春から冬へ〜鳥海山〜再び春へ


- GPS
- 07:21
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
天候 | ガスガス後ガス切れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東北遠征二日目は雨で蔵王に逃げたが強風で断念。三日目は鳥海山へ。久しぶりのメンバーと合流して湯の台からスタート。昨年よりかなり手前で駐車。雪が多いのでありがたい。
道路の雪切れがあるのでシートラで進み適当なところで板を履く。今日は若手の最強メンバーがいるので皆さんペースが早すぎ。途中から雪が硬くなりクトーをつけて進むがホワイトアウト状態となりメンバーが多いので出来るだけ離れないようにしていたが離れてしまいランドレさんが準備していただいたトランシーバーで交信出来て助かった。近いが笛の音も風の音で聞こえない。最後の急登を登り行者岳にドンピシャと到達。しかし視界はない。一瞬の隙間から山頂が望めたが3秒間と一緒でした。
シールオフしてドロップイン。硬いバーンで視界が悪いので注意して滑り少し落とすと視界も開け良いザラメバーンとなり、皆さんのテンション爆上がりで滑走を楽しむ。めちゃくちゃ気持ち良かった。あとは林道をこなして駐車地まで歩く。前半は辛口でしたが後半は素晴らしく楽しめました。皆さんありがとうございました。
今日は大勢でのコラボ山行。
駐車地はいつもよりかなり手前。
最初は板を担いで進むが、しばらくでシール歩き開始。
橋を渡ったところで、適当にショートカットしながら登山口方面に進む。
風はまあまあ。
中間より上はガスが酷かった。
また、雪面もカチカチでクトー付けて進む。視界もないので、GPS見ながら慎重に方向を確認して標高を上げていく。
外輪の手前はハイマツや岩が出ていたが、スキーを履いたまま登り上げた。
風も強く冬に逆戻りの様相だったが、気温はそれほど低くないのでまだ助かった。
滑走の準備に入ると一瞬ガスが抜けて新山がちらり。
視界のないカチコチの斜面は心臓に良くありませんが、皆さん慎重に落とすとしばらくで視界が出てくるとそこからはザラメ斜面を食べ放題。
ウハウハで楽しい滑りができました。
天気に翻弄されたGW。
昨日は蔵王ガスガス観光で終了。
今日は登りたい。
でも山頂近辺は雲の中。
標高上げるにつれ、季節は春から冬へと様変わり。
視界無くなり足元も硬くなってきた。
シートラアイゼン程ではなくクトーで乗り上げれる程度だが、視界無いのでルーファイ大変だ。
私は初見の山なので、現在位置の確認はつど行うものの、進路はktn92さんに頼りきりになってしまう。
まあまあな環境なのだけど、皆さん当たり前のように粛々と登る。
まあね、止める理由がないからね、登るわね。
そうこうしていたら山頂到着。
同時にソロの女性登場。
つえーな!と感心しましたが、下山後にX見てたら、諏訪湖での「集い」に参加されてた方と判明。
納得。
さて、滑るかねと板履いたけど、初見なので滑走ラインわかんないw
これまた先行についていくだけで、おんぶだっこ状態。
しばらくガリガリと落ちて行くと明るくなってきた。
やっと鳥海山の実力発揮で、全てが一望できる。
脳内の地形図と見える景色が一致して、あー‥なるほど、ここに居るのねと現状把握。
足元も緩んできて、ナイスザラメとなり皆さん弾けるように滑り出す。
互いに写真や動画を撮り合いながら進めば、すぐそこはアプローチ舗装路。
あっという間の滑走だった。
私のGWはこれにて終了。
楽しい仲間と過ごせた連休は善き思い出になった。
素晴らしい山と仲間に感謝。
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