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Yamareco

記録ID: 8034468
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

スリル満点! 夏木山 鋸尾根

2025年04月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大分県 宮崎県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
4.8km
登り
706m
下り
708m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:30
合計
5:43
距離 4.8km 登り 706m 下り 708m
8:10
1
スタート地点
8:11
8:12
10
8:22
8
8:30
31
9:01
9:02
39
9:41
9:42
5
9:47
10
9:57
10:08
10
10:18
10:24
47
11:11
11:19
51
12:10
12:11
23
12:34
12:35
65
13:40
13
道迷いによるタイムロス多数。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
夏木山迄は比較的わかりやすいが、鋸尾根は不明瞭な道が多く、迷いやすい。
その他周辺情報 藤河内キャンプ場を過ぎて、登山口までの林道がとにかく悪路。
尖った石がゴロゴロしていて、車高の低い車は、ほぼ擦ります。
酷道を経て、駐車帯に。約3台ほど停めれます。
もう少し先の駐車帯は6台ほど停めれそう。
2025年04月19日 08:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 8:08
酷道を経て、駐車帯に。約3台ほど停めれます。
もう少し先の駐車帯は6台ほど停めれそう。
いきなりの急登。下山まで平らな所はありません。
2025年04月19日 08:10撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 8:10
いきなりの急登。下山まで平らな所はありません。
程なくしてシャクナゲ平。
2025年04月19日 08:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 8:21
程なくしてシャクナゲ平。
シャクナゲはこれからが本番でしょうか。
2025年04月19日 08:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 8:24
シャクナゲはこれからが本番でしょうか。
所々に頂上までの距離が書かれた看板があります。
2025年04月19日 09:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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所々に頂上までの距離が書かれた看板があります。
アケボノツツジ開花!
来週〜GWは満開でしょうか。
2025年04月19日 09:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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アケボノツツジ開花!
来週〜GWは満開でしょうか。
ヒメシャガのぬるりとした木。
2025年04月19日 09:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ヒメシャガのぬるりとした木。
船岩です。なんでこんな形になったんだろう。
2025年04月19日 09:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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船岩です。なんでこんな形になったんだろう。
夏木山頂上、五葉岳方面とのこぎり尾根・犬流方面との分岐
まずは夏木山頂上を目指します。
2025年04月19日 09:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 9:46
夏木山頂上、五葉岳方面とのこぎり尾根・犬流方面との分岐
まずは夏木山頂上を目指します。
夏木山登頂!
2025年04月19日 09:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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夏木山登頂!
傾山〜祖母山も見えます。
天気が良くて良かった。
2025年04月19日 10:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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傾山〜祖母山も見えます。
天気が良くて良かった。
五葉岳方面。
いつかは鹿納山と共に行きたい。
2025年04月19日 10:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 10:03
五葉岳方面。
いつかは鹿納山と共に行きたい。
下山してのこぎり尾根へ。
2025年04月19日 10:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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下山してのこぎり尾根へ。
ここからが本番でした。
2025年04月19日 10:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ここからが本番でした。
絶景の行き止まり。よく見ると右側に道が。
2025年04月19日 10:23撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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絶景の行き止まり。よく見ると右側に道が。
ほぼ垂直の壁を2連梯子で登っていきます。
2025年04月19日 10:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 10:30
ほぼ垂直の壁を2連梯子で登っていきます。
鋸尾根に入ってからはピンクテープもまばらになり、ルートファインディングに神経を使うようになります。
2025年04月19日 10:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 10:35
鋸尾根に入ってからはピンクテープもまばらになり、ルートファインディングに神経を使うようになります。
有名な鹿ノ背。
両側が崖です。
乗り越えるのが楽しかったけど、高所恐怖症の方は大変だろうな・・・。
2025年04月19日 10:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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有名な鹿ノ背。
両側が崖です。
乗り越えるのが楽しかったけど、高所恐怖症の方は大変だろうな・・・。
これでもかと出てくる急登。
鋸尾根に気持ちの良い縦走歩きなど存在しません。
2025年04月19日 10:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 10:47
これでもかと出てくる急登。
鋸尾根に気持ちの良い縦走歩きなど存在しません。
方向が全くわからん。
下ばかり見ていると確実に迷います。
GPSを頼りに落ち着いて歩けば何とかなりました。
2025年04月19日 10:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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方向が全くわからん。
下ばかり見ていると確実に迷います。
GPSを頼りに落ち着いて歩けば何とかなりました。
2025年04月19日 11:01撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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山深い・・・。
2025年04月19日 11:09撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 11:09
山深い・・・。
正面に見えるのは桧山。
その手前に犬流分岐があるんですが、そこまで山を2〜3個超えなければ行けません。
2025年04月19日 11:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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正面に見えるのは桧山。
その手前に犬流分岐があるんですが、そこまで山を2〜3個超えなければ行けません。
これは崖なの?登山道なの?
2025年04月19日 11:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 11:34
これは崖なの?登山道なの?
ラピュタは本当にあったんだ!
2025年04月19日 11:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ラピュタは本当にあったんだ!
ラピュタの岩の左側をよじ登り。
2025年04月19日 11:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 11:41
ラピュタの岩の左側をよじ登り。
ようやく小鋸到着。と思ったら、手前の山でした(涙)。
2025年04月19日 11:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 11:44
ようやく小鋸到着。と思ったら、手前の山でした(涙)。
縄と梯子のコラボ。
2025年04月19日 11:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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縄と梯子のコラボ。
夢に出てきそうな岩をへつります。
2025年04月19日 12:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 12:03
夢に出てきそうな岩をへつります。
もう、アップダウンではなく、繰り返される岩山上り下り。
2025年04月19日 12:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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もう、アップダウンではなく、繰り返される岩山上り下り。
仏様がいそうな洞
2025年04月19日 12:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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仏様がいそうな洞
やっと犬流分岐。
ルートを6回ほど外れました。
しかし、この看板がくせ者で、看板に近づくと下山道は通り過ぎます。
2025年04月19日 12:33撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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やっと犬流分岐。
ルートを6回ほど外れました。
しかし、この看板がくせ者で、看板に近づくと下山道は通り過ぎます。
一旦戻って右側の森の中に赤テープあり。
2025年04月19日 12:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 12:37
一旦戻って右側の森の中に赤テープあり。
犬流登山道も急なのよ。
2025年04月19日 12:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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犬流登山道も急なのよ。
犬流登山口到着。ここから林道歩き。
2025年04月19日 13:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 13:39
犬流登山口到着。ここから林道歩き。
こちらの駐車帯の方が、車がたくさん停めれそうです。
2025年04月19日 13:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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4/19 13:40
こちらの駐車帯の方が、車がたくさん停めれそうです。
林道をしばらく歩いてやっと到着。
お疲れ様でした。
2025年04月19日 13:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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林道をしばらく歩いてやっと到着。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

「夏木山」という優しい名前にだまされてはいけません。
平坦な場所なぞ存在せず、ひたすら急登・急下降を繰り返す、修行の山と呼んで過言は無いと思います。
夏木山への道、犬流の道は急登とはいえ比較的整備されていて、ピンクテープ(赤テープや黄色テープもあり。)も多く、あまり困ることはありませんでした。
ピンクテープとアケボノツツジを間違えやすいことはありました。

しかし、問題は鋸尾根。
有名な鹿の背は序盤も序盤で、鹿の背を過ぎると道も荒れていて、何度もルートミスを繰り返し、地図とGPSとにらめっこしながら進みました。
しかも、全て急勾配。一度間違えて下ると、登り返しがえげつない。
でも、これがこの山の楽しさであり、登山をしているという実感が湧きました。
アケボノツツジにも励まされました。
まだまだ、あまり知られていない名山はあるもんですね。
僕自身はとても楽しい山行でした!

この山を困難にしている理由。
①登山口までの林道がえげつないくらいの岩道。車高の低い車はNGです。
 トイレもありません。
②休憩ができるのは頂上くらい。平坦なところが全くない登山道。
③鋸尾根のルートファインディングの難しさ。

以上を覚悟の上、是非登ってみてください。
単独行しましたが、単独行はあまりお勧めしません。数人であーでもないこーでもないと、話しながら行くか、ベテランの方と行くのが正解かと思います。
達成感とスリルは半端ないので、僕個人としては超お勧めの山です。

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