記録ID: 8324018
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
間ノ岳南尾根〜農鳥岳北西尾根
2025年06月21日(土) 〜
2025年06月22日(日)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 18:56
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,631m
- 下り
- 3,628m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:24
距離 18.0km
登り 2,892m
下り 1,275m
天候 | ◎1日目・・・晴れ ◎2日目・・・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎間ノ岳南尾根 間ノ岳から農鳥沢、三国沢へと伸びている尾根。 山頂から浮石の多い不安定ガレ、ザレが続きますが、崖など通過困難な悪場はありません。 2650m付近から農鳥沢までハイマツ帯になります。下降点の沢までハイマツ帯というのは珍しいです。 ◎西農鳥岳北西尾根 農鳥沢側は崖っぽく取り付き困難なので出合より少し下流から取り付きました。 取り付きはいつも通り傾斜が強く枝や根をホールドに登ります。 スタート地点の標高が高いので150mほど登ると早くもハイマツ帯になります。 背丈を越えるハイマツ漕ぎになりますが、これは部分的で、いわゆる防波堤ハイマツ。 尾根西側は背丈の低いハイマツと砂礫帯になり、ここから山頂まで(一般登山道まで)腰丈を越えるハイマツ漕ぎはありません。 良い尾根でした。 |
写真
感想
今年初の南アルプスの藪活。
行き先は色々あるけど、身体が高所に慣れてないので計画の中で1番イージーモードと思われる間ノ岳南尾根~農鳥岳南西尾根を計画しました。
新調したモンベルの50lザック(中古ですが)で藪尾根幕営装備一式収まってくれたので普段より一回り小さなザックでスタート。
◎1日目
一般ルートで大門沢下降点へ良いペースで進むも2700m辺りから軽く高度障害が出てペースが上がりませんが、急ぐ必要もないのでゆっくり間ノ岳へ。
ここから間ノ岳南尾根を下ると目の前に西農鳥岳が大きく聳えます。
間ノ岳を尾根としてみた場合、尾無尾根と南尾根が真っ直ぐ綺麗に伸びていると思います。(弘法小屋は大唐松的で長い)
農鳥沢へ下り、さらに沢を三国沢出合まで下って今日の行程は終了。三国沢の先に三峰岳、間ノ岳が見え素晴らしい幕営地でした。(平坦地は少ないけど)
◎2日目
荷物も重く、ハイマツ帯にどの程度時間が掛かるか分からないので5時スタート。
取り付きは前日観察した出合より少し下流の草付きから。
尾根に乗るかルンゼの草地を詰めるか迷うところでしたがルンゼを詰めてハイマツ帯へ。
ここは防波堤タイプ(分かる人には分かる)で越えるとそこには絶景が待っていました!
取り付きの急坂以外はそこまで難しくないので、藪尾根好きには是非とも歩いてもらいたいコースです。
一般ルートに出るとあとは消化試合となりますが、好転で兎に角景色が良く、南アルプスの絶景と尾根を眺めるのが楽しすぎて大門沢へ到着するのが名残惜しかった。
今年は何本歩けるか分からないけど、早くも次のハイマツ地獄とその先の絶景が楽しみで仕方ありません!
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あっ!OMM当選してました。また静岡組と再会するの楽しみです。kaiさんがこの世界に来たら相当上位に狙えそうなんですけどね〜(笑)
本人的には途中で妥協、、、という気持ちがあると思うけど、20時発で笹山〜大門沢は決して緩くないと思いますよ。以前が狂っていただけで。。。
ゆっくり身体を戻して以前のように自信が満足する山行が出来ることを応援してます!
OMM→会った時にも話しましたが、全く興味がないんですよー。
しかもshinさんは買いかぶり過ぎで、あの競技を真剣にやっている方も多数いる中で素人の自分が参加したところで全然ダメだと思います。現在はGPSに頼る事が殆どだし、読図も競技と藪尾根では全然違いますからねー。
自分には大好きな南アルプスをゆっくり歩くのが向いているようです。
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