東北新幹線グリーン車で行く猫魔ヶ岳から雄国沼ニッコウキスゲの旅



- GPS
- 06:25
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 723m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
大宮07:05(東北新幹線やまびこ203号) 郡山08:20 レンタカー移動 (裏磐梯泊) |
写真
感想
前から見たかった雄国沼のニッコウキスゲ群落。
ちょうどJR東日本による「グリーン車・グランクラスがJRE POINTで乗車可能に!今だけ!期間限定50%OFFの特別企画!」というキャンペーンをやっていたので、これを利用して郡山駅まで。
郡山駅からは磐越西線で猪苗代駅まで行き、会津バスで五色沼入口バス停へ、そこから中ノ湯、八方台、猫魔ヶ岳経由で雄国沼へ至り、ラビスパ裏磐梯バス停へと抜けるとバスで行くことも可能だ。
ただ、それだとコースタイムがかなり長くなるし、翌日磐梯山に登った場合どこから帰るのかが難しいので、結局郡山駅でレンタカーを借りることにした。
レンタカーなら今日の猫魔ヶ岳〜雄国沼も明日の磐梯山も八方台からお手軽に歩くことができる。
今回一緒に行くHrk君もJREポイントが貯まっているとのことなので一緒にグリーン車で行く。
今回のキャンペーンは普通車に乗るよりもグリーン車に乗る方がJREポイントの消費が少なくて済むので不思議な感じがする。
到着した郡山駅は本降りの雨。
ただ雨雲レーダーを確認すると雨雲は東に移動していきそうだ。
天気もいまいちなので八方台登山口の駐車場も空いているかなと思ったのだが、10時半過ぎに到着すると残り1台のスペースがトイレ前の水たまりができているところに残っているだけだった。
この八方台駐車場からは猫魔ヶ岳、雄国沼方面へも磐梯山方面にも行けるので人気があるのだろう。
猫魔ヶ岳方面へ出発すると気持ちの良いブナ林で、そんなに急登もなく猫魔ヶ岳に到着。
ちょうど雲が流れて磐梯山を眺めることができた。
少し進んで猫石まで行くと眼下に雄国沼が見えて、何となく湖畔が黄色く染まっているような気がする。
この猫石、後で雄国沼休憩舎の掲示を見たところ化け猫を封じ込めているらしい。
粘土質の滑りやすい下り道を雄国沼まで行くとよく整備された歩きやすい道となる。
雄国沼休憩舎もすごく立派だ。
ただ天気のせいもあるのかもしれないが、思っていたよりも観光客は少ない。
今年は雄国沼のニッコウキスゲは当たり年だと聞いていたのだが…。
雄国沼のニッコウキスゲの群生地まで行ってみると、結果的にニッコウキスゲの花のピークは過ぎてしまっていたのかもしれない。
ただ人が少ない分、ゆっくりとニッコウキスゲを楽しむことができた。
あと、トキソウがこんなにも群生しているのは初めて見た。
雲が流れて陽の当たるニッコウキスゲが見られないかと1時間ほど待ったが、結局陽は射さず。
でも本来なら梅雨の時季で、雨に降られずここに居られる事だけでも嬉しい。
陽が射さないかなとゆっくり景色を楽しむ登山ができる友人がいることも嬉しい。
雄国沼を周回するため戻りは南側の道を歩いたが、途中まで舗装路で、その先の登山道も倒木があって荒れているところが多く、今後の登山の訓練になるなあというだけだった。
夜は裏磐梯国民宿舎に宿泊。
裏磐梯なんて高級ホテルしかないと思っていたのに、コスパの良い宿があると登山仲間に教えてもらったところだ。
こじんまりとした宿でお庭にも花が多く鉢花もたくさんあって、良い雰囲気だ。
夕食も思っていた以上に豪華だった。
全体的に裏磐梯にはインバウンドの波は来ていないようで外国人の姿をほとんど見かけなかった。
いつまでもこのままの雰囲気だといいなと思う反面、このままだと観光地として維持されていくのだろうかという不安も感じた。
食堂には今まで福島を応援していて先月末に解散したばかりのTOKIOのポスターがまだ貼ってあった。
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