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Yamareco

記録ID: 8312338
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳周回(沼原〜南月山〜茶臼岳〜三本槍岳〜三斗小屋温泉〜沼原)

2025年06月20日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
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GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,646m
下り
1,646m

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:13
合計
10:02
2:30
99
4:09
39
4:48
26
5:14
13
5:27
18
5:45
26
6:11
30
6:41
40
7:21
32
7:53
31
8:24
58
9:22
80
10:42
10:55
14
11:09
30
11:39
53
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼原登山口に広い駐車場あり。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
*南月山から日の出平までの区間は笹が登山道に大きくせり出しています。歩くのに支障はありませんが、朝露でズボンと登山靴がびしょ濡れに。
*大峠から三斗小屋温泉までの区間は3か所の渡渉あり。大雨後は通行が難しいと思われます。
その他周辺情報 三斗小屋温泉は大黒屋旅館も煙草屋旅館も営業中。今回は煙草屋旅館でコーラを購入。
沼原登山口の駐車場。「できるだけ涼しいうちに日陰の少ない稜線を通り抜けよう」ということで2時半に出発。
沼原登山口の駐車場。「できるだけ涼しいうちに日陰の少ない稜線を通り抜けよう」ということで2時半に出発。
ヘッデンを点けて、のんびり進みます。
ヘッデンを点けて、のんびり進みます。
危うく踏みそうになった。
危うく踏みそうになった。
振り返ると登山口にある沼原池が。
振り返ると登山口にある沼原池が。
4時9分に最初のピーク・白笹山に到着。展望はありません。
4時9分に最初のピーク・白笹山に到着。展望はありません。
空が白んできました。
空が白んできました。
眼下には雲海。
明るくなったので、ヘッデンを消しました。正面に南月山、左奥に茶臼岳が見えてきました。
明るくなったので、ヘッデンを消しました。正面に南月山、左奥に茶臼岳が見えてきました。
花びらが登山道を埋めていて美しい。
花びらが登山道を埋めていて美しい。
花はまだまだ少なかったですね。ツマトリソウ。
花はまだまだ少なかったですね。ツマトリソウ。
シャクナゲ。
4時48分、南月山に到着。
4時48分、南月山に到着。
南月山の山頂は展望がありませんが、少し歩くと主稜線の雄大な景色が広がります。
南月山の山頂は展望がありませんが、少し歩くと主稜線の雄大な景色が広がります。
今日の雲海は穏やかですね。
今日の雲海は穏やかですね。
再び登山口の沼原池が見えました。
再び登山口の沼原池が見えました。
さあ、三本槍岳を目指して主稜線を北上しますよ。
さあ、三本槍岳を目指して主稜線を北上しますよ。
砂礫の道が続くと思っていたら、笹に覆われた道に。歩くのに問題はありませんが、笹の葉に付いた朝露でズボンと登山靴がびしょ濡れに。ズボンは体温ですぐ乾くので問題ありませんが、登山靴はしばらくグチョグチョ状態。
砂礫の道が続くと思っていたら、笹に覆われた道に。歩くのに問題はありませんが、笹の葉に付いた朝露でズボンと登山靴がびしょ濡れに。ズボンは体温ですぐ乾くので問題ありませんが、登山靴はしばらくグチョグチョ状態。
日の出平を過ぎると笹も少なくなります。
日の出平を過ぎると笹も少なくなります。
左前方に見える三倉山や流石山が存在感があります。眼下には姥ヶ平も見えますね。
左前方に見える三倉山や流石山が存在感があります。眼下には姥ヶ平も見えますね。
茶臼岳が近付いてきました。
茶臼岳が近付いてきました。
5時27分、牛ヶ首に到着。まだ無間地獄を見たことがないので、茶臼岳の西側を通って北側から山頂を目指します。
5時27分、牛ヶ首に到着。まだ無間地獄を見たことがないので、茶臼岳の西側を通って北側から山頂を目指します。
牛ヶ首から少し進むと無限地獄。噴気はおとなしめ?
牛ヶ首から少し進むと無限地獄。噴気はおとなしめ?
茶臼岳の西側をトラバース。
茶臼岳の西側をトラバース。
ここが硫黄鉱山跡なんですかね?えぐれてます。
ここが硫黄鉱山跡なんですかね?えぐれてます。
峰の茶屋のすぐ上に出ました。
峰の茶屋のすぐ上に出ました。
ここから茶臼岳の山頂を目指します。
ここから茶臼岳の山頂を目指します。
左手に朝日岳を眺めながら進みます。
左手に朝日岳を眺めながら進みます。
岩の多い登山道をひと登りして・・・
岩の多い登山道をひと登りして・・・
6時11分に茶臼岳山頂に到着。
6時11分に茶臼岳山頂に到着。
せっかくなのでお鉢巡り。
せっかくなのでお鉢巡り。
お鉢の途中で見つけた「もじゃ男」。
お鉢の途中で見つけた「もじゃ男」。
こちらは、お鉢の途中から峰の茶屋を見下ろしたところ。これから目指す朝日岳や三本槍岳もよく見えます。
こちらは、お鉢の途中から峰の茶屋を見下ろしたところ。これから目指す朝日岳や三本槍岳もよく見えます。
峰の茶屋まで下ってきました。強風で有名なこの場所も、今日は無風。なので、暑い・・・。まだ7時前なのに・・・。
峰の茶屋まで下ってきました。強風で有名なこの場所も、今日は無風。なので、暑い・・・。まだ7時前なのに・・・。
ベニサラサドウダン。
ベニサラサドウダン。
イワカガミ。
アカモノ。
朝日岳が近付いてきました。茶臼岳とは違う岩のかっこよさがあります。
朝日岳が近付いてきました。茶臼岳とは違う岩のかっこよさがあります。
分岐からひと登り。
分岐からひと登り。
7時21分、朝日岳山頂に到着
7時21分、朝日岳山頂に到着
山頂から見た茶臼岳。
山頂から見た茶臼岳。
こちらは三本槍岳方面。
こちらは三本槍岳方面。
さあ、三本槍岳を目指して北上再開。
さあ、三本槍岳を目指して北上再開。
朝日岳と茶臼岳を振り返り。
朝日岳と茶臼岳を振り返り。
眼下に清水平が見えてきました。
眼下に清水平が見えてきました。
清水平に到着。ほぼ干上がっていて清水は見当たりませんでした。
清水平に到着。ほぼ干上がっていて清水は見当たりませんでした。
登山道はこんな感じ。平日なのに意外に人が多い印象。しかも皆さん健脚で、ガンガン抜かれます。
登山道はこんな感じ。平日なのに意外に人が多い印象。しかも皆さん健脚で、ガンガン抜かれます。
8時24分に三本槍岳に到着。
8時24分に三本槍岳に到着。
山頂からみた茶臼岳。
山頂からみた茶臼岳。
こちらは流石山方面。
こちらは流石山方面。
雲が上がってきました。
雲が上がってきました。
今度は大峠を目指します。
今度は大峠を目指します。
ここの稜線が意外に良かった。
ここの稜線が意外に良かった。
この周回コースで一番気持ちの良い場所でした。
この周回コースで一番気持ちの良い場所でした。
南西方面を見下ろします。一番低いあたりに三斗小屋温泉があるはず。左奥にゴールの沼原池も見えます。遠いなぁ。
南西方面を見下ろします。一番低いあたりに三斗小屋温泉があるはず。左奥にゴールの沼原池も見えます。遠いなぁ。
北西方面には南会津地方の集落。今歩いている稜線が福島県と栃木県の県境になります。
北西方面には南会津地方の集落。今歩いている稜線が福島県と栃木県の県境になります。
三本槍岳を振り返り。大峠までガンガン下ります。
三本槍岳を振り返り。大峠までガンガン下ります。
ニガナ。
ハクサンチドリ
鞍部に大峠が見えてきました。目の前の流石山が大きい。飯豊連峰や朝日連峰のような雰囲気がありますね。
鞍部に大峠が見えてきました。目の前の流石山が大きい。飯豊連峰や朝日連峰のような雰囲気がありますね。
9時22分に大峠に到着。
9時22分に大峠に到着。
いにしえの街道らしく、地蔵がありました。
いにしえの街道らしく、地蔵がありました。
コバイケイソウ。
コバイケイソウ。
ここからはゴールまでずっと樹林帯になります。展望はありませんが、日影が嬉しい。
ここからはゴールまでずっと樹林帯になります。展望はありませんが、日影が嬉しい。
大峠から三斗小屋温泉まで3度の渡渉があります。こちらは最初の渡渉。上流・下流をよく見て、渡りやすそうな場所を見極めます。大雨の直後は厳しいかも。
大峠から三斗小屋温泉まで3度の渡渉があります。こちらは最初の渡渉。上流・下流をよく見て、渡りやすそうな場所を見極めます。大雨の直後は厳しいかも。
かつての宿場・三斗小屋宿への分岐を示す道標。山と高原地図にも、国土地理院の地形図にもこの地点から三斗小屋宿方面への道はないのですが、ヤマレコの地図には細々と歩かれた足跡が記録されています。
かつての宿場・三斗小屋宿への分岐を示す道標。山と高原地図にも、国土地理院の地形図にもこの地点から三斗小屋宿方面への道はないのですが、ヤマレコの地図には細々と歩かれた足跡が記録されています。
深い森の中を進みます。
深い森の中を進みます。
2つ目の渡渉点。ここも大雨の直後は厳しいかも。
2つ目の渡渉点。ここも大雨の直後は厳しいかも。
そして最後の渡渉点。ここが一番簡単に渡れます。
そして最後の渡渉点。ここが一番簡単に渡れます。
10時42分に三斗小屋温泉に到着。最初に大黒屋。
10時42分に三斗小屋温泉に到着。最初に大黒屋。
先に進むと隣に煙草屋。ここでコーラを購入して小休止。
先に進むと隣に煙草屋。ここでコーラを購入して小休止。
ここからは大きな登りはなく、ゆるゆると進みます。
ここからは大きな登りはなく、ゆるゆると進みます。
峠の茶屋方面との分岐。距離表示の小数点が全部取られてて、沼原登山口まで40kmもあるのかとビビる。
峠の茶屋方面との分岐。距離表示の小数点が全部取られてて、沼原登山口まで40kmもあるのかとビビる。
牛ヶ首方面との分岐の道標。こっちは小数点があるけど、さっきのと0.7kmも違う。
牛ヶ首方面との分岐の道標。こっちは小数点があるけど、さっきのと0.7kmも違う。
12時32分に沼原登山口に下山。
12時32分に沼原登山口に下山。

感想

 天候や体調不良の影響で、実に5か月ぶりの登山となりました。「ちょっと体力を回復させねば」ということでコースタイム11時間50分の那須岳周回コースへ。
 茶臼岳は過去に2度登っていますが、いずれも子供と那須ロープウェイ側から登ったもの。せっかくなので、南月山から三本槍岳まで主稜線を一気に歩いてみたいと思い、沼原登山口から入山し、三斗小屋温泉経由で戻ってくる周回ルートとしました。
 気温はスタート時が12度、最高気温が22度。さほど高いわけではありませんが、直射日光が当たるとまあまあ暑かったので、早めに出発して良かったです。
 もう少し年齢を重ねたら、三斗小屋温泉でのんびり過ごしたいものです。

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