記録ID: 8316784
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系
江若国境尾根 百里ヶ岳-三国峠
2025年06月21日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:56
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【百里新道登山口から百里ヶ岳】 百里新道登山口にも駐車場はあるが、帰りはチャリなので坂道を登りたくない。 小入谷バス停から堰堤を渡ったら山道があるのでそれを利用した。 百里新道は歩きやすく特に危険なルートはなかったと思う。百里ヶ岳が見えるところ(写真あり)は細尾根で低木があるが、尾根芯を外さなように歩いたほうが良い。 【百里ヶ岳からおにゅう峠】 百里新道分岐から根来坂峠を経由しておにゅう峠まで高低差はそんなにないが、小刻みなアップダウンはある。 根来坂峠は旧鯖街道で福井と滋賀県境にあたる。根来坂峠とおにゅう峠は県境らしく歴史を感じるところなので再度訪れたい。 登山道としては特に問題はなかったと思うが、根来坂峠からおにゅう峠へ向かうのは林道ではなくて、当然登山道で黄色のテープが目印になる。少し最初は踏み跡が薄くわかりにくい。 【おにゅう峠から三国峠】 ナベクボ峠は三国峠に近いからおにゅう峠から延々と三国峠まで歩く感じだ。おにゅう峠からP659あたりまで一気に下るが、ザレていて低木がせり出し登山道もわかりにくいので慎重に歩いた。写真33枚目あたりから登山道は落ち着く。登り返しのピークはP803になると思われたので寄ってみたが特に目印はなかった。 ここからナベクボ峠まで下るが、ナベクボ峠はおにゅう峠と三国峠の区間のコルだろう。 ナベクボ峠から三国峠までは最後の急登になるが、テープは少なくても踏み跡はあるので何となく迷わずに済んだ。 三国峠から三国峠登山口2までの下りはなかなか手強い。地蔵峠分岐あたりまでは歩きやすい。しかし分岐を過ぎて登山道が細くなると急な下りで花崗岩質の土質なので滑らないように注意した。 |
写真
感想
本日、江若国境尾根を踏破することが出来た。江若国境尾根とは黒河峠付近の三国山から三国峠までのことを言う。
高島トレイルとは大日分岐-三十三間山-轆轤山-R303県境-県境稜線までの区間が異なる。
この区間は稜線だけで約20km程度である。
江若国境尾根と高島トレイル踏破を同時期に終わらせたかったが、三国峠-三国山-丹波越-桑原橋バス停の区間を残すのみとなった。
ここまで来たら多少無理しても近日中に終わらせたい。
先週は早朝や区間によって冷たい強風が吹くところは極薄のレインウェアーを着用した。
今日は絶対暑くなると思って、水とスポーツドリンクを3L用意したが、正解だった。
今回は根来坂峠やおにゅう峠が印象に残った。歴史ある古道は雰囲気があって気を惹かれた。
おにゅう峠までは予定通りだったが、その先のナベクボ峠まではアップダウンが激しくピンテの数も少なくGPSを確認しながら歩いてかなりバテてしまった。
紅葉の頃の写真と全然違って緑の塊の山々であり視界も遮られるがしかたない。その頃にまた怪我や故障をしていたら登ることは出来ないから…また冬枯れ、早春に登れば良い。
それだけの魅力ある稜線であることは間違いない。
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