牛ノ寝通り: 石丸峠から小菅の湯まで


- GPS
- 05:02
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 522m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは小菅の湯から富士急バスで猿橋駅へ。その後中央線で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小屋平から石丸峠までの登りは堀割り状の安全な道が大半。石丸峠から棚倉小屋跡までは一部トラバース状の細い道はあるものの総じてなだらかな道。 棚倉小屋跡から山沢入のコルまではずっとトラバース道。極細というほどではないが慎重になるのでペースが落ちる。山沢入のコルからの下りも結構な急傾斜。 |
その他周辺情報 | ゴール地点の道の駅こすげには物産店、レストラン、温泉などレジャー施設多数。 |
写真
感想
都県境を越えたり都県境に沿ったりするルートが好きだ。人為的な境界線というものの意味を体感することができる。
本来このルートも山梨県甲州市から東京都奥多摩町に向かって県境越えをするつもりで考えたのだが、自分の脚力と公共交通機関のダイヤを考えると山梨県の小菅村をゴールにするしかなかった。
とはいえ大菩薩嶺の山域から奥多摩山域までの縦走という意味では挑戦したかったのだ。
小菅の湯発、奥多摩駅行きの西東京バスは平日運休なので選択肢は猿橋、大月に向かう富士急バスのみ。その最終便が14:41。甲斐大和駅から出る栄和交通バスの始発は8:10なのでバスを降りてから山行に許される時間は5時間半程度。まず大菩薩嶺、大菩薩峠をパスして小屋平(石丸峠登山口)をスタート地点に決めた。
前泊地から早めに甲斐大和駅に向かう。栄和交通バスの行列の3番目。JR中央線が到着すると待ち行列が一気に40人くらいに増えた。早めに並んでおいてよかった。
バスを降り9時に山行開始。石丸峠までは約1時間。ここの景色は大菩薩峠の稜線に負けず劣らず美しい。
ここから榧ノ尾山まで一気に標高を下げる。危険な下り道という感じではなくつづら折れが続く感じ。榧ノ尾山から牛ノ寝を経由して棚倉小屋跡までは小さなアップダウンのみでなだらかな下り。
問題は棚倉の分岐を過ぎてからだった。山沢入のコルに向かうルートは延々と続くトラバース道。極細で滑落の危険を感じるかというとそこまでではないが、落ち葉の堆積が深くペースを落とさざるを得ない。
やっとの思いでコルまで到着し、小菅の湯に向けて降りるのだがこれが長い。石垣が見えてくるとあとはかなり楽になる。わさび田を横目に見ながら歩いているとコンクリート舗装された林道に出る。景色が開けてきたと思ったらあと少しでゴール。
道の駅こすげでソフトクリームを食べて終了。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する