。
多分寄り道が効いている。
ピークハントだけが目的で里山低山歩きをするのは私の趣旨に反する。今後の制作に生かすため、その山のキャラクターを知るべく特徴や見どころを見つけたら優先して見たいので、必要経費だと考えたい。
15:30
思ったより早く着いた。
だが心の中で計算していた予定は14:00頃に山頂にいられれば次の山に余裕を持って臨めるというものだ。
多分寄り道が効いている。
ピークハントだけが目的で里山低山歩きをするのは私の趣旨に反する。今後の制作に生かすため、その山のキャラクターを知るべく特徴や見どころを見つけたら優先して見たいので、必要経費だと考えたい。
首の皮二〜三枚。
後が押しているがどうする?
縦走を切り上げて多留見峠を歩いてみたいという当初の目的を達成すべきか、
もう一座、挑戦してから考えるか。
首の皮二〜三枚。
後が押しているがどうする?
縦走を切り上げて多留見峠を歩いてみたいという当初の目的を達成すべきか、
もう一座、挑戦してから考えるか。
これまでの西からのルートを通ってこの位置にいるということは、できればこのままの流れで東の湯谷ヶ岳に続けて行きたい。
多留見峠とどちらか一方を取るなら、流れ的に多留見峠が今日の優先度としては下がるように感じる。
妙見口スタートで私の脚で歩いていける最も東の山湯谷ヶ岳。
一旦多留見峠は置いておいて、湯谷ヶ岳を目標に据える方向で。
これまでの西からのルートを通ってこの位置にいるということは、できればこのままの流れで東の湯谷ヶ岳に続けて行きたい。
多留見峠とどちらか一方を取るなら、流れ的に多留見峠が今日の優先度としては下がるように感じる。
妙見口スタートで私の脚で歩いていける最も東の山湯谷ヶ岳。
一旦多留見峠は置いておいて、湯谷ヶ岳を目標に据える方向で。
南に降りると湯谷ヶ岳は遠のく。
南に降りると湯谷ヶ岳は遠のく。
意外と数字が少ない。
意外と数字が少ない。
これでもかという程テープが念入りに巻かれている。
絶対迷わせない意志を感じる。
流石に初めての山域で無条件に信じる訳にはいかないので、GPSと照らし合わせながら進む。
これでもかという程テープが念入りに巻かれている。
絶対迷わせない意志を感じる。
流石に初めての山域で無条件に信じる訳にはいかないので、GPSと照らし合わせながら進む。
これでもかこれでもかとテープが巻かれている。
これでもかこれでもかとテープが巻かれている。
獣の足跡。
絶対に遭難させないテープ。
絶対に遭難させないテープ。
ここも決断のしどころ。
南に降りれば湯谷ヶ岳はやはり遠のく。
今から湯谷ヶ岳を登頂できたとしても、帰りに多留見峠を経由しないなら長距離の下山になるため、少しでも時間を稼いでおきたい。
ここも決断のしどころ。
南に降りれば湯谷ヶ岳はやはり遠のく。
今から湯谷ヶ岳を登頂できたとしても、帰りに多留見峠を経由しないなら長距離の下山になるため、少しでも時間を稼いでおきたい。
やはり東へ進みたい。
やはり東へ進みたい。
ツノマタタケ?
4時間早く出れば終電を気にすることはないとはよく言ったものだ。
4時間早く出れば終電を気にすることはないとはよく言ったものだ。
何だ、これは…?
マウンテンバイクの轍というわけではなさそうだが、深い滑り跡のようなものがある。
何だ、これは…?
マウンテンバイクの轍というわけではなさそうだが、深い滑り跡のようなものがある。
斜面としてはそこそこの急角度。
斜面としてはそこそこの急角度。
少し横を登ってみると、ツルツル滑る粘土質。
登山靴のラグが全く刺さらない。
なるほど、ここを越えられなければ先に進む資格がないようだ。
今日は十分オレンジの軌跡のあるルートの暑さの中での長距離移動が中心になるとほぼ決まっていたためチェーンスパイクも持って来ていない。
登っては滑りを繰り返す様は、ガラスのテーブルを滑り続けるゾイドウルトラザウルスのようだ。せめて足裏にゴムがついていたら。
適切な例えを思いついたはずなのに、私の足裏はビブラムの総ゴムで出来ている現実が事態の混乱を加速させる。

ルートを変えれば大幅に距離的なロスが発生する。
伝家の宝刀、ブルーアイスブラックダイヤモンドピッケルを召喚するか?
私が滅びのバーストストリームなのか?
いや、今はその時ではないはずだ。
少し横を登ってみると、ツルツル滑る粘土質。
登山靴のラグが全く刺さらない。
なるほど、ここを越えられなければ先に進む資格がないようだ。
今日は十分オレンジの軌跡のあるルートの暑さの中での長距離移動が中心になるとほぼ決まっていたためチェーンスパイクも持って来ていない。
登っては滑りを繰り返す様は、ガラスのテーブルを滑り続けるゾイドウルトラザウルスのようだ。せめて足裏にゴムがついていたら。
適切な例えを思いついたはずなのに、私の足裏はビブラムの総ゴムで出来ている現実が事態の混乱を加速させる。

ルートを変えれば大幅に距離的なロスが発生する。
伝家の宝刀、ブルーアイスブラックダイヤモンドピッケルを召喚するか?
私が滅びのバーストストリームなのか?
いや、今はその時ではないはずだ。
手袋を装備する手間さえ惜しんで斜面を掴む。まばらに生えている木や根を活用しつつ急斜面部分を登り切り、斜面も次第に安定して来た。
手袋を装備する手間さえ惜しんで斜面を掴む。まばらに生えている木や根を活用しつつ急斜面部分を登り切り、斜面も次第に安定して来た。
一旦危機は脱したが、こちらはこちらでそれなりに消耗するルートかもしれない。
一旦危機は脱したが、こちらはこちらでそれなりに消耗するルートかもしれない。
時間節約のため、大きく迂回するコースどりはせず、最短ルートで突っ切る。
時間節約のため、大きく迂回するコースどりはせず、最短ルートで突っ切る。
残念ながら544ポイントは今回は諦めることにする。
16時を超えて次の山に挑むことを考えるとやむを得ない。
残念ながら544ポイントは今回は諦めることにする。
16時を超えて次の山に挑むことを考えるとやむを得ない。
まあまあ荒れている。
まあまあ荒れている。
ヌタ場のような水溜り。
ヌタ場のような水溜り。
ルートファインディングがやりにくい不明瞭な場所が続く。
ルートファインディングがやりにくい不明瞭な場所が続く。
分解したツチグリ。
分解したツチグリ。
探せばキノコ類も多く見られそうだが、とても余裕がない。
探せばキノコ類も多く見られそうだが、とても余裕がない。
迅速に行動できるのもGPS機能あってこそ。
迅速に行動できるのもGPS機能あってこそ。
普通の登山道かと思っていたら、割と定まっておらずエキサイティングだ。
普通の登山道かと思っていたら、割と定まっておらずエキサイティングだ。
何らかの人工物が見える。
何らかの人工物が見える。
道の記号はあるし、みんな今更引き返せないから同じように進んだのだろうか。
道の記号はあるし、みんな今更引き返せないから同じように進んだのだろうか。
足を突っ込むと危険な溝。
足を突っ込むと危険な溝。
道路が見える。
安全に抜けられるか。
道路が見える。
安全に抜けられるか。
一般道に出た。
西側に退避のルートも全くないわけではないが、ギリギリながら時間を残した状態でここまで来た以上は選択肢はないに等しい。
一般道に出た。
西側に退避のルートも全くないわけではないが、ギリギリながら時間を残した状態でここまで来た以上は選択肢はないに等しい。
破線は侵入不可っぽい(?)のでGPSの軌跡に従い畑の外を大回りで行くしかなさそうだ。
破線は侵入不可っぽい(?)のでGPSの軌跡に従い畑の外を大回りで行くしかなさそうだ。
ずっとわかりやすい道と思ったら
ずっとわかりやすい道と思ったら
普通に山の中に突っ込む。
普通に山の中に突っ込む。
テングタケ風のキノコ。
テングタケ風のキノコ。
しっかり軌跡に着いていかないと逆に
時間ロスになってしまう。
しっかり軌跡に着いていかないと逆に
時間ロスになってしまう。
明らかに人の手が入っている所はいいが、何とも言えない場所が多い。
明らかに人の手が入っている所はいいが、何とも言えない場所が多い。
踏み跡が定かでない場所は、方角を優先で。
踏み跡が定かでない場所は、方角を優先で。
オレンジの軌跡が大量にあるのでちゃんとルートがあるのだろうなと期待するが、全体ばらけていると正解は自分で導くしかない。
オレンジの軌跡が大量にあるのでちゃんとルートがあるのだろうなと期待するが、全体ばらけていると正解は自分で導くしかない。
基準として尾根は分かりやすい。
基準として尾根は分かりやすい。
一つのかけらに寄り集まっている。
一つのかけらに寄り集まっている。
人工物が出て来た。
立ちはだかる壁なのか、救いの手なのか。
人工物が出て来た。
立ちはだかる壁なのか、救いの手なのか。
まだ予断を許さない状況だが、若干角度が上がっているということは、このまま沿っていけば上に出られるか?
まだ予断を許さない状況だが、若干角度が上がっているということは、このまま沿っていけば上に出られるか?
結構特徴的なのに名前が出てこない草。
結構特徴的なのに名前が出てこない草。
こちらもよく分からない草。
こちらもよく分からない草。
湿気が多いので苔は豊富。
湿気が多いので苔は豊富。
脱出成功。
今回はさっきまでとは違う。基本的に退路はない。
行くのも戻るのも同じだけの消費が出てくる。
脱出成功。
今回はさっきまでとは違う。基本的に退路はない。
行くのも戻るのも同じだけの消費が出てくる。
目指すは破線ということでじっくり時間をかけてもまだ日がある状態でここまで来た。
思ったより健闘している。
地理院破線は多く歩いて来たが、ヤマレコの示す破線は私には初めてのケースだ。対応しきれない位難しかったらどうしようという不安はつきまとう。
目指すは破線ということでじっくり時間をかけてもまだ日がある状態でここまで来た。
思ったより健闘している。
地理院破線は多く歩いて来たが、ヤマレコの示す破線は私には初めてのケースだ。対応しきれない位難しかったらどうしようという不安はつきまとう。
まるで個人宅に鉄塔があるかのように錯覚する演出。
なんという土地に来てしまったのだと…!
まるで個人宅に鉄塔があるかのように錯覚する演出。
なんという土地に来てしまったのだと…!
目的地はすぐそばまで迫っている。
目的地はすぐそばまで迫っている。
ここか。
ナガチャコガネ?
ナガチャコガネ?
高くなる石垣風の塀。
大きくせり出す木を塀の上部で外にはみ出しながら回避しつつ進まねばならない。
近くにもっと易しい取り付きがあればいいが、パッと見石垣というかコンクリートの塀で覆われており探している時間もない。
高くなる石垣風の塀。
大きくせり出す木を塀の上部で外にはみ出しながら回避しつつ進まねばならない。
近くにもっと易しい取り付きがあればいいが、パッと見石垣というかコンクリートの塀で覆われており探している時間もない。
上の大地には小ぶりな鉄塔の中継ポイントがあった。
上の大地には小ぶりな鉄塔の中継ポイントがあった。
駄目押しのトゲトゲさん。
比較的若いものながら、半ズボンだと大変なことになりそうだ。
装備によってはここで撤退というのもありえるかもしれない。
駄目押しのトゲトゲさん。
比較的若いものながら、半ズボンだと大変なことになりそうだ。
装備によってはここで撤退というのもありえるかもしれない。
本当の入り口はここから。
本当の入り口はここから。
不穏なオレンジの軌跡がある。
別方向からの侵入を試みたものか脱出を試みたものか。
そしてルート以外から侵入するのが一般的というようにも見られる軌跡の集積。
不穏なオレンジの軌跡がある。
別方向からの侵入を試みたものか脱出を試みたものか。
そしてルート以外から侵入するのが一般的というようにも見られる軌跡の集積。
取り付きで十分破線の役割を満たし、あとは程々ということもありえる。
正直斜度は高くない。それでも尚破線ということでやはり警戒するに越したことはないか。
取り付きで十分破線の役割を満たし、あとは程々ということもありえる。
正直斜度は高くない。それでも尚破線ということでやはり警戒するに越したことはないか。
一般的な道なら数百メートル程度は余裕で明るいうちにクリアできる。
高難度の破線の場合この距離感で2時間はザラだ。
どっちなんだい!
一般的な道なら数百メートル程度は余裕で明るいうちにクリアできる。
高難度の破線の場合この距離感で2時間はザラだ。
どっちなんだい!
見た目激しいが、歩くのにそこまでの難は感じない。
見た目激しいが、歩くのにそこまでの難は感じない。
正直ちょっと楽させてもらえそう感が出て来ている。
正直ちょっと楽させてもらえそう感が出て来ている。
所々に大きな岩があり、視界は変化に富んでいる。
所々に大きな岩があり、視界は変化に富んでいる。
水分多めの菌のようなもの。
水分多めの菌のようなもの。
雰囲気はとても出ている。
雰囲気はとても出ている。
変わった形の岩が多いのが特徴的。
変わった形の岩が多いのが特徴的。
ちゃんと手は入っているように思う。
ちゃんと手は入っているように思う。
トゲトゲさんが立ち並ぶ。
放置されたらすぐ歩けなくなりそうだ。
半年後本気を出すそうだ。
トゲトゲさんが立ち並ぶ。
放置されたらすぐ歩けなくなりそうだ。
半年後本気を出すそうだ。
実を付けているのはあまり見なかった光景。
実を付けているのはあまり見なかった光景。
一応食べられるらしい。
一応食べられるらしい。
石碑が出て来た。
石碑が出て来た。
吉祥岩(きっしょういわ)
薬師七仏 善称名吉祥應如来
人のためになる心地よい言葉を
吉祥岩(きっしょういわ)
薬師七仏 善称名吉祥應如来
人のためになる心地よい言葉を
そばにあるそれらしい岩。
そばにあるそれらしい岩。
寶光岩(ほうこういわ)
薬師七仏 金色寶光妙行成就
金色のように輝いて心のこもった行いを
寶光岩(ほうこういわ)
薬師七仏 金色寶光妙行成就
金色のように輝いて心のこもった行いを
奥にあるこれのことだろうか。
奥にあるこれのことだろうか。
向こうに吉祥岩と思われる岩がある。
向こうに吉祥岩と思われる岩がある。
薬師七仏…もしかしてこのルートに七つの岩が点在している…?
薬師七仏…もしかしてこのルートに七つの岩が点在している…?
まだ二つしか見つけていない。
全部探している時間はあるのだろうか?
まだ二つしか見つけていない。
全部探している時間はあるのだろうか?
草のトンネルをくぐる。
草のトンネルをくぐる。
想定していた難度よりはるかに歩きやすいが、薬師七仏が気になり過ぎる。
想定していた難度よりはるかに歩きやすいが、薬師七仏が気になり過ぎる。
岩という岩が気になり出して来た。
岩という岩が気になり出して来た。
この辺りは鴻応山山頂付近以上に岩が非常に豊富だ。
この辺りは鴻応山山頂付近以上に岩が非常に豊富だ。
雷音岩(らいおんいわ)
薬師七仏 法海雷音如来
広い心で正しい智慧による活動を
雷音岩(らいおんいわ)
薬師七仏 法海雷音如来
広い心で正しい智慧による活動を
石のネームプレートにメッセージを込めるとは新しい整備の形だ。
石のネームプレートにメッセージを込めるとは新しい整備の形だ。
常夜灯のような石灯籠が出て来た。
常夜灯のような石灯籠が出て来た。
神通岩(しんつういわ)
薬師七仏 法海勝慧遊戯神通如来
如来のような慈悲の心て善行の活動を
神通岩(しんつういわ)
薬師七仏 法海勝慧遊戯神通如来
如来のような慈悲の心て善行の活動を
この辺りの岩も怪しいが
この辺りの岩も怪しいが
手前のこの岩がそれらしいだろうか。
手前のこの岩がそれらしいだろうか。
石灯籠の奥は祠がある。
写真に謎の効果がかかって神々しい。
石灯籠の奥は祠がある。
写真に謎の効果がかかって神々しい。
まだまだ多くの岩が埋まっている。
まだまだ多くの岩が埋まっている。
どれもこれも云われのある岩に見えてくる。
どれもこれも云われのある岩に見えてくる。
祠の周りを軽く見て回った。
祠の周りを軽く見て回った。
これまでの岩の配置や並びを見たところ、祠の前側に並ぶように配置されているようで、祠の後ろ側にはまだ見つかっていない。
ある程度綺麗な間隔で並んでおり、大きくルートを外れた所には七仏の岩はないのではないかと仮説を立てた。
仮説が正しければもう少し先にもいくつか七仏があるはずだ。
時間も押して来る。このまま一旦進むことにした。
これまでの岩の配置や並びを見たところ、祠の前側に並ぶように配置されているようで、祠の後ろ側にはまだ見つかっていない。
ある程度綺麗な間隔で並んでおり、大きくルートを外れた所には七仏の岩はないのではないかと仮説を立てた。
仮説が正しければもう少し先にもいくつか七仏があるはずだ。
時間も押して来る。このまま一旦進むことにした。
石碑を発見。
瑠璃光岩(るりこういわ)
薬師七仏 薬師瑠璃光如来
心身の健康を願って
瑠璃光のように輝く活動を
瑠璃光岩(るりこういわ)
薬師七仏 薬師瑠璃光如来
心身の健康を願って
瑠璃光のように輝く活動を
どの岩のことかは定かではないがこの奥のせり出した巨石辺りだろうか。
どの岩のことかは定かではないがこの奥のせり出した巨石辺りだろうか。
こちらというのもあり得なくもない。
こちらというのもあり得なくもない。
石切の名が由来、その身に受けよ!
石切の名が由来、その身に受けよ!
個性的な岩が多いが、そういったものでも七仏ではないようだ。
配置も重要なのだろうか。
個性的な岩が多いが、そういったものでも七仏ではないようだ。
配置も重要なのだろうか。
光音岩(こうおんいわ)
薬師七仏 寶月知厳光音自在
まわりの人の前途に
希望を与えて照らす行いを
光音岩(こうおんいわ)
薬師七仏 寶月知厳光音自在
まわりの人の前途に
希望を与えて照らす行いを
多くの中から選ばれし岩。
多くの中から選ばれし岩。
あと一つを残して山頂に到達してしまう。
あと一つを残して山頂に到達してしまう。
何故かコミカルで簡易に見えてしまう火の用心。
何故かコミカルで簡易に見えてしまう火の用心。
遂に湯谷ヶ岳山頂に到達。
遂に湯谷ヶ岳山頂に到達。
破線側の演出も含めて非常に凝ったものだ。
破線側の演出も含めて非常に凝ったものだ。
ここで気になるのは最後の七仏。
いくつか見つからないのなら諦めもつくが、
あと一つ。
ここは今日の目的地。
しょっちゅう来られる場所ではないのでぜひ探しておきたい。
ここで気になるのは最後の七仏。
いくつか見つからないのなら諦めもつくが、
あと一つ。
ここは今日の目的地。
しょっちゅう来られる場所ではないのでぜひ探しておきたい。
三角点。
それらしい場所は全て通って来た。
想定していた配置のルールが違っている?
こういうものの最初の一つは麓の寺社に祀られていたりすることも多い。しかし違っていたらここまで戻れないのは痛い。
降りるか?
躊躇するような角度。
それらしい場所は全て通って来た。
想定していた配置のルールが違っている?
こういうものの最初の一つは麓の寺社に祀られていたりすることも多い。しかし違っていたらここまで戻れないのは痛い。
降りるか?
躊躇するような角度。
幸い電波が届いている。
先生の力を借りることにした。
正確な情報がなかなか出てこなかったが、どうやら(最後の)最初の岩は最勝岩という大岩で、南側の尾根に取り付いた所にあるらしい。
幸い電波が届いている。
先生の力を借りることにした。
正確な情報がなかなか出てこなかったが、どうやら(最後の)最初の岩は最勝岩という大岩で、南側の尾根に取り付いた所にあるらしい。
急傾斜を蛇行するように降りていく。

「ふ、ついに開き直って絶望に脚を伸ばしたか」
「俺は情報を手にしたんだ。俺の引いたルートは刻印されし薬師七仏でィワ!」
急傾斜を蛇行するように降りていく。

「ふ、ついに開き直って絶望に脚を伸ばしたか」
「俺は情報を手にしたんだ。俺の引いたルートは刻印されし薬師七仏でィワ!」
通常はこちらから上がって来るのだと思うが、多くの岩があり、登りごたえがありそうだ。
通常はこちらから上がって来るのだと思うが、多くの岩があり、登りごたえがありそうだ。
そして火の用心登場。
そして火の用心登場。
通り道、全ての岩を注視しながら進んだ先にその岩はあった。
通り道、全ての岩を注視しながら進んだ先にその岩はあった。
最勝岩(さいしょういわ)
薬師七仏 無憂最勝吉祥如来
生きていることは、
先祖・人々・自然全てのお陰
最勝岩(さいしょういわ)
薬師七仏 無憂最勝吉祥如来
生きていることは、
先祖・人々・自然全てのお陰
最も存在感の大きな岩は麓近くを護っていた。
最も存在感の大きな岩は麓近くを護っていた。
友情トザンニング発生!

【湯谷ヶ岳薬師七仏/効果】
この祠と「吉祥岩」「寶光岩」「雷音岩」「神通岩」「瑠璃光岩」「光音岩」「最勝岩」
が手岩に全て揃った時、自分は登山に勝利する。

あ、絶対混ぜたらあかんものを混ぜた気がする…。
友情トザンニング発生!

【湯谷ヶ岳薬師七仏/効果】
この祠と「吉祥岩」「寶光岩」「雷音岩」「神通岩」「瑠璃光岩」「光音岩」「最勝岩」
が手岩に全て揃った時、自分は登山に勝利する。

あ、絶対混ぜたらあかんものを混ぜた気がする…。
今はまだ歩ける状態だからいいが、次第に岩がむき出しになるといよいよ厳しくなって来る可能性もあるなと感じる。
今はまだ歩ける状態だからいいが、次第に岩がむき出しになるといよいよ厳しくなって来る可能性もあるなと感じる。
地理院破線に従ってこのまま南に下っていった方が近道ではある。
だがこの山を知るには麓の寺社との繋がりも見てみたい。
地理院破線に従ってこのまま南に下っていった方が近道ではある。
だがこの山を知るには麓の寺社との繋がりも見てみたい。
かなり遠回りになるが、一般の登山道を進むことにした。
かなり遠回りになるが、一般の登山道を進むことにした。
出口が見えた。
ため池がある。
お寺の脇に出た。
トイレもあるようだが、一般公開されているのかちょっと分からず、背に腹は変えられぬ状態でもないため借りずに進むことにした。
お寺の脇に出た。
トイレもあるようだが、一般公開されているのかちょっと分からず、背に腹は変えられぬ状態でもないため借りずに進むことにした。
お寺に続く階段。
降りて来たのはその隣にある坂。
お寺に続く階段。
降りて来たのはその隣にある坂。
暗くなり始めるまで1時間はある。
だが、その1時間で多留見峠に到着できるかすら疑問だ。
気力・体力・飲み物が持てばいいが、体力どころか気力も尽きかけている。
初めての自然歩道(と思われる)を暗くなってから終電を意識しながら小走りというのは好ましくない。
暗くなり始めるまで1時間はある。
だが、その1時間で多留見峠に到着できるかすら疑問だ。
気力・体力・飲み物が持てばいいが、体力どころか気力も尽きかけている。
初めての自然歩道(と思われる)を暗くなってから終電を意識しながら小走りというのは好ましくない。
いずれにしても一旦南側の一般道を目指そう。
まずは都市部に繋がる希望ヶ丘へ。
いずれにしても一旦南側の一般道を目指そう。
まずは都市部に繋がる希望ヶ丘へ。
舗装された一般道はいいが、
日が暮れるまでに自然歩道を歩き終えたい。
舗装された一般道はいいが、
日が暮れるまでに自然歩道を歩き終えたい。
全てをクリアしたつもりだったが現実とはこんなもの。
まだ登るのか。
全てをクリアしたつもりだったが現実とはこんなもの。
まだ登るのか。
目を楽しませてくれる道の変化も
高温でずっと続く上り坂という現実に十分に楽しめない。
目を楽しませてくれる道の変化も
高温でずっと続く上り坂という現実に十分に楽しめない。
あとは下っていくだけだと思っていたが、甘かったようだ。
あとは下っていくだけだと思っていたが、甘かったようだ。
心が折れては進むことすらできない。
希望ヶ丘を持ち続けるんだ!
心が折れては進むことすらできない。
希望ヶ丘を持ち続けるんだ!
生還の地、希望ヶ丘はまだ見えない。
生還の地、希望ヶ丘はまだ見えない。
こんな所でビバークしても明日無事に再起動できる保証はない。
登り切るのが生還する最善手だと思う。
希望ヶ丘への希望は潰えてしまうのか。
こんな所でビバークしても明日無事に再起動できる保証はない。
登り切るのが生還する最善手だと思う。
希望ヶ丘への希望は潰えてしまうのか。
けじめのボンタンアメ。
暑さで体が弱っているため、これをもってしても水分が持っていかれる感覚があり飲み込み辛い状態だ。
けじめのボンタンアメ。
暑さで体が弱っているため、これをもってしても水分が持っていかれる感覚があり飲み込み辛い状態だ。
生ぬるくなる前に燃料補給だ。
実はドリンク類が減るということは、荷物か軽くなるという利点もある。
生ぬるくなる前に燃料補給だ。
実はドリンク類が減るということは、荷物か軽くなるという利点もある。
不審な人を見かけたらすぐ二〇番。
やはり疲れているのだと思う。
不審な人を見かけたらすぐ二〇番。
やはり疲れているのだと思う。
全て舗装路で経由先に接続できるかは分からない。
全て舗装路で経由先に接続できるかは分からない。
鉄塔は森のずっと向こう。
鉄塔は森のずっと向こう。
見慣れぬ構造物が出て来た。
見慣れぬ構造物が出て来た。
石材所の専用の什器だろうか。
石材所の専用の什器だろうか。
湯谷ヶ岳といい、この辺りは岩が豊富なのかもしれない。
湯谷ヶ岳といい、この辺りは岩が豊富なのかもしれない。
府道に接続できれば生還率は上がる。
大きな道路には路線バスがある可能性が高い。
府道に接続できれば生還率は上がる。
大きな道路には路線バスがある可能性が高い。
イノシシか何かの寝ぐら?
イノシシか何かの寝ぐら?
ようやく目的経由地の希望ヶ丘への接続がリアルヶ丘になり始めた。
ようやく目的経由地の希望ヶ丘への接続がリアルヶ丘になり始めた。
ちなみに多留見峠はもっと南。
残念ながら許容範囲の時間はとっくに越えてしまった。
ちなみに多留見峠はもっと南。
残念ながら許容範囲の時間はとっくに越えてしまった。
誰だ、案内板に梅干しを設置したのは。
誰だ、案内板に梅干しを設置したのは。
予想通り、希望ヶ丘には路線バスが走っている。
予想通り、希望ヶ丘には路線バスが走っている。
一応ここも道路の表示があるが、奥は既に暗い。
ヘッドライトを装備し、予備のバッテリーに交換しておく。
一応ここも道路の表示があるが、奥は既に暗い。
ヘッドライトを装備し、予備のバッテリーに交換しておく。
ウメノキゴケ。
特に難しいことは何もないが、
暗くなるとこういう場所ですら油断できなくなる。
特に難しいことは何もないが、
暗くなるとこういう場所ですら油断できなくなる。
問題なく抜けることができそうだ。
問題なく抜けることができそうだ。
視界が開けると安心する。
視界が開けると安心する。
バス停まで0.6km。
バス停まで0.6km。
また梅干しが設置されている。
こちらはかなり干からびているようだ。
また梅干しが設置されている。
こちらはかなり干からびているようだ。
軽く登りだがやむを得ない。
軽く登りだがやむを得ない。
上は車のコンテナ置き場だろうか。
上は車のコンテナ置き場だろうか。
コガネムシはどこにでも出没する。
コガネムシはどこにでも出没する。
碁盤状に整えられた街。
希望ヶ丘に到着した。
碁盤状に整えられた街。
希望ヶ丘に到着した。
草原のような公園。
草原のような公園。
仲良しの大型鉄塔。
仲良しの大型鉄塔。
町立スポーツ広場。
町立スポーツ広場。
現代的な京都。
本当に真っ直ぐ碁盤状になっている。
本当に真っ直ぐ碁盤状になっている。
地図では一見道がなくなっていそうな場所だったが、細い通路が設置されていた。
地図では一見道がなくなっていそうな場所だったが、細い通路が設置されていた。
先に進む前にバス停を覗いておこう。
先に進む前にバス停を覗いておこう。
とっくに終バスが終了している可能性は無きにしも非ず…。
とっくに終バスが終了している可能性は無きにしも非ず…。
20時46分箕面萱野行き。
現在19時前。
2時間ここで寝ていれば生還。
山行は無事終了ということになる。
20時46分箕面萱野行き。
現在19時前。
2時間ここで寝ていれば生還。
山行は無事終了ということになる。
座して終わりを待つべしか。
希望ヶ丘は希望を見せてくれた。
私はこの修行をいつ辞めてもいい。
だが2時間あれば相当進める。
座して終わりを待つべしか。
希望ヶ丘は希望を見せてくれた。
私はこの修行をいつ辞めてもいい。
だが2時間あれば相当進める。
進もう。
この辺りの一般道とて簡単に体験できる場所ではない。
進もう。
この辺りの一般道とて簡単に体験できる場所ではない。
本気のブルドッグ。
本気のブルドッグ。
大きなため池。
右端に見える藪の奥がどちらかというと人気の道のようだが…。
右端に見える藪の奥がどちらかというと人気の道のようだが…。
弱パンチでKOされてしまう程に消耗しているためより安全な方を選んだ。
弱パンチでKOされてしまう程に消耗しているためより安全な方を選んだ。
バス停があったのでチェックしてみる。
バス停があったのでチェックしてみる。
どういうことだ。
ここのバス停では箕面萱野行きの終バスはとっくに終わっている。私の希望ヶ丘は潰えた。
心を折るには与えておいて奪うのが最も効果的なのだ。
どういうことだ。
ここのバス停では箕面萱野行きの終バスはとっくに終わっている。私の希望ヶ丘は潰えた。
心を折るには与えておいて奪うのが最も効果的なのだ。
ドラちゃんが並ぶ祠。
ドラちゃんが並ぶ祠。
小さな石材店のようだ。
小さな石材店のようだ。
間違っていないはずなのに、なぜかトータルリコールな恐怖感を思い出されてならないドラちゃん。
間違っていないはずなのに、なぜかトータルリコールな恐怖感を思い出されてならないドラちゃん。
このまま府道を歩き続ければ国道につながる。
いいさ。
いつでも辞められる魔法のボタンは使わないからこそ強い。
自分の脚で帰る準備は済ませてある。
このまま府道を歩き続ければ国道につながる。
いいさ。
いつでも辞められる魔法のボタンは使わないからこそ強い。
自分の脚で帰る準備は済ませてある。
神社がある。
今週も終電が予断を許さない状態であるのは変わりないため、
入りたい気持ちを抑えて先を急ぐ。
神社がある。
今週も終電が予断を許さない状態であるのは変わりないため、
入りたい気持ちを抑えて先を急ぐ。
街中にも鉄塔がある。
街中にも鉄塔がある。
豊能町立東能勢中学校
豊能町立東能勢中学校
歴史ある学校のようだ。
歴史ある学校のようだ。
いよいよ平地も本格的に暗くなり始めた。
いよいよ平地も本格的に暗くなり始めた。
国道に接続。
ここからは知っている道。
そして私は、先週と同じルートを使用した場合、終電に間に合わない可能性があることも知っている。
国道に接続。
ここからは知っている道。
そして私は、先週と同じルートを使用した場合、終電に間に合わない可能性があることも知っている。
軽いことはいいことではあるが、水分がギリギリになってしまわないように、体勢を立て直す。
ここの存在は先週歩いた時はっきり覚えていた。
軽いことはいいことではあるが、水分がギリギリになってしまわないように、体勢を立て直す。
ここの存在は先週歩いた時はっきり覚えていた。
この辺りの山には所々小さな光が灯っているのが分かる。
この辺りの山には所々小さな光が灯っているのが分かる。
たった今バスが走って行くのが見えた。
この時間でもバスがまだ通っている。
程なくバス停の前を通過したので、時刻表を見てみた。
たった今バスが走って行くのが見えた。
この時間でもバスがまだ通っている。
程なくバス停の前を通過したので、時刻表を見てみた。
終バス、阪急池田行き…
19時50分。
ただいまの時刻、
19時51分。
今のがその終バスだった。
私の望みは完全に絶たれた。
終バス、阪急池田行き…
19時50分。
ただいまの時刻、
19時51分。
今のがその終バスだった。
私の望みは完全に絶たれた。
私はただの人間だ。自分で帰るつもりではいても、心のどこかでたまたま見つけたバスで時間を節約できたらとか思っていたのだ。
先週より過酷な山行の後、先週より厳しい条件の中、同じルートで下山するのはかなり厳しい。
箕面滝道に行くどころか終電すら難しい状況だが、まだ道はある。
私はただの人間だ。自分で帰るつもりではいても、心のどこかでたまたま見つけたバスで時間を節約できたらとか思っていたのだ。
先週より過酷な山行の後、先週より厳しい条件の中、同じルートで下山するのはかなり厳しい。
箕面滝道に行くどころか終電すら難しい状況だが、まだ道はある。
まずは運命の地、金石橋へ。
まずは運命の地、金石橋へ。
とどろみ5km。
まだ実際に歩いたことはないが、通じている先を知っている。
とどろみ5km。
まだ実際に歩いたことはないが、通じている先を知っている。
そして迎えた金石橋。
たった今からここは始まりの地。
そして迎えた金石橋。
たった今からここは始まりの地。
やはりそうだ。
さっきの終バスはここを通過して行った。
やはりそうだ。
さっきの終バスはここを通過して行った。
北摂霊園経由で戻ろうとすると終電が厳しいが、
先週使わなかった方のルートであれば時間短縮が可能と踏んでいる。
北摂霊園経由で戻ろうとすると終電が厳しいが、
先週使わなかった方のルートであれば時間短縮が可能と踏んでいる。
奥に電飾が見える。
祭りでもしているのだろうか。
奥に電飾が見える。
祭りでもしているのだろうか。
電飾は閉ざされた施設の中のようだ。
電飾は閉ざされた施設の中のようだ。
箕面市に入った。
箕面市に入った。
光る飛び出し坊やコーン。
この絵柄は、以前瀕死の飛び出し坊やとして使われているのを見たことがある。
光る飛び出し坊やコーン。
この絵柄は、以前瀕死の飛び出し坊やとして使われているのを見たことがある。
金網の向こうに光る目の獣の大群が。
鹿なのでそこまで恐れる必要はないが、藪の中から大きな音がしたり、獣は常に近くにいると考えた方が良いと思う。
妙見口の案内所で、場所によっては熊の目撃情報もあると聞いている。
金網の向こうに光る目の獣の大群が。
鹿なのでそこまで恐れる必要はないが、藪の中から大きな音がしたり、獣は常に近くにいると考えた方が良いと思う。
妙見口の案内所で、場所によっては熊の目撃情報もあると聞いている。
晴れ予報の箕面に早めに抜ける算段だったためそれ程気にしていなかったが、朝の時点での豊能町の天気は軽い雨予報だった。
結局豊能町で板を過ごすことになり伏線回収と相成った。
雲行きも若干だが気になる。
実際は僅かにパラつく程度だった。
晴れ予報の箕面に早めに抜ける算段だったためそれ程気にしていなかったが、朝の時点での豊能町の天気は軽い雨予報だった。
結局豊能町で板を過ごすことになり伏線回収と相成った。
雲行きも若干だが気になる。
実際は僅かにパラつく程度だった。
国道沿いだが観光地価格。
国道沿いだが観光地価格。
バス停で時刻表を見ても何も変わらない。
バス停で時刻表を見ても何も変わらない。
緑のコガネムシ。
緑のコガネムシ。
ここにいることは知っていたが、
懐かしい知り合いに再会した。
ここにいることは知っていたが、
懐かしい知り合いに再会した。
明ヶ田尾山のガチルートの取り付き近くにいる可愛い飛び出しガール。
もはや飛び出し注意すら掲げていない余裕がある。
明ヶ田尾山のガチルートの取り付き近くにいる可愛い飛び出しガール。
もはや飛び出し注意すら掲げていない余裕がある。
知っている場所まで来ているということだ。
知っている場所まで来ているということだ。
そして間も無く。
交差点を曲がれば箕面森町へ。
そして間も無く。
交差点を曲がれば箕面森町へ。
道路の右側の歩道を歩いて登って行く。
道路の右側の歩道を歩いて登って行く。
道なりに行けば遠回りになるので、当然オレンジの軌跡の濃いショートカットで行く。
道なりに行けば遠回りになるので、当然オレンジの軌跡の濃いショートカットで行く。
うん?
ショートカットの方向が異常に暗い。
そうか、以前の記録でも歩いたことのあるここのことだったか。
うん?
ショートカットの方向が異常に暗い。
そうか、以前の記録でも歩いたことのあるここのことだったか。
暗闇に光る二対の目。
暗闇に光る二対の目。
この場所にあることを知っているから大丈夫だが、
知らないで夜見ると洒落にならない位ビックリするので、獣の目に見える2個セットの反射板はやめて欲しい。
この場所にあることを知っているから大丈夫だが、
知らないで夜見ると洒落にならない位ビックリするので、獣の目に見える2個セットの反射板はやめて欲しい。
一応舗装路である程度の安全は確保されている。
登りきった先では校庭を見ることができる。
一応舗装路である程度の安全は確保されている。
登りきった先では校庭を見ることができる。
遠回りの迂回路方向に進もうとしてしまった。
遠回りの迂回路方向に進もうとしてしまった。
時間がない今することではないが、ロング階段を使って上の世界へ進むことも出来る。
時間がない今することではないが、ロング階段を使って上の世界へ進むことも出来る。
いい位置にコンビニがある。
買い過ぎは重くなるので今回は入らずにやり過ごす。
いい位置にコンビニがある。
買い過ぎは重くなるので今回は入らずにやり過ごす。
ミヤマカミキリ
あのバス、白島経由箕面萱野行きと書いてあったような。
路線によってはまだバスがあるということか。
だが遅過ぎた。もう最後まで歩ける心を取り戻してしまった。
あのバス、白島経由箕面萱野行きと書いてあったような。
路線によってはまだバスがあるということか。
だが遅過ぎた。もう最後まで歩ける心を取り戻してしまった。
まだ先は長いので公園のトイレを借りておこう。
まだ先は長いので公園のトイレを借りておこう。
そのまま奥に通り抜けできることを知らずに、公園の入り口に引き返してしまった。
そのまま奥に通り抜けできることを知らずに、公園の入り口に引き返してしまった。
上と下で町並みが分かれている。
一風変わった美しい町並み。
上と下で町並みが分かれている。
一風変わった美しい町並み。
多くのバスが停まっている。
多くのバスが停まっている。
青貝山に通じているか何かで通ったことがあったような気がする。
青貝山に通じているか何かで通ったことがあったような気がする。
舞台は再び豊能町へ。
舞台は再び豊能町へ。
働き詰めの飛び出し坊や。
働き詰めの飛び出し坊や。
件の飛び出しガール。
紺色だから許されたのか、ブルマーに見えるから許されたのかは分からない。世の中にははっきりさせない方がいいことも多いのだ。
件の飛び出しガール。
紺色だから許されたのか、ブルマーに見えるから許されたのかは分からない。世の中にははっきりさせない方がいいことも多いのだ。
豊富な公園。
何かを主張したかったはずの草色のわんこが花壇に同化している。
何かを主張したかったはずの草色のわんこが花壇に同化している。
猛烈な既視感。
前にもこの通りで野菜が落ちているのを見た気がする。
コメントをした気もする。
ときわ台の歩道ではピーマンが拾える。
(拾っていない)
猛烈な既視感。
前にもこの通りで野菜が落ちているのを見た気がする。
コメントをした気もする。
ときわ台の歩道ではピーマンが拾える。
(拾っていない)
後半座れる場所が多くて非常に助かる。
後半座れる場所が多くて非常に助かる。
明るい時間帯であれば補給基地になった。
明るい時間帯であれば補給基地になった。
より懐かしいタイプの電話ボックス。
より懐かしいタイプの電話ボックス。
少々の道の切り返しの後、下りのロングストレート。
少々の道の切り返しの後、下りのロングストレート。
碁盤都市は非日常感がいい。
碁盤都市は非日常感がいい。
最終コーナーを抜けると一気に勝負が決する。
最終コーナーを抜けると一気に勝負が決する。
実は本当の意味では他にも曲がり角はある。
実は本当の意味では他にも曲がり角はある。
ときわ台駅到着。
ときわ台駅到着。
終電を乗り逃した時を除けば
記録更新となりそうだ。
終電を乗り逃した時を除けば
記録更新となりそうだ。
大切なことなので二度書いてあるが、たまに利用する人にはよく分からない。
大切なことなので二度書いてあるが、たまに利用する人にはよく分からない。
元気なカメムシ。
元気なカメムシ。
ヒーローメガネなのかブラなのかよく分からないルートお絵描きに仕上がった。
ヒーローメガネなのかブラなのかよく分からないルートお絵描きに仕上がった。
箕面では基本下方修正が入るが、今日の山域では大幅にアッパー調整が入った。
箕面では基本下方修正が入るが、今日の山域では大幅にアッパー調整が入った。
川西能勢口方向はほとんど人が居ないのに、妙見口行きは非常に賑やかだ。
お疲れ様。
川西能勢口方向はほとんど人が居ないのに、妙見口行きは非常に賑やかだ。
お疲れ様。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット ツェルト グラウンドシート テントマット カイロ 着替え エマージェンシーシート スリング120 スリング240 スリング400 エイダー ピッケル

感想

リバウンドです。ルートが長かったもので長い記録になってしまいました。

前回時間が足りず登れなかった八王山の東の二座に挑戦。
早く出れば終電とは無縁のゆったり山行を送れると思い4時間早く出発。
予定を追加し過ぎたことが影響してか、鴻応山だけでも遠いのに、湯谷ヶ岳は一層遠くて時間が不足気味になり、活動時間が長くなっただけでした。
涼しかったのも早い時間帯の最初のうちだけで、全体でいうと序盤に当たる新滝道の後半には大雨の後の荒ぶる箕面大滝のごとく流れ落ちる汗。
よく根性だけで一日歩いたなという感じです。
歩きたかった山は全て登頂できたものの、
北と南をつなぐ中継点の峠として歩いてみたかった多留見峠は結局時間が足りずお預け。

本当にずっと暑くて、どうしてこんな時期に毎週限界に挑戦してしまっているのか自分でも分かりません。
それぞれ魅力的な場所ばかりなので、涼しくなった頃の計画にお役立てください。

今回いつも以上に滝汗だったので、通常のニオイ対策では間に合わないっぽいです。公共交通機関利用勢としては対策が急務。
荷物めっちゃ増えるやつな気がして恐ろしい…。

山行中不自然にチクリとしたことがあったので気になっていて、
帰ってから念入りに調べたらマダニ4匹に取り付かれていることが判明。
無事阻止できました。

いづたん可愛かったなぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:28人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら