天空の藤原岳天狗岩（最高峰）:西藤原駅sG
三重県
滋賀県
harubun
体力度について
- GPS
- 04:59
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,130m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:53
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
オバイケソウの群生花を見ようと今回は藤原岳へ
霊仙山での予想通り満開で癒され、降りは足痛が出ずにっこり。
曇りのまま雨が降らずに良い山行でした。
今回もピストンにてゆっくり出発。
厚い雲に覆われた藤原岳を目指して、まずは初代天皇である神武天皇を祀る神社から入ります。
初っ端からまずまずの斜度にて心拍上がり続けます。
三合目でようやくセカンドブレスに。
四合目から開けて爽やか区間を進み、六合目からは霧の中へ。
七合目ガレとシダゾーンを行けば景色の開ける八合目になりますが今日は霧で景色は拝めず。
九合目にようやく到着。あと１合ですがここから意外と山小屋まで時間が食われる。
山小屋から藤原岳へは霧により見えませんが、ウグイスの声が止むと目前の緑と霞の中、極上の静寂の世界が味わえ逝っちゃいます（´∀｀*）ｳﾌ
ここ藤原岳と隣の天狗岩は霧が合います。よってヒルがいるようですが。
山頂で軽くベーコンを焼いて食べてお隣の天狗岩へ。
一旦山小屋へ降り小屋裏へ行くとカルスト台地で開けたところには木々はほとんどなく同一種の草？がびっしりと茂り新緑も相まって最高。
ちょっと降るとオバイケソウの群生地着。８合目近辺にも群生地ありますがこちらのほうが良い感じ。
オバイケソウの花ビラは細いものとちょっと丸いもの２種が見受けられ花のつき具合も若干違ってちょい丸の方が好き。
この辺りの木々と岩には苔むしていて霧が超絶あう。
楽しみながら進めば天狗岩着。相変わらずこちらは人が少なくて独占。
時折霧が晴れて切り立ったところから下が見えると高度感が感じらられ良い。
今日の山の中での頭上は雨雲の黒さでは無く真っ白で心が洗われる感じ。
最高のコーヒータイムをいただき、後ろ髪を引かれながら下山開始。
小屋あたりで脹脛辺りを見ると血が滲みでていてヒルにやられていたようす。(-_-;)
ここから６合目近くまでは岩が濡れていてグリップがまるで利かず緊張を強いられる区間でした。
今回のミッションでは降り時に膝がいたくならない対策として母指球を意識して体重移動する歩きを実践したところドンピシャハマって痛み出ぬまま下山完了。
電車時間をみるとギリギリ間に合いそうなので小走りで駅まで。体を拭き上げ切符を買ってドリンクをと自販機前にいったところもう電車でるよ、逃したら１時間待ちだよとの声で冷えたドリンクは諦めて電車乗り込むとすぐ出発。ギリギリセーフ。
快晴だけが良い天気とは限らず山に合う天気はあるのだなとしみじみ。
最近は暑すぎる日がつづいていたが今日は雲っていてちょうどいい気温だった。
降り時は降るごとに暑くなって下山しているのがはっきりと分かったけど。
今回も多くの人やちびっこ軍団が元気に登っていて愛され山ですね。
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