『鳳凰三山』ドンドコ沢ルートから中道ルート周回


- GPS
- 13:53
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,088m
- 下り
- 2,094m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 9:12
天候 | 6月27日 快晴 6月28日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 鳳凰小屋(1泊2食付き 13,000円) |
その他周辺情報 | 前泊:ホテル ルートインコート韮崎(7,400円 1泊朝食付き) 登山後の温泉:信州健康ランド カプセルホテル(5,100円 誕生日割引1,000円) |
写真
感想
【祝梅雨明け!念願のオベリスクに登る】
今年の夏山シリーズ第一弾は、何度も候補に挙がって行けていなかった
鳳凰三山を青木鉱泉からドンドコ沢ルートを上り、鳳凰小屋で一泊して
中道ルートで下る周回ルートで行ってきました。
余裕をもって前日は登山口に近いホテルに一泊するだけなので
移動の途中にある馬籠宿を観光して早めにチェックインして備えました。
一日目は鳳凰小屋まで約6時間なのでホテルの朝食バイキングを食べて
AM9:00過ぎに青木鉱泉を出発。
樹林帯の沢沿いの道をひたすら登り続けると2時間強くらいの間隔で
南精進ヶ滝、白糸の滝、五色の滝が現れるタイミングで休憩しながら歩くと
稜線に出て沢沿いに少し歩くと鳳凰小屋に到着しました。
2024年10月に約半世紀ぶりに建て替えられた小屋は新しい木の香りがして
中に入ると中央に仕切られた部屋の両サイド2段に区切られ
畳の上に寝具が整然と並べられています。
すでに沢山のハイカー達が小屋前や談話室で寛いでいました。
PM5:30から夕食は鳳凰小屋名物のおかわり自由のカレーライスを1.5杯食べて
その後は小屋前に咲いていたキバナノアツモリソウを鑑賞したり
小屋から少し歩いた所にある富士見岩から富士山を鑑賞しました。
小屋に帰ってから明日に備えてPM8:00頃就寝しました。
二日目はAM4:30に出発するので朝食はお弁当にしてもらいました。
予報通りの快晴で樹林帯から砂地に出てくる頃には空が真っ青になり
高度を上げていくと地蔵岳のオベリスクが目に入ってきました。
昨日、小屋まで歩いてから更にこの砂地を歩いているときつい感じですが
十分休養を摂り、早朝のひんやりした空気の中、
一歩一歩オベリスクに向かって歩いて行くのは気分爽快でした。
さらに岩の尖塔に向かってある程度登り、記念写真を撮ってから
周辺の一望できる白峰三山(北岳、間の岳、農鳥岳)を横目に見ながら歩き
観音岳を過ぎた所で薬師ヶ岳越しの富士山を見ながらお弁当を食べました。
薬師ヶ岳を過ぎて中道ルートで下山し始めると樹林帯で歩きやすいのですが
変化や見所が少なく約4時間下り続けて最後も40分の林道歩きに
南アルプスの山のスケールを実感しました。
アマさん、今回も計画から宿の予約等など多忙な中、
準備していただき有難う御座いました。
次回も宜しくお願い致します。
お疲れ様でした!
『鳳凰三山』地蔵ヶ岳、観音ヶ岳、薬師ヶ岳ゲット!!
前日はアクセス途中にて「中山道 馬籠宿」の観光に寄り道。
雨が降る前に旧宿場町を楽しむことが出来ました。
前泊にてホテル ルートインコート韮崎で泊まりました。
部屋から南アルプスを展望することが出来て期待が高まるのを憶えました。
それに、次の日の登山当日。
前日は雲に隠れてましたが、鳳凰三山のオベリスクがハッキリと見えたのです。
朝食をホテルのバイキングで食べた後に出発。
登山口の青木鉱泉を目指しました。
約1時間弱の道のりでしたが、道幅が狭くて対向車とすれ違いが難しい道でした。
舗装された区間も有りましたが、砂利道区間もありアクセスに難があると感じました。
駐車場に着くと多くの車が停まってました。
午前9時過ぎに登山スタート。
ドンドコ沢ルートを歩きましたが、大部分が樹林帯の登山道でした。
ドンドコ沢という名前はドンドン登るという意味だそうで、
その名前通り、巻くことなく、ひたすら上へ上へと登っていきます。
段差も大きな場所が多くて疲労度もかなり高い登山になりました。
きつい登りですが、南精進ヶ滝・白糸の滝・五色の滝と見事な滝が現れて、
しばし登りの辛さも癒される思いがします。
五色の滝を過ぎてからも、とにかく稜線に出るまでは登り続けです。
稜線に出ると河川敷歩きに変わり、ほぼ水平な道になります。
道しるべのリボンも黄色になり、やがて本日泊まりの鳳凰小屋に到達。
新しく建て替えられた小屋は新築の匂いが残ってました。
2階の宿泊スペースの上段に案内されました。
時間も3時前だったので小屋に着いてからしばらく仮眠。
5時30分に夕食となりました。
メニューはカレーライスでお代わりは何杯でもOK。
食後に説明があり、明日の天気予報が良い天気で高気圧になると言われたのです♫
そして、高山植物の希少種等は場所の特定が出来ない様に配慮して欲しいとのこと。
小屋の前の花壇にキバナノアツモリソウという珍しい花が咲いていると言われました。
食後に確認しましたが、本当に珍しい花だと思いました。
食後、携帯電話の電波が届く場所をたずねると、富士見岩の方に5分ほど歩けば
電波が通じますと言われたので歩いて行くと通じました。
その上で富士見岩まで行くと見事な富士山の姿を見ることが出来、ラッキーでした。
その夜は明日に備えて午後8時過ぎに就寝。
翌朝は朝食を弁当に変更して早朝に出発することにしました。
次の日、天気は予報通り快晴に恵まれました。
夜明けと共に小屋をあとに・・
まず地蔵ヶ岳を目指しました。
最終区間の山頂への登りは砂地獄で足を取られますが、何とか踏んばって登頂。
オベリスクの途中まで登ってみました。
その後は赤抜沢の頭から観音ヶ岳と足を進めて、山頂から少し下った場所で弁当を食べました。
目の前に富士山と薬師ヶ岳、方向を変えると北岳、間の岳、農鳥岳(白嶺三山)が展望出来る凄く贅沢な場所での食事は格別な特等席となりました。
食後は薬師ヶ岳に下り鳳凰三山ゲット。
そして中道ルートを下り周回を終えました。
・・中道ルートもとにかく長かった。
今回は素晴らしい天気に恵まれて本当に楽しい山旅を満喫出来ました。
同行のタカさんに感謝します。
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