火打山・妙高山 日本100名山2座ゲット⛏️
新潟県
アキ
maru爺
こーじ
体力度について
- GPS
- 18:07
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,126m
- 下り
- 2,121m
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- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:21
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 10:18
1日目 平均心拍112 Max144 運動負荷118 消費カロリー2258
2日目 平均心拍113 Max144 運動負荷151 消費カロリー3061
| 天候 | 二日間ともいい天気でした☀️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
第二は広くトイレもあるため安心です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
maru記録 笹ヶ峰駐車場から高谷池、そして黒沢池までは、基本的に木道が整備れており、歩きやすい道でしたが、水が滴れている所は、朽ちた木道や抜かるんだ所は、滑ります(私(m)は2回転けました😅) 今回、一番危惧した事は、残雪による登山道状況🤔 これまでのヤマレコ情報で、妙高への道は前爪付きアイゼン、ピッケル⛏️必須 結果は、無くては安心してスムーズには歩けませんでした🙂↕️また、チェーンスパイク⛓️もあった方が、そこまででない所やぬかるみの下り時には滑り防止に有効でした aki追記 笹ヶ峰登山口から12曲がりを上り切る辺りまでは完全に夏道、木道、階段が過剰とも思えるほど整備してある。標高1900mを超えたあたりで登山道上に所々雪が現れる。この辺りでチェーンスパイクを装着した方が安定して歩けるだろう。 富士見平より上は雪が連続してくる。火打山までの登山道は夏道と雪道のミックス、傾斜もそれほどではないのでチェーンスパイクで十分だろう。 高谷池ヒュッテから茶臼山を越えて黒沢池ヒュッテに向かうルートも歩きやすい。 黒沢池ヒュッテから妙高山までの間は、これまで歩いてきたルートの整備レベルからするとかなり劣悪となる。根曲した木が所々でルート状に張り出しており非常に歩き辛い、下ばかり見ていると頭をぶつけるので注意が必要だ、またザックにストックなどを括り付けてあると引っかかりやすいので、ここを通過する場合は外への括り付けは避けたほうがいいだろう。 黒沢ヒュッテから大倉乗越へは小屋近くの雪渓を直登する、30m程の登りだろうか雪渓を越えれば夏道が乗越まで続いている。入り口部分が分かりづらいのでテープやポールでルートを明示して欲しいところだ。乗越から妙高山の基部までの移動が今回のルートの核心部と言えるだろう。ここからはチェーンアイゼンでの通過はリスクが高い。最初に現れる雪渓はトラバースするのではなく急斜面を10m程真下に降って夏道を捕まえる必要がある。トラバースしていく足跡があるが間違いであるので釣られないように注意されたい。ここの降下は後ろ向きでキックスステップして降った方が良い。その後、急峻な夏道を80m程降っていくと最初の雪渓のトラバースが現れる。ピッケルがないと滑落した場合に止めようがないので装備がないなら通過はやめておいた方が賢明だろう。12本爪アイゼン、ピッケルを装備していれば安全に通過できる。雪渓から夏道に戻る際は入り口が不明瞭なので注意したい。このような雪渓を3箇所通過していく、慣れてくれば雪渓の方が歩きやすいと思うだろう。途中雪が消えた崩落斜面をトラバースしていくところがあるが、ステップが消えているので非常に歩きにくい。 長助池分岐まで到達すればトラバースは終了、いよいよ妙高山に向けての登りとなる。最初は雪渓を標高差で100m程登っていく。登り切って夏道に入ればもう雪は登山道上に現れないのでここで滑り止めは外そう。ここからは300m程を直登すれば山頂だ。岩が折り重なったような急登なので焦らず慎重に行こう。ここは降りでの転倒がリスクだ。 ピークハントを済ませて黒沢池ヒュッテまで戻れば一安心。ヒュッテから富士見平に向かうには、最初に雪渓を20m程登って黒沢池に入る必要がある、残念なことにここにも道標がないので初見だと迷う。テープやポールなどでルートを明示して欲しいところだ。雪渓を登って夏道を捉えれば黒沢池の湿原となる。黒沢池はほぼ水平移動で木道が整備されており散策路のような様相だ、木道脇には稚児車や白山小桜などが沢山咲いていて楽しく歩ける。最後は60m程の雪渓を登って富士見平に至る。この雪渓にはスプーンカットがあるので急勾配だがチェーンアイゼンでも十分に登っていける。 富士見平からは約4km、標高差700m程の降り道だ、下山途中に白根葵の群落がある、最後のお楽しみだ。 |
| その他周辺情報 | 高谷池ヒュッテ auの電波が強力に入ります。 メイン回線がauの方はラッキー、そうで無い方はサブ回線に使う時だけ課金するpovo2.0をお勧めします。２４時間無制限のトッピングで330円です。 |
写真
広い駐車場🅿️なため、この時間でも余裕はありましたが、続々と車が🚙🚗
山頂アタック前に、チェーンスパイク⛓️の出番があるのか？🤔
折角持ってきたのと、ズリズリしながら進むのも疲れるので
a. この時期定番の大きな花この子は別嬪さんですねー
m. 3.キヌガサソウ
サンカヨウ同様、今回の山行で至る所で拝ませていただけました🙏感謝、感謝🙏流石は花の百名山🌸
この子は別嬪さんですねー
m. 3.キヌガサソウ
サンカヨウ同様、今回の山行で至る所で拝ませていただけました🙏感謝、感謝🙏流石は花の百名山🌸
青空をバックに三角屋根がええ感じです🤩
しっかり記念撮影させていただきました📸
バックには火打山⛰️さあ、目指しますか〜🥾
お陰で答え合わせが直ぐにできました🙏
しっかりリラックスさせていただきました🙂↕️
m.待ってました夕食タイム名物のカレー&ハヤシ
しかし、やっぱり新潟の米は美味い😋🌾
注意、お茶🍵は一杯のみ、有り難くいただきましょう🙏
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名物のカレー&ハヤシ
しかし、やっぱり新潟の米は美味い😋🌾
注意、お茶🍵は一杯のみ、有り難くいただきましょう🙏
小麦粉は使わず麹や酒粕が入ってるとか、だから美味いのか〜🤣
夏の大三角 判りますか？
まずは白鳥座を見つけて下さい。
肉眼では天の川もはっきり見えてましたよ
しっかりご飯🍚おかわり頂きました🙏
米がうまい😋🌾
ただし、ペーパーは流さないで⚠️
m.ここまで降りてくる所にも木道は整備されていましたが、滴る水も多くストッパーが朽ちた所では、スリップします⚠️しっかり転けました〜🤣a. 見事なコケっぷりでした (笑
濡れた木道は怖いねー
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a. 見事なコケっぷりでした (笑
濡れた木道は怖いねー
前方には、妙高が聳えていました🤩⛰️
a. ルートミス踏み跡に釣られて雪渓をトラバースしましたが間違い。
背後の薮に沿って真下に10m程降ると夏道の入口があります。ただ入口は上からは見えないので踏み跡があると確実に間違えます。
踏み跡に釣られて雪渓をトラバースしましたが間違い。
背後の薮に沿って真下に10m程降ると夏道の入口があります。ただ入口は上からは見えないので踏み跡があると確実に間違えます。
a. 痛恨のミス。足場が崩れて5m程滑落してしまいました。下の藪まで落ちるとタダでは済まなかったかもしれないので制動できて良かった。結果、目の前で貴重な滑落停止を見ることができました🙂↕️皆様、ピッケル⛏️必須です👍
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結果、目の前で貴重な滑落停止を見ることができました🙂↕️皆様、ピッケル⛏️必須です👍
マル爺さん、後ろ向きにキックステップして降ってきてます。
ピッケルないと滑ったら下まで行くでしょう。
景色も期待できそうにないので、下山開始
m.黒沢池ヒュッテまで戻り、休憩の後、デポした荷物を背負い富士見平の分岐へと、いきなり雪の壁😳
チェーンスパイクで、滑りながらも登ります💦
と、いきなり雪の壁😳
チェーンスパイクで、滑りながらも登ります💦
m.お風呂は、駐車場から30分の所にある、「アルペンブリックスパ(800円)」で汗を流しました😆JAF会員は、5名さままで700円とお得🉐
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JAF会員は、5名さままで700円とお得🉐
先ずは、ノンアルコール🍺で喉の癒しを🤣
装備
| 個人装備 |
残雪が多く残っているのでアイゼン
ピッケルは必携
飲み水はPETボトルで購入しなくてはならないので節約したいのであれば４L程度持っていく必要がある
|
|---|
感想
笹ヶ峰から入山、火打山までのルートは夏であれば快適に歩ける。ただ今年は雪が例年になく多かったのだろう、ルート上に雪が沢山残っている。
そのお陰もあるのだろうか、山荷葉、衣笠草、舞鶴草、褄取草、白根葵、稚児車などの山野草が一斉に開花しており非常に楽しめた。笹ヶ峰から入山する場合は黒沢池まで足を伸ばして日帰りで1周するのがおすすめなのだろうと思う。
今回は100名山2座のピークハントと欲張って、黒池池ロッジから妙高山までピストンしたのだが、こちらは道標も少なくルートの状態が極めて悪い、とても100名山とは思えないルートだ。まだ雪渓上をトラバースする箇所も多く経験の浅い登山者には危険が伴うと感じた。明らかに裏道だと思われる。面倒でも妙高山には東側から登るのがオススメなのだろう。
今回の山行。多分、梅雨明けのタイミングではなかったでしょうか、丸爺さんとこーじ君の企画に乗っからせて貰い非常に良いタイミングで行くことができました。感謝です。
火打山山頂
妙高山山頂
火打山
日本百名山、花の百名山
平野からは易々と見えない山
頸城山塊の最高峰
妙高山
日本百名山
北信五岳の最高峰
二重式火山
日本百名山 ２座縦走！
花と雪と感動の２日間
今回は、笹ヶ峰登山口から日本百名山の火打山（2,462m）と妙高山（2,454m）の２座に登ってきました！
梅雨の時期にもかかわらず、なんと奇跡の快晴！
先日の四阿山に続いて、今シーズンの百名山はこれで２座目・３座目。嬉しさもひとしおです！
【1日目】火打山へ：花と雪と絶景の稜線歩き！
登山口に着くと、新緑の木道が美しく出迎えてくれました。
6月下旬だというのに、標高2,000mを超えるとしっかり残雪。最近は下界は35度の猛暑だったのに、まるで別世界。
今回は事前に情報収集を重ね、チェーンアイゼン、12本爪アイゼン、ピッケルを準備。ザックは14.4kgとズッシリ重く、肩に食い込みます。
火打山は、チェーンアイゼンで対応可能な雪と湿原のミックスルート。
雪解けが進む高谷池周辺では、高山植物が咲き乱れ、足元にも目が離せません。
ヒュッテの食堂で植物の名前を復習するも、なかなか覚えられず苦戦中。でも少しずつ、ですね。
高谷池越しに眺める火打山の姿はまさに絶景。
雪は山を立派に見せる✨
ゼブラ模様の残雪と青空のコントラストが美しく、「これぞ日本百名山！」と叫びたくなります。
深田久弥も「火打だけは完璧に白かった」と絶賛。加賀の白山と並ぶ、真っ白な山の代表格です。
山頂からは、妙高山、高妻山、そして、北アルプスの雪倉岳、白馬岳、五竜岳などの峰々が一望。
途中、剱岳もちらりと顔を出し、雄大なパノラマが広がっていました。残念ながら槍ヶ岳や穂高連峰は見えず。
虫の猛攻に遭遇。トンボさん、助けて～！
高谷池ヒュッテ、絶景と快適がそろう山小屋
宿泊は高谷池ヒュッテへ。妙高市とモンベルが提携しているとのこと。
広々としたスペース、談話室のソファ、ベランダからの眺望、そしてなんとハンモックもあり、設備が非常に充実！
火打山と高谷池を眺めながら、極上のひととき。
夕食は名物のハヤシ＆カレーW盛り。ご飯を真ん中に、左右にカレーとハヤシが並ぶ贅沢仕様。
トイレはまさかのウォシュレット完備✨。快適すぎて下界に戻りたくなくなります…。
夕食後は、頸城三山縦走のビデオを鑑賞。それぞれの山の個性がよく分かり、特に焼山の活火山ぶりには驚き。
「焼」の字がつく山は、どうも“活きのいい”火山が多いようです。
【2日目】妙高山へ：急登と雪渓、気品ある名峰
2日目は妙高山へ。火打山とは打って変わって、本格的な雪山装備が必須。
12本爪アイゼンとピッケルでいくつもの雪渓を慎重に越えていきます。
ルートは荒れており、コース不明瞭な箇所も多く、3度のルートミス。
さらにアキさんが転倒し、滑落するアクシデントも発生しましたが、見事なピッケルワークで即座に停止！さすがの腕前です。
山頂付近は巨岩が散らばり、まるで庭園のような静けさと気品。
外輪山の上に王冠のような頭をもたげる妙高山の姿は、まさに「こしの名山」。
深田久弥も「越後のみならず、日本の名山」と絶賛したその意味が、体感としてよくわかりました。
「妙高なくして野尻湖何物ぞ」
先日、斑尾山から眺めたあの湖畔の景色が、ここでつながりました。
今回の相棒は頼もしいアキさんとmaru爺さん。
越後の名峰をともに登れて、本当に感謝しかありません。
私もこれで日本百名山は37座目となりました✨
このエリアには、まだ雨飾山、高妻山が残ってますね。
北信五岳は、斑尾山・妙高山の2座目。
残る黒姫山、飯縄山、戸隠山にも、ぜひ挑戦していきたい。
そして頸城三山のラスト、「焼山」もいつか歩いてみたい。
燕温泉から妙高山に登るルートや、頸城三山縦走も夢が広がります。
火打山は「花の百名山」、妙高山は「雪と気品の名峰」。
それぞれの個性が際立ち、充実感たっぷりの山行でした。
今シーズン初の本格登山としては、装備・体力ともに課題も見えましたが、経験値は確実にアップ。
これからも、百名山の旅は続きます！
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