五竜岳・鹿島槍ヶ岳(2泊3日テント泊、八方尾根↑柏原新道↓)


- GPS
- 25:35
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,931m
- 下り
- 3,346m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:48
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:04
天候 | (1日目)曇り時々霧雨、(2〜3日目)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.happo-one.jp/access/parking/ ・約200台、無料、トイレ有 ・八方尾根スキー場まで徒歩で10分くらい ☆八方尾根スキー場 https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/ ・リフト料金 2,000円(片道) ☆扇沢から白馬大町駅バス(乗車35分) https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_omachi/ ・扇沢〜白馬大町駅バス料金 1,650円 ☆白馬大町駅から白馬駅(乗車40分) 料金 510円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ルート全般で残雪が所々にありますが、八方尾根を登る途中の一箇所だけ傾斜がキツいところでチェーンスパイク、ピッケルを使用。 (無くてもいけるし、チェーンスパイク等つけてない人もいますが、転倒して滑り出すと下まで落ちる可能性有ります) 他は傾斜緩いところばかりでチェーンスパイクつける必要性を感じませんでした。 ・五竜山荘から鹿島槍ヶ岳までの間、鎖場や梯子等ありますが特に危険を感じるようなところは無かったですが、天候が良かったためです。雨や強風時には危険度は一気に増すと思います。 ・鹿島槍ヶ岳山頂付近の登山道で他の登山者が転倒、横一回転してから滑落し出して2mほど滑り落ちたところで止まり安心。と、思ったら斜面が崩れ出し間一髪で横に逃げる事が出来て無事でした。何でも無いところでの滑落にビックリ。 自分たちはキレットを通過して安心してたところだけに気が引き締まりました。 ・柏原新道を下山途中にすれ違った登山者さんから、熊が登山道にいたと教えてもらいビックリ。1900m付近の登山道には熊糞が落ちており、ビビりまくりで登山口まではホイッスル吹きながら下山。熊鈴もつけてますが、熊鈴よりもホイッスルの方が音の指向性(前方に)があるので大音量タイプのホイッスルを使用。 ベテラン登山者の方に教えてもらったのが、この辺は標高高いところにいる熊よりも登山口付近にいる熊が危ないそうです。(昨年7月に登山口付近で熊に襲われる被害が出てます) |
その他周辺情報 | ☆ 五竜山荘 https://hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html ・営業期間:2025/4/26〜5/5、6/21〜10/14 ・テント泊は予約必要 ・幕営料:テント1張 2,000円、大人1人 2,000円 ・水は500ml/200円(要煮沸) ☆ 冷池山荘 https://kasimayari.jp/annai.htm ・営業期間:2025/7/1(火)〜10/14(火) ・テント泊は特定日のみ予約必要 ・幕営料:大人1人 2,000円 ・水は1ℓ200円。テント泊は1ℓサービス。 ※宿帳を事前に書いてもって行ったので0.5ℓ追加サービス ☆ みみずくの湯 https://hakuba-happo-onsen.jp/dayuse/ ・入浴料金 700円/人(中学生以上) ・営業時間 10:00〜21:00(受付終了20:30) ・定休日無し ・備品 ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー |
写真
感想
三連休がとれたので北アルプスにある日本百名山で最後の山々。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳へテント2泊3日で計画。
(1日目)
八方池山荘をスタートして唐松岳から五竜山荘まで。
ガスって強風、時には霧雨となり寒いのでレイン上を着用して修行のような山行。
hiro811さんはかなり泣きが入ったよう。
五竜山荘について一安心、テント泊は自分たちを含めて2張。
テントを張ってしばらくすると風も弱まり出して天候も回復しだして気分上々。
翌日の五竜岳から八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳を経て冷池山荘までの縦走に備えて早々に就寝。
(2日目)
2日目は4時頃に起床して6時過ぎに五竜山荘を出発。
五竜岳を経て八峰キレット、鹿島槍ヶ岳を通過して冷池山荘まで。
快晴無風の最高のコンディションでしたが暑かった。
hiro811さんは高山病なのか?脱水症状なのか?
hiro811さんの足取りが重く心配しましたが何とか無事に冷池山荘へと到着するとテントで夕食もとらずに即就寝。
鹿島槍ヶ岳山頂では山頂付近の登山道で他の登山者が転倒、横一回転してから滑落し出して2mほど滑り落ちたところで止まり安心。と、思ったら斜面が崩れ出して、間一髪で横に逃げる事が出来て無事でした。
何でも無いところでの滑落にビックリ。
自分たちはキレットを通過して安心してたところだけに気が引き締まりました。
(3日目)
3日目も4時頃起床して6時半頃に冷池山荘を出発。
この日も快晴無風で素晴らしい眺望に後ろ髪を引かれる思いで爺ケ岳、種池山荘を経て柏原新道を扇沢へと下山。
下山途中ですれ違った登山者さんに熊が登山道にいたと教えてもらいビックリ。
登山道には熊糞が落ちており、ビビりまくりで登山口まではホイッスル吹きながら下山。無事に登山口から道路に出てきたらホッとしました。
3日間、沢山の花々に癒されて思い出に強く残る山行となりました。
お盆休みにほぼ同じルートを予定しているので食い入るように拝見しました!
縦走中に高山病発祥は辛いですね。。
翌日回復されて良かった!
荷物が重いテント泊縦走なのにいつもと変わらず食事が素晴らしく心底感心しました。
しっかり着替えも持って行かれたようで。
女子力の違いを痛感しました。笑
私も大音量ホイッスル準備しておこうと思います!
おはようございます。
今回は稜線上に吹く風が弱かったので暑かったです。
お盆ごろには今よりも暑くなりそうなので脱水、熱中症に気を付けてくださいね。
hiro811さんは、高山病の症状はありましたが脱水もあるかも知れないと思い、持参したos-1粉を溶かして飲んだら効いたようです。
熊対策も熊撃退スプレーは持ってますが、重量軽減のため今回は持っていきませんでした。
熊鈴だけだと沢の音や風の音で熊が気づかない場合があるので、熊の気配や目撃情報がある時はホイッスルで大きな音を出すのは有効だと思います。
えちさんは暑い時期の縦走になりますが、気を付けて楽しんできてください。
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