白馬岳(白馬乗鞍山、小蓮華岳、旭岳)


- GPS
- 26:28
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場は栂池第二無料駐車場 |
その他周辺情報 | みみずくの湯に寄りました 内湯、外湯あり シャンプー、リンス、ボディソープあり ドライヤーあり |
写真
感想
しばらく天気が良さそうだったのでかねてより行きたいと思っていた白馬の裏の旭岳に登ることにした。日本百名山ではなく日本百高山を目指しており、旭岳が取り残している山の一つだったからです。94番目の山でした。
白馬岳に行くとしたら、白馬大雪渓があるが今の自分の体力では無理でアクセスの車道が崩れて歩行距離が長くなっていることも諦めた要因でした。それで以前扇沢から栂池まで縦走の時に使った栂池ルートのピストンを選ぶことにしました。ただ白馬大雪渓はクラックが出ているようで事故とかも起こったみたいで、通行禁止かもしれません。
栂池ゴンドラリフトの始業が8時なので、自ずとスタート時間も遅めになりました。とりあえずゲーターをつけようと思ったら靴裏に回すゴムを忘れていることに気づきました。今まで使っていたゲーターはカバーする面積が小さいので更新したのだけどゴムを忘れてしまったわけです。以前のはゴムは内側に固定されていたので忘れることがなかったのですが、今回のは固定されていなかったので片側を固定するためゴムを引っ掛けて鉄の引っ掛け部を潰そうとして忘れていました。とりあえずはめて歩きましたが、雪に埋まることもなく今回は必要のない装備でした。登山道は雪を上がるところと、夏山道を歩くところがありましたが、その境がわかりにくいところもありました。注意深く赤テープを探せば何とかなるとは思います。
天狗原から乗鞍岳に上がるところの雪は長く急だったのでアイゼンを使いました。この頃、白馬山荘で働いている方と歩きながら少し山の情報とかを教えてもらいました。長い雪の登りで疲れたので先に行ってもらいました。
雪が終わりアイゼンを外してケースにしまって歩き出すと、子供のオスの雷鳥がいました。この雷鳥はまったく逃げず、カメラの接写もできそうでした。乗鞍岳に着きゴツゴツしたゴロゴロした岩の上を歩いたら、白馬大池の雪に辿りつきました。ここの雪は結構長いけど角度が緩いのでツボ足でも安心して歩けました。
船越の頭辺りから、足が動かなくなって来たけど、とりあえず一歩一歩、歩いていたら結構進めていて、小蓮華山に着けました。
三国境の最初のコブを登ったあたりで、オスの雷鳥に出会えました。そして白馬岳山頂直前に夫婦の雷鳥に出会えました。
山小屋には15時に着くように書いてありましたが、何とか間に合いました。夕飯まで二時間あったので当日に旭岳に登っておこうかと思いましたが、バランス的に次の日は上りが少ないので、当日は休むことにしました。朝飯を追加できるみたいでしたが、翌日の旭岳登山の時間と被りそうだったので、当初の予定通り朝飯はパンにすることにしました。部屋は六人部屋の個室に二人で、東北の山の情報を教えてもらいました。
翌日は、目覚めしは使ってなかったのですが四時過ぎに目覚め荷物は持たずにアイゼンだけ着けて登りました。雪で山頂付近まで登れそうでしたが、急だったので、雪を避けザレ場を注意して歩くことにしました。何とか登れて山頂標識を見ることができました。
山荘にもどりパンを食べ、荷物をまとめて出発しました。
帰りも上りが少しありましたが、標高差も少なかったのと朝が涼しかったので快適に歩けました。乗鞍岳下の雪はアイゼンを着けましたが、雪が柔らかく滑ったので横向きで降りたりもしました。そして何とか下山することができました。
雪山なので今回も日焼けがひどく、鼻、額、頬、首、腕はひどい状態でした。やはり日焼け止めは必要だと思いました。
帰りに温泉に寄ろうと思ったが、二軒休みで、流れ流れて「みみずくの湯」に寄りましたが、腕と首がかなり痛みました。
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