記録ID: 8193264
全員に公開
ハイキング
甲信越
ドンデン山荘から金北山、高い呑み代は花と絶景で帳消し(笑)
2025年05月21日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:13
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 904m
- 下り
- 930m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:14
距離 14.8km
登り 904m
下り 930m
9:31
2分
スタート地点
15:45
天候 | ☁時々☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
地元最寄り駅〜(八高線)〜高崎駅15:28〜(上越新幹線)〜新潟駅16:42〜(徒歩)〜宿泊地 ◇2日目◇ 宿泊地〜(タクシー)〜新潟港佐渡汽船 新潟港6:00〜(カーフェリー)〜両津港8:30 両津港8:50〜(ドンデンライナー1号)〜ドンデン山荘9:40(2000円) 今シーズンの上り便ドンデンライナーは1号8:50、2号12:05の2便 下り便はドンデン山荘発で2号10:00、4号13:20の2便 事前予約制、5月31日まで運行。 ドンデン山荘〜🚶🚶🚶〜金北山トレッキング〜🚶🚶🚶〜白雲台 登山口のバスの到着から下山口のバスの出発まで実質の行動時間は6:50、それに対して標準コースタイムは7:00。花の罠に引っかからないように0.8掛けで歩けるか(笑) 白雲台16:30〜(金北山ライナー)〜両津港17:10(1700円) こちらも事前予約制、5月31日まで運行。 両津港からの上り便がなく下山専用便ですね。 両津港17:55〜(ジェットフォイル)〜新潟港19:02 佐渡汽船〜(新潟交通朱鷺メッセ・佐渡汽船線)〜新潟駅 新潟駅20:30〜(上越新幹線)〜大宮駅22:03〜(埼京線・川越線)〜地元最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*登山道の様子と花の状況* ■ドンデン高原(ドンデン山荘〜尻立山〜ドンデン池〜縦走路入口) 尻立山までは気持ちの良い草原ですが風強く足早に通過。イワカガミ・チゴユリなどが咲き乱れてます。ドンデン池周辺はアマナ天国ですが足元はぐちゃぐちゃでした。縦走路入口までの作業道周辺、歩きやすく花散策にはいいコースです。サンカヨウ・シラネアオイなどなど見頃。 ■縦走路入口〜アオネバ十字路〜マトネ 夏道は歩きやすくニリンソウロード。アオネバ十字路からは登りになりますが歩きやすい登山道でした。シラネアオイは今が盛りでこれ以降も大量に咲いてます。ルイヨウボタンも見頃でしたがヤマトグサは見落とし来年以降の宿題かな。予想以上に花ロードにつきしばし停滞個所多し。 ■マトネ〜真砂の峰〜天狗の休場 縦走路のハイライト部分ですがいくつかのピークとコルを繰り返しながらとても歩きやすい登山道です。特別危険な個所はありませんが所々泥濘あり。ただこの日は強風(体感的には時々10mぐらいかと)この風のため木の生えない砂状の地形が多いです。樹林帯に入るとここもシラネアオイロード。雪割草はほぼ終了でした。 ■天狗の休場〜鏡池〜あやめ池〜金北山 役の行者への分岐、夏道は残雪一杯で難儀しそうなので残雪期ルートを選択。補助ロープ付きですが今日一番の急登でした。ここで夏道を強行突破してきた二人組の女性と遭遇。バスに間に合うか不安な様子でしたがタイム的に「大丈夫!間に合いますよ」と声をかけて先に行かせてもらいました。あやめ池周辺、雪解けの水が流れ込むため登山道は水浸しです。名物の雪の大壁はステップが気ってありロープ付きなので割と安心ですが上部に来てロープから離れる場所は灌木を掴みながら慎重に登ります。そこから続く雪の回廊は跳ね上がりの灌木が行く手を塞ぎルート判断が必要です。藪のような夏道から雪上に這い上がりやれやれの感じでした。 ■金北山〜白雲台 金北山がガスと強風、神社の陰で喉をうるおし即撤収。あとは防衛相管理道路をガスの中進みます。ほぼ下りかと想像してましたが登り返しの道路は意外と足にきますね。沿道はシラネアオイがたくさん、白いのお疲れ様状態でした。交流センター白雲台はトイレあり、靴洗い場あり、自販機あり。登山後の身支度に利用させてもらいました。 |
写真
「至」を飲み干した後はこれまた新潟の美酒「麒麟山伝統辛口」。肉厚のアジ登場で酒も話も進みます。結局2時間も居てしまったお店ですが、店主の話だと小学校でドンデン山、中学校で金北山だそうで明日の山に期待が膨らみます。
感想
佐渡を訪れたのは1970代後半、”離島ブーム”に乗っかり佐渡を訪れ、小木・相川・外海府とユースホステル利用の旅。まだ純国産のトキが数話飛んでた時代、見る事は無かったけど半世紀以上前になります。しばらく間をおいて2度目の佐渡は2004年家族キャンプ。佐渡金山、大野亀の海水浴、飼育ケージの中のトキ、そしてアジ爆釣りなどなど。更には佐渡好きの幼馴染みに紹介された虫崎の「弁天食堂」のさざえ・あわびそして豪華な刺身盛りは自分史上、我が家史上最高ランク。いわゆる”時価もの”オンパレードでしたが「全部で5千円」の超破格値。もう一度寄りたいなと思ってましたが残念ながら廃業してしまったようです。そして3度目は悪天候で山を断念した去年の佐渡遠征。もちろんレコも無しですがタイトルを付ければ「高い呑み代だけに終わった佐渡、金北山は夢の彼方へ」😁かな?今回はその佐渡に4度目の上陸、リベンジの金北山となります。
感想は写真コメントと重複するので短めに書きますが、4度目にして初の佐渡の山、花たっぷり絶景たっぷりで記憶に残る縦走路でありました。探し残した花、季節違いで見られなかった花、秋の紅葉などなどいつか必ず再訪して見ようと決意したのであります。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:620人
事前情報大変助かりました。とは言え見逃した花も多くまたの再訪を望むばかりですよ。尻立山の周辺、そしてマトネへの登山道は凄かったですね。この辺で充分時間取って花を見るのも楽しみですね。限られた時間の中での縦走、時間配分は難しいものがありました。花も見なきゃアッピダウンの中を歩かなきゃならなし、最後は雪の大壁と行く先々に気になるスポットがあるので🔰として金北山ルートは色々勉強になりました。金北山の残雪個所ですが、雪解け後の枝の跳ね上がりでルートが旨くとれず難儀しましましたよ。むしろ雪があったほうが歩きやすく感じたくらいです。もう少ししたら雪も溶け木々も直立体制になるのでいいかも知れませんね。
今はなき居酒屋しらつゆ、島まで渡る通行料や呑み代の回収はしっかりせねばと意気込んだ佐渡。しかし前夜の夜の部でまたまた呑み代追加😁10年振りながら愛想よく話に付き合っていただいた店主と佐渡産のさし盛そして酒は最高でした。また再訪の言い訳が出来たというか毎年の佐渡サイクルに嵌りそうなのでありますよ😊
重ね重ね詳細情報感謝しております。
佐渡は一度は行きたいと思ってますが、このレコで改めて行きたくなっちゃいました。
若い頃から佐渡には行っていたんですが、山デビューまで半世紀もかかってしまいましたよ😁でもあの頃だったら花の名前も判らず感動も無かったかも知れません。礼文島へ行った時も花の記憶ないし歳とってから花の山を歩いたのは正解かも知れませんネ😊
今年は雪多く花は遅れ気味のようです。雪割草も多く見かけましたが閉店間際のお姿だったので掲載しませんが咲きはじめのキクザキイチゲがあったりと賑やかでした。そして今日の主役はシラネアオイ、こんなに一日中見たのは初めてです。
観光絡めてゆっくりするなら島で2泊、海を眺めて4つの酒蔵巡り🍶またいつか再訪しようと思ってますよ。ぜひお出かけを!!!
佐渡島リベンジ出来て良かったですね。
今年は雪、凄く多いですね。
自衛隊の所も申請しなくても良くなったからいいですね。
友達が行ってみたいって言ってるから、又、行ってみようかな
お疲れ様でした。
去年は呑みに行っただけの佐渡😁そのリベンジができて一安心ですよ。
でもやはり今年の大雪と天気の読みは難しく連休明け予定を順延、そして直前にも1日延ばしたりとバタバタしましたね。
今年は雪、多いみたいですね。連休あたりのトレッキング協会のブログ見てたら10日以上遅れてるとかって言ってたような。下のアオネバ登山口の車窓の風景は初夏ですが金北山はまだ冬でやっとカタクリ・イチゲでした。その金北山ですがガスと強風でまったく白い世界、次回再訪したらあの辺の風景も見たいもんですよ😊
花の島佐渡、道端に普通に咲いてるシラネアオイは充分見たけど、見落とした花も数多し。こうしてリピーターになるんでしょうねぇ😊
teru-3さん おはようございます
「前夜祭」から既にうらやましいです
あこがれの佐渡ハイク! 良くは調べたことが無いけど凄いですね
でも行動許容時間<CTじゃBOKUには来るなと言われてる気がする
島内宿泊で歩けるルートを考えないと無理っぽいです(健脚のてるさんが羨ましい)
佐渡は遠い昔(山登り始める前?)に一度行ったきりですが
※到着日が台風でした(ノД`)・゜・。
今年一年研究を重ねて来年チャレンジしたくなりますね(●^o^●)
去年は高い飲み屋に行っただけの佐渡、何とか帳消しかと思ったけどまた呑み代高くついちゃいましたね😁でも佐渡は最高!またすぐにでも予約入れたくなる山でした。
今回のコース(タイム含めて)、やはり花を見ながらには時間が足りない💦事前に調べたり情報頂いたりと頭でっかちになりこの歳ではきつかったのは言うまでもありません😁ドンデン山荘に泊まり早朝出発の方が居られましたが充分時間取り花を愛でながら歩いたそうです。下山場所の白雲台で見てきた花の写真などで交流できたのも良かったですね。で、今回のコースであれば早朝に家を出て午前のフェリーに乗り12:05発のドンデンライナーでドンデン山荘に宿泊。翌日は早朝7:00に宿をでて縦走路を歩けば白雲台16:30のバスには間に合うと思います。大体9時間あれば花も見れるし休憩もたっぷりでしょうネ。時間が許せば更に島内1泊も理想ですネ😊
なお車ごとフェリーだとお高いので島内はレンタカーが便利かと思います。
ぜひ計画を!お勧めです😊
貴重なアドバイスありがとうございます
不明な点ございましたら「なりすまし佐渡観光大使」までお問い合わせを😁
実現することを願っております。
いつか行きたい佐渡島ですが、やはり春花が多く咲く時期が
いいですね。船旅にも憧れます。
株単位でしか見たことがないシラネアオイが、
ロードいっぱいに咲いてるなんて、すごく憧れます。
うねうねした、灰色の砂礫稜線歩きも、広々していて
気分よさそうです。
18時ころまで佐渡に滞在していて、22時すぎに
大宮界隈まで戻れるという快適なアクセスも
驚きました。来年こそ行きたいなと思いました。
何度か佐渡に渡ってる割には初めての山でした。去年は上陸したものの悪天候でとんぼ返り、今年も2度の順延を経てやっと山に辿り着きました(笑)島の天気は読みずらいし特に今シーズンは晴れが続きません。連日天気予報各社を見たりライブカメラを除いたりと事前準備に翻弄されました。そして念願の佐渡の山ですが、想像以上の花、花、花。シラネアオイが普通に咲いてるし密度も濃かったですね。熊や鹿のいない佐渡、食害が数んで柵の中で咲いてる本州の花が可哀そうになります。1000mに満たない稜線もアルプス的な景観にも満足です。
中京圏からだと一旦東京に出てから新幹線乗り継ぎ、直接だったら新潟空港経由のフェリーですかね。北陸経由の直江津航路もありますが便が少ないので少し不便?まとまった休みを取って計画し佐渡の山を歩かれることを祈ってます。なお登山口へ向かうバス便は5月いっぱいなのでこの時期を外すとレンタカー利用が便利かと思われます。
ぜひ一度お試しください😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する