記録ID: 8334620
全員に公開
ハイキング
道北・利尻
利尻山〜宿願だった北の島の高峰 快晴と強風と意外な高温
2025年06月25日(水) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:36
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:35
距離 12.4km
登り 1,547m
下り 1,549m
12:01
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備万全 6合目から下のルートの樹林帯の草刈りを当日実施した様で、登りで若干道にかかっていた下草も下り時にはきれいになっていました。 |
その他周辺情報 | 利尻富士温泉(大人\500) 山中トイレなし、携帯トイレブースのみ |
写真
感想
北の島の名峰利尻山。無論深田百名山の一峰です。小生○○名山をコンプする気はあまりない天邪鬼なのですが、島生まれのせいか島の最高峰には結構興味があります。利尻山は、日本の島の最高峰の中では、屋久島の宮之浦岳と並ぶピカ一の名峰ですよね。
登山口からの標高差が1500mあるので、脚力の衰え切る前に登りたいと思っていて、ここ数年来の念願でしたが、私事等諸般の事情で延び延びになっていました。今年こそはと4月から少しずつ準備ハイクを重ねてきたのですが、5月半ばに左足に違和感が出て挫折しかけました。がなんとか持ち直し、準備不足気味ながら挑戦することにしました。
幸いにも快晴に恵まれ、ゆっくりとながらも無事登頂を果たせ、感無量です。利尻山固有種には時期も少し違ったせいか会えませんでしたが、それでもいくつか北国の花々にも出会えました。ただ、シマリスの鳴き声は聞いたのですが、姿を見つけられなかったことはちょっと残念でした。
念願を果たし足取りも軽く下山していたつもりだったのですが、ペースが上がらない。理由は、下山するにつれ北の島とは思えぬ予想外の暑さに少々ばててしまいました。北麓野営場に降りついて温度計を見て28℃にびっくり。
利尻山に限ったことではありませんが、地球温暖化が遠くない将来、この高山の貴重な植生に重篤な打撃を与えかねないのではと危惧してしまいますね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:495人
利尻山は長年の憧れでしたが、登って改めていい山だな〜と私も思いました。遠くて(費用が高くて)おいそれと登りにこれませんが。
私は6/25でしたが、igus01234さんは1週間ほど前に登られたんですね。利尻山の固有種等花本番の時期としては、やはり7月がメインなのでしょう。ですが、今年まだ見ていないツクモグサもあると聞いており、期待して探しましたが、見つけられませんでした。igus01234さんは見かけませんでしたか。
パーティー登山の歩行ペースは、どうしても一番遅い人に合わせる必要があるので、時間がかかるのは仕方ありません。その代わり、花やら、生物やら、山座同定やらとか、パーティー個々で異なる得意分野の知識を共有できるのは楽しいですよね。
出遅れましたm(__)m
前回記録で「次回は標高差1500m山行を予定」と「ちょっとだけよぉ〜」的な前触れがあったので、「さて?どこだろう??」と期待を持ってお待ちしておりました。
島山は絶対標高がさほど高くなくても、登山開始地点が低いですから、標高差はそれなりの数値になりますね。
確かに寄る年波の前では標高差に対する警戒心?がなんとなく強くなってしまい、「●●●mもあるのか!」と躊躇する心が芽生えます。
拙者は2011年(⇒まだ50代前半)に1号隊員連れで登りましたが、今回のodaxさんタイムとほぼ同じですよ。
登山口往復はお宿の無料送迎サービスを利用しましたが、下山時に宿の主人に「(登山行程が)早いですね」と言われたことを今でも覚えています。
…ってことは、odaxさんもまだまだ脚力を維持されているってことでしょう。
さて、今回はodaxさんにしては写真枚数が多い記録なので、気合十分で挑まれのだとよく分かります。
拙者は花鳥風月のお名前には疎くて「君の名は?」で済ませてしまうのですが、「妻と理想(15番
拙宅の場合は、最後に残ったウニ(雲丹)一切れを前にして、先に「妻、取りそう」てな力関係ですが…
もう一つ…29番
拙レコ47番
そして今回は利尻富士単独行だけでなく、単独北海道入り???なのだろうか?と思いながらでしたが、奥様ご同行だったのですね。
早朝出発で午前中にケリをつければ、その間ぐらいは奥様も単独行で過ごされる訳ですね。
今の1号隊員は利尻岳なら「絶対に」付いてこないので、その時間配分は参考になります。
yamabeeruさんの利尻レコ拝見しました。「あれ?(小生が)拍手してないな」と一瞬思ったのですが、2011年ですか。小生のヤマレコデビュー(2012年)より前なんですね。当時すでに南峰は登山禁止だったのですか。
北麓キャンプ場にて登山届を書く際、下山予定を余裕をもって標準タイム程度の13時と書こうとしたら、管理人のおじいさんに(小生の容姿を眺めまわして)「14時にしときなさい」と言われ、まあそうかなと思い素直に訂正しました(苦笑)。
写真15のツマトリソウを「妻と理想」と書くのは他の方のレコでもよく見かけますよ。何せ「つまとりそう」と入力して変換すると第一候補として「妻と理想」とするFEPが多いのでは?
写真29のイタドリハムシですが、小生も知っていたわけではなく、見た時なんか凶悪なテントウムシっぽくも見えるが、フォルムからして多分ハムシの仲間と思い、降りてから調べました。
小生が登っている間観光する細君との待ち合わせ時間も、上記にしたがい14時にしましたが・・・・、山頂で「できればもうちょっと早めに来て」と連絡する羽目になりました。細君曰く「折角登ったのにもっとゆっくりしててもいいのに(←自由時間を削られた恨み節?)」。それでも愚痴も言わず早めに迎えに来てくれたので、ラーメン屋「味楽」の営業時間に間に合いました。odax家の力関係は、要所で小生を立ててくれるのですが、その実細君には全く頭があがらないodaxなのでした。
素晴らしい旅 連れて行ってほしかった
当方も 実家整理が順調に進めば
(慣れない整理、手続きで現在も落ち着かない日々です)
出来れば 今年 行ければと思っていたのですが
アクセスや宿の確保を含めて
簡単に企画できない利尻さん
稚内レンタカー&フェリーは
頭のありませんでした
さすがodaxさん!
憧れの利尻 なんか写真も嬉しさが溢れて
素晴らしい出来に見えるんですが
気のせいですか?
お疲れ様でした!
on-boroP
事前の長期予報では登頂予定日の6/25の天候は雨ではないが曇り位でしたが、前週後半になって梅雨前線が南下して晴れ間が出る予報に変わってきました。当日は雲一つない快晴に恵まれ、翌日も好天に恵まれ、四囲からその山姿を堪能しました。
離島での移動手段確保は悩ましいところです。odax家の旅行兼ねた登山遠征では、登るのは小生のみで、細君は観光専科なので、車両は必須です。フェリーでの車両搬送は高いですが、その分宿泊をキャンプ場のバンガロー(山登らない細君もキャンプには慣れている)にして節約しました。ホテル泊りより荷物は多くなりますが、車両ごと移動なので苦になりません。
長年憧れていた利尻山登頂、それは嬉しいです。ついつい写真も撮り過ぎ、載せ過ぎてしまいました。でも、改めて出来を見ると、瞼に焼き付けた感動の数分の1も表せていないでしょう。まあ、登頂の感激を思い出すキー位にはなるのではないかなと。
boroPさんも利尻計画されていたのですか。是非実現してください。ただ、日程に余裕をもって天気の良い日に登る様にしてください。海上の孤峰なので荒れると風半端ないみたいですから。
利尻山、なんとも姿かたちがいい山ですね。
以前から憧れています。、
東海エリアからですと飛行機2回+
フェリー、レンタカーと手配が大変そうで
つい後回しになっていますが、ぜひ来年にでも
実現したくなりました。崩落も進んでるようで
急がなきゃですね。
山麓から見上げる姿も、見る方向で別の山みたいで
風格ありますし、山の上から見る景色も
複雑な尾根の重なりが素敵な地形美ですね。
そして、エゾ〇〇系の花たちも、最盛期では
ないとのお話ですが、見ごたえ十分です。
また、小さな島なのに、湿原が複数あることも
行きたい欲をそそります。
利尻山は、深田百名山の中でも山姿の美しさでは結構上位に来るのではと思っています。なにせ島の山なので、島外からは足元からてっぺんまでその姿を見ることができますしね。
頂上神社のすぐ裏は西側崩落斜面です。キャンプ場の管理人によると、頂上部の崩落は
年々進んでおり、現在の北峰頂上が登れなくのも遠くないのではと話されていました。
登山の他に島内をぐるり一周余りしましたが、南浜湿原おすすめです。ほんの小さい湿原ですが、木道上を歩くと時折樹間から利尻山頂部が覗きいい雰囲気です。しかし、何と言っても入口駐車場が狭くて観光バスが入れないので、静かに散策できますよ
コメント遅くなりました。利尻山登頂おめでとうございます。
私が登ってのは40年前ですが、鴛泊に朝着いて、その日は長官山の避難小屋まで、次の朝に山頂へ向かいましたが、快晴だったのを憶えています。周りが海と言う高峰、素晴らしいですね。
長官山避難小屋泊まりで早朝快晴の鋭鋒の頂に立つですか、たまりませんね〜。足下の懸崖の先には四方深く青い海。朝日を拝むとその下には北海道本土が黒々横たわり、左を見ると遥かサハリンをかすかに望めたのかも。
下山はピストンですか、沓形コースですか。沓形コースは現在通行止め中で実質鷲泊ピストン必須になっていますが、三眺山からの利尻も見たかったところですが、kyenさんは見られたのかなと。
40年前の小生にとって、北海道の山は憧れても、遠くて(遠征費用高く、日数がかかる)、おまけに恐怖の羆がいる、超ハードルの高いエリアでしたが、羆のいない利尻は僅かに可能性を残した憧れの北の山でした。
へろへろながらなんとか永年の夢、利尻登頂叶いました。山行のみならず天候にも恵まれ、島周回しての刻刻変わる山姿も満喫できたし、なけなしの金はたいて遠征した甲斐がありました。
kkumaさんも利尻未踏で狙ってるんですか?御多忙とは思いますが、是非たっぷり時間をとって1度は訪れてみてください(折角だから礼文もセットにね)。
しかし、あわよくば冬季に、とはkkumaさんらしいといえばらしいですが…。流石に冬季利尻登頂は厳しいかと(長男さんにおいて行かれる現状では?
いやー、現状は確かにダメダメで、長男は毎日泳いでいて贅肉もないですから、勝てるワケないですね(笑) ただ、明るい話題もあって、ようやく勤務医をやめて、開業しました。なので、いずれは少しは自由な時間ができてくるんじゃないかと思います。ただし、現状、冬山は各方面から中止勧告を受けていますので、なかなか我が儘になりきれないのが悩ましいところですね。
ともかく利尻と礼文は行きたいです。知床とか日高の縦走もしてみたいですが、北海道での縦走はいろいろリスクが高いので、やはり現実的に狙えるのは利尻じゃないかと。こういう山は、スケジュールとか天気とか、気力も運も必要ですね。ともかく羨ましいです。おめでとうございます(ヽ゜ω゜)ノ
公私とも責任ある立場・時期での冬山禁止は当然ですね。とはいっても、冬季も泉ヶ岳位ならお許しが出るかもね。日本一
冬季日高単独縦走…とは言いませんので、kkumaさんファミリーの北海道遠征がレコアップされるのを、楽しみにお待ちするとしますね(ただ、その頃までodaxが山現役でいるかどうかは疑問ですが)。、
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する