『那須岳』『三本槍岳』三斗小屋温泉泊にて


- GPS
- 12:23
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:18
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※無料エリアは満車で駐車不可 |
写真
感想
☆☆☆那須岳(朝日岳・三本槍岳・茶臼岳ゲット!)☆☆☆
梅雨の中休みにタイミング良く那須岳に登ることが出来ました。
峠の茶屋駐車場に着いたのが午前9時前。
既に駐車場の無料エリアは満車状態、かなり下の駐車場に停めないとダメだと会話してました。
すると、前日から駐車場にて車中泊をしていた同行者のトギさんが駐車場入口に来て、白い車に乗ってきた女性と何やら話してます。
女性は峠の茶屋の人で、茶屋横の駐車場に有料(1,000円)で停めさせてもらえるとの事。
思わぬ救世主が現れて助かりました♫
茶屋横の駐車場に無事停めることが出来て、登山の準備して出発。
今日は峠の茶屋駐車場(標高1,462m)より下に雲海が出来ていて、見事な雲海を見る事が出来ました。
登山指導所にて登山届けを投函し、山の神(鳥居)を通過。
樹林帯を登り切ると谷筋の開けた登山道に変わり、やがて峰の茶屋跡避難小屋が目に入ってきます。
この辺りは風が強い場所ですが、今日はそれほど強い風では無かった。
峰の茶屋で一休み。
ここから本日泊まりの三斗小屋温泉にショートカットのルートがありますが、計画通りに朝日岳に向かいました。
朝日の肩まで進み、ザックをデポして山頂ピストン。
朝日岳山頂では素晴らしい大展望を楽しむことが出来ました。
360°の大展望にて茶臼岳や隠居倉、三本槍岳が見渡せます。
朝日の肩に戻り登山を続行。
熊見尾根分岐まで進みましたが、ここで二手に分かれました。
女性二人は隠居倉から三斗小屋温泉へのルートに・・
残り四人は計画通り三本槍岳に向かいました。
清水平までは下りとなります。
三本槍岳までは緩い勾配の道が長く感じられました。
最後の登りをこなすと三本槍岳山頂に到着。
山名からは尖った山容を連想しますがどっしりとした落ち着いた山で那須岳の最高峰(標高1,916.9m)です。
過去に会津藩、白河藩、黒羽藩の領界であったことから領地の確認が毎年5月5日に行われ、その際に各藩の槍を立てたことが山名の由来となってます。
ここからピストンで戻るハイカーが多いのですが、我々は周回して三斗小屋温泉を目指しました。
長い道のりで大峠まで下りますが、暑さも加わり疲労感もマックスに・・
なんとか大峠まで下りました。
ここで小休憩としました。
大峠から三斗小屋温泉までの道は江戸時代には、関東から会津へ行きかう人々でにぎわった街道(会津中街道)だったそうですが、現在では歩く人が少なく荒れた道となってます。
三度の沢を渡渉したり岩岩の登山道を歩くことになり、最後の登りにて三斗小屋温泉に着きますが、この登りが疲労度もピークとなり、かなり疲れました。
最終的には大黒屋さんの屋外にあるベンチに着きました。
大黒屋さんに着いてまず岩風呂に入って汗を流しました。
風呂に入れる山小屋は本当にありがたいと思います。
ここに訪れると、いつも複数回風呂に入ります。
食事は泊まっている部屋に各人のお膳で運ばれてきます。
昔からの旅館だった名残りだと思いますが、泊まり客には有難いです。
本日は満室で、いつもは貸切りで入れる風呂も、絶えず入浴客が居ました。
次の日は6時30分に朝食。
出発は7時30分となりました。
ルートは当初の計画から変更して、直接、峰の茶屋に通じる最短ルートとしました。
峰の茶屋から茶臼岳に登り、お鉢巡りは時計回りに周回。
ピストンで峰の茶屋に戻ってから登山口の峠の茶屋に。
12時前には下山することが出来ました。
登山後の温泉は休暇村那須の日帰り入浴(880円)
登山後の飲食は焼肉レストラン 大陸食堂 宮環豊郷店。
楽しい那須岳登山の山旅となりました♫
同行の皆さん、お疲れさまでした☆☆☆☆☆
そして、ありがとうございました😊
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