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Yamareco

記録ID: 8065620
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

上蒜山(上蒜山登山口駐車場から往復)、親睦登山大会に参加【蒜山、岡山県】

2025年04月26日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
otoh その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
7.6km
登り
725m
下り
728m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:40
合計
3:49
距離 7.6km 登り 725m 下り 728m
12:45
21
スタート地点
13:06
58
14:04
17
14:21
14:23
18
14:41
8
14:49
14:52
5
14:57
15:27
14
15:41
15:46
5
15:51
31
16:22
12
16:34
ゴール地点
●コースタイム
上蒜山登山口駐車場 1245 ― 登山口へ 1304 ― 上蒜山登山口 1311 ― 二合目 1321/1326 ― 五合目 1346 ― 六合目 1354/1358 ― 八合目・槍ヶ峯 1413/1420 ― 上蒜山 1439 ― 蒜山三角点 1448/1452 ― 上蒜山山頂 1458/1527 ― 八合目・槍ヶ峯 1540/1546 ― 五合目 1558 ― 二合目 1610 ― 登山道へ 1620 ― 登山口駐車場 1634

●行動時間 3:49
天候 晴れ、快晴
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(米子家=上蒜山登山口駐車場)
上蒜山登山口―上蒜山―上蒜山登山口
(上蒜山登山口駐車場=米子家)

●登山口へのアクセス
○上蒜山登山口駐車場
・米子道「蒜山IC」からは国道482号、県道114号、県道422号を伝っていく。さらに「上蒜山スキー場」の標示に従い進むと登山口の奥200mのところに広大な駐車場がある駐車無料
(2025.4現在)
コース状況/
危険箇所等
○駐車場〜上蒜山登山口
・標示に従い、作業道や林道を歩いて行く。道幅は広く、勾配も緩やか。周囲は牧草地が続く

○上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)
・登山口からは樹林帯に入る。最初はトラバース気味に進むが、左折標示から二合目にかけては急登の階段道が続く。それを過ぎても急坂は続く
・五合目からは樹林が切れ、開放的な斜面歩きになる。五合目から六合目にかけては緩やかに進むが、その後は再び急斜面に。背後には蒜山高原が広がる中を歩き八合目へ。八合目が槍ヶ峯でもある

○槍ヶ峯〜上蒜山(〜三角点)
・最後は山頂部稜線のように、緩やかに登って山頂へ。山頂はあまり広くはない
・山頂〜西へ向かう踏み跡を辿れば三角点に至る。三角点は周囲は刈り払われているものの、遠望は利かない。途中には笹藪や倒木により迷いやすい部分もあるが、両ピークを結ぶ稜線を歩いて行くつもりになれば方向は分かりやすい
(いずれの記述も2025.4現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・蒜山高原には県道422号沿いにコンビニエンスストアがある。東にも西にもある
・飲食店は、県道422号周辺を中心に複数ある。また、ヒルゼン高原センターにはレストランや土産物店も併設されている

●日帰り温泉
・蒜山南麓東部には「蒜山やつか温泉快湯館」がある。大人740円各種割引あり
(いずれの記述も2025.4現在)
駐車場から西にある皆ヶ山方面を見ます。
左から二俣山、皆ヶ山、アゼチ。
大山は左端に隠れているようです
【上蒜山登山口駐車場にて】
2025年04月26日 12:49撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/26 12:49
駐車場から西にある皆ヶ山方面を見ます。
左から二俣山、皆ヶ山、アゼチ。
大山は左端に隠れているようです
【上蒜山登山口駐車場にて】
立派な案内板。
しばらくは作業道や里道を行きます
【上蒜山登山口駐車場にて】
2025年04月26日 12:51撮影 by  ,
4/26 12:51
立派な案内板。
しばらくは作業道や里道を行きます
【上蒜山登山口駐車場にて】
里道っぽい作業道で短絡します
【駐車場〜上蒜山登山口】
2025年04月26日 12:53撮影 by  ,
4/26 12:53
里道っぽい作業道で短絡します
【駐車場〜上蒜山登山口】
今回のお二人。Mさん、Nさんです
【駐車場〜上蒜山登山口】
2025年04月26日 12:53撮影 by  ,
4/26 12:53
今回のお二人。Mさん、Nさんです
【駐車場〜上蒜山登山口】
こうやってクルマも通る作業道を経由します
【駐車場〜上蒜山登山口】
2025年04月26日 13:04撮影 by  ,
4/26 13:04
こうやってクルマも通る作業道を経由します
【駐車場〜上蒜山登山口】
ここからは登山道らしくなります。
両側は牧草地
【駐車場〜上蒜山登山口】
2025年04月26日 13:08撮影 by  ,
4/26 13:08
ここからは登山道らしくなります。
両側は牧草地
【駐車場〜上蒜山登山口】
樹林帯に吸い込まれる前にて。
高原越しに県北部の山々が並びます。
右の山並みから顔を出しつつあるのは毛無山かと。
分かるのはこれくらい
【駐車場〜上蒜山登山口】
2025年04月26日 13:10撮影 by  ,
4/26 13:10
樹林帯に吸い込まれる前にて。
高原越しに県北部の山々が並びます。
右の山並みから顔を出しつつあるのは毛無山かと。
分かるのはこれくらい
【駐車場〜上蒜山登山口】
樹林帯入口に登山口。
ちょっと階段でトラバース道へ
【上蒜山登山口にて】
2025年04月26日 13:11撮影 by  ,
4/26 13:11
樹林帯入口に登山口。
ちょっと階段でトラバース道へ
【上蒜山登山口にて】
少々右へと進んだのち斜面側へ。
いきなりの急な木段開始
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:14撮影 by  ,
4/26 13:14
少々右へと進んだのち斜面側へ。
いきなりの急な木段開始
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
二合目。
ここまでの大段に結構足を使いました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:21撮影 by  ,
4/26 13:21
二合目。
ここまでの大段に結構足を使いました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
振り返ると、次第に遠くも見え始めます
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:36撮影 by  ,
4/26 13:36
振り返ると、次第に遠くも見え始めます
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
南西面。
右から三平山、奥に毛無山、金ヶ谷山
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:36撮影 by  ,
4/26 13:36
南西面。
右から三平山、奥に毛無山、金ヶ谷山
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
右端が皆ヶ山
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:37撮影 by  ,
4/26 13:37
右端が皆ヶ山
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
五合目までの登山道を見通せます。
先に出た組らしき人影も見えています
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:38撮影 by  ,
4/26 13:38
五合目までの登山道を見通せます。
先に出た組らしき人影も見えています
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
五合目に到着
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:46撮影 by  ,
4/26 13:46
五合目に到着
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
いよいよ大山も頭が見えるようになりました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:40撮影 by  ,
4/26 13:40
いよいよ大山も頭が見えるようになりました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
振り返って撮影。
歩いてきた道筋や先ほど撮っていたところを見下ろします
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:46撮影 by  ,
4/26 13:46
振り返って撮影。
歩いてきた道筋や先ほど撮っていたところを見下ろします
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
六合目まではなだらかです
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 13:55撮影 by  ,
4/26 13:55
六合目まではなだらかです
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
カタクリが現れました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 14:06撮影 by  ,
4/26 14:06
カタクリが現れました
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
と思ったら次から次へ
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 14:07撮影 by  ,
4/26 14:07
と思ったら次から次へ
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
集まっています
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
2025年04月26日 14:07撮影 by  ,
4/26 14:07
集まっています
【上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目)】
八合目に到着。
大山の南壁が露わに。
右肩には甲ヶ山など船上山へと続く稜線
【槍ヶ峯(八合目)にて】
2025年04月26日 14:14撮影 by  ,
4/26 14:14
八合目に到着。
大山の南壁が露わに。
右肩には甲ヶ山など船上山へと続く稜線
【槍ヶ峯(八合目)にて】
上蒜山を見ます。
あと一息だ
【槍ヶ峯(八合目)にて】
2025年04月26日 14:14撮影 by  ,
4/26 14:14
上蒜山を見ます。
あと一息だ
【槍ヶ峯(八合目)にて】
こちらは中蒜山と下蒜山
【槍ヶ峯(八合目)にて】
2025年04月26日 14:17撮影 by  ,
4/26 14:17
こちらは中蒜山と下蒜山
【槍ヶ峯(八合目)にて】
コース脇の日陰には残雪も
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山山頂】
2025年04月26日 14:29撮影 by  ,
4/26 14:29
コース脇の日陰には残雪も
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山山頂】
山頂に到着しました。
狭い上に仲間も多いので、三角点に先に行きます
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 14:39撮影 by  ,
4/26 14:39
山頂に到着しました。
狭い上に仲間も多いので、三角点に先に行きます
【上蒜山山頂にて】
この辺りでは雪渓上も歩きます
【上蒜山山頂〜三角点往復】
2025年04月26日 14:44撮影 by  ,
4/26 14:44
この辺りでは雪渓上も歩きます
【上蒜山山頂〜三角点往復】
振り返って撮影。
雪渓は北面。向こうに見えるのは上蒜山山頂部
【上蒜山山頂〜三角点往復】
2025年04月26日 14:45撮影 by  ,
4/26 14:45
振り返って撮影。
雪渓は北面。向こうに見えるのは上蒜山山頂部
【上蒜山山頂〜三角点往復】
三角点に到着。
その周囲は刈り払われていますが、見通しはあまりよくありません
【上蒜山山頂〜三角点往復】
2025年04月26日 14:49撮影 by  ,
4/26 14:49
三角点に到着。
その周囲は刈り払われていますが、見通しはあまりよくありません
【上蒜山山頂〜三角点往復】
戻ります。
正面は上蒜山山頂部
【上蒜山山頂〜三角点往復】
2025年04月26日 14:51撮影 by  ,
4/26 14:51
戻ります。
正面は上蒜山山頂部
【上蒜山山頂〜三角点往復】
山頂に戻りました。
今回の同行3人で記念撮影
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 14:59撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/26 14:59
山頂に戻りました。
今回の同行3人で記念撮影
【上蒜山山頂にて】
右側が中蒜山。
下蒜山は見えません
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 15:14撮影 by  ,
4/26 15:14
右側が中蒜山。
下蒜山は見えません
【上蒜山山頂にて】
遠くには日本海も見えています
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 15:14撮影 by  ,
4/26 15:14
遠くには日本海も見えています
【上蒜山山頂にて】
こちらは大山。
木々が青々としていたら見えないかも
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 15:15撮影 by  ,
4/26 15:15
こちらは大山。
木々が青々としていたら見えないかも
【上蒜山山頂にて】
本隊が到着。
このあと全員?で写真を撮りました
【上蒜山山頂にて】
2025年04月26日 15:17撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/26 15:17
本隊が到着。
このあと全員?で写真を撮りました
【上蒜山山頂にて】
下山中。
八合目で改めて大山。
やはり視界を圧しています
【槍ヶ峯(八合目)にて】
2025年04月26日 15:40撮影 by  ,
4/26 15:40
下山中。
八合目で改めて大山。
やはり視界を圧しています
【槍ヶ峯(八合目)にて】
中蒜山。その肩越しに下蒜山
【槍ヶ峯(八合目)にて】
2025年04月26日 15:43撮影 by  ,
4/26 15:43
中蒜山。その肩越しに下蒜山
【槍ヶ峯(八合目)にて】
五合目を通過
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 15:58撮影 by  ,
4/26 15:58
五合目を通過
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
二合目を通過。
いよいよ大段が始まります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:10撮影 by  ,
4/26 16:10
二合目を通過。
いよいよ大段が始まります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
途中の杉林を見て癒やされています
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:10撮影 by  ,
4/26 16:10
途中の杉林を見て癒やされています
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
大段を降りきりました
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:16撮影 by  ,
4/26 16:16
大段を降りきりました
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
緑が美しい
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:17撮影 by  ,
4/26 16:17
緑が美しい
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
作業道を横切ります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:20撮影 by  ,
4/26 16:20
作業道を横切ります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
モクレン?コブシ?
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:22撮影 by  ,
4/26 16:22
モクレン?コブシ?
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
登山口駐車場へと戻ります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
2025年04月26日 16:31撮影 by  ,
4/26 16:31
登山口駐車場へと戻ります
【槍ヶ峯(八合目)〜上蒜山登山口駐車場】
到着。
ここで休憩しながら後続を待ちました
【上蒜山登山口駐車場にて】
2025年04月26日 16:34撮影 by  ,
4/26 16:34
到着。
ここで休憩しながら後続を待ちました
【上蒜山登山口駐車場にて】
撮影機器:

感想

 会社の米子のメンバーで上蒜山に向かった。大山にも連れて行っていただいたMさんとその同僚Nさんとの3人組みだ。
 そもそもは社内の親睦登山イベントなのだが、米子メンバーそれぞれの都合もあり、本日分に参加し日帰りすることとした。イベント参加のほかのメンバーは蒜山に一泊して、明日は縦走に臨む予定となっている。総勢では30名の大部隊だ。
 Mさんに送迎していただくありがたい行程で蒜山へ。食堂でNさんと合流し、登山口へ。イベント幹事氏は、13時に一切出発を予定していたようだが、到着した班が次々勝手にスタートしたものだから、バラバラ登山になってしまった。もっとも、歩行ペースにずいぶん違いがあるため、このほうがそれぞれが歩き易くなるかもしれない。
 我がチームは2人が干支二回りほど若い上にスポーツマンとあって、明らかに当方がおいて行かれそうな調子だ。前を歩かせてもらうと、後の2人には遅かったかもしれないが、それでも結果的にはまぁまぁのペースだった。
 コースは登山口より樹林帯に入る。今日はこの季節としては暑いほどで、樹林に入るとホッとする。その代わりに急な木段が現れる。一段が大振りで、膝上に負担がかかる。後の元気な2人を困らせまいといつも以上に頑張ったが、それもあって二合目について木段が切れる頃にはすでにヘトヘト感があった。
 五合目が近づくと、背後の見晴らしを得られるところが増える。開放的な山は気分がいい。上りなので時折しか振り返ることはできないが、伸びやかな蒜山高原を挟んでの開放的な景観に癒やされる。
 そこからも急坂は続くが、五合目に来ると突如坂道歩きは一段落し、稜線上歩きのような緩いペースで六合目へ。
 この辺りからは歩行路の両側にカタクリが見られるようになる。ところによっては群生しており、これまた癒やされる。
 再びの急な砂礫を登っていくと八合目。槍ヶ峯とされるのもここのようだ。ここは絶好の展望台だ。西を見るとまだ白さの残る大山南壁がどっしりと座り、その手前の烏ヶ山、その右には甲ヶ山方面の稜線などを従えている。東には、中蒜山、下蒜山が見えている。12月に苦労して登った新雪の下蒜山も今は草原の山だ。
 ここまで来ると、上蒜山山頂も目と鼻の先であり、上り下りの少ない稜線伝いで山頂へと至る。山頂はあまり広がりがない。
 ここでようやく今回のイベント参加者数名と遭遇。邂逅を懐かしむ挨拶を交わし、とはいえ広がりの少ない山頂を渋滞させないことも考えて、そのまま三角点へと歩を進めることとした。
 三角点までは、ここまでよりも踏み跡が薄い。途中にはまだ残雪もある。倒木を躱しながら進んでいると斜面下から声がする。どうやら誤って斜面側へと進んだ人が居るようで、コースに復帰されるまで声を出し続けた。そんなに不明瞭ではないものの、雑然とした倒木や笹藪を避けようとすると、谷側がコースのように見えたのかもしれない。
 三角点ポイントは、三角点があるのみで閑散としていた。特段の見晴らしもない上に、先ほどの上蒜山山頂のほうが標高でも2m高いのだから、こちらの人気がないのは仕方がないかもしれない。
 戻って山頂部で休憩。暫くすると、最後尾の部隊が到着。この組が正規の出発時間に出た組だが、そのメンバーが到着する前に下山したメンバーもいる。なんとも自由人な人たちだ。
 一応それなりの人数での集合写真を撮り、これまたバラバラに下山。蒜山高原を見下ろしながらの爽快な歩き。帰りは1時間程度で登山口へと到達した。
 主体メンバーの到着までクルマのそばでコーヒータイム。コーヒーもお菓子もMさんNさんからいただいた。ゴミ係くらいしようとしたが、それも引き受けられてしまった。今回はまるでお世話になってしまい、申し訳ないくらいだ。
 最後に、やはり半分くらいしかいないメンバーが集合しお互いに慰労して本日解散。イベントメンバーは明日の縦走に備えて今日の夕食へ。聞けば食べ放題で、肉もあるようだ。やはりこういった慰労会があるのは羨ましい。
 米子メンバーは、それぞれのクルマに分散して帰着へ。
 楽ちんをさせていただいた一日に、存分に癒やされた。メンバーに感謝しつつ、また次行こうとお別れした。

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