夏が来た。奥多摩から奥武蔵。軍畑駅から高水山から棒ノ折ゴルジュを歩く。


- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:04
天候 | 晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
眼鏡
ストック
昼ご飯
行動食
非常食
水(昼食分含む)
常備薬・ファーストエイド
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ予備入れて2つ
乾電池・携帯充電池
GPS
筆記用具
お風呂セット(長袖/靴下/下着/手ぬぐい/コスメ)
現金と保険証
携帯電話(Suica補充したもの)
GARMIN時計(Suica補充したもの)
GoPro
ツェルト/浄水器/サバイバルシート/携帯トイレ
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感想
西日本は早々に梅雨明け発表!関東ももう週明けには梅雨明けか?と、いうムード。今週末もテント行っちゃうか・・・などという考えがよぎったけど、流石に2週連続は度がすぎているのではないか。
いくら先週の日曜日は早く帰って来たからといって、その1週間しんどかったじゃないか。と、脳内ブレストが執り行われていて、度が過ぎるのは良くない。と、今週末はジョンコナー隊長の奥多摩は軍畑駅から高水山、岩茸石山を経て、棒ノ折方面へゴルジュを下って名栗湖へ抜ける、13kmのハイキングに乗っかった。
ちょっとリハビリ感覚のつもりが。。
朝の電車はとても混んでいて、なかなか座れない。お天気が良い予報だからか人出はとても多い。
もちろんハイカーさんたちも、立川駅での青梅線のりかえや、青梅駅での奥多摩方面へ足早に歩いて行く。
軍畑駅。
何度も書いてる気がするけど、これで「いくさばた」なんて読めない。その歴史は室町時代まで遡るそうで、三田氏と北条氏が多摩川を挟んで戦った場所で、討ち死にした兵士の甲冑などを埋めた塚が駅の近くにある。とある。
インパクトのある駅名と由来に、一度覚えると忘れることはなさそう。
そんな軍畑駅で隊長と合流。ザックを新調していた。
うん。ハイキングに行けないと、どうしても散財方向へ気持ちが向いて、その埋め合わせをしようとしてしまう。
良くわかる。ただ人の散財は見ていて、聞いていて、とても気持ちの良いものである。
軍畑駅からは歩いて高水山の登山口へ行ける。陽射しはギンギン、風がない。まったくない。
木々は静穏を保つ樹林帯の中を、汗を流しながら登る。
なんか調子が上がらない。一歩一歩が非常に重たい。足が、太ももが重たい大根を上げている様で、モタモタしている。うぅぅ
と、朝ごはんを食べていなかったことを、隊長に咎められる。分かっていても朝イチは、なかなか食べ物が喉を通らない。。。隊長はいつも飲む様に朝のパンが吸い込まれていって、羨ましい。
高水山へ到達するだけで、三度も休憩を取られてもらって、朝ごはんを口にして、何とかどうにか山頂に着く。
久しぶりに辛かったけど、ぼちぼち調子が戻ってきた。
そこからはもうルートのまま、細かなアップダウンを繰り返しながら歩く。小さなピーク、もう山頂標すら見当たらないピークを丁寧に越えていく。今日は隊長曰くトレーニングだった。
岩茸石山、興越山、雨沢山と縦走していく。
ちょうど12時、雨沢山でお昼ごはんにする。風が抜ける稜線ですっかり汗も引いて、着ている服もサラサラに戻って気持ちがよい。ビールをぷしゅ。清々しい風とキラキラした陽射しの中で、過ごす週末の昼下がり。心地良い時間が流れていく。
さて、最後の登りに取り掛かる。ギザギザした登り下りをへーこら、休憩後の登りはとても堪える。
黒山、棒ノ折へ繋がる権次入峠がこのルートの最後の大ピーク。棒ノ折はさらにここから登るけど、今日はこのまま名栗湖方向へ下山。
最後のお楽しみはゴルジュの通過。関東ふれあいの道の中でも異色のルートという説明書き。
そういえば、2年前にサイクリング仲間と一緒に初めてジョンコナー隊長と歩いたのが、棒ノ折でその時は名栗湖からのスタートだった。時が経つのは早い。そりゃ歳も取るし体力も衰えていく。。
さて、今回は逆回り。ゴルジュを下る。ツルツル滑って尻もちをつきかける。あぶね〜っと、慎重に下る。
谷間は多少は風が抜けるけど、麓に下りてくるにつれ蒸し蒸しと暑い。暑いのが最高潮に達したところで、名栗湖、ダムのほとりの登山口に出る。
炎天下の下をさわらびの湯まで歩く。暑さはマックスに、喉の乾きはもう砂漠の様に、カラカラに干上がって、ビールとお風呂を受け入れる準備は整った。
お祭りの準備をしている広場に隣接するカフェで、ようやく冷たいビール。たった一本では砂漠に水を撒くかの様だった。矢継ぎ早に2人とも2本目のビールを手にしていた。
お腹が減ったのでロコモコも食べて、お風呂で汗を流す。子連れが多く、駆け回る小さな兵士たちで、脱衣室は戦場の様になっていた。
山歩きの後は、お風呂なしでは、もうそのまま帰ることが出来ない季節になった。
そして暮れていく空の中、お風呂上がりの夕涼みが気持ちが良い。スッキリしてクタクタにウトウトとしながら、ブラブラと電車に揺られて帰る。身も心もスッキリ。
暑さなのか、日々の疲れか、空腹か。先週のテント泊の疲れか、衰えか。今日の山歩きの序盤は全くといって身体が動かずで、ちょっとびっくり。もう少し日々の生活に気を配って、週末の山歩きは気持ち良くいきたいと思った、今回の山歩きでした。
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