牛首尾根


- GPS
- 07:25
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別荘地の駐車場より30分短縮できる。 ただし、3:30でほぼ満車。 |
その他周辺情報 | この周辺だと、清里付近へ行かないと温泉は無い。 飲食店もしかり。 |
写真
感想
硫黄岳の南西斜面にある牛首川、その南に位置する尾根を牛首尾根と名付けました。
そもそも八ヶ岳東面は、県界尾根と本沢温泉ルートの間に杣添尾根しか無い登山道の過疎地。
何かあるのではと思い、昨年末に偵察するとピンテだらけのルートを発見。時間切れのため途中で降りたので、今回はその続きです。
過去レポ無し、ヤマレコ足跡あり、yamap軌跡無し。
ピンテだらけなので、稜線近くまで容易に行けそう。でも、稜線近くのキバナシャク自生地とされている付近の標高差200mがハイマツ帯で突破できるか心配でした。
結果としては、意外とすんなり通過。
高山植物の群生地もあり、このルートは、多くの人が立ち入らない方が良い。このままそっとしておきたいと思いました。
【南八ヶ岳林道駐車場】
3時半時点で駐車スペース残り1台、前後の林道まで多くのクルマが溢れかえってました。
私としては以前の静かな雰囲気の方が良いな。
【取り付き〜標高2600】
道は終始明瞭、ピンテは3〜4個先まで視認できる。杣添尾根のような、ハイマツの根、大きな段差、深掘れが無い。八ヶ岳のなかでも、これほど歩きやすい道は無いと思う。標高2400m付近からは、少しツガが煩わしくなるが問題無い。
【標高2600m〜2650m】
標高2600mで開けた斜面に飛び出す。足の踏み場の無いほど高山植物が咲き誇る花園。
多くの人が立ち入れば、高山植物はすぐに蹂躙されるでしょう。このまま残したい場所だと感じました。
ピンテは硫黄岳山荘に向かって続いていましたが、私はP2795へ向けてハイマツ帯へ突入です。
【キバナシャクナゲ自生地】
杣添尾根や川俣尾根のような強烈なハイマツは、最初の数十メートル。その上は、膝下くらいなので、容易に歩けました。ハイマツ帯の中にキバナシャクナゲが点在している状況なので、ハイマツだけを踏みつけるようにして進みます。最後はコマクサ防護柵に沿って歩き、縦走路に合流。
【稜線歩き】
満員御礼の横岳を通過。ツクモグサやウルップソウを鑑賞してから杣添尾根で下山。
また1本稜線まで尾根つなぎ出来て良かった。
〜おしまい〜
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