茂倉岳 〜初夏の可憐な花々〜


- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:30
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
天候 | 1日目 曇り 2日目 晴れ 3日目 曇り早朝から小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■蓬峠〜水場の先に雪渓のトラバースあり。滑落注意! ■東俣沢出合 増水時に渡渉注意! ■東俣沢出合〜林道終点 倒木多数歩きにくい。雪崩の影響で道わかりにくい所あり |
その他周辺情報 | ■茂倉岳避難小屋 2022年10月改修されてリニューアル。 ・水場へ行く途中の雪解水がとれた ・トイレ2基 小屋利用者は感謝の気持ちを忘れないでほしい。 チップ箱あり。 ■越後湯沢駅構内 ぽんしゅ館 入浴料900円 石鹸、シャンプー、ドライヤー、無料ロッカー有り |
写真
感想
天気予報に振り回されて、仕舞いには出掛けること自体がいやになってきたところ、新潟在住の友人から初夏のお祭り「巻夏祭り」に誘われた。新潟市で最初の夏祭りで「やかた竿燈」が有名らしい。新潟への交通の便を考えると必然的に茂倉岳となった。
●●●1日目●●●
各駅停車を乗り継ぎようやく辿り着いた土樽駅。我々のほかに単独の男性が降りた。先に出発して行った。
途中の高波吾策/広場で水を汲み、茂倉新道に向かう。ほぼ一ヶ月ぶりの登山で急登は堪える。モコモコさんは物凄く汗をかいている。
矢場の頭まで何度も休憩して時間が掛かってしまった。薄曇りで風が吹いていて涼しい。ブヨが少ない。尾根はさらに伸びており上部はガスっている。モコモコさんのペースだとまだまだ時間が掛かりそうた。
17時過ぎにようやく茂倉岳避難小屋に到着。リニューアルされてから泊まるのは初めてだ。土樽駅で一緒降りた男性が寛いでいた。あと一人単独の男性が水汲みに行っているとのこと。我々を含めて4人。
夕食後外に出てみるとすっかり天候が回復していた。日本海に沈む夕日を眺めた。
●●●2日目●●●
モコモコさんが朝起きると目の調子が悪いという。恐らく昨日、大汗が流れて日焼け止めを含んだ汗が目に悪い影響を与えたのかと思う。
出発前に水場の様子を見に行った。水場の道なりに少し進むと融雪水がとれた。(6月13日現在)
今日はとても天気が良い。茂倉岳山頂からは遠くの山々まで見渡すことが出来た。ぐーんと下って登っての武能岳。大変そうだ。
笹平までの急坂は辛いが、お花畑が点在しており、可憐な花から元気をもらい高度を下げる。
せっかく辿り着いた武能岳はガスの中。代わりに朝日岳方面のガスがとれてきた。蓬ヒュッテもしばらく見ない内にリニューアルされていた。
蓬ヒュッテを少し下ると水場に到着。そのすぐ先に10メートル程の雪渓のトラバースとなる。ストックの石突きを出す。モコモコさんは軽アイゼン、山人はチェーンスパイクを装着。一歩ずつ慎重に進んだ。ほかにも雪渓のトラバースが出てきたがここが一番緊張した。
モコモコさんの目の調子が最悪で元々遅いペースが更に遅くなる。急ぎの旅ではないので、モコモコさんには安全第一で進んでもらう。
東俣沢は石と倒木を利用して渡ることが出来た。その後はシーズン前でピンクテープが落ちていたり、倒木があったりして分かりにくい所が数多くある。荒れている状態。
林道終点手前の水場で水汲みして林道終点で行動終了とした。
●●●3日目●●●
3:00起床。5:30に出発。林道を黙々と歩き土樽駅に到着。到着する頃に雨が降りだしてきた。早く出発して正解だった。その後は本格的に雨が降りだした。
〜〜〜巻夏祭り〜〜〜
やかた竿燈の躍動感ある大迫力に感動。出店も物凄い数が出ていて驚いた。とても素晴らしいお祭りでした。
コメント
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蓬新道は何年も前から歩いてみたいと思いながら実現していないルートです。
モコモコさんのペースに合わせて優しい山人さん✨こんな山友さんが一緒なら心強いですね、羨ましい関係性です。
日焼け止めが目に入って…の下り
私も、目がしみて辛い時があって、汗?って思ってたけど、それにしてもいつまでもシミシミが続くのでヤダなぁって思ってましたが、日焼け止めのせいだった?と思いました。
確かに、肌を日差しからブロックする強力な日焼け止めが目(粘膜)に付いたら、そう簡単には取れないし異常が出るのも不思議じゃないですね😓
そうか、そういうことだったのかもって思いました
こちらこそ初めまして、コメントありがとうございます。
これまでも風が強いわけではないのに涙が止まらなかったり、雪があるわけでもないに目がシパシパすることが何度もありましたが、目をまともに開けていられなくなったのは初めてでした。今回のことで、日焼け止めが目に入ったことが原因ではないかとようやく思い当たりました。
蓬峠からの下山道は、尾根を巻下るようについているお陰で沢を横切ることが何回もあるので、そのたびに目を洗いました。
おでこからの汗が一番目に入るので、当日は取りあえず小まめに汗を拭くこと、おでこを犠牲(おでこには日焼け止め塗らない)、目洗いのときに汗を拭く手ぬぐいも水洗いすることを心がけました。
洗ったからといってすぐに回復するわけでは有りませんが、洗った後は一時的に少し楽になりました。
また、翌朝は調子が悪いけれど目は開けていられる程度にまで回復し、お昼頃には、殆ど気にならなくなりました。
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