第4回高島トレイル縦走(最終回)


- GPS
- 17:02
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:56
天候 | 1日目(6/21)快晴 2日目(6/22)曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:(高島市コミュニティバス)桑原橋→朽木学校前(江若交通)→安曇川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/ 小入谷BS→根来峠→小入峠→ナベクボ峠(泊)→三国峠→地蔵峠→岩谷峠→三国岳→丹羽越→桑原橋 危険個所等/ 根来峠からナベクボ峠にかけて、ガレた尾根の下りに注意する必要はあるがそれほど危険は感じなかった。三国峠から地蔵峠、岩谷峠にかけてクマの糞、クマハギが見られた。クマベル等で用心するにこしたことはないと思う。 |
写真
感想
6月21日・22日の土日は、天気予報によれば雨の心配はなさそう。いよいよ高島トレイル縦走の最終回に取りかかる。荷物は17kg。小入谷バス停から鯖街道伝いに、根来峠、小入峠へと進む。暑い、水3リットル弱持ってきたが心配。小入峠地蔵尊の横からナベクラ峠への道にはいる。 登山道にはガレ道とヤセ尾根が繰り返すのはガイドブック通り。アップダウンの繰り返しのため、足がつりかける。ストレッチのみでしのぎ、少し落ち着く。水は残り2リットル弱。水場で給水し、体調も思わしくないので、予定より早くナベクラ峠でテントを張る。暗くなると、ライトの明かりに無数の虫が集まり、テントの周りでガサゴソと音を立てる。羽音も気になるが、ライトを消すと一気に静かになる。消灯して就寝するが、いつものことながらあまり眠れない。 翌朝、5時過ぎに出発。いきなり三国峠への急登が始まる。急勾配の広い尾根を、薄暗いモヤの中ひたすら登る。小ピークを2〜3越えて三国峠に到達。 次は地蔵峠を目指す。ブナの原生林の中を進み、心に余裕があればこの神秘的な風景をもっと味わえるはずだが、今回はただ前進あるのみ。不安から、地形図とヤマレコの地図を繰り返し確認。(この状況で道を間違えたら、体力だけでなく精神的ダメージも大きい!)幸い、この日は曇り空で暑さが和らぎ助かった。続く道はシャクナゲの密林。花の季節には、きっと見事な景色なのだろうと思いを馳せつつ進む。地蔵峠に到着し、次は岩谷峠を目指す。登り返しが続き、疲労もピークに。できるだけ小股で、ペンギンのように休まず歩を進める。途中、道の中央にクマのものと思われる糞を発見。握り拳1.5個分ほどの大きさ。クマ鈴がしっかり鳴るよう、体を大きく動かしながら歩く。植物相には芦生杉などの巨木が現れはじめる。やがて岩谷峠に到着。いよいよ最後の大物、三国岳(959m)。一歩一歩を確かめるように進み、やがて明るい草原のような場所に出る。高島トレイルの道標がある場所で、バックパックを置き、三国岳へ。往復で200mほど歩いて三国岳山頂に到達。すぐに引き返し、丹波越えへと向かう。桑原橋のバスには余裕をもって間に合うので、ゆっくりと下山を開始。丹波越えから長い下りを経て、ついに高島トレイルの最終ポイントである桑原橋に到着。これにて、高島トレイル縦走、完了しました。
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