上蒜山(上蒜山登山口駐車場から往復)、親睦登山大会に参加【蒜山、岡山県】


- GPS
- 03:49
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:49
上蒜山登山口駐車場 1245 ― 登山口へ 1304 ― 上蒜山登山口 1311 ― 二合目 1321/1326 ― 五合目 1346 ― 六合目 1354/1358 ― 八合目・槍ヶ峯 1413/1420 ― 上蒜山 1439 ― 蒜山三角点 1448/1452 ― 上蒜山山頂 1458/1527 ― 八合目・槍ヶ峯 1540/1546 ― 五合目 1558 ― 二合目 1610 ― 登山道へ 1620 ― 登山口駐車場 1634
●行動時間 3:49
天候 | 晴れ、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(米子家=上蒜山登山口駐車場) 上蒜山登山口―上蒜山―上蒜山登山口 (上蒜山登山口駐車場=米子家) ●登山口へのアクセス ○上蒜山登山口駐車場 ・米子道「蒜山IC」からは国道482号、県道114号、県道422号を伝っていく。さらに「上蒜山スキー場」の標示に従い進むと登山口の奥200mのところに広大な駐車場がある駐車無料 (2025.4現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○駐車場〜上蒜山登山口 ・標示に従い、作業道や林道を歩いて行く。道幅は広く、勾配も緩やか。周囲は牧草地が続く ○上蒜山登山口〜槍ヶ峯(八合目) ・登山口からは樹林帯に入る。最初はトラバース気味に進むが、左折標示から二合目にかけては急登の階段道が続く。それを過ぎても急坂は続く ・五合目からは樹林が切れ、開放的な斜面歩きになる。五合目から六合目にかけては緩やかに進むが、その後は再び急斜面に。背後には蒜山高原が広がる中を歩き八合目へ。八合目が槍ヶ峯でもある ○槍ヶ峯〜上蒜山(〜三角点) ・最後は山頂部稜線のように、緩やかに登って山頂へ。山頂はあまり広くはない ・山頂〜西へ向かう踏み跡を辿れば三角点に至る。三角点は周囲は刈り払われているものの、遠望は利かない。途中には笹藪や倒木により迷いやすい部分もあるが、両ピークを結ぶ稜線を歩いて行くつもりになれば方向は分かりやすい (いずれの記述も2025.4現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・蒜山高原には県道422号沿いにコンビニエンスストアがある。東にも西にもある ・飲食店は、県道422号周辺を中心に複数ある。また、ヒルゼン高原センターにはレストランや土産物店も併設されている ●日帰り温泉 ・蒜山南麓東部には「蒜山やつか温泉快湯館」がある。大人740円各種割引あり (いずれの記述も2025.4現在) |
写真
感想
会社の米子のメンバーで上蒜山に向かった。大山にも連れて行っていただいたMさんとその同僚Nさんとの3人組みだ。
そもそもは社内の親睦登山イベントなのだが、米子メンバーそれぞれの都合もあり、本日分に参加し日帰りすることとした。イベント参加のほかのメンバーは蒜山に一泊して、明日は縦走に臨む予定となっている。総勢では30名の大部隊だ。
Mさんに送迎していただくありがたい行程で蒜山へ。食堂でNさんと合流し、登山口へ。イベント幹事氏は、13時に一切出発を予定していたようだが、到着した班が次々勝手にスタートしたものだから、バラバラ登山になってしまった。もっとも、歩行ペースにずいぶん違いがあるため、このほうがそれぞれが歩き易くなるかもしれない。
我がチームは2人が干支二回りほど若い上にスポーツマンとあって、明らかに当方がおいて行かれそうな調子だ。前を歩かせてもらうと、後の2人には遅かったかもしれないが、それでも結果的にはまぁまぁのペースだった。
コースは登山口より樹林帯に入る。今日はこの季節としては暑いほどで、樹林に入るとホッとする。その代わりに急な木段が現れる。一段が大振りで、膝上に負担がかかる。後の元気な2人を困らせまいといつも以上に頑張ったが、それもあって二合目について木段が切れる頃にはすでにヘトヘト感があった。
五合目が近づくと、背後の見晴らしを得られるところが増える。開放的な山は気分がいい。上りなので時折しか振り返ることはできないが、伸びやかな蒜山高原を挟んでの開放的な景観に癒やされる。
そこからも急坂は続くが、五合目に来ると突如坂道歩きは一段落し、稜線上歩きのような緩いペースで六合目へ。
この辺りからは歩行路の両側にカタクリが見られるようになる。ところによっては群生しており、これまた癒やされる。
再びの急な砂礫を登っていくと八合目。槍ヶ峯とされるのもここのようだ。ここは絶好の展望台だ。西を見るとまだ白さの残る大山南壁がどっしりと座り、その手前の烏ヶ山、その右には甲ヶ山方面の稜線などを従えている。東には、中蒜山、下蒜山が見えている。12月に苦労して登った新雪の下蒜山も今は草原の山だ。
ここまで来ると、上蒜山山頂も目と鼻の先であり、上り下りの少ない稜線伝いで山頂へと至る。山頂はあまり広がりがない。
ここでようやく今回のイベント参加者数名と遭遇。邂逅を懐かしむ挨拶を交わし、とはいえ広がりの少ない山頂を渋滞させないことも考えて、そのまま三角点へと歩を進めることとした。
三角点までは、ここまでよりも踏み跡が薄い。途中にはまだ残雪もある。倒木を躱しながら進んでいると斜面下から声がする。どうやら誤って斜面側へと進んだ人が居るようで、コースに復帰されるまで声を出し続けた。そんなに不明瞭ではないものの、雑然とした倒木や笹藪を避けようとすると、谷側がコースのように見えたのかもしれない。
三角点ポイントは、三角点があるのみで閑散としていた。特段の見晴らしもない上に、先ほどの上蒜山山頂のほうが標高でも2m高いのだから、こちらの人気がないのは仕方がないかもしれない。
戻って山頂部で休憩。暫くすると、最後尾の部隊が到着。この組が正規の出発時間に出た組だが、そのメンバーが到着する前に下山したメンバーもいる。なんとも自由人な人たちだ。
一応それなりの人数での集合写真を撮り、これまたバラバラに下山。蒜山高原を見下ろしながらの爽快な歩き。帰りは1時間程度で登山口へと到達した。
主体メンバーの到着までクルマのそばでコーヒータイム。コーヒーもお菓子もMさんNさんからいただいた。ゴミ係くらいしようとしたが、それも引き受けられてしまった。今回はまるでお世話になってしまい、申し訳ないくらいだ。
最後に、やはり半分くらいしかいないメンバーが集合しお互いに慰労して本日解散。イベントメンバーは明日の縦走に備えて今日の夕食へ。聞けば食べ放題で、肉もあるようだ。やはりこういった慰労会があるのは羨ましい。
米子メンバーは、それぞれのクルマに分散して帰着へ。
楽ちんをさせていただいた一日に、存分に癒やされた。メンバーに感謝しつつ、また次行こうとお別れした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する