雨引山 残雪の後立山展望&ヤマツツジ見頃


- GPS
- 03:21
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 550m
- 下り
- 550m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9:50 安曇野穂高発 松川村 馬羅尾(ばろお)高原 10:10 馬羅尾高原林遊館 登山者用駐車場(臨時) <復路> 13:50 馬羅尾高原林遊館発 14:10 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 登山口までは通行止め(8月頃まで) 馬羅尾高原林遊館に臨時の駐車場 |
その他周辺情報 | 松川すずむし荘 穂高温泉など |
写真
感想
2025年(令和7年)6月6日(金)
雨引山 残雪の後立山展望&ヤマツツジ見頃
砂防工事が大がかりで行われているようで、馬羅尾キャンプ場付近から交通止めとなっていた。
馬羅尾高原林遊館に工事関係の事務所が置かれ、関係者の方からここから先には車では行かないようにといわれた。
登山者用と書かれた駐車場も設置されていて、そこから歩き始めた。
工事のために掘り出されたのか、道脇にすずむし荘の温泉管と書かれた太いパイプが延びている。
有明山方面、中房から引いてきているのか?
まさかここを温泉の管が通っていることは知らなかったので驚きでもあった。
10分ほどで登山口に着いたのだが、林道が広くなり様変わりしていた。
木々が切られ明るくなった登山口から温泉の管をまたぎ登り始める。
工事のためか落葉落枝が多く踏み跡も薄く、登っている人が少ないように感じた。
そんなとき色々想像できるインパクトのある切り株が目に飛び込んできた。
妖怪、怪物、それとも宇宙人の顔か?
中間点付近に、熊倉とかつては標示のあった大岩が出現。
その横が危険地帯でロープが何本も張られている。
慎重に下り、振り返ると大岩の迫力に圧倒された。
そして崖地帯に入る。
ここも今にも崩れそうな木の根を踏みながら登るのだが、木の根から崖下が覗き歩くと木ごと揺れるのだ。
浸食されつつあるので、いつ木ごと滑り落ちてもおかしくないと思える。
ただ一緒にに落ちるのは危険だが、下が見えている崖なので恐怖感は少ないのだが。
ヤマツツジが咲く最後の登りからは有明山や餓鬼岳が眺められる。
その中でも爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳の残雪の稜線が目を引く。
そして足下にはアカモノが可憐な白い球の花を咲かせていた。
大和田神社に適度な雨乞いを祈願して山頂へ。
周囲はヤマツツジが見頃、レンゲツツジもわずかばかり咲いていた。
残雪の後立山、爺ヶ岳から白馬辺りまでの稜線が延びる。
大町の街並み、木崎湖も見られ、その先には高妻山、雨飾山、頸城の火打山などの山並みもうっすらと眺められた。
山頂を少し北に下った所からは浅間山、四阿山が筑北の山並みの先に望めた。
ふるちゃん
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