記録ID: 8405131
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
北アルプス縦走 槍ヶ岳・大喰岳・中岳・鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳・双六岳
2025年07月12日(土) 〜
2025年07月14日(月)
富山県
長野県
岐阜県
kurimikan
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 30:57
- 距離
- 66.8km
- 登り
- 5,844m
- 下り
- 5,823m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:05
距離 17.5km
登り 2,639m
下り 588m
4:06
1分
スタート地点
14:13
2日目
- 山行
- 10:48
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 11:35
距離 23.4km
登り 1,827m
下り 2,567m
15:40
3日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:15
距離 25.9km
登り 1,378m
下り 2,668m
13:18
ゴール地点
| 天候 | 3日間通して行動時間は晴天に恵まれました。感謝感謝です！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
所々残雪があったものの、所持したチェーンスパイクは使用せずに大丈夫でした。 立ち寄った三俣蓮華荘スタッフさんに、「黒部五郎小舎に向かうには三俣蓮華巻道は最後の急登に残雪あるから避けた方が良い」とアドバイスいただき、三俣蓮華岳経由にルート変更したのが良かったかもしれません。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
噂には聞いてましたが人気の駐車場ですね。
3:00で滑り込みセーフ！
3:00で滑り込みセーフ！
普段そこまでお花に気付かない自分ですが、そんな自分でも今回はたくさんのお花に気付くくらい、山はたくさんのお花で彩られてました。スマホレンズ大活用で調べます（笑）
アルプスオダマキ、イワベンケイ、ハクサンイチゲ
1
7/12 9:41
普段そこまでお花に気付かない自分ですが、そんな自分でも今回はたくさんのお花に気付くくらい、山はたくさんのお花で彩られてました。
スマホレンズ大活用で調べます（笑）
アルプスオダマキ、イワベンケイ、ハクサンイチゲ
スマホレンズ大活用で調べます（笑）
アルプスオダマキ、イワベンケイ、ハクサンイチゲ
腹ごしらえもしたので、奥穂高岳方面に天空の稜線歩きです。振り返れば槍↑
南岳稜線途中で曇って来ました。
明日の長丁場を考え、今日はここで引き返します。
明日の長丁場を考え、今日はここで引き返します。
夕食は17時でした。
さすがメジャーな山小屋、多くの方々で賑わってました。
さすがメジャーな山小屋、多くの方々で賑わってました。
夕食後はまだ眺望を楽しめましたが、このあと残念ながらガスってしまい夕暮れ時は楽しめませんでした。
お楽しみ北アルプス縦走の2日目スタート！
薄暗の中でも槍の存在感ハンパない。
薄暗の中でも槍の存在感ハンパない。
2日目、3日目山道には所々雪が残ってましたが、チェーンスパイクなしで進めました。
時々槍を振り返りながら進みます。
（この先も何度も振り返ります）
（この先も何度も振り返ります）
稜線の先には、この先目指す双六岳と三俣蓮華岳が見えて来ました。
双六小屋で水を補給させていただいた後、三俣山荘に向け巻き道を進みます。
巻き道は高低差もあまりなく、咲きほこる花々の中を軽快に進めました。
三俣山荘が見えて来ました。
その先登る予定にしている鷲羽岳の高低差に圧倒されます（汗）
その先登る予定にしている鷲羽岳の高低差に圧倒されます（汗）
ここで山小屋弁当の「おこわ」をいただきエネルギー補給。穀物入りでパワーが出る感じでした。片隅に荷物をデポさせていただき
西鎌尾根を慎重に進んだためか予定より1時間ほど遅れており、水晶岳を諦め鷲羽折り返しも考えましたが、気持ち取り直しその先の水晶岳目指し急登を進む。
1
7/13 9:18
西鎌尾根を慎重に進んだためか予定より1時間ほど遅れており、水晶岳を諦め鷲羽折り返しも考えましたが、気持ち取り直しその先の水晶岳目指し急登を進む。
身軽になったため、想像以上に気持ちよく鷲羽の急登を進める。振り返れば三俣山荘がだいぶ下に。
山容から想像していた山道と異なり、水晶岳へのルートは想像以上にハードでした。
水晶小屋テラスからの野口五郎岳の絶景。
行き帰りににコーラとミネラルウォーターを補給させてもらいました。
行き帰りににコーラとミネラルウォーターを補給させてもらいました。
稜線を戻らずに、ワリモ北分岐を下り岩苔乗越から黒部川源流の清流沿いを進みます。
暑さも、この清流の水で何度も川を洗い浴びる事でクールダウンする事が出来ました。
水の流れで雪塊が崩落しているところもあります。自然の力を感じます。
三俣山荘に戻って来ました。
素敵なカフェスタイルの食堂で冷やしきゅうり（珈琲じゃないんかい！）をいただきました。
素敵なカフェスタイルの食堂で冷やしきゅうり（珈琲じゃないんかい！）をいただきました。
出発際に入口の黒板を眺めると、これから向かう「黒部五郎岳方面」の「三俣蓮華巻道経由」に残雪アリの注意書き。親切なスタッフさんに自分のヤマレコ予定ルート見てもらうとまさにその道。そのため急きょ三俣蓮華頂上経由にルート変更。
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7/13 13:58
出発際に入口の黒板を眺めると、これから向かう「黒部五郎岳方面」の「三俣蓮華巻道経由」に残雪アリの注意書き。親切なスタッフさんに自分のヤマレコ予定ルート見てもらうとまさにその道。そのため急きょ三俣蓮華頂上経由にルート変更。
当初の右「巻道経由黒部五郎岳」から、左の「三俣蓮華岳」を目指す。
本日行動時間10時間も経過し、さすがにキツかったが登頂！明日の3日目余裕があれば寄ろうと思っていたので、今日2日目に登れ結果オーライ♪
1
7/13 14:39
本日行動時間10時間も経過し、さすがにキツかったが登頂！
明日の3日目余裕があれば寄ろうと思っていたので、今日2日目に登れ結果オーライ♪
明日の3日目余裕があれば寄ろうと思っていたので、今日2日目に登れ結果オーライ♪
下りはじめると少し曇りがかってきた先に雄大な黒部五郎岳の姿が。
避けてきた「巻道」の最後の合流箇所。確かに急登で残雪も多い、ここはキツかったかも⋯。三俣山荘のスタッフさんに感謝！
なんとなく名前から勝手に昔風の山小屋を予想していたが、キレイな山小屋。
そして充実の夕食。疲れた身体にエネルギーをいっぱいいただきました(^^)
2日目の夕暮れも残念ながら曇り空⋯明日の進むルートを確認し、早めに休みます。
そして最後の3日目スタート！
頂上で日の出が見られるよう3時に元気よくスタートです！
頂上で日の出が見られるよう3時に元気よくスタートです！
ルート見失わないよ注意しながら水辺を進むうちに、徐々に空が明るくなり
日の出を心から満喫し、最終日の新穂高温泉に向けた遠い道のりをスタートです。
朝焼けの黒部五郎岳もステキ。
朝焼けの黒部五郎岳もステキ。
3日目は風が強く、双六岳を登頂せずに中道へと避けるルートも考えましたが⋯
下り始め、その先に槍ヶ岳真正面のなんとも雄大な稜線があるじゃないですか！
全く予備知識がなかったため、山行最後のご褒美と感激↑
全く予備知識がなかったため、山行最後のご褒美と感激↑
そうだ、このロケーションでお弁当を食べよう！ということで、小屋でもらったもらったお弁当を取り出し、
進んでびっくり、
向かいの稜線歩きだから槍・穂高こんなにもきれいに見せてくれるんですね！
向かいの稜線歩きだから槍・穂高こんなにもきれいに見せてくれるんですね！
鏡池、逆さ槍が見れるんですね⋯
よく見ずに過ぎてしまいました。調べていけば良かった⋯
よく見ずに過ぎてしまいました。調べていけば良かった⋯
撮影機器：
感想
念願の人生初の2泊山行、アルプス大縦走が叶いました。3日間とも行動時は晴天に恵まれ、心より感謝感謝です(^^)/
こちらも初、感動を書き残すべく自分なりにはしっかりと山行記録を残したいと思います。文章の拙さ、不備（特に山の名前や花の名前が不安です⋯）お許しくださいm(_ _)m
また、道中お声がけいただきましたみなさま本当にありがとうございました。おかげさまでひとりでも終始楽しい気持ちで山旅する事が出来ました。
また集中力を維持し無事戻る事が出来ました。
初の2泊で荷物を少々増やし過ぎましたが、
・槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳⋯槍ヶ岳山荘
・鷲羽岳〜水晶岳⋯三俣山荘
・黒部五郎岳⋯黒部五郎小舎
に荷物デポさせてもらいこの区間を身軽に行動出来た事が、長い行程の体力をキープする事に繋がったと思います。
最終日に稜線の風が少し強く双六岳を巻き道で避けようかとも思いましたが「せっかくだから頑張ろう！」と登頂し、そこからまさかの槍ヶ岳・奥穂高岳が真正面の気持ちのいい広い稜線（予備知識なし）、そこでの雷鳥親子との出逢い、気持ちアゲアゲで朝小屋でいただいたお弁当を「いただきます！」、最後にとっておきのご褒美をもらえました！！
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