坂本登山口〜両神山〜日向大谷口〜両詰山〜戸蓋峠〜薬師の湯(清滝小屋泊)


- GPS
- 15:44
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 2,762m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 8:09
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:23
天候 | 両日とも晴れ 特に2日目は日差しも強く暑かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
04:58 池袋駅 - 05:41小手指駅05:42 - 06:00 飯能駅 [西武池袋線] 06:04 飯能駅 - 06:48 西武秩父駅 [西武秩父線]:796円 07:00 西武秩父駅 - 07:38 小鹿野バス停 [西武観光バス/[G1]小鹿野線]:525円 07:48 小鹿野バス停 - 08:20 坂本バス停 [西武観光バス/[G13]志賀坂線]:525円 運賃:1846円 ■帰り 16:00 薬師の湯バス停 - 西武秩父駅 [小鹿野町営バス/西武秩父駅線]:500円(現金のみ) 17:00 西武秩父駅 - 17:57 飯能駅 [西武秩父線] 18:00 飯能駅 - 18:54 池袋駅 [西武池袋線]:796円 運賃:1296円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■坂本登山口〜八丁峠 最初は普通の登山道かなと思ったが、沢沿いに入ったあたりから道が不明瞭になることが多くなる。 今回歩いたルートが正しかったのかどうか不明な箇所が一部ある。 ■八丁尾根(八丁峠〜西岳〜東岳〜剣ヶ峰) 鎖場の連続。滑落=死みたいな急峻な岩場ばかり。 鎖が欲しいところに設置されてなかったりと勘弁してくれーと思うことも。 鎖場は一人ずつ通らないと危険なため、登山者が多い日や時間帯はすれ違いの待ち時間が多くなり予定通り歩けない可能性もある。 ■両神山剣ヶ峰〜清滝小屋 長い鎖場が1カ所あるが、八丁尾根の鎖場に比べれば大した事ない。 ■清滝小屋〜日向大谷口 足を踏み外したら大怪我以上と思える片側が切れ落ちてる道を歩くことが多い。 ■日向大谷口〜奈良尾峠〜両詰山〜戸蓋峠 尾根までの登りを直登するのは全くもってオススメしない。 尾根道は概ね歩きやすい登山道になっている。 |
その他周辺情報 | ■清滝小屋(避難小屋) ・水洗トイレ(トイレットペーパー完備) ・テントを張れるようなスペースもある。 ■両神温泉薬師の湯 https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/ 入浴料:700円 |
写真
西側に上に登っていく踏み跡を見つけたがかなりの高さまで登ってこっちじゃないと気づく。
強引に斜面を滑って元に戻り、写真の枯れ沢を進むのが正解の模様。
装備
個人装備 |
登山靴
ザック(55L/13.5kg)
サコッシュ
飲み物(2180ml+900ml)
行動食
地図
ココヘリ
ヘッドライト
レインウェア
ファーストエイドキット
熊鈴
モバイルバッテリー(30000mA)
トレッキングポール
ヘルメット
ドライレイヤー
ベースレイヤー(3)
ミドルレイヤー
フリース
帽子
タオル
レジャーシート
シュラフ
シュラフシーツ
エアーマット
枕
エアーポンプ
耳栓
LEDランタン
ガスバーナー
ガスボンベ
クッカー
カトラリー
マグカップ
食料(4食分)
スティックコーヒー
水(1L)
浄水フィルター
着替え
歯ブラシ
眼鏡ケース
|
---|
感想
両神山を公共交通機関を使ってピストン登山しないルートで考えると、どうしても坂本コースが選択肢にあがってくる。
でも調べれば調べるほど難コース。うーん、いまの自分に登れるだろうか…。
1日目は最初から最後まで緊張しっぱなしの登山だった。
坂本コースはとにかく道が分かりにくい。ルートを探すのにかなり神経を使った。
八丁峠に到着してここからの八丁尾根がようやく本番。険しい鎖場を何度も上り下りする。
鎖を強く握りっぱなしだったから、後半は握力が殆どなくなってた。
片道でも途中で止められるものなら止めたいと思うほどなのに、あそこをピストン登山する人はスゲェと思う。
二子山とか八丁峠反対の赤岩尾根はもっと険しいんでしょ?とても行ける気がしない。
清滝小屋は自分含めて3名が宿泊。テント泊も3組ほどいた。
小屋内はそれぞれが距離を取って離れていたし、寝息も静かな方たちだったので気持ちよく眠れた。
2日目朝は両神山には再登頂せずそのまま下山。
バスがまだ動いてない時間帯にも関わらず沢山の登山者とすれ違う。
昨日登った感じからして、八丁尾根の鎖場のすれ違いを避けるために両神山は朝イチでチャレンジすべき山なんだろうな。
日向大谷口に到着して、2日目はここからが本番。
マイナーな尾根を歩いて薬師の湯まで行く計画。
飲み物を日向大谷口までの量しか持ってきてないので、下調べしていたバス停裏の自動販売機で購入…と自販機がないぞ!撤去された!?
両神山荘でも販売してるとのことなので、こちらで買い足すが種類が少なくてちょっと不満。
奈良尾峠の尾根に上がるため「みんなの足跡」を見ると、トラバースするルートと直登するルートがある。(トラバースルートが登山道)
最初はトラバースして行こうと思ったけど、途中で道が見えなくなったので直登の方が分かりやすいかと思い直登ルートに変更したがこれが大悪手だった。
最初は問題なく進めると思った直登ルートだが、途中から道も無くなって斜面もより急になり岩や木にしがみつきながらよじ登った。
1時間掛かってようやく登り切るが、時間も体力も飲み物も大幅に消費してしまう。
尾根に上がったあとは難所と言えるところも特にない気持ちの良い尾根道でサクサク歩けたが、飲み物が切れてしまったため2日目の目的だった戸蓋山の登頂は断念して、手前の戸蓋峠から下山する。
下山してもバスのタイミングが合わず、炎天下のなか薬師の湯までひたすら歩いて移動。
途中、自販機で飲み物を買えたのだけが救いだった。
キツかった思い出ばかりで、今回は2日ともに反省どころしかない登山だった。
すえけん298さんのレコを拝見させていただきましたが、もしかすると清滝小屋でもすれ違ってたかもしれませんね。
1日で坂本ルートまで縦走されるのは、実際に歩いたので分かりますが凄すぎます。
こういう、レコで山行の感想を交わせるというのも楽しいですね。
体力的には坂本から八丁峠、両神山に向かう方が絶対にきついですし、2日目に日向大谷に降りておしまいとせず、下まで歩いてくるというnagaoka8283さんのコースの設定も非常に面白いと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する